登録日:2019/03/12 (火) 18:22:42
更新日:2024/04/04 Thu 11:13:00NEW!
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遊戯王 遊戯王vrains 魔法カード リンクモンスター ライトニング ボーマン 未ocg イグニス リンクマジック 裁きの矢
現れろ、世界を裁きし三本の矢
裁きの矢!
遊戯王VRAINSの作中で登場するカード。
魔法カードでありながら、普通ならリンクモンスターしか持ち得ないリンクマーカーを持つ、リンクマジックという特殊な魔法カード。
カードイラストは、紋章を描かれた背景にはめ込まれた三本の矢。
アニメ版
裁きの矢
リンク魔法◤ ▲ ◥
◀ ▶
◣ ▼ ◢
(1):「裁きの矢」はリンクモンスターのリンク先となる自分の魔法&罠ゾーンに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):このカードのリンク先のリンクモンスターが戦闘を行うダメージ計算時のみ、そのリンクモンスターの攻撃力は倍になる。
(3):このカードのリンク先にモンスターが存在し、このカードがフィールドから離れた場合、そのリンク先のモンスターは全て破壊される。
リンクマジックとして
リンクマーカーがついているが、魔法・罠カードゾーンはモンスターカードゾーンより下。
発動するには、下向きのリンクマーカーを持つリンクモンスターを、メインモンスターゾーンに用意する必要がある。
発動した後は、永続魔法カードのようにフィールドに残り続ける。(永続カードアイコンはないが)
リンクマーカーは真上と斜め上2方向の3つで、全てメインモンスターゾーンに向く形。
エクストラリンクには、リンクマジックのリンクマーカーを経由しても条件を満たせる。
効果について
①の効果は、リンクマジックとしての条件と、同名カードを1枚までとする制限。
②の効果は、リンク先のリンクモンスターの攻撃力を倍にする効果。
③の効果は、《裁きの矢》がフィールドを離れた場合に、リンク先のモンスターを破壊してしまうデメリット効果。
メインとなるのは②の攻撃力倍化。
リンク先のリンクモンスターの攻撃力を格段にアップさせる。
元々の攻撃力表記や、1ターンに1度や、モンスター同士の戦闘の場合……といった制限もなく、リンク先の3体に対して効果を使える上に、
《裁きの矢》効果適用前の攻撃力アップ分もさらに倍になり、ダイレクトアタックや連続攻撃時でも使用できる。
相手モンスターの攻撃力を越えやすくなる上、
ダイレクトアタックなら相手ライフを削りきるために必要な打点が半分で済むようになる。
そこそこの攻撃力のリンクモンスターを2・3体ほど並べたり、元々攻撃力の高いモンスターを倍にするだけで、容易にワンショットキルになるだろう。
弱点
このカードは、リンクマジックとしてリンクマーカー先を増やすのと、攻撃力増加の効果を持つだけで、戦闘以外でアドバンテージを得られる効果を持っていない。
リンクモンスターでの戦闘にはかなりの強さを発揮するが、このカードが発動している状態では、相手は普通まともに戦闘は仕掛けてこない。
リンクモンスターの方を先に効果除去するか、《裁きの矢》の無力化を狙ってくるだろう。
さらに《裁きの矢》が除去されるとリンク先の自分モンスターを道連れに破壊してしまうため、
このカードが先に狙われてしまうと、役に立たないどころかリンクモンスターを失い、敗因にすらなりかねない。
また、《裁きの矢》とリンク先のモンスターが無事であっても、リンク先以外のモンスターや、リンクモンスター以外は効果の対象外。
残りライフが少ない場合、対象外のモンスターを狙われ、ライフを削りきられてしまう恐れもある。
OCG目線で言えば、とにかく効果除去に弱いため、使用したターンに一気に決着をつけるのが望ましい。
もしくは維持するならば除去対策か、デメリットの破壊への耐性の用意は必須。
作中において
ライトニングの生み出したカードであり、使われるデュエルにおいて戦術の中核的な存在となっている。
使用者はライトニング陣営らの、ライトニング、ボーマン、ハル(とビットブート)。
1枚でデュエルの戦局に大きな影響を与えているカードであり、印象に残りやすい。
敵対するハノイの騎士などはこのカードを特に警戒しており、
リボルバーは《王宮の勅命》による効果無効、ブラッドシェパードは破壊と同名カード無効、スペクターはコントロール奪取と、それぞれ対策手段を用意している。
使用する側もさらにその対策はしていて、耐性付与や破壊耐性効果を用意したり、
特にスピードデュエルでは、スキル「マーカーズ・ポータル」でリンクマジックをデッキから発動した上で、
効果を無効にされず効果で破壊されない耐性を付与される。
Playmakerの場合は、効果耐性を付与される盤面を相手にする場合が多いからか、
