迎撃!第二次マレー沖海戦(艦隊これくしょん)

ページ名:迎撃_第二次マレー沖海戦_艦隊これくしょん_

登録日:2016/08/15 (月) 13:43:20
更新日:2024/01/26 Fri 10:40:28NEW!
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艦これ 艦これイベント 戦艦夏姫 基地航空隊 所要時間30分以上の項目 日英同盟 艦隊これくしょん バカンス どうしてこうなった 潜水夏姫 港湾夏姫 重巡夏姫 砲撃戦で迫りくるケツ ギャグ時空 仁義なき場所取り ギャグイベント 夏グラ深海棲艦



夏だ!



海だ!



バカンスだ!



そんなことより出撃だ!!



前回→開設!基地航空隊
次回→[[鎮守府秋刀魚祭り2016>鎮守府秋刀魚祭り(艦隊これくしょん)]] 発令!「艦隊作戦第三法」


艦隊これくしょん -艦これ-の2016年夏に開催されているイベント。
「基地航空隊」の続投、「対潜戦闘艦の充実」を求める告知があり、多くの提督が準備に追われることとなった。
また、夏イベントとしては初の中規模イベントである。まあ中規模って言ってもトリプルダイソンとかあったけどな!


イベント期間は8/12のメンテ空け(22:00)と同時に開始。*1
今回は前回に凄まじい遅延が発生したことを鑑みて、最初からかなり長いメンテナンス時間が取られていた。
が、やはり延長が30分間入った。正確な開始時間は8/12の22:30からとなる。とはいえ、外部からの攻撃によりメンテが数時間延長し、最終的に呉サーバー疎開にまで発展した冬イベや
恐怖の16時間半メンテになった春イベの後なので「たったの30分延長で済んだ」と見る事も出来るが。
そしてやっぱり開催期間が夏コミとかぶった。2013夏からずっとそうなのでもはや伝統と言ってもいいかもしれない。


期間は中規模イベントらしく、8/31までの約2週間強で終了。メンテナンス時の延長が非常に短く、イベント中のトラブルも特になかったためか、珍しく期間延長が一切なかった。
…が、このメンテナンス明けに一式陸攻が入手できるウォータリー任務が実装された上にウォータリー任務のリセットが9/1であったため、
数時間で任務をこなすかどうかで一式陸攻の入手数が変わってしまうという事態に。結果、期間延長が一切なかった事が逆に仇となった。
達成率は過去最高に高く、挑戦者のほぼ9割がクリアした模様(厳密に言えば、各マップ毎に作戦開始した諸提督のほぼ9割が海域突破)。
一方で「掘り」と称される新艦娘・レア艦娘の出現率はかなり低かった、あるいはS勝利の難度が高かったことから
相変わらずのアビ・インフェルノが飛び交った(ラインナップそのものは雲龍三姉妹鹿島プリケツなど非常に豪華ではあった)。


主な新要素として、

  • 再調整された「基地航空隊」

-深海棲艦の水着グラフィック
が実装された。
また、イベント開催の一ヶ月ほど前に先制対潜攻撃が実装。
イベントにおいても重要なファクターであったため、これについても触れる。


また今回も、連合艦隊・海域ごとの出撃制限札・甲乙丙の難易度選択が用意されている。


イベントのモチーフは、太平洋戦争序盤に行われたマレー沖海戦。
日本の基地航空隊を主軸とした航空隊が英国の戦艦プリンス・オブ・ウェールズやレパルスを撃沈。
戦艦を撃沈するという成果をもって航空戦力の進化を見せつけた戦いである。おかげで大和や武蔵が時代遅れになったと言われたがな!!
一度は制圧した西方海域に深海棲艦による逆襲が発生し、再攻略の必要が生じたことから行われる「IF作戦」となる。
第一次(4-2)と異なり、元ネタ同様に基地航空隊の活躍が期待できるマップとなっている。え?西方海域クリアしてない…?
史実のマレー沖海戦に参加した艦艇によるルート固定もあるため、IFと史実の入り混じった作戦と言えるだろう。



今回の呪いのお札の枚数は3枚
4マップしかないのに3枚もあると捉えるか、3枚しかないと捉えるかは提督次第。
ただし、今回はかなり強力な史実編成縛りが存在するマップがある。そこまでに固定艦を使わない調整は必要。
いつも通り支援艦隊に縛りはない。


このイベントは全体的にギャグ的な雰囲気が漂っていることも特徴のひとつ。
バナーからしてアレな状況であるし、何より敵のグラフィックと台詞が…
どんな有様になっているかはその目でたしかみてみろ!
そのくせ作戦説明だけはシリアスなので「お、おう…」となる。
正直、日本が大ピンチだった冬イベに敵中枢に殴り込んでかつての敵の大ピンチを救った地獄の春イベの後でこの展開は落差が激しすぎである。


2016冬イベントで出現したあの姫たちもまたまた再登場。
ひとりはイメチェンし、もう一人はキャラにそぐわない過労死っぷりを発揮している。たぶん知り合いにひっぱり出されて来たんじゃないかな
逆に春イベントの新規姫たちはいない。まあ中枢部隊がホイホイ前線に出てきても困るが。


