ドラゴンボールヒーローズ

ページ名:ドラゴンボールヒーローズ

登録日:2016/10/09 Sun 11:35:09
更新日:2024/01/29 Mon 11:00:05NEW!
所要時間:約 20 分で読めます



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ドラゴンボールヒーローズ 君の熱いバトルで

立ちはだかる敵を倒し 限界を超えて行け


ドラゴンボールヒーローズ そうさ君がなるんだヒーローズ

輝きだすこのエナジー 戦いの場所へ突き進め



ドラゴンボールヒーローズ!


概要

『ドラゴンボールヒーローズ』 とは、バンダイによるデータカードダスの派生作品にあたる、ドラゴンボールシリーズのアーケードカードゲームである。
三国志大戦のように、フラットパネルリーダーという筐体に設置されたステージに配置させて操作するというシステムが採用されている。これによって「タイミングに合わせてボタンを押す」以外に「フィールド内でカードを動かす」という要素を取り入れることが可能となった。
三国志大戦と違って状況に応じてカードを素早く動かす場面は多くない。だが、ターゲットが基本子供ということを考えれば、操作時間に余裕を持たせるのはむしろ適正と言えるし、のちの3DSによるゲーム化にも無理なく馴染んでいる。
筐体には通信機能も搭載されており、全国ランキングの集計や特殊ミッションの配信も可能としている。


2010年11月より第1弾が稼動開始以来、『ギャラクシーミッション(以下GM)』、『邪悪龍ミッション(以下JM)』、『GOD MISSION(ゴッドミッション。以下GDM)』とシリーズ名を変えながら続き、カードの累計出荷枚数は4億枚を超え、キッズカードゲームの頂点に長らく君臨した。
2020年11月にはついに出荷枚数が10億枚を超えた。


そして2016年秋より、従来のカードを扱えつつも筐体を一新して、『スーパードラゴンボールヒーローズ』として新展開を迎えた。登録できるカードは7枚に増え、代わりにヒーローエナジーを1貯めるのに必要な戦闘力が3000に増えた。さらにHPと戦闘力の上限が99999から999999になっている。


遊び方

100円を投入すると、まずヒーローライセンス(データ保存用のICカード)の挿入を求められる。
その後メニュー選択画面が現れる。『ゲームで遊ぶ』で一人用、『ふたりで対戦』で別の台のプレイヤーと対人戦で遊ぶことができる(相手の台が一人用ゲーム中の時は選択できず、対戦機能をオンにしていない台の場合はそもそもメニューに表示されない)。『カードを買う』を選択するとゲームをプレイすることなく、その場でカードが払い出される。最大25枚まで連続買いが可能。


遊ぶ場合はカードが1枚排出される。その際に連続購入もでき(1プレイにつき5枚まで購入可能)、HP上昇、ヒーローゲージ上昇、アバターの経験値アップなどのボーナスも獲得できる。


次に遊びたいミッションモードと戦いたいエイジ(時代)を選択し、そこから戦いたい敵のステージを選択する。(敵によって難易度が異なる)


その後、使用するカードの表面(カードのイラストが描かれている面)を上にしてパネルに配置して登録する(カードを裏返しに置くと、カードが認識されない)。ヒーローアバターカードを登録する場合は、3種類のタイプから戦いたいタイプを選択できる。カードは5枚まで同時に使用できる。


カードの読み込み枚数が2枚以下の場合、3人になるようにユニットが補充される。ヒーローアバターは1人しか登録できないが、同じキャラクターカードは何枚でも登録可能。(同じカードは登録不可)


バトルの流れ

バトルはターン制となっており、5ターン内で自分側と相手側で攻撃を行い、最終的に自分側より先に相手側のHPを0にした方が勝利。5ターンで決着がつかなかった場合は、終了時のHP量で勝敗が決まる。


まずは先攻後攻を決める作戦フェイズに入り、そこでフラットパネルに置かれたカードを配置する。フラットパネル上部のアタックエリアにいる戦士の気力が位置に応じて消費され、サポートエリアにいる戦士は気力が回復する。


戦闘力は基本気力1メモリにつき1000、1メモリ未満0.5メモリ以上で500、0.5メモリ未満で100上昇する。それにアビリティによる増減を加え、戦闘力バトルでより戦闘力の高い方が先攻となる。(先に配置を決めたほうに気力が499されるので、戦闘力が全く同じにはならない)