《裁きの矢》による攻撃力倍化を織り込んだ上で、さらに上回る打点を用意するという力技で解決することが多い。
現在のところはOCG化はされていない。
OCG化の際は、リンクマジックという特殊な処理をどう再現するのか、複数のモンスターの攻撃力を一気に強化するカードであり、
どのように調整されるか心配にはなるが…。
直接的なアドバンテージが取れるカードでないこと、エクストラモンスターゾーンにリンク召喚するだけでは使えないこと、専用サポートでもないとサーチが難しいであろうことから、
作中と同様の効果と裁定になった場合、扱いにくくはあるが、爆発力を秘めたロマンカードという立ち位置になりそうである。
しかし、現実世界ではアドバンテージを失いにくい剛鬼や、耐性を付与するトロイメアなどが存在しており、
それらを併用されると弱点となる破壊時のデメリットがほぼなくなる。
また、リンク先が増えるということはエクストラデッキからの特殊召喚ができる枠が増えるということである。
アニメでは併用されていないが、ペンデュラム召喚による複数の展開も可能であり、それを利用したさらなるリンク召喚を許すと
エクストラリンクまで割と簡単にできる。
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▷ コメント欄
- これはカード化しないタイプのアニメカードだと思うな -- 名無しさん (2019-03-12 18:32:34)
- カード化する場合、サクリファイス系の吸収モンスターにリンクモンスターが吸収された時の裁定を変えないとダメという。 -- 名無しさん (2019-03-12 20:04:53)
- リンクマジックってこれ1枚しか出てないから、OCG化する場合これのためだけに新しい分類を作るか、オリジナルのリンクマジックを増やすかしないといけない。そう考えると、OCG化の可能性は低いと思う -- 名無しさん (2019-03-12 22:11:41)
- 「リンクマジック」という特殊な名前が付いてるからてっきりRUMと同じくシリーズ化していくと思いきや未だに裁きの矢しか出ないんだよな~流石にボスクラスのボーマン・ライトニングは他のリンクマジックも使ってもらえると嬉しいがどうなるか… -- 名無しさん (2019-03-12 22:18:02)
- 永続魔法として出すとしても裁定がめんどくさいのかな? -- 名無しさん (2019-03-13 00:02:39)
- ↑永続魔法は守備表示みたいに横に向けることが無いからリンクに向いてるんだけどねぇ。 -- 名無しさん (2019-03-13 08:57:03)
- アニメ世界だと最強クラスの要対策カードみたいな扱いだけどOCG環境だとちょうどいいバランスになりそう。もうちょいリンクマジック増えてくれるとOCG化できるのだろうか -- 名無しさん (2019-03-13 09:05:52)
- ↑ゴメン、このクラスのカードですら“ちょっと便利”程度になる現環境って、一体全体どんな人外魔境、地獄絵図何ですか? -- 名無しさん (2019-03-13 15:50:27)
- ↑煽るなら別のところで煽ってろよ -- 名無しさん (2019-03-13 16:16:30)
- 懸念すべきは効果じゃなくて先行エクストラリンクの加速にあると思うの。マーカーがおあつらえ向きの上にエクストラデッキを圧迫しないとなりゃ… -- 名無しさん (2019-03-14 00:01:16)
- 結局他のリンクマジック出なかったなぁ -- 名無しさん (2019-10-07 10:03:12)
- ファイアウォールの禁止化考えたら元々他のリンクマジックも出していこうとかRUMみたいなシリーズにしていこうとしたのがポシャッた印章 -- 名無しさん (2020-11-12 15:52:08)
- リンク期完全にOCGから離れていたんですが、リンク以外エクストラからどこにでも出せるようになった現在でも裁きの矢はOCG化できないほどのカードパワーなのですか? -- 名無しさん (2022-02-06 20:18:29)
- ↑強い弱い云々よりもOCGの処理をどうするかって矛盾の方が未OCGの原因だと思うよこれ -- 名無しさん (2022-02-13 06:27:42)
- 裁きの〇、ってカードや〇〇の矢は他にも登場したがリンクマジックじゃなかったしなぁ -- 名無しさん (2022-09-15 21:30:12)
- 打点の低さを補う意味もあったけど、ライトニングとか普通に素で3000とか出していかんだろと思っていた。リンク先のモンスターの攻撃力倍は流石にいかんでしょ -- 名無しさん (2022-09-15 21:43:43)
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