イベント全体としては、攻略難易度としては決して楽ではないものの、資材・装備・練度と準備してある提督には甲作戦でも理不尽といった感まではない。
着任して間がない提督でも、E1・E2までならなんとか挑めたと思われ、初心者にも優しかったと言える。
ドロップ率は厳しいことも多いがドロップ艦自体はまずまず美味しく、不具合等もほとんどなかったためこの点は前回がひどすぎただけという感はなくもないが
全体としてはまあまあ好評なイベントであったように思われる。
もちろん、基地航空隊の再調整や一部の装備の入手等について改善を求める意見も多く、そのあたりは今後次第と思われる。


基地航空隊(再調整)


前回の目玉であった基地航空隊の再調整が行われた。
基地航空隊に航空機を配備し、艦隊の支援を行うという内容に変わりはない。


前回のイベントでは強力な制空補助による艦載機の枯渇・常軌を逸する極悪艦隊の粉砕など、イベント後半の主役と呼べるほどに活躍していた。
一方、艦娘を凌駕する性能である姫級深海棲艦を基地航空隊があっさり屠っていき、艦娘による砲雷撃戦が始まる頃には敵艦隊が半壊している(逆にここで半壊させていなければ撃破はほぼ不可能)様は「基地航空隊これくしょん」と揶揄されていた。
また、資材消費が激しい・謎の機種転換時間・あんまり意味の無い作戦行動半径・軽減しづらい空襲など、多数の問題を抱える諸刃の剣とも呼べる存在でもあった。
空襲されれば演出は冗長で防ぐ方法はなく、防空してもなけなしの資材が無残に吹き飛ばされていきプレイヤーには何の得もないということも、基地航空隊が賛否両論のシステムとして認識されてしまった原因だろう。
運用方法が運営側からほぼ告知されなかったことも合わせ、両手を上げて歓迎できるシステムではなかったと言える。*2



今回では前回寄せられていた不満点を元に、以下のように仕様が変更。


  • 作戦行動半径が「最短」の配備機基準に
  • 待機・休息の疲労回復速度が大幅に向上
  • 「防空」選択時、防衛機能が正しく機能するように
  • 空襲によるダメージの減少(と、それに伴う資材減少の緩和)
  • 配備機数の大幅な増加(12機→18機で1.5倍)

一見、大して変わっていないように見えるものの、かなりの改善がなされている。
特に防空に意味が出たことは大きく、後半海域をクリアしたあとに余裕のできた航空隊を防空に回し、空襲の被害を減らす戦術が取れるようになった。
E-3ではギミックに関わっていることもあり、ようやく重要なファクターとして機能できる下地が整ったと言える。
また、前回はどんな航空部隊の来襲でもとんでもないダメージを受けていたが、今回はそこまで被害の大きくないパターンが増加。
大きなダメージを受けるパターンでも、一回で全基地が壊滅するような被害は少なくなっている。
基地被害に連動していた資材減少も同時にマシな状況となった。


さらに今回の役割は「露払い」もしくは「道中の中ボス撃破の補助」であるため、あまり熟練度が要求されなくなっている。
投入する敵編成もそこまで高い制空値・対空値を持っておらず、被撃墜数自体も少ない。
配備機数が増えたことも大きく、護衛の艦戦部隊がかなり仕事できるようになった。
艦戦部隊の強化は陸上型深海棲艦の艦載機枯渇戦法にも大いに貢献する。


最短基準となった作戦行動半径については「大型飛行艇」(大艇ちゃんとカタリナ)で伸ばすことが可能。
特に凄まじい道中の長さを誇る最終マップでは重要な要素となる。


総じて未完成・理不尽だった部分かなりのてこ入れが入ったと言える。
機種転換時間、配置コスト&補給による資材消費の激しさという「目に見えやすい部分」があんまり変わっていないのは玉に瑕だが。
後半海域では相変わらず空襲が軽減しづらいのもそのまま。資材減少こそマシになったが、歯がゆい思いをすることになる。
そのあたりは今後の調整に期待といったところだろうか。
そして相変わらず運営からは説明のツイートがなく、更に連合艦隊の説明ツイートも省略されている事も合わせてイベント初参加の提督が置いてけぼりになってしまっている事も事実であり、ユーザーに丸投げするのはどうかという声も少なくない。
基地航空隊やE4の使用などと合わせ、本イベントでは燃料の消費が凄まじい。
攻略中の遠征は燃料獲得遠征を重点的に出すことをお勧めする。


先制対潜攻撃


朝潮改二&改二丁と共に実装された新システム。
極めて高い対潜値(装備込みで100以上)を持ち、ソナーを装備している場合に先制で対潜攻撃を行う。
また、五十鈴改二のみ上記の条件に関係なく先制攻撃が可能。「対潜女王」の完全復権である。


その威力は対潜戦闘の常識を塗り替えるレベルで強烈なもの。
特に、攻撃フェイズが先制雷撃の前に発生する点が非常に大きい。
このおかげで、ほぼ対処しようのなかった敵潜水艦の先制雷撃へようやく対抗できるようになった。*3
1-5-1のカ級eliteが狩るものから狩られるものに変わった瞬間である。
怯えろ!すくめ!雷装値を生かせぬまま死んでゆけ!
????「イタァイ!ヤメテヨォ!」