基本はチャージインパクト(以下CI)と呼ばれる増減するゲージをより多い数値で止められるかの勝負。攻撃側が勝てば攻撃成功としてダメージを与え、ヒーローエナジー(戦闘力2000毎にたまるゲーム画面右上にある結晶型のメモリ。以下Hエナジー)によっては必殺技を発動して大ダメージを与えられる。防御側が勝てば通常ダメージを抑えられ、必殺技は発動しない。気絶していたり、HPが1以下だと防御ができず、気絶の場合は2倍のダメージを受けて気力が全回復する。


単純に言ってCIに勝ち続けることが出来るなら基本勝てるが、強いユニットほどCIの増減スピードが速くなるほか、敵がCI速度を操作するアビリティを持っていたりするなどして、目押し出来ない速度になる事もあるので、一筋縄ではいかないのが実情。


バトル終了後、一番最初に登録したキャラクターが勝利時のセリフを言い、スコア集計画面になる。
スコア集計の詳細

スコアの種類計算式
チーム残り体力×1
与えた合計ダメージ×1、陣取りバトルは10万が上限
超ユニット技KO10000
CI勝利回数×1000
ポルンガ6個以下は個数×1000、7個の場合は10000
残りラウンド4で100000、3で50000、2で30000、1で10000、0で1000
ミッションクリアビギナーズは100、ノーマルは1000、ハードは10000、ボスは30000、超ボスは100000、ゴッドボスは150000
ウルトラクリア条件達成50000
レジェンドクリア条件達成50000
アプリのボーナス0〜n

基本的ににハイスコアを目指すなら、ウルトラレジェンドクリア、1ラウンド目でゴッドボスに大ダメージを与えてKOすると良い。スコア/1000がアバターの経験値になる。マシンのランキングに乗るとランクインしたと表示されるが、お助けチケットを使ったバトルはランキングに乗らない。


カードの用語


HP・パワー・ガード

全てのカードに搭載されている基本数値。意味についてはそのまんまなので割愛。


必殺技

全てのカードに搭載されており、カード下部に技名と必要なHエナジーが表示されている。Hエナジー数が規定値に達しているターンに攻撃が成功する事で発動し、相手に大ダメージを与える。


通常アビリティ

カード最下部にアビリティ名が表示されている。全くアビリティを持たないカードも存在する。
大半のカードが所持しており、カードの下部に書かれている。全部で4種類。発動回数については、1回限りのものもあれば毎ターン発動するものだったりとまちまち。

リンクサポーターにして、仲間にリンクラインを当てると発動。効果は味方の強化。
アタックアタッカーにすると発動。攻撃時と防御時、あるいはどちらかで発動する。
自動最も種類が多い。条件付で発動するときと、無条件で発動するときがある。
サポートサポートエリアに置いておくと発動。気力回復、攻撃力上昇など、自身や味方の回復、強化の効果が多い。

カードアクションアビリティ

カードを動かすことで発揮するアビリティで、略称はCAA。このアビリティを所持するカードは、カード右下にそれぞれ特別なアイコンが表示されている。

・チェンジ
第3弾より登場。指定ラウンド後のターン開始時に発動し、カードを縦に大きく動かす。成功すると各ユニットの別形態に変身し、能力が強化される。「大成功」となれば気力も全回復するが、大成功となるかは運が絡む。他には、「大成功」でステータスがさらに上昇するチェンジ-超覚醒-、変身後にバーストのアビリティが使えるチェンジバースト、チェンジバーストに加えて必殺技の演出がド派手に変化する神龍、変身しながらダメージと追加効果を与えるチェンジラッシュ、さまざま形態にド派手なアクションと共に変身していき最終形態になると超パワーアップする「クライマックスチェンジ」がある。


・ロックオン
第3弾より登場。必殺技が発動可能な状態でアタッカーにすると発動。画面上でカードから発生したラインを敵アタッカーに合わせるようにカードを傾ける。そのラウンドにアタッカーとなっている相手を狙って攻撃できる。アビリティによっては攻撃の際に相手の弱体化・気力減少などの追加効果が発生。ただし、このアビリティを使うと必ず単独攻撃となる。連携攻撃よりも先んじて攻撃することも特徴。亜種として、ロックオン後にバーストのアビリティが使用可能となるロックオンバーストがある。1キルデッキで敵のダメージ軽減効果を下げる要員としてよく使われる。


