メティス・ゼウ・ジュピス

ページ名:メティス_ゼウ_ジュピス

登録日:2016/11/27 (日) 09:53:22
更新日:2024/01/29 Mon 13:49:07NEW!
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くれいどるそんぐ ういんどみる エロゲー エロゲヒロイン 成瀬未亜 お姫様 庶民派 黒髪ロング 幼馴染 お菓子好き メティス・ゼウ・ジュピス 贅肉ぼよぼよしてないもの…… お酒は弱い 新婚ごっこ



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「いつになったら終わるか分からないお休みよりは、いつ来なくなるか分からない幼馴染の方が大切だと思うけどな」



メティス・ゼウ・ジュピス(Metis=Zew=Jupis)とは、ういんどみる制作のエロゲー、くれいどるそんぐに登場するヒロインの1人。


CV:成瀬未亜
身長:158cm
3サイズ:82(C)/57/83
職業:王国第一王女
好き:城外の散歩・駄菓子
嫌い:形式ばったこと・堅苦しい儀式や行事



クロイスたちが暮らす王国の王女様。
国王、リシア・ゼウ・ジュピスの娘で第一位王位継承者。


……というのが一応の公式な肩書きなのだが、メティス自身はステレオタイプの王族とは真反対の超庶民派少女。
しょっちゅう城下町に繰り出してはお買い物を楽しんだり、酒場Oasisで酔っ払いオヤジどもと酒盛りに興じていたりする。
こういった気さくな一面もあってか国民から非常に好かれているのもまた確か。
(尤も、そういった実態を知らなかったレアは当初、お姫様の理想像とかけ離れたメティスの姿に唖然としてたりもしたが。)


女らしく体型のことについても気にしており、クロイスが冗談半分で贅肉ぼよよ~んなどと言った際には
城内女性陣を1日中愚痴に付き合わせた挙げ句に夜は酒場で自棄酒して飲み潰れるくらいに落ち込んでいた。


ラスムーン姉妹やミルと同じくクロイスの幼少期の頃からの幼馴染の1人でもあり、
クロイスが自宅にいる時は彼女が毎朝起こしに来るのがお約束である。
クロイスの寝坊っぷりも熟知しており、自分が起こしに来る前に目覚めていると本気で驚くほどである。


起こしに来るだけでなく朝食まで用意してくれるのだが、よくよく考えると一国の王女がロクな護衛も付けずに若い男の家に毎日のように入り浸りという。
結構特殊な情景が当たり前のように広がっていたりもする。
クロイス自身がそれについて言及しても、メティスは満面の笑みで「新婚さんみたいよね♪」なんて答えてたりもする。
というか付け加えておはようのキスくらいならしてあげてもいいとか言ってるし。


他の幼馴染たちと同様、クロイスの妹ティーテのことと、それを失った現在のクロイスの心境についてもしっかり把握している。
故に、クロイスと同様にレアと会った時は彼女の姿がティーテと被って見えていたり、
レアをティーテと重ねて見てるんじゃないかとクロイスのことを心配していたりもした。
とはいえ、クロイス自身は問われた時点でティーテとレアは違う存在であり、今はレア自身のことが大切であるとしっかり認識していたため、
メティスの方もほっと胸を撫で下ろしていたが。


上述した諸々を見れば分かるようにクロイスに対しては異性としての恋心を抱いており、
重い事情があったり奥手だったりするラスムーン姉妹よりもストレートに好意を表しているので、
その面では一歩リードしているといった感じか。


以下、ネタバレ含む。




















プロフィールを見ればわかるが、幼少期の頃から王族らしい堅苦しさに嫌気が差しており、
しょっちゅう城外に出ては国民たちと交わって遊んでいたとのこと。
そんな最中で最初の頃、初めて目にした外の世界でどうすればいいのかわからずに泣いていた所、
その手を引っ張ってくれたクロイスの姿が今でも思い出であり、同時にそれが一目惚れのキッカケでもあった。


個別ルート突入後はお姫様らしい正装を見てると普段のメティスとはまるで違うみたいに漏らすクロイスに対し、
やや沈んだ様相でお姫様っぽい方がいいのかななどと尋ねてきたりする。
クロイスが自分なんかにお姫様は釣り合わない、寧ろお姫様の方にメティスの真似させろと即答した際には、
自分は自分らしくいればいいかと笑顔を見せると同時に、スカートを捲り挙げてクロイスと城内鬼ごっこを楽しんだり。


クロイスがティーテを失った過去の傷と向き合い、今まで避けていた護衛任務を受けたことを知った際には心底驚いた様子で駆けつけるも、
その任務を無事に終えて一皮向けたクロイスの姿を見てメティスも一安心し、
嘗てティーテとも遊んでいた思い出の丘でクロイスの隣に並んで座り、
「自分はティーテではないが、メティスとしてクロイスの帰りを待つことくらいならできると」その胸の内を伝える。
その言葉を受けたクロイスも、メティスはティーテと同じくらい大切な存在だという己の本心に気づき、晴れて恋人同士に。
(翌日に即効でセレニアにバレて、それを知ったアルテが暴走するなんて一幕も)


仔竜が同族がいない寂しさから元気を失ったことを知った際にも、
作中冒頭でクロイスが見つけてきた時光環の力で仔竜を千年前の世界に帰してあげられることを提案すると同時に、
S級の超重要アイテムである時光環も自分が王女としての権力を振るえば何とかなるかもしれないと発言。
クロイスも権力に頼るのは嫌いだとしながらも、時に1人じゃ守りきれないこともあるという辛さを知っているからこそ、
1度だけという約束でメティスを頼ることを決める。


そして直後に事態は急変。元気付けたい一心でレアが仔竜を外に連れ出した際にたまたま国民に見つかってしまい、
それを受けたラウスと王国諜報部が動き出して遂に仔竜の身柄を王国に確保されてしまう。


残されたレアの泣き顔と、仔竜が必死に練習して残していった「ありがとう」というメッセージを見てクロイスも覚悟を決める。
深夜の夜闇の中、部隊長時代の剣と鎧を身に纏い国家相手にケンカを売りに行く彼の横には当然のようにメティスも付き添っていた。


固く閉ざされた城門を1度だけと約束したメティスの力で開き、お互いを信じているクロイスは笑顔で見送るメティスを背に城内を駆ける。
たった1人で王国騎士団の大半を相手に無双し、終点である玉座の間で待ち構えていた騎士団長のラウスすらも圧倒。
一所敵を片付けた上でクロイスは国王でありメティスの父親でもあるリシア相手に真っ向から相対。
竜族の子供がもたらす危険性を説くリシアに対し、自身の騎士団への復隊を交渉材料に仔竜の身柄を解放することを成功させる。


1ヵ月後、仔竜も無事に過去の世界へと戻り、騎士としての仕事を再開したクロイスであったが、
変わらずに惰眠を貪る中でいつものようにメティスが起こしに来る。
城へと向かう最中で隣を歩くメティスの笑顔はどこか晴れやかなものであった。



「ロイ」


「行きましょ♪」






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*1 出典:くれいどるそんぐ~昨日に奏でる明日の唄~ ゲーム画面 ういんどみる 有限会社アレス 2004年2月27日 ©Windmil / ARES Inc.

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