「装備対潜値込みで100以上」という条件も各艦の差別化に役立っている。
これまでの対潜攻撃は装備に依る所が大きく素の対潜値はダメージにほぼ関係していなかったのだが、一気に重要ステータスとして踊り出たのだ。
特に対潜値にステータスが寄っていた駆逐・軽巡の価値が見直されている(例としては素の対潜値が高く、装備次第ではLv70に届くまでに先制対潜攻撃が可能になる朝霜)。
またそれに伴い、対潜値を稼げる四式ソナーの評価や各種対潜装備の改修意義が大きく上がった。
逆に既存の一部の強力艦艇は対潜値が足りなくなる調整が施されている。*4
従来の艦隊編成に一石を投じることは間違いない。というかもう色々と変わっている。レベリングとか戦果稼ぎとか。


また、駆逐・巡洋艦であればケッコンカッコカリで対潜値100は達成できるようになっている。*5
こだわりの嫁艦を活躍させたい提督には嬉しいニュース…かも。


先制対潜の実装に伴い、対潜攻撃の演出が高速化された。
攻撃回数が必然的に増えるシステムなため、テンポアップにつながる地味だが良変更といえる。


いつからか「イベントの目玉となるシステムを、イベントでぶっつけ本番同然に実装する」というスタイルが常になりつつあり、
新システムが実装されればほぼ確実に致命的な不具合やテストプレイと調整不足が浮き彫りになり、あとからそれを修正するという「プレイヤーにデバッグさせる」後出しジャンケンのような状態が延々と続いており、
イベントとの同時実装という形式故に「限られた時間の中でのシステムの把握と対策」を強要するような環境になりつつあったのも事実である。
前回のイベントでそれが提督の不満等が爆発する事態につながってしまったため、今回の先制対潜の先行実装はそれらに対する反省もあるのだろう。



余談だが、このシステムと合わせて実装された夏限定グラフィック。
これには前述の五十鈴が含まれており、中破状態になると史実で米軍が使用していた対潜兵装であるヘッジホッグ&Mk.Ⅸ爆雷を装備している姿を見せてくれる。
恐らく対潜戦闘のノウハウと装備が前回のイベントで救出した同朋からもたらされたのだろう。


かつて死闘を繰り広げた仇敵との、恩讐を超えた共闘を示す胸アツなシステム。
…というのは言い過ぎだろうか?


新規実装艦娘


今回実装された艦娘は以下の4隻。


  • Queen Elizabeth級戦艦 Warspite
  • Aquila級航空母艦 Aquila
  • 睦月型駆逐艦 水無月
  • 伊号潜水艦 伊26

この内、Warspite、水無月の2隻は海域突破報酬としての入手。Aquilaと伊26はドロップ限定となる。
特に高難易度マップであるE-3、E-4でドロップ限定となったAquilaは再びアビ・インフェルノを呼び起こした。
海外の大型空母はそういう運命なのかもしれない。
一応、E-4では乙以上ならA勝利でもドロップするため、S限定であったGraf Zeppelinよりはマシな状況とも。


また、水無月はイベント直前の第三回観艦式にてビジュアルが事前公開された。
前回の速吸枠と言えるだろう。
QE級から実装されることも同じく第三回観艦式で発表されたのだが、それが誰なのかは明かされていなかったため、
提督達は本命のWarspiteに、対抗で1番艦のQueen Elizabeth、大穴でマレー沖海戦だから5番艦Malaya*6などの予想合戦を繰り広げたが、
まぁ、大方の予想通りだったと言える。
そしてこの時は米軍の危機を救った春イベに続き、英軍と共闘して再び日英同盟を組む熱い展開になるかと予想されていたっつーか、あんな展開になるとは誰も思わないじゃん?


今回は中規模イベントであるが、甲作戦での報酬が非常に豪華。
基地航空隊で有用な一式陸攻三四型、銀河。
迎撃機となる三式戦 飛燕一型丁。
海外艦載機で初の制空値10越えのRe 2005改。
英国面の発露ことQF 2ポンド8連装ポンポン砲。
ようせいさんチームな大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)。
…というようにものすごく多い。
一式陸攻を超える攻撃能力を持つ銀河、驚異の制空値11を誇るRe 2005改が目玉だと言える。



BGM

  • 整備員の休息:E-1~E-4マップ画面
  • 迎撃隊、発進!:E-1道中、空襲時
  • 捜索!敵東洋艦隊:E-1ボス、E-2・E-3道中
  • 東洋の魔女:E-2・E-3ボス、E-4道中
  • 戦争を忌むもの:E-4ボス

BGMは全般が夏の水辺感が感じられる爽やかな雰囲気。一部はイベント前に実装されたBGMの、水着の出撃と同じフレーズを使用。
最終海域ボス戦は勇ましい曲調で、歌詞こそないがコーラス付きであり、大いに戦いを盛り上げてくれる。
……水着である時点で、若干シリアスさは緩和されてしまうのだが。


ちなみに「迎撃隊、発進!」は、以降のイベントや通常海域での基地空襲のテーマとして使いまわされることとなる。(空襲時では冒頭部しか聞けないが)




海域解説


海域の数はE-4までと、中規模イベントらしくそこまで多いわけではない。
後半海域の甲作戦は、最高難易度にふさわしく一筋縄ではいかないものばかり。


逆に言うと前半海域はものすごく簡単である。
歴代で最も楽…とまでは言わないが、準備さえきちんとしていれば本当に楽勝なマップとなっている。


E-1 南西海域 ブンタン沖



イタァイ!ヤメテヨォ!