・バースト
第5弾より登場。必殺技の発動時にカードをアタックエリア内で大きく左右に動かし続ける。成功すれば必殺技のダメージが上昇するほか、アビリティによっては追加効果が発動。
発動回数の制限は無く、連携攻撃の時に複数のバーストアビリティ持ちがいた場合、1回のカードアクションで纏めてアビリティが発動する。
単純で組み合わせやすいアビリティのためか、他のアビリティと合体して使われることが多い。


・合体
第6弾より追加。合体アビリティを持つキャラと指定されたパートナーを、サポートエリアで重ねるような動きを行わせる。成功する事で合体アビリティ持ちのキャラが変身。「戦闘力2倍、気力自動回復」がもれなく付与されるほか、追加効果でさらに強化される。一方でパートナーキャラは「合体中」として使用不能になる。戦闘力に加算されなくなるほか、連携攻撃にも参加できない。また、後述するスパーキングやダブル、トリプルとも相性が悪い。他にも、合体後にバーストが使用可能となる合体バースト、合体後にスパーキングが使用可能となる合体スパーキングが登場している。


・スパーキング
GM3弾より追加。超巨大な気弾を生み出して相手を攻撃する。カードを大きく左右に動かし、現れたゲージで自分チーム側のゲージを相手側に押し込んで、一定時間後、自分エリア側が広ければ攻撃成功となって、HP&気力ダメージを与える。失敗した場合は気弾を弾き返されて、ダメージが大きく減少。
スパーキングを行う前、フラットパネル内のカードをサポートエリアに動かす必要があるのだが、気絶してしまったユニットや合体後のパートナーユニット、巨大化したユニットはスパーキングボーナスとして加算されず、最大ボーナスとならないため注意。


・巨大化
GM6弾より追加。カードを円状にゆっくり動かす。2ラウンド以降の開始時に発動。アビリティ持ちのユニットが巨大化、画面左側のフィールド外に配置された状態になり、以降はバトル時に他の自チームユニット全員の攻撃後、単独でCIを行う。
巨大化所持のキャラが複数いても、一度のバトルで巨大化できるユニットは1人のみ。巨大化したユニットは相手に与えるダメージがアップし、自チームのヒーローエナジーの数に関係なく必殺技を発動することが可能になり、さらに必殺技に追加効果が付く。
ただし、巨大化したユニットは以降画面上のカードが「巨大化中」と表示され、置いたエリアに関わらず戦闘力に加算されなくなり、カードアクションにも参加できない。DBを所持することも不可能なので、DBを持つ敵ユニットを攻撃してCIに勝利しても奪うことができない。のちに巨大化後にバーストが発動可能となる巨大化バーストというアビリティが登場した。


・Z(ゼット)
GM7弾より追加。2ラウンド以降の開始時に発動可能。カードを「Z」の形に動かす。発動時はZアビリティ持ちユニット全員が強化され、そのラウンドのみ気絶無効となる。さらに自分チームのバトル後にZ必殺技で追撃、ダメージを与える。
Zアビリティ持ちのユニット全員が恩恵を受ける特性から、同アビリティ持ちで固めるのが理想。Z必殺技ではヒーローアバターも参加できる(Zアビリティの恩恵は受けられない)。


・W(ダブル)
GM9弾より追加。2ラウンド目以降の自分チームの攻撃終了後に発動可能。カードの動かし方がタイプ毎に異なり、全部で4種類存在(ヒーロー・エリート・バーサーカー・タイプ不一致)。アビリティ持ちのカード一枚と味方カード1枚を動かすことで連携技によるダメージを与え、アビリティによってはダブルに参加した味方ユニットを強化する。2名での連携技であるため、アタッカー1名のみの場合や他のアタッカーが全て気絶している場合は発動できない。
のちに、特定のユニットを参加させることで追加効果がより強くなるWS(ダブルスーパー)、さらに参加するパートナーが増えて3人で攻撃を行うトリプルトリプルS(トリプルスーパー)がある。ダブルとトリプルは同ターンに続けて発動する事も可能。
また、この手のアビリティは敵のガードを無視してダメージを与える隠し効果がある。


