登録日:2019/02/20 (水) 00:38:15
更新日:2024/04/04 Thu 10:41:37NEW!
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魔女 半人半魔 悪魔 エルフ耳 pt追放されましたが、魔女や淫魔と暮らせて幸せです セレネ
そういえば、まだ名前を教えてなかったのう
わしの名はセレネ
今日からおぬしの師匠になる引きこもりの大魔女じゃ
セレネはエロライトノベル『PT追放されましたが、魔女や淫魔と暮らせて幸せです』のメインヒロイン。
【概要】
エルフのように耳の尖った、金髪に海のように蒼い瞳を持つ女性。
300年以上昔に悪魔を体に取り込み悪魔に喰われるわけでも克服するわけでもなく混じり合った半人半魔という異例の存在となっており*1、自身が造ったダンジョンの奥に籠もっている。
半ば伝説の存在となっており人間世界だけでなく魔界にも名が轟いている。
【活躍】
ダンジョンに挑み、保身に走った仲間達を逃がすために一人残り見捨てられ死の淵を彷徨う主人公アステルの前に姿を現し、体質的に不向きにもかかわらず盾職として体を鍛えた彼の努力の方向性を否定し、魔法の弟子に取ると告げて治療を施した。
方向性は否定しているもののアステルの努力自体は認めており、彼を見捨てたPT連中のことや、アステルが自身を卑下した際には我が事のように怒りを見せている。
弟子に取って数日は、魔力に慣らすために雑用をさせていたが本来は数年続けさせる必要のあるところを短縮のために性行を行い処女を散らし、単に儀式として行ったつもりがアステルによってまるで恋人に対してのもののように接せられ、長く孤独に生きていた自身が他者との触れ合いを欲していたことを自覚、アステルに対して愛しいと感じるようになる。
そのまま、破瓜の血などを触媒に悪魔召喚の儀式を行い、諸々の手続きを仲介しアステルと淫魔の姉妹カルディアとアルマを契約させた。
「主様はお優しいお方……本当のことを知っているのであれば、あなたとあのように気軽に接していられるわけがありませんわ」
カルディアからは、アステルに対して嘘を付いていると見抜かれ警戒されたが一括し黙らせている。
「心配せずとも、おぬしたちの主はわしの弟子だ。弟子に無茶はさせん。そこは、信用してくれると嬉しいのう」
続いて魔力に反応して光るランプを手渡し、三時間灯し続けるように指示を出すと眠りについた。
目覚めた頃にはアステルもランプを点灯できるようになっており、雑談する中で拾った理由を問われ、
はじめは侵入者などどうでも良かったが、仲間を護るために必死なアステルと、それを当たり前のように道具としてしか見ていないPTを見て気が変わったと魔女らしくなさを自嘲し、
課題を達成できれば褒美を出すことを決め、見捨てたPTの首や道具などを提案するも、性行を望まれお茶を吹き出しテンパりながらも真っ直ぐに迫られ承諾。
「……わし、ちょっとチョロすぎではないか……?」
先述の嘘からカルディアからは一定の不信感を抱かれているものの、はみだし者同士良好な関係を築いており、アルマに対しても人間の使う魔法を手解きするなど楽しい数日を過ごすうちに、アステルが課題を達成。
照れながらも撤回はせずに体を与え、アステルから真っ直ぐに愛を伝えられ、自身もその言葉に喜びを感じていることを伝えるが、
「ーーーー無理なのだ」
「……すまんな……アステルわしは、お前の命を……救ったかも、しれんが……心までは、救ってやれんかも……」
セレネの体は半人半魔。奇跡的なバランスで成り立っており、
死の間際の人間を生き長らえさせるという荒業を実行した結果、そのバランスは魔側に大きく傾き、いつ悪魔が目覚めてもおかしくない状態となっていた。
そのことはセレネ自身も自覚しており、自身の死を代償にしてまでアステルを助けた理由、それはセレネ自身も、捨てられた人間だったから。
家族に売られ魔法使いに生贄として買われ、生き延びるために目を盗み魔法を独学で習得し、儀式を書き換え悪魔を宿すことで魔法使いを殺し自由となり、
強大な悪魔の力から、他者に狙われ続けた結果、ダンジョンに独り隠れ身を守っていたのだった。
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*1 悪魔の意志は無理矢理、眠らされておりセレネが生きている限り解放されることはない。また悪魔が目覚めるとセレネの肉体ごと消滅するように呪いをかけている
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