久々の対潜掃討マップ。
E-1らしく難易度は抑え目。特に前述した先制対潜攻撃の恩恵を大きく受けている。
油断すれば躓くのはいつもと変わらないが。


お札は「哨戒部隊」。
その名の通り、対潜戦闘による露払いが主眼のマップとなる。


編成における縛りは「低速戦艦・正規空母が編成不可」のみ。
高速戦艦、軽空母は問題なく投入することができる。


攻略の編成は主に対潜攻撃可能な水雷戦隊に、いくつかの補助目的の重艦艇を編成する形になる。
高速戦艦を入れて二巡させるもよし、軽空母に彩雲を載せてダメージを安定させるもよし。
駆逐艦を最低二隻入れるという最低条件さえ守っていれば様々な選択肢が取れる。


道中はフラ潜込みの潜水艦隊と連戦することになるが、先制対潜攻撃が行えれば全くの脅威ではない。
数年間にわたって提督を苦しめてきた「潜水マス」ボーナスステージと化す光景は爽快そのもの。
特に対潜値が高い軽巡を3隻も投入できるため、高レベルな軽巡が揃っていれば一方的な虐殺ショーが開催されることとなる。


ボス前には輸送艦隊が鎮座している。
時たまフラワ×3という硬さとそれなりの火力を兼ね備えた編成となることもあるため、軽めの支援を出しておくと効果的。
軽空母に強力な艦攻を装備、航空攻撃で痛めつける手段も有効となる。


ボスは潜水夏姫ではなく、である。
やたら威勢のいい前口上実際の戦闘状況の乖離に定評があるが、今回は戦闘状況そのものはずいぶんと凶悪である。
…先制対潜さえ実装されていなければ。


今回ようやく先制雷撃を修得したため、雷撃の機会すらなく葬られるという事態を避けられることとなった。
さらに今回の陣形は単縦陣。甲作戦であれば潜水+フラ潜+エリ潜の3本の雷撃が飛んでくる。
雷装値200越えのイオナを超える超スペックが存分に発揮される脅威的な事態であった。
提督側もかなりの驚きを持ってこの強化を受け止めていた。


その驚きの方向は


あまりにも楽勝すぎる


という身も蓋もないものではあったが。


前述の通り、ここには軽巡が3隻投入できる。
そして、先制対潜攻撃のタイミングは開幕雷撃の前である。
おわかりいただけただろうか…



「イタァイ!ヤメテヨォ!*7



とはいえ先制対潜攻撃ができる艦が不足している場合(3隻以下)はかなりの強敵と化す。
たとえ大破していても開幕雷撃は飛んでくる上、元々の雷装値が凄まじい高さであるために確実に1隻は中大破させられてしまう。
高い耐久力(180)によって手数が足りなくなり、出撃しても出撃しても撃破できなくなってしまう可能性も否めない。
投入する駆逐艦を最低一隻は先制対潜攻撃が可能な艦にし、4回の先制攻撃が可能な体勢を整えておこう。もちろん先制対潜可能艦が5隻いるとさらに楽になる。
ダメ押しで高速戦艦を入れると合計15発の対潜攻撃が飛んでいくので反抗戦でも押し切れる可能性が出てくる。T字不利?ハハハ、こやつめ!



ただ、この姫がおかしいのは性能だけではない。
いや性能も十二分におかしいのだが、セリフとグラフィックのアンバランスぶりはそんなものを余裕で吹っ飛ばすレベルでおかしかった。



ビーチパラソルとクーラーボックス持参である。



繰り返すが、ビーチパラソルとクーラーボックスである。
おまけにワンピース水着にハイビスカスをあしらい、実に夏を満喫している。
ただし、これはまだまだ序の口であったことがイベントが進行していくにつれて判明していくのであった。



海域クリアボーナスの目玉は大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)。丙作戦では大発動艇になる。
また、丙作戦で九六式陸攻、乙作戦で一式陸攻、甲作戦で一式陸攻 三四型が貰える。
他は伊良湖、間宮、戦闘糧食など。海の家だこれ
また、ボスドロップには新規艦である伊26まるゆあきつ丸などのレアドロップがざくざく。
甲作戦であっても凄まじい倒しやすさなことも関わり、2015秋、2016冬に続いてひたすら狩られ続けるのであった。
特定海域攻略任務を無視すれば、補給艦撃破とろ号と潜水艦撃破の任務が達成できるためレアドロップ狙いついでに日参する提督も。
でもヤメテヨォ!言わなくなったって事はまさかクセになった…?


新規艦艇である伊26は久々の伊号潜水艦。
イラストレーターは(かなり絵柄が変わっているが五十鈴の夏グラを比較するに)くーろくろ氏。
声優は小倉唯氏…だと思われる。


外見はブラウンのツインテ―ルにヘアバンドを装着した元気っ子。
また、潜水艦としては珍しくジャケットを着用しているのも特徴。ファスナーが虐待されている


伊58、伊8、伊19と同じ巡潜乙型であり、改造後は潜水空母に艦種が変化する。
そしてそれらと同じくでかい。とは言わないが、本当にデカい。
特に後者のデカさは潜水艦でダントツである。内輪差の破壊力は想像を絶するに余りあるだろう。


なお、彼女の時報でなんとレキシントン級の艦娘が登場。史実でドッグ送りにした「サラっち」ことサラトガ*8かと思って声をかけたが、別人だったとのこと。
サラトガと見間違えられる艦と言えばレキシントンその人しかいないが……?