・バトルカプセル
JM1弾より追加。「チェンジ」と同じくカードを上下に大きく動かすことで画面に表示されたゲージを溜める必要がある。ホイポイカプセルを投げて、エリアに対し特定の効果を発動する。敵の弱体化か味方の強化か、効果を与える対象を選ぶのが特徴。最大3個まで投げられるが、確実に最大本数が投げられる保証がないのも「チェンジ」譲り。ちなみに敵1人、2人以上が同じバトルエリアに居続けるミッションの場合、必ず敵がいる列に当たる。


・マインドブレイク
JM5弾より追加。2ラウンド目以降の自分チームの攻撃終了後に発動可能。カードを時計の振り子のように動かす。成功するとバビディが敵を操り、操った敵で同士討ちを行わせ、その操った敵にもダメージを与え、不利な効果を加える。ただし、敵の誰かを操ることができるのは自分チームが攻撃する時、最後に狙った敵だけしか操ることができない。さらに相手が一人だけだった場合、敵を操らず、ダメージを与え、不利な効果を加えるだけになる。
ちなみに、スキル所持者がヒーローズオリジナルも含めてバビディ関連の人物である事も特徴。


・ダークドラゴン
JM8弾より追加。2ラウンド目以降の自分チームの攻撃終了後に発動可能。アタックエリアの中央に対象のカードを、他のカードを四隅に配置する。成功すると味方の気力が減るが相手に大ダメージ、さらに相手側を弱体化させる。四隅に置くカードは最大4人までで、味方から奪った気力の量で効果は増減する。
スキル所持者は全て邪悪龍となっている。
また、上位種のダークドラゴンXも存在し、同じラウンドで同時使用可能。



・かめはめ波
GDM1弾より追加。孫悟空の掛け声とともにカードを操作してかめはめ波を発動させる。対戦モードの場合、自分と相手が同じラウンドにかめはめ波モードを発動すると、かめはめ波バトルが発動する。他にも、「G」の形にカードを動かして発動させることで、別形態にチェンジしながらかめはめ波を放つゴッドかめはめ波もある。


・フリーズ
GDM3弾より追加。カードを逆時計回りに動かす。入力成功後はカードをすばやくこする。成功すると時の界王神の力で時間を一時的に静止させて相手の攻撃を1度だけ無効化、さらに追加入力で、敵にダメージを与えることができる。要はザ・ワールドである。実は最初の入力で何もしなくても無効化は可能だが、その場合は追加効果が発生しなくなる。
ただし、バトル中に使えるのは1回のみ。さらにあくまで1人を止めるだけなので、連携攻撃に対して使っても、フリーズ終了後にそれ以外のメンバーが攻撃してくるので注意。
時の界王神が関わる関係上、アビリティ所持者は全て味方側のキャラクターとなっている。同じくHPが半分以下になると敵の攻撃を防ぐカウンターラッシュブロックもある。
ちなみにこの手の敵チームの攻撃時に敵にダメージを与えられるアビリティは、敵のHPを0にできず必ず1残る。


・ゴッドメテオ
GDM8弾より追加。カードは五芒星を描くように動かす必要がある。2ラウンド以降に巨大隕石を呼び出して相手にダメージと特殊効果を与える。
ダメージは大したことはないが、次のターンで相手全体を弱体化。次ターンの敵アタッカー(炎属性)及びサポーター(氷属性)の数で能力が前後するのが特徴。

特に敵のダメージを9割カットできる獄炎のゴットメテオがよく対戦やミッションで使用される。敵の与えるダメージを減らすためガードやダメージ軽減を貫通するアビリティも通用しないが、ダメージ倍増を無効にするアビリティを使えば無効化し等倍ダメージを与えることができる。


タッチアクションアビリティ

下画面がパネルに進化したことによって、スーパーになってから登場した。


  • 超エナジー

気弾を指でなぞり気を高め、敵にエネルギー弾をぶつける。技としてはブロリーの「ギガンティックミーティア」によく似ている。自分チームのHエナジーが多いほどダメージがアップし、10個の状態で放つとアクションアビリティとしては破格のダメージを与えることができる。さらにド派手な気弾を放つ上位種、究極エナジーもある。


