登録日：2016/12/08 Thu 23:30:00
更新日：2024/02/01 Thu 13:41:33NEW!
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vivid strike！ リリカルなのは 魔法少女リリカルなのは 小倉唯 リンネ・ベルリネッタ アニソン op 良曲 ロックチューン 殺陣が完全にリンネ本人 future strike 服部祐希 俊龍
誓い合った約束（うんめい） ずっと胸に抱いて
ここまで来た もう逃げはしない
今と向き合う為に 行こう 君と共に…
「Future Strike」はアニメ『ViVid Strike！』のOP曲。
この曲を歌うのは作中のヒロインの一人リンネ・ベルリネッタを担当する小倉唯が担当している。
作詞：服部祐希
作曲：俊龍
彼女は石原夏織と共に声優アイドルユニット「ゆいかおり」を結成して歌手活動をしていることが知られているが、彼女自身も単独でシングルを出している事が多い。
この曲は2012年に初めて出したファーストシングル「Raise」以来のロックチューンであり、初のタイアップ曲として登場することになった。
曲調のイメージとしては『ViVid Strike!』のストーリーや世界観といったものをストレートに盛り込んだ「王道アニメソング」という事になっている。
この曲のイメージを解説すると、最初の方は幼い頃から貧しい生活を送りながらも共に笑顔で暮らしてきたフーカとリンネが離ればなれになったのをきっかけに互いの道がずれてしまい、
リンネ自身が過去の凄惨な出来事が原因で笑顔を失い、ただひたすら強さのみを求める存在になってしまう様子を淡々と描いている。
1番の途中からは「彼女との笑顔で過ごしていた日々を取り戻し、また共に楽しい日々を手に入れたい」フーカと、
「自分が弱いせいでいじめられてきた過去を強さを極めることで必死に捨て去ろうとする」リンネの死闘を激しい曲調でしっかりと描いている。
(アニメ本編のオープニング映像でも彼女達の心境や過去を対比させるかのように最初の部分でフーカのバックが白なのに対し、リンネのバックは黒になっている)
2番からはフーカの心境が描かれており、例え今は昔のように仲良くできなくなってしまったとしても、自分の想いをリンネに届けたいという激しくも強い思いがひしひしと感じられるようになっている。
曲の歌詞の中でも「止まっていた時間を取り戻すために今」「心からの笑顔を取り戻すために今」など、
フーカが必死になってリンネの笑顔を取り戻すために必死にもがき、足描き、そして前に進もうとする姿を連想させるものとなっている。
自分は一人ではない。
ヴィヴィオやアインハルトなどたくさんの人々と出会い、そして心身ともに強くなった。
自分もそういう経験をしたように、リンネ自身に今の自らの思いを全部伝え、彼女の暗い過去という鎖を開放しようとする熱い闘志が描かれている。
アニメ本編のOP映像もこの曲の内容にリンクしており、フーカがヴィヴィオ達ナカジマジムの面々と和気あいあいとトレーニングをこなしているのに対し、
リンネ自身は暗い顔をして一人塞ぎ込んでいるようなシーンが描かれている。
各主要キャラの変身シーンを挟んだ後、フーカとリンネの激しい殴り合いから、リンネ自身の部屋に置かれている幼い頃の自分とフーカの写真を見て胸がキュンとした人はいるだろうか…?
小倉自身が出ているこの曲のミュージックビデオでも激しい殺陣を見事に演じており、PV公開時には大きな反響も呼んだことがある。
映像の内容としてはまさにリンネの心情を彼女自身がそのまま生身で表現したかのような映像になっているので、気になる人はDVDを購入してみよう。
ちなみにyoutubeの公式サイトではこのミュージックビデオのメイキング映像とshort verのミュージックビデオが視聴できる。
カップリング曲『winter tale』は曲調も含め恋愛要素を盛り込まれた曲で、彼女曰く「すごくポップでキャッチーな曲」とのこと。
シングルにはTVサイズも収録されている。
なお、同じく『ViVid Strike!』で主人公フーカを演じている水瀬いのりもこの曲に対比しているED「starry wish」を担当している。
こちらはフーカの心情を淡々と描き、いずれ訪れるだろうリンネとの明るく楽しかった過去を取り戻していく様子が描写されている。
追記・修正はU15で死闘を繰り広げてからお願いします。
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