また、この艦艇の実装により、ついに伊号潜水艦のみで艦隊を編成することが可能になった。
初実装が2013夏イベントであったことを考えると、実に長い道のりだったと言える。


というか、事前発表があった水無月とWarspite、6月作戦のランカー報酬から登場が予想されたAquilaとは違い、新規実装艦に潜水艦があると言うフラグは何もなかったので運営から発表された時は驚愕の声が上がった



E-2 南西海域 エンドウ沖




ナンドデモ…シズメテ…アゲル…



生足魅惑のマーメイド
久々の通常艦隊による資源輸送マップ。
前回と違う点は、基地航空隊が使用可能になっていること。
支援艦隊と合わせ、分厚い支援の傘をかざしながら敵艦隊を突破する形となる。
水雷戦隊・潜水艦隊を撃退しつつ侵攻し、ボスとの戦闘を切り抜けてゲージを削っていく。
お札はE-1と異なり「輸送部隊」。そのまんまである。


ルートは軽巡1+水母1+航巡1+駆逐3で最も楽なルートを進める。
航巡は後のルート固定で使用する最上型を残していれば何でもよいが、後のルート固定に関わらず戦闘能力に優れる利根型改二がオススメ。
軽巡枠では先制雷撃+先制対潜が両立できる阿武隈改二が最優先。
八面六臂の大活躍が期待できるが、E-3でも有用な場面が多いため悩みどころである。
水上機母艦は耐久力と火力に優れる瑞穂が第一候補。主な役割は瑞雲によるルート固定と先制雷撃であるため、ちとちよでも問題ない。
駆逐艦は大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)が搭載可能な艦を推奨。主に睦月型改二江風改二などが候補となる。
戦闘は支援と先制雷撃でほとんどケリがつくので、ガン積みしても問題ない。限界まで積んだ場合は甲作戦でも数回のA勝利で終わらせることすら可能になる。


道中は弱めの潜水艦隊と一戦したのちに水雷戦隊と二戦、空襲戦を一戦経由する。
ちなみに、初戦の潜水艦マスに基地航空隊を集中発進させ、一戦撤退で熟練度が戻ってしまった基地航空隊の練度を上げるという手もある。燃料ちょっと消費するだけなのでかなりエコ。*9
このうち空襲戦マスはルート固定の関係で貧弱な対空能力で臨まざるを得ないため、対空カットイン艦を1隻入れておくと安定する。
ボス前の水雷戦隊マス及び、輸送マスで2回の索敵判定がある。
上記の編成の場合は水上機母艦と航巡に瑞雲を合計で2スロット積んでいないとほぼ確実に逸れる。
駆逐艦に電探を積んでも行けることには行けるが、そうするくらいなら輸送量を増やせるドラム缶や大発を積んだ方が効率的だろう。


輸送部隊であるため支援は出すとかなり楽になる。
とはいえ、道中戦艦などのマジキチ編成もおらず、基地航空隊でも支援は十分にこなせると判断する提督もいるのは事実。
被害と資源消費のトレードオフと言える。が、ぶっちゃけ出した方が精神的に楽なので基本的には無条件で推奨。
掘りでもエコ支援を出しておくと安定度が増す。


基地航空隊は空襲戦マス、水雷戦隊マスに出すのが主流。
一度クリアした後は2部隊使えるようになるが、掘る時は1部隊を資源ダメージ抑える防空に回す提督も多いとか。
丙作戦では空襲すらなくなる。もうこうなると基地航空隊祭りである。
因みに、このE-2以降は基地航空隊が解禁されるのだが、海域MAP上の陸地にABという印がある場所が基地航空隊の出撃場所となっており、
空襲が発生すると敵の航空機がABと書かれた場所へ一直線に飛んで行く演出が出る。
位置関係などから、「現在のタンソンニャット国際空港になっているベトナムのサイゴン基地がモチーフではないか」とする説が有力。



ボスは戦艦夏姫。もうだいたい察していると思うが、戦艦棲姫のサマーバージョンである。
Tバックの過激な水着で美尻を見せつけてくる挑戦的なグラフィックとなっている。たぶんこれから泳ぐつもりだったのだろう
その刺激的な姿からケツダイソン、さらに略してケツとか呼ばれている。
そして戦闘能力も大幅に向上しており、耐久・火力・装甲といった戦艦に必要な要素が順当に強化されている。
A勝利でもゲージの減る輸送作戦でなければ、まさしく悪夢のようなスペックだったことは間違いない。


…要するに、前回の駆逐古鬼と同じである。
ぶっちゃけ随伴艦のやる気のなさが凄まじいぶん、輸送完遂という面においては前よりも簡単になっている。
一部ではケツを見せに来ただけとか言われている


ボス戦は上記の通り非常に簡単。輸送作戦マップには珍しいくらいの楽さである。
A勝利の条件には随伴艦4隻か旗艦の撃破が必要なのだが、今回の随伴艦は甲作戦でも駆逐艦4隻という目を疑うほどに貧弱なもの。
水雷戦隊で挑んだとしても、よほどのことが無い限りは輸送作戦を完遂可能。


S勝利を狙う場合でもそこまで難しくはない。
支援艦隊を用いて確実に数を減らし、魚雷カットインを乱れ撃ちして殴り勝つ。
輸送する必要がなくなるため、純粋に戦闘特化の装備構成で臨むことができ見た目よりは厳しくない。
また、史実で航空攻撃で撃破された戦艦(PoW、KGV)をモデルにしている関係で航空攻撃にも弱い。
航空戦力を持たないため、基地航空隊に陸攻を満載して空襲を仕掛ければ大打撃を与えられるだろう。
ドロップの豪華っぷりに比べると拍子抜けするくらいに楽勝である。
S勝利すると輸送ゲージがよりたくさん減るため、掘りもかねてドラム缶を減らしてでもS勝利を狙う戦術も十分考えられるところである。