  • 超スラッシュ

本物の剣や気の刀で敵を斬り、トドメに強力な一閃を放つ。基本的に剣を持ったキャラクターや気を剣状にして使うキャラクターが持つ。さらにド派手に斬りトドメに十の形に斬る上位種、究極スラッシュもある。


  • 超スターブレイク

破壊神たちや破壊神アバターが持つ、地球に向けてたくさん星を落として敵にぶつけて追加効果を発動する。地球大丈夫なんですかね・・本ゲームでもトップクラスに派手なアクションアビリティと言って良い。


  • 神龍・暗黒神龍

上記の神龍モードとは別物。
両手をパーにして下画面に置き神龍を呼び出し、呼び出した後に指で神龍に力を送り願いを叶えてもらい、神龍は自分チームにバフを、暗黒神龍は敵チームにデバフを与える。


  • キーソードロック

敵チームが5人いる時のみ使用できる。敵に鍵の形をした剣を飛ばし、チャージインパクトに勝つことで次のターンにその敵の全アビリティを封印し、追加効果を与える。また、UM12弾のSEC、暗黒王メチカブラはこのアビリティを持つ敵がいるとバトル開始時に通常アビリティが発動しなくなる。


超アビリティ

第8弾より追加されたもので、CAAと同じところにアイコンを持つ。
自分チームにヒーローアバターがいる時に、時空転送アビリティを持つユニットをカード毎に指定されたラウンド以降にアタッカーにすることで、自分チームの攻撃開始時に発動。カードごとに指定されたキャラクターが転送されて相手を攻撃、さらに追加効果を与える。

  • 時空転送S(スーパー)

JM3弾より追加。発動方法は通常の時空転送と同様。自分チームのHエナジーが6個以上あると、追加効果の性能が上がる。


  • 時空転送W(ダブル)

JM6弾より追加。発動方法は通常の時空転送と同様。アバターではなくアビリティ所持者が発動し、呼び出されたキャラクターと発動者で攻撃する。さらに、発動時に自分チームのHエナジーが9個以上あると、追加効果の性能が上がる。


  • 時空転送F(フュージョン)

JM8弾より追加。該当カードは1枚のみ。発動すると超サイヤ人4ベジータを呼び出し、そのままフュージョンして超サイヤ人4ゴジータに変身、ビックバンかめはめ波でダメージを与える。


  • 時空転送R(アール)

GDM1弾より追加。発動時アタッカーにすると2体の転送キャラのうち1体が出現。必殺技で大ダメージを与えたうえに、呼び出したキャラクターに応じて効果を発動する。該当するのは2枚のみ。


  • 時空転送G(ゴッド)

GDM5弾より追加。普通の時空転送とは違い、カードをこすることによって発動する。発動モーションも異なり、時空転送G発動時に敵チームの体力が50%以上で、ダメージが1.5倍となる。


  • 時空転送X(ゼノ)

GDM10弾より追加。タイミングよくボタンを押す作業が加わる。相手を時空転送で別次元に送り、そこで待っているキャラで盛大にボコる。



  • 激闘の絆

かつて激闘を繰り広げたライバルや別次元の自分と共闘し、派手なアクションと大ダメージとともに強力な追加効果を発生させる。ほぽ類似したアビリティ、時を超えた共闘もある。


アルティメットユニット

発動に必要なユニットがいてHエナジーが一定以上溜まっている場合、ラウンド開始時に発動可能。一定のHエナジーを消費することで、ユニット効果という特殊効果をもたらす。他にも、主に原作つながりで構成される超ユニット効果、強力な敵でも一発逆転が可能な超ユニット技が存在する。


バトルタイプ

表面の左下にアイコンマークと色がついている。それぞれ特性を持ち、同じターンで同タイプが攻撃すると連携攻撃となり、CIパーフェクトで勝利すると効果を発揮。連携する仲間が多いほど効果がアップする。全部で3タイプ。

