登録日:2019/02/12 (火) 00:20:47
更新日:2024/03/28 Thu 13:42:43NEW!
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DMMのブラウザゲーム千年戦争アイギスに登場するクラスの一つ。
ドルイド→(第一覚醒)マスタードルイド→(第二覚醒)クイーンオブドルイドorフォレストクイーン
クラスの特徴
2015年3月に初めて実装されたクラス。
一口にドルイドと言っても作品によって設定は様々であるが、アイギスでは森で動植物と共生して生きる魔法使いとなっている。
遠距離ユニットで、通常は長射程で短時間足止め効果を持つ雷を落として攻撃をする。
またクラス特性として回復を行うトークンを使役している。
使役トークンは初期状態で「生命の木」、覚醒後は性能が上がり「生命の神木」となる。
前者は草のようにも見える若木の状態で、特にこれを配置することを「草を生やす」「草生える」とか言われることも。
いずれも長射程の回復ユニットで、遠距離攻撃の対象にならない隠密特性を常時持っている。さらに配置した瞬間にも味方全員のHPを回復する。
攻撃力(=回復力)は銀ヒーラー並みだが、数を用意しやすいこと、長射程、そして常時隠密により独自の強みを発揮することができる。またある程度のストックがあることから、配置と撤退を繰り返すことで全体回復を連続して使うヒールボム的な芸当も可能。
ちなみにこのトークン、実装当初は隠密特性を持っていなかったため、その回復力の低さもあって「遠距離枠における使い捨て避雷針(敵の攻撃を受けさせる役)」として使われていた。
隠密特製付与の修正が入った時は出番が無くなることが危惧されていたが、先述の通り今でも別の役割を十分持つことができていて杞憂に終わっている。
ドルイドたち本人は数値上の攻撃力はそこそこあるものの攻撃速度がメイジと同程度と遅く、一部のスキルが強力なキャラ以外は攻撃面を当てにすると肩透かしを食らう場合も多い。一方で単なるDPSでは測れない個性的な特性を持つ者が多く、上手く使いこなせばかなりの活躍が可能となる。
第二覚醒はクイーンオブドルイドとフォレストクイーン。
前者は攻撃力を中心に伸び、トークンが1体まで配置数に数えられなくなる。単純強化とみてよく、枠を取らないトークンにより従来とは違った活躍ができる場面も増える。
後者は射程を中心に伸び、トークンが大幅に強化される代わりにそのHPが徐々に減るようになる。トークン自身は回復できないため配置時間に制限が付くことになり注意が必要となるが、攻撃力3倍は圧巻である。
ユニット一覧
シルバー
- 帝国神樹使いソラーレ
2017年3月の帝国召喚に実装されたドルイド。ゴールドのミステルの妹。
姉の方は素直な性格の妹に悪い虫が付かないように頑張っているのだが、ソラーレはむしろ王子との交流に積極的である。姉の心妹知らず、か。
また、帝国版小説3巻は彼女の視点で描かれており実質主人公なのだが、同巻中で彼女を待ち受けていた運命(もしくは策略)は過酷なものであり、なかなかに辛い役回り。
帝国召喚限定であるため入手できる時期は限られているが、トークン職の通例として、ゲーム開始して間もないころに手に入れば集中して育てて損の無い性能をしている。
スキルは『アースグレイブ』。攻撃力と射程が上昇し物理3体同時攻撃。
プラチナのメープルと同じ強力な攻撃スキルで、シルバーとしてはかなりの性能。
元のステータスがシルバー相応なのでそのうち物足りなくなってくるのは仕方がないが、それでも長射程マルチロックで鈍足効果付きというのは侮れない。
Lv55追加アビリティは『癒しの小奇跡』。他にも所持者が複数いる、配置時に全員のHPを回復する効果。
ゴールド
- 森の守り手ローリエ