モデルとなった海戦はエンドウ沖海戦と思われる。史実ではE3のモデルであるマレー沖海戦より後に発生した海戦であるが、マレーシアにエンドウ(Endau)がある為間違ってはいない。


クリアボーナスは睦月型駆逐艦 水無月。
睦月型の欠けていた姉妹艦の一隻であり、卯月以来の約1年半ぶりに実装された。
イラストレーターは草太氏。声優は日高里菜氏となる。
イベント直前の第三回観艦式にて情報が一部公開されていた。


外見はライトブルーのショートヘア。服装は卯月や弥生と共通の上着に、睦月型唯一のズボンを穿いている。はえてるとかいった奴前出ろ
艤装にはアサガオがあしらわれている。花言葉に「はかない恋」「愛情」「固い絆」。
性格はボーイッシュかつ、何かにつけて笑いが漏れ出す明るいもの。
また言葉遣いが若干軽い。睦月型の中では望月に次いで俗っぽいように思える。


史実においては主に船団護衛、対潜警戒などの裏方を担当。
解説文で潜水艦へ言及しているが、これは護衛した船団が潜水艦の襲撃で壊滅した上、自身も潜水艦に撃破されたことに由来する。
それ以外にも航空攻撃でかなりの被害を受け、多くの同僚を失っている。
花言葉は失った仲間たちにも向けられているのかもしれない。


余談だが、練度20で改造可。最近インフレしまくっていた駆逐艦の改造レベルがここにきてすっごく低いのが来て「これが普通だったんだよ!」との声を上げた提督もいたかもしれない。
ある意味この後の伏線だったのかもしれない。


それ以外の報酬は特注家具職人1つ。
難易度乙で補強増設と三式戦 飛燕。難易度甲では追加の補強増設と三式戦 飛燕一型丁がゲットできる。
海域全体の難易度が甲作戦でも易しいため、基本的に甲でクリアして陸上戦闘機を狙うのが主流。


飛燕一型丁は飛燕に武装強化を施した仕様の航空機である。
20㎜機関砲と12.7㎜機銃を2門搭載する重武装であるが、その代償として素の飛燕に比べて運動性の低下を招いた。
艦これ内では純粋にノーマル飛燕の上位互換。ネームドには負けてしまっているが。


この海域ではなんと、ボスマスでPrinz Eugenがドロップする。
しかもドロップ数に上限が設定されておらず、FuMOレーダーの所持数で弾かれるといったこともないという大盤振る舞い。
前述した通りかなり楽勝な部類のボスのS勝利でドロップが狙えるため、多くの提督が美ケツのスパンキングに励んでいるとかいないとか。
ケツをスパンキングして出てくるのがプリケツとは…



E-3 南西海域 マレー沖




フザケタ…ヤツラメ! ココデ…シズメテ…ヤルワッ!



E-1、E-2とは打って変わり、難易度が急上昇。
道中のWサマーダイソン異常に凶悪で、ルート固定もマップと折り合いをつけるのが難しいために高難易度になっている。
お札はE-3専用の「連合艦隊」


連合艦隊での出撃となる。また、基地航空隊は2つ使用可能。
水上打撃部隊、空母機動部隊のどちらでも攻略が可能。どちらにもメリットデメリットが存在する。


また、ルート固定は史実のマレー沖海戦に参加した艦艇*10から、第一艦隊・第二艦隊に最低各3隻+合計7隻を投入することで固定される。
この固定が非常に曲者であり、編成そのものが大きく制限されてしまう。
詳しくは後述するが、駆逐艦や軽巡が揚陸艇を積めないことが大きく響いている。


道中はルート固定していれば潜水艦との初戦を経た後に機動部隊と2戦。
機動部隊の内一戦はヲ級改が複縦陣で襲い掛かってくる可能性がある。
そして、その後に控えるWサマーダイソンの関門を超えてボスへと辿り着くこととなる。


まず初戦の潜水艦がソ級Flagship.elite,ノーマルの信号機状態であり、先制対潜攻撃ができないと高確率で被害を受ける。
裏を返せば3隻先制できれば完封可能。
…そう、3隻先制できれば。



次にヲ級改。これも複縦陣で出現した場合の砲撃戦で非常に脅威。
新型艦載機を搭載している関係で、無対策であれば中大破する艦が出てしまうことが珍しくない。
逆に言えば、対空カットインで容易に対策可能ということでもある。
航空戦力はヲ改一隻しかいないため、制空権を取った状態で防空艦のカットインが発動すれば高確率で棒立ちになる。
…そう、対空カットインが発動でき空母に制空権を奪取するに足る艦戦を載せられれば。


ボス前の関門となるWサマーダイソン。たぶんE-2でボコったから分身して邪魔しに来たんじゃないかな
相変わらず非常に高いスペックを持ち、中破状態でなお大和型戦艦ですら大破にさせて来る。
無力化できなければ、これを6発よけるか中破以下で耐えしのがなければいけない。艦隊司令部施設を使っても退避可能は1隻まで。
しかしE-2同様航空攻撃に非常に弱く、基地航空隊を2部隊集中投入して随伴艦(やっぱり駆逐艦)を壊滅させ、空母の艦攻による攻撃を撃ちこめば大打撃を与えられる。
このマスはスタート地点からそこまで遠くなく(5マス目)、航続距離の短い強力な艦戦や艦攻を使うことができるのも追い風となる。
…そう、基地航空隊が2つ集中でき空母に充分な数の攻撃機を載せられれば。