ヒーロータイプアイコンカラーは赤。防御が高く、気絶しにくい。連携攻撃をすると自分の戦闘力が上がる。必殺技やアルティメットユニットが使いやすく、弱点がない。
エリートタイプアイコンカラーは青。気弾攻撃が得意。防御がやや低めだが、初期気力値が高い。相手を気絶にさせやすく、連携攻撃をすると気力を回復できる。
バーサーカータイプアイコンカラーは紫。打撃攻撃が得意。攻撃が高めで防御が低く、初期気力も低い。連携攻撃をすると相手のHエナジーを減らす。

成長要素

このゲームでは、ヒーローライセンスを使うことでプレイ内容を記録することが出来る。その中には、ライセンスなしでは十分に楽しめない要素も多数存在する。成長要素は以下のとおり。


ヒーローアバター

本作において自身の分身となるキャラクター。


ドラゴンボール(以下DB)

後述する特殊バトルで条件を満たして勝利することで、DBを入手できる。
DBの所持状態はヒーローライセンスに保存することができ、7つ集めることによって神龍が登場、願いが選択できる。
GM1弾に入ってからは究極DBも存在していた。通常のDBとはまた違った願いを叶えられるものであったが、GDM1弾よりオミット。願いについても通常のDBに引き継がれ、統合される形となった。


ヒーローロボ

GM1弾から登場した、プレイヤーのサポートロボット。名前は5文字以内で自由に登録できる。声は『ドラゴンボールGT』のギルと同じ里内信夫が担当。
ヒーローロボに戦闘終了時かカード購入後に入手するロボパーツがある。戦闘前に効果を選択して戦闘中に特殊効果を発動するほか、ロボパーツに設定されたチームボーナスをバトル前に得ることができる。
ロボパーツのパーツスロット数は初期で3つだが、現在では最大9つまで増やすことが可能。
さらに、バトル前のユニット登録後に装備したロボパーツのうち1つを選択することによって、パーツによって指定されたラウンドにロボスキルという特殊効果が自動で発動する。
ロボパーツの所持限度数を超えると、不要なロボパーツを捨てることになるが、不要となったロボパーツは経験値となるので無駄にはならない。のちに後述するスカウターの経験値にもなる。
ロボパーツには3種類のタイプが存在し、選択したパーツによってヒーローロボの姿とサポート内容が変化する。

タイプ概要
サポートタイプ白いボディのサポートフォームになる。指定ラウンドで回復や強化を行い、味方ユニットの支援を行う。
アタックタイプ両腕にトゲ付き鉄球、背中にミサイルを装備した赤いボディのアタックフォームになる。指定ラウンドの自分チームの攻撃終了時に、固定ダメージの追加攻撃を行う。パーツによっては気力ダメージも追加される。
ディフェンスタイプ両腕に盾を装備した青いボディのディフェンスフォームになる。指定ラウンドに1回だけ相手の攻撃を自動で防御、ダメージを減らす。敵が複数回の攻撃を行う場合、どの攻撃を防ぐかはランダム。防いだ攻撃で相手の必殺技は発動しない。

JM1弾からはロボパーツに代わりヒーローバッジが登場。ロボパーツと入れ替わる形で登場したシステムで、バッジ名は原作に深く関わるアイテムとなっている。
簡単に言うとロボパーツの機能に加えて、新たにヒーロースキルが加わった。ロボスキルは味方の支援効果の面が強かったが、ヒーロースキルは敵の能力値、気力、戦闘力の減少やCI速度の上昇など、敵を妨害する効果となっている。
ロボスキルとヒーロースキルはバッジに両方装備されているが、どちらかしか発動できないミッション、あるいは発動するスキルを選択するミッションが存在する。
また、ヒーロースキルの特性として、JM編で追加されたタッグシステムと連動。タッグパートナー1体と同じタイプのバッジをメインにするとツイン効果、2体と同じならトリプル効果と効果が強化される。


SDBHからは「バトルアプリ」に名称を変更。ラウンド毎に6つ持てるようになり、さらにBM1弾からはボックスが実装され、最大12個までストックできるようになった。


・スカウター

GDM1弾から追加された成長要素。神龍のお願いで貰える。
2ラウンドから自動で発動する基本効果と、2ラウンド以降に条件を満たすことで発動できるスカウターアビリティの2種類の効果を持つ。
不要なヒーローバッジを捨てるたびにスカウター経験値が入り、スカウターレベルが上がればアビリティ発動条件が緩和、基本効果も強化される。
スカウターの種類は複数あり、スカウターレベルが条件に達すると神龍に「スカウターチェンジ」のお願いができるようになる。以下はその内容。