2015年4月に召喚に実装されたドルイド。
時期を選ばず入手できるドルイドの中では最も手に入りやすい。
スキルは『マジックエンハンス』。攻撃力と射程が上昇。
ウィッチのネーニャやメイジのマーヤなど他にも数人所持者がいるメジャーなスキル。
持続時間が長い代わりに待ち時間も長く、上昇量も控えめなので無難な性能。
覚醒スキルは『木々の目覚め』。自身とドルイド系トークンの攻撃力上昇。
自身の攻撃性能を上げるという面では通常スキルの方が適していることが多いので、トークンの回復力を上げられるという点を活かしていきたい。
アビリティは『ドルイドの祝福』。自身のコスト-1、配置中はドルイド系トークンもコスト-1。
よりトークンを活用しやすくなる方向となっている。
第二覚醒はフォレストクイーンで、覚醒スキルと合わせて高い回復力を発揮する。
- 帝国神樹使いミステル
2017年3月の帝国召喚に実装されたドルイド。シルバーのソラーレの姉。
そちらでも書いた通り、妹を守ろうとしているシスコン気味のツンツン系。
スキルは『樹縛の秘術』。攻撃力上昇+当てた敵を短時間鈍足化。
ブラックのフィオレと同じスキル。
覚醒スキルは『深森の重縛』。持続時間、再使用までの時間、攻撃力上昇率が全て少し増える。
いずれも使用感は大きくは変わらず、攻撃力の上昇率が高めのため火力に期待できる。
覚醒アビリティは『帝国薬草術』。配置中全員のHPを徐々に回復。
回復の補助・補完ができるためクラスとの相性も悪くはない。
帝国ユニットは回復役が少ないことから、帝国編成を組む際には結構重宝がられたりするユニットでもあり、第二覚醒もクセの少ないクイーンオブドルイドで回復役として扱いやすい。
- ちびメープル
- ちびフィオレ
プラチナ
- 巫女姫ププル
イベント「ドルイドの巫女姫」の報酬で、最初に実装されたドルイド。
長命なエルフの姫であり身長127cmののじゃロリ。
妖精郷の中心にある神樹で眠りについていたが、神樹の枝杖をダークエルフに奪われたことで目覚めた。
嘘泣きで王子たちの協力を取り付けたり、「可愛い美少女」を自称したり、ダークエルフが撤退し杖を取り戻したところで怒りが収まらず追撃を命じたりと、なかなかいい性格をしている。
スキルは『サンダーレイン』。攻撃力と射程を上げ1回だけ射程内全体攻撃。
単発とはいえ高攻撃力広範囲攻撃は便利で、回転もそこそこ良い方。実はアイギス初の単発ボム型スキルだったりする。
覚醒スキル『神樹の稲妻』になると両方の倍率が上がったうえ貫通攻撃となる。
回転が多少悪くなるが性能が格段に上がるため基本的にこちらの方が良いだろう。
覚醒アビリティは『妖精の堅陣』。編成に入れるとエルフとドワーフの防御力+5%、魔法耐性+5。
同じくエルフの姫であるオリヴィエと対になっている効果。
第二覚醒はクイーンオブドルイド。
- 大自然の乙女メープル
多数の動物を引き連れている緑髪のロリ少女。こう見えてエルフでもドワーフでもなく人間である。
だったら「特殊な種族ピックアップ」の召喚でピックアップされたのは何故なんですかね?*1
また、ボウライダーのエメルダの妹であると思われる。完全に断言されてはいないのだが、両者の好感度130%セリフを見るにほぼ確定と考えていいだろう。少なくともメープルに姉がいることは確定。
ユニットの傾向としてはトークン使役よりは自身の攻撃性能を中心に運用するタイプ。
スキルは『アースグレイブ』。攻撃力と射程が上昇し物理3体同時攻撃。
シルバーのソラーレと同じスキルで、プラチナ相応のステータスから繰り出されるため非常に強力。
長射程高攻撃力のマルチロック攻撃で持続時間も再使用までの時間も良好。通常攻撃と同じく短時間鈍足効果を持っているのも良し。
注意するのは物理攻撃になるという点か。高防御の敵にはダメージが通りづらくなる。