そして、ボスマス。
ボスを務めるのは港湾夏姫。もう分かっていると思うが、港湾棲姫のサマーバージョンとなる。
外見はまさに深海の令嬢。純白のワンピースに大きな麦わら帽子をかぶり、長い髪をたゆらせている。
なぜか港湾姉妹特有の大爪の手ではなく普通の手である。それ外せたんですね。
なお彼女は他の港湾姉妹と違い青目だったり角がなかったりするので、サマーバージョンではなく別個体の港湾棲姫ではないかとの疑惑もある。
その魅力はぶっちゃけここでは伝えきれないというか言葉が足りないので、是非実際に目にしてもらいたい。
ちなみに潜水夏姫が持っていたビーチパラソルとクーラーボックスがそばに置かれている。
あと台詞がげきおこの極みである。何故ここまで怒っているのかはE-4にいるラスボスと合わせて考えるとわかる…かも。


ボス編成は港湾夏姫、集積地棲姫、砲台小鬼、輸送ワ級flagship2隻を基本とし、それに駆逐艦か砲台が追加される2パターンがある。
最終段階になると港湾・集積地が壊に変化し、砲台が2つ、駆逐艦が2隻となる。
戦闘能力は強大で、特に港湾夏姫の700という絶大な数値*11が撃破を阻む。
装甲特性がソフトスキン陸上型*12なのが一応の救い。
航巡がWG42+三式弾で焼き払う、駆逐艦の特二式内火艇での連撃などで撃破する目は十分に作ることができる。
また、前回のE-5で有効だった、基地航空隊を集中投入することで艦載機を枯らす戦法も相変わらず有効。
基地航空隊を2つ集中させ、対空カットインを発動すれば両者の棒立ちすら狙える。こうなったらただのサンドバッグである。
…そう、基地航空隊が2つ集中でき対空カットインが発動でき駆逐艦に対地装備を搭載できれば。



こうして見ると、個々のマス自体は甲作戦であってさえ完封に近い対策がある。
各々を実行できるなら、このマップは歴代でも楽勝のマップだっただろう。
だがそうではなかった。なぜか?




手が足りないのである。




対潜要員を3隻揃えれば、対空カットインが発動できない。
発動自体はどの艦でも可能なのだが、ボスやヲ改の棒立ちを狙うには防空艦、ひいては秋月型のカットインが必須である。
秋月型の対潜は低いわけではないが、ソナー1つで発動可能なほど高いわけではない。
仮にできたとしても、対空カットイン自体の効果が下がってしまっては元も子もない。


対空カットインを発動できたとしても、制空権が取れなければヲ改の棒立ちは狙えない。
ヲ改の制空値は132。制空を確保するためには最低でも200の制空値を要求される。
ルート固定の関係上、ここに投入できる空母は3隻が限界。その中で制空値210を確保するためにはどうしても複数のスロットを割く必要性が出てくる。
そして、艦戦にスロットが割かれるということは、攻撃機のスロットの減少に繋がる。


攻撃機のスロットが減少しすぎた場合、サマーダイソンを倒し切ることはほぼ不可能になる。
目安としては9~10スロット程度の攻撃機の射線が集中すれば撃破の目が出てくるが、それには艦戦をたった2、3スロットに収める必要が出てくる。
改修を最大限に活用し、制空値付きの艦攻を全力で投入すれば不可能ではないかもしれない。
しかし、その前提となる基地航空隊による随伴艦の殲滅。それにも問題がある。


それは部隊が2つしかないこと。
サマーダイソンボスマスの制圧にはどうしても2部隊の集中が必要になるが、片方に集中すれば片方には一切投入できない。
どちらも無対策であればボッコボコにされるのが必至な凶悪編成。そのどちらかに正面から挑まねばならないのだ。
ちなみにE2クリア後に第三航空隊が解放されるのでクリア後の掘りには3部隊使う事が出来たりする。


ボスマスでは対地要員の問題も噴出する。
先制対潜攻撃が可能な艦=WG42・特二式内火艇などの搭載可能艦であるため、対潜を重視した場合こちらにも影響が出る。
高速戦艦の徹甲弾、航巡のWG42+三式弾などで対策できなくはないが、手数はボス撃破の成功率に直結しているからだ。
おまけにルート固定要員の鬼怒・由良・吹雪・白雪・初雪は全員が大発系装備を搭載できない。ルート固定をする以上避けては通れない問題となる。
ルート固定不使用のリスクが大きくないことや、E3で札がついてもE4にも出撃できることから、あえてルート固定を放棄し、戦力を総投入する選択をする提督も多かった。


まさにあちらを立てればこちらが立たず、を地で行くマップである。
どのマスを重視して対策するかの取捨選択は提督各々の判断に任せられており、その組み合わせは無限とも言ってもいい。
装備構成と戦略の組み立てが各所の突破率に直結する、まさに「艦隊運営」が必要となるマップである。