名称基本効果スカウターアビリティ
サーチスカウターHP回復敵チームより戦闘力2500~1200以上上回ると、チーム全員でガードが一番低い敵を攻撃する。
ブレイクスカウターパワーUP戦闘力を9800~8800以上出すと、敵チームのヒーローエナジー-2。
ディバイトスカウターガードUP戦闘力を6800~5000以上出すと、敵チーム全員の連携を封印する。
アサルトスカウター戦闘力UP戦闘力を12400~11200以上出すと、自分チーム全員の敵チームに与えるダメージが1.3倍になる。
ヒーローズスカウター気力回復敵チームより戦闘力4000以上上回ると、敵チーム全員のパワーを半分にする。


バトル方式(以下、ドラゴンボールをDBと呼称)


・DB争奪バトル
第3弾より登場。味方ユニットがDBを所持した状態でバトルが開始され、持ったままの状態で勝利するとそのドラゴンボールを入手することができる。戦闘中に奪えば気力が回復するなどバトル中にも影響があるが、ヒーローライセンスを持っていれば所持状態を記録でき、7つ集めると神龍を呼び出し、願いを選択出来る。


・究極DB争奪バトル
GM1弾より登場。究極DBを所持した状態でバトルを行い、持ったままの状態で勝利するとその究極DBを入手することができる。究極DBの所有者は他の味方ユニットと連携せずに戦闘、CI勝利後に攻撃力が増加するルーレットが発生するのが特徴。
以前はこの戦いに勝利すると究極DBを入手できたが、GDM1弾で究極DBが通常のDBに統合されてからは、通常のDBが手に入るようになった。


ポルンガDBバトル
GM7弾より登場。チャージインパクトに勝利すると、その攻撃時のアタッカーの人数に応じてポルンガDBを取得。ポルンガDBを7つ集めると、次のターンでスロットが発生。スロットの出た目によって自軍を有利にする効果が発動する。さらにポルンガDBを7つ集めてバトルに勝利した場合、「ポルンガビッグボーナスタイム」が発生。ルーレットにボールを投下、止まった目に応じて各種ボーナスを取得できる。また、「ポルンガビッグボーナス」のボーナス経験値が筐体に加算されていき、ルーレットに当たればその時点でのボーナス経験値を全て取得することができる(上限1000)。


・ダークDBバトル
JM3弾より登場。持ち主を弱体化させるダークDBの擦り付け合いバトル。誰が最初にダークドラゴンボールを持つかは1ラウンド目の戦闘力バトルで後攻になったチームのアタッカーが持つことになる。しかし、サポートに入っても取り換えることはできない。バトル勝利後、どちらが持っていてもDBに変化、入手できる。


・ゴッド玉バトル
GDM1弾より登場。自分チームと敵チームがそれぞれ持つゴッド玉を如何に大きくできるかのバトル。アタックエリアに出した人数に応じてゴッド玉のレベルが上がり、ゴッド玉レベルがMAXになると所持者の気力が大幅に回復するほか、ゴッド玉を相手にぶつけてダメージを与えられる。バトルで勝利すると、DBが手に入る。


・キーソードバトル
GDM5弾より登場。キーソードの奪い合いバトル。ターン終了直前にCIが発生、勝利すると相手にダメージを与えるほか、相手を弱体化させる。キーソードを所持した状態でバトルに勝つと、新ステージを開放するためのキーソードとDBが手に入る。


・フォトン玉バトル
GDM7弾より登場。フォトン玉は、所持しているキャラクターがアタックエリアに出た時、どれだけの気力を使ったかでレベルが上昇、レベルの高さで敵に与えるダメージと気力ダメージが変わる。ただ、フォトン玉を持っているキャラクターの防御時、CIに負け続けるとフォトン玉が壊れ、時には暴走する。フォトン玉を持ったままバトルに勝つと、DBが1個手に入る。