覚醒スキルは『大地の怒り』。攻撃力の上昇率が大きく上がるが、単体攻撃となる。
強めの敵が少数でてくるシチュエーションに適応するようになるが、長射程のままマルチロックが消えて意図しない敵に攻撃を吸われやすくなるので、配慮が必要となる。
覚醒アビリティは『森と動物の守り人』。配置中にドルイド、レンジャー、ワルキューレ、ボウライダーの攻撃力+10%。
やや特殊な職が多めだが、自身にも有効であるため無駄にはならない。
第二覚醒はフォレストクイーンで、スキルの射程延長との相性が良い。
- 眠りの森巫女メリーファ
2019年9月に召喚に実装されたドルイド。
霊樹バロメッツを祀り守る一族であり、霊樹を植えるに適した場所を探している。
手に持っているのがその霊樹で、何故か先端が羊のようになっている。
普段からおっとりふわふわとしており、特に睡眠に関してはこだわりがある模様。
能力は全体的に敵の足止め・遅延がメインとなっている。
通常スキルは『眠りの羊杖』。射程を延ばしつつ範囲内の敵の時間停止+最大5体に防御力低下付き単発攻撃。
覚醒スキルは『常緑のララバイ』。初回だけ全体的に強化され、以降は通常スキルに戻る。
アビリティは『緑の唄』。編成するとドルイド系トークンの攻撃後の待ち時間を短縮。
覚醒アビリティ『眠りの森の祭司』になるとさらに自身の攻撃の鈍足効果が強化される。
第二覚醒はフォレストクイーン。
- 秘めたる想いローリエ
ブラック
- 森の隠者フィオレ
2016年8月に召喚に実装されたドルイド。物静かで少しドジっ子な、森のドルイドの一族の次期女王。
もちろんブラック相応の強力なドルイドとしての活躍にも支障は無いが、フィオレの最大の特徴はアビリティにあり、それを活用したコンボ的な活躍が目玉となっている。
そのアビリティは『隠者の知恵』。自身の最大HPが下がるが、スキル中射程内の遠距離ユニットを隠密化。
覚醒アビリティ『隠者の聖域』になるとさらに射程上昇。
遠距離ユニットの隠密化はほぼ無敵に近い状態であり、複数のユニットが一方的に敵を攻撃できる状況を作り出す。
強烈な攻撃をしてくるボス格の敵に対するアンチユニットになりうる効果である。
のちに類似する能力持ちが登場しているが、それでも希少なアビリティであることは変わりない。
スキルは『樹縛の秘術』。攻撃力上昇+当てた敵を短時間鈍足化。
ゴールドのミステルと同じで、攻撃力倍率高めのシンプルな強化スキル。ただブラックのスキルとしては控えめで、自身の火力を当てにするというよりはキルゾーンに誘い込んだ敵を鈍足で逃がさないためのスキルぐらいに考えた方が良い。
覚醒スキルは『樹林繁栄の唄』。自身とドルイド系トークンの攻撃力上昇+5体同時攻撃+当てた敵を短時間鈍足化。
マルチロック攻撃は多数の敵への対応力が上がる。スキル時間も少し伸びるが、一方で初回使用までが1秒から5秒に延びることと再使用までの時間が長めになることは、アビリティとの兼ね合いで考慮しておきたい。
第二覚醒はブラックなので選択式となる。
スキルの射程を重視してフォレストクイーンを選ぶのが順当。
しかしスキル覚醒のマルチロック攻撃も侮れないため、攻撃力がより上がるクイーンオブドルイドの選択も十分ありである。
ぶっちゃけ本体性能にはそこまで大きな差は無いので、トークンの性能で選んでしまうのもあり。
- 湯けむりの隠者フィオレ
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*1 当時からオリヴィエのバフの対象外である(=エルフでもドワーフでもない)ことは確認されていたが、人間と明示されたのは後の属性実装時。
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