また、データが蓄積されるにつれ、E-4と同じくマップギミックが搭載されていることが判明。
条件は「空襲戦マスでの被害0」「基地への空襲での被害0」だと推測されている。
こちらも達成時はE-4と同じく任務達成の効果音が鳴る。
これから挑む提督は解除して挑んでみてはどうだろうか?
ちなみに史実ルートだと絶対に空襲戦マスを通らないというひそかな罠があったりする。
もっとも、効果は夏姫の防御力がちょっと落ちると言った程度。夏姫のHPは防御力を補って余りあるので、それでも何発か攻撃を食らうことは避けられない。


クリアボーナスは勲章と家具「鎮守府夏時間の窓」。家具がクリアボーナスに設定されるのは珍しい。
また、丙作戦クリアで一式陸攻。乙作戦クリアでは新装備のQF 2ポンド8連装ポンポン砲と熟練搭乗員が追加。
そして甲作戦では一式陸攻の代わりに新装備の上位陸攻である銀河が一式陸攻の代わりに貰える。



QF 2ポンド8連装ポンポン砲は25mm機銃集中配備・ボフォースと同じく、特殊カットインが発動できる高性能機銃扱い。
対空値以外のステータスが火力+1のみなため、ボフォースを所持している提督には魅力が薄いかもしれない。
史実ではまさに負の英国面としか言いようがない代物であった。何故高性能機銃扱いなのか本当に謎
ライセンス生産した毘式40mm連装機銃のアレっぷりを見ればわかるかもしれないが、本当に英国面に染まった兵器である。
弾道特性が悪く(発射された弾が重力に負けて放物線を描いてしまう)発射速度も遅い、給弾機構と機関部の不具合でジャムりやすい(弾詰まりを起こしやすい)、何よりも射程が短い曳光弾*13が生産されていおらず装填すらできない等対空火器としては致命的な欠陥を抱えており、
マレー沖海戦ではプリンス・オブ・ウェールズに4基搭載されていたのだが、たった2時間の対空戦闘で1基は12回、もう1基が8回故障。
ポンポンぶっ壊れる砲の間違いではないだろうか。
ちなみに実際にこれ(ライセンス生産された毘式40mm連装機銃だが)を使用して対空戦闘に臨んだ五月雨乗員の言葉が残っている。


「故障ばかりしている旧式の四十ミリ機銃は敵機を前に何らなすところがない。」


…うん。
なお、マレー沖海戦時は赤道熱で搭載していたレーダーが故障していたため、同海戦で戦果が奮わなかった原因とされている。
KGV級に搭載されていたポンポン砲は改良型で、開戦時からあの手この手で改修が進められていた。実際、空母イラストリアスのポンポン砲は3万発発砲しながら故障は起きなかったらしい。
これの代替品としてスウェーデンが開発したのがボフォース40mm機関砲である。
あの歴史に残る大傑作品のきっかけになったと思えば、これの存在も無駄ではなかった…のかもしれない。
ちなみにイギリス海軍は結局この産廃をWW2の間ボフォースやらエリコンやらで補助しながら使い続けていた。ロイヤルネイビーは本当におかしい



銀河は陸攻系の最上級装備と言える性能を持つ高性能機。
なんとネームドである野中陸攻にすら攻撃性能が勝っており史実での高性能は伊達ではないと言ったところ。
高難易度の甲作戦に相応しいクリア報酬であり、銀河狙いでE4を乙以下に落としてでもE3甲を狙う提督もいた。
史実においては、一式陸攻の後継として開発された陸上攻撃機。
図鑑の解説文で言われている通り、投入があまりにも遅かっただけで性能はとんでもないものを持っている。
開発に際して

  • 一式陸攻と同等の航続力を持つこと(約5,556 km)
  • 零式艦戦と同等の速力を発揮可能なこと(約511.2 km/h)
  • 雷撃並びに1トン爆弾での急降下爆撃が可能なこと(急降下制限速度648.2 km/h)
  • 離陸滑走距離600m以内

という無茶苦茶な要求がなされたにも関わらず、そのすべてを達成。
爆撃機として開発されたのに夜間戦闘機への転用が真剣に検討されるなど、まさに執念の完成度を誇っていた。
月刊正規空母ことエセックス級の一隻に特攻ではなく急降下爆撃で沈没寸前の大ダメージを与えたこともある。
ただし、高性能を追求しすぎたが故の故障や不調、部品精度の不足やそれに起因する設計変更・性能低下など多くの問題も抱えていたのは事実である。*14
しかしそれでも、傑作機である一式陸攻を超えた完成度を持つ後継機として大戦の後半を駆け抜けた名機であることは間違いない。




このマップのボスドロップには伊26、及びAquilaが設定されている。ボスドロ限定の空母…ウッアタマガ
こちらはE-4と比べてボスにたどり着けばS勝利は余裕なものの、ボス前のケツのせいで到達が安定しないため、
丙であれば安定させられるE-4でドロップを試みる提督も多い。


Aquilaはイタリア海軍の未成空母。*15
名前は複数の読み方があるが、艦これ内ではアクィラであるようだ。
イラストレーターはじじ氏。声優は赤﨑千夏氏。
なお、伊26同様に実装の事前発表は特になかったが、イタリア製艦戦であるRe 2001OR改が6月作戦のランカー報酬として実装されたため、提督達の間で登場が予想されていた。


外見は赤色の髪をポニーテールにした美少女。
胸部装甲は地中海的なボリュームを確保しつつ大きすぎない美しいラインである。
服装はブレザーにガーターベルトというフェチの濃縮