ミリーナ・リリアーノ

ページ名:ミリーナ_リリアーノ

登録日:2016/10/30 (日) 17:20:21
更新日:2024/01/29 Mon 11:09:33NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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「だって気になるじゃない? 色々と」



ミリーナ・リリアーノとは、ういんどみる制作のエロゲー、アンラッキーリバースに登場するヒロインの1人。


CV:波奈束風景
所属:王立アミューリア学園2年A組
身長:164cm
体重:53kg
誕生日:8月8日
スリーサイズ:88(D)/60/85
血液型:B
好きなもの:研究、料理
嫌いなもの:暴走した兄



エリスの家の隣に住んでいるクラスメイトの1人で親友。
初登場シーンが風呂上りのハプニングで優翔に生まれたままの姿を見られたエリスの悲鳴を聞いて駆けつけるというものだったが、
すぐに誤解は解消され、ミリーナは異世界人である優翔に強い興味を示すようになる。
以降は学園内外を問わずして何かと協力してくれる面倒見の良いお姉さんタイプなキャラ。


成績優秀で大概のことはソツなくこなせるため、学園内では秀才として見られている。
また、学食兼学園喫茶である通称アメリでアルバイトもしておりそちらについてもベテラン。
かといって家事がズボラとかそういった弱点もなく、基本1人で何でもできてしまうというなかなかのハイスペックぶりである。


魔法の腕前についても優秀であり、既存の魔法の改良や新魔法の開発にも余念がないなど研究熱心。
より便利でより人の役に立つ魔法を作っていきたいという確固たる将来のビジョンを持ち合わせている。
優翔を実験に付き合わせた時には魔法で作ったお手紙が燃えるわスパイラル回転するわと色々危ないことになっていたが。


魔法の研究も含めて興味を持ったことに没頭しやすい研究者気質な一面もあり、
特に優翔から語られるオルターニアとは違う異世界の情勢、文化に対してはメモ片手にとても熱心に聞き入ることが多い。
が、時折その旺盛な好奇心が行き過ぎて優翔に色々とアブナイ言動をする場面もあったり。


クラウスという兄がいるのだが、彼が重度のシスコンということもあってそれほど仲が良い訳ではなさそう。
(心底嫌ってはいないみたいだが、少なくとも暴走中の兄に対しては「暑苦しい」と一刀両断している)


エリスについては親友ということもあり、彼女の言動の変化に対しては人一倍目聡い。
エリスの方もミリーナについては他の学友よりも大切に思っている節があり、優等生ともてはやされるミリーナの深い部分を理解している。
何にせよお互いを大切に想いあっている理想的な友人関係といえる。


あとはトゥメイト(現代世界でいうトマト?)なる謎の飲料物に目がないようで、
これが関わると普段の姿からは考えられないくらいに暴走する。


以下、ネタバレ諸々含む。





















実は公式サイトのキャラ紹介にもサラリと書かれているのだが、
彼女は純粋な人間ではなく、僅かとはいえヴァンパイアの血を引いている。
異様なトゥメイト好きや常人以上の旺盛な好奇心もこれが理由。


尤もミリーナ自身は当初このことを知らされておらず、
作中内で明らかになるのも自身の個別ルートで同じヴァンパイアの末裔である兄のクラウスから語られるシーンのみで、
他キャラのルートに入った場合は一切触れられることはなかったり。


ミリーナの個別ルートに入ると、優翔は異世界の力である魔法に惹かれるようになり、
その上達のためにミリーナのレッスンを受けるようになり、必然的に彼女と共に過ごす時間が増えることになる。
ミリーナの方も単なる興味以上の感情を優翔に抱くようになっていくのだが、だからこそ彼の好意に甘えてはいけないと葛藤するシーンも。


そもそも親友のエリスが語ったところによれば、ミリーナは確かに1人で何でもこなせる優等生だが、
裏を返すと何でも1人でやろうとしてしまい、他人を頼ろうとせずに抱え込んでしまう危うさがあるとのこと。
(エリス自身ももっと自分を頼っていいと言ってみたのだが、曖昧な笑みでやんわり断られてしまったらしい)