天下一武道会モード

GDM1弾からスタート。全国のマシンに記録された他の人のデッキとゴッド玉バトル形式でバトルする不定期開催のリーグトーナメント。
最初はCリーグからスタートし、ヒーローライセンスを使ってバトルをする。リーグに優勝すると、より高いリーグに進出でき、最上位のゴッドリーグを目指して勝ち進むことが目標となる。負けてしまうとリーグの一回戦からやり直しになってしまう。ただし、決勝戦で負けてしまった時はサタンの仮病で別のリンクで復活のラッキーチャンスが起こることも。
そして、最上位のゴッドリーグ進出者だけが遊べるモードとして邪悪一武闘会が開催されたこともあった。参加可能ユニットが原作での悪役だけと、キャラに縛りが入った上級者向けとなっている。
ちなみにこのモードの実況は、色々なキャラクターがその大会ごとに実況している。



登場キャラクター

一言でいえば、DB世界のオールスター作品と言っても過言ではない。
原作で言えば、アニメ「Z」にあたるサイヤ人編~魔人ブウ編はもとより、舞空術が一般的でなかった少年期(無印)のキャラクターまで登場。当たり前のように空中戦を行っているが、気にしてはいけない。
劇場版、ゲーム作品からも多数登場、さらには「超」の人物まで出てきていて、もはや非戦闘員以外で誰が出ていないかを探すのが難しいほど。
ネコマジンZやアラレちゃん、果てには非常に限定的ながら''別作品の人物''まで登場。オリジナルの世界観「暗黒魔界」からはオリジナルキャラクターも登場しており、世界の広がりは留まる事を知らない。
そしてこのゲーム、この作品が初出となる登場人物の別形態、オリジナルキャラクターも多数輩出している。詳しくは個別項目にて。


家庭用ゲーム

ニンテンドー3DSより3作品が発売され、それぞれ20万本以上を売り上げている。。


・ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション
2013年2月28日発売。通常の対戦の他にストーリーモードを用意しており、GT編の途中(ベビー編冒頭)まで楽しめる。簡易版ながらすれ違い対戦にも対応。第1弾〜GM4弾まで収録。
ただし、そのままだと処理落ちの酷さがストレスとなるので、アップデートによる改善は必須。
ここからは筆者の私見になるが、3DS版はここから始めるのをお勧めする。エイジごとに手に入るカードが基本ダブらない仕様となっており、プレイし続けていればいずれカードをコンプリートできるので、続編を有利に遊べる。


・ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション2
2014年8月7日発売。『ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション』の続編で、前作からデータを引継ぐことが可能。
JM3弾まで収録、収録カード総数も2000枚以上となる。新モードとして、前作のストーリーモードにあたる『アルティメットユニバースモード』、難易度が高く、一度使ったカードは二度としようできないモード『バーストリミットミッション』が追加。すれちがいの機能も大きく強化された。
無料DLCでJM以降のカードも一部使用可能となっている。


・ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッションX
2017年4月27日発売。
ドラゴンボールヒーローズの最終弾であるGDM10弾までのカードを収録、収録カード総数も圧巻の3300枚!
グラフィックがもはや筐体版と全く同じレベルで、前2作以上の大迫力のバトルが楽しめる。
新モードは新たな世界観(『ゼノバース』がベース)のストーリーが繰り広げられる『アルティメットヒーローズモード』。
自分でミッションを作って世界中に配信出来る『クリエイションモード』が追加。
アバター以外のキャラもアイテムで強化可能になるなど、新しい試みも加わった。アイテムで、色々なカードにアビリティの追加、CAAの追加又は変更、アルティメットユニットの追加が出来る。
これによって、ミスターサタンにかめはめ波を撃たせることも出来るぞ!





アニヲタwikiに書いてあるこの記事は、忘れずに追記・修正してくれよな! またな!




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  • 作成してみました。後悔はない。 -- 初期投稿者 (2016-10-09 11:36:20)
  • モア「はい…カードゲームに出演しましても子供達のために一生懸命に…」 -- 名無しさん (2016-10-09 13:57:48)
  • 結局シャンパ編ゴッドボスを超えるクソ難易度ミッションは出なかったね -- 名無しさん (2016-10-10 19:43:41)
  • 人造人間エリートタイプが女体化19号からだんだんゴスロリ化していくの割りと好き ヒーロータイプは第二段階までかっこいいけどそこから先はクソダサボディスーツ化するのが残念 -- 名無しさん (2016-10-10 23:28:16)

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