エリスからミリーナの本質を聞いたこともあって、優翔はミリーナのことを異性として好いているという己の本心に気づき、
それを知ったエリスも優翔とミリーナのために協力することに。
失敗する予感しかしなかった、というか実際に失敗した二度の告白作戦を経た上で、
最終的に優翔はストレートに、ミリーナを夜の観覧車の下に呼び出した上で自分の想いを告白。
ミリーナは最初こそ多少の戸惑いを見せたものの、自分も優翔のことを好きになっていたことを打ち明け彼の告白を受け入れる。
(実は優翔のことで胸がモヤモヤしてベッドの上でゴロゴロするなんてこともあったんだとか)


「私も……優翔くんが好きよ」
「そうね。これからは、恋人としてよろしくお願いいたしますね」


魔法の研究という目標のために頑張るミリーナに感化され、優翔も学園でボランティア活動を始めてみたり、
エリスの勧めもあって優翔が今度はミリーナの家で同棲することになったりと色々あるが、
恋人としての2人の生活は順風満帆に進んでいき、優翔もミリーナの隣で彼女の夢を支えていきたいと決意するように。


しかし、お互いの仲がどんどん深まっていく矢先にミリーナはクラウスから、自分と兄はヴァンパイアの末裔であることと、
その血筋故に常人を超える寿命を持つため、人間である優翔とは添い遂げることはできないという
あまりにも唐突すぎる上に残酷な真実を知ってしまうことになる。
(クラウスからすれば、真実を知るのを長引かせれば悲しみも大きくなるという気遣いもあったのだが)


順調そのものだった恋人生活が一転、いきなり素っ気無くなってしまったミリーナの姿に優翔も疑問を持ち、
彼もまたクラウスからこれらの真実と更なる事情を知り、その上でミリーナの下を訪れる。


実は解決方法が無いわけではなく、優翔自身が人としての己を捨て、ヴァンパイアであるミリーナの眷属、
有体に言えば自分もミリーナと同様の存在となれば今ある問題は解決されるのだと語る。
それを知ったミリーナは優翔を人外の者にするという事実に抵抗を示すものの、
決意を固めていた優翔の真っ直ぐな思いに触れて最終的にはそれを了承。
優翔という大切な他者にに対し、初めて1人ではなく誰かに助けを求めるということができた。


クラウスとしても妹を悲しませてしまった後悔があり、2人に積極的に協力。
眷属の儀式は主となるヴァンパイアの血液を摂取することによって成されるということ。
ヴァンパイアとその眷族となる心身や魔力、その他のお互いの相性が重要となってくるということ。
ミリーナはヴァンパイアとしての血筋がだいぶ薄く、その時点で失敗のリスクが高いこと。
失敗すれば眷属側は人としてもヴァンパイアとしても半端な存在になり、二度と儀式はできないということ
逆に成功してもお互いの気持ちが本物でなければ逆に悲劇となってしまうこと等々、
あらゆる真実を開示した上で優翔とミリーナに最終的な判断を迫るも、
クラウスとしても既に杞憂だったことを悟っており、当然優翔とミリーナも何の躊躇もなく、
2人の将来のために眷属の儀式を行うことを決める。


お互いの相性をより高めるために優翔とミリーナは魔法の特訓やアメリでのアルバイト、
ボランティア活動や街中でのデートといったいつも通りながらも幸せな恋人としての日常を謳歌し、
恋人として益々濃密な関係となっていく。


そして迎えた満月の夜、学園敷地内の教会において眷属の儀式が執り行われる。
迷いなど微塵も抱いていない優翔は全ての準備を整えた上でミリーナの血液を口にする。
頭に流れ込んでくるミリーナの記憶と共に襲い来る衝動の全てを受け入れた優翔は見事にミリーナの眷属になることに成功。
これから先、長い時間を共にしたくさんの思い出を作っていけるという喜びを噛み締め、
優翔とミリーナはその現実を喜び合うのであった。





「私たちの毎日、もっと素晴らしいものになるわ」


「ええ。これからもよろしくね、優翔くん」






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*1 出典:アンラッキーリバース ゲーム画面 ういんどみる 有限会社アレス 2015年10月30日 ©Windmil / ARES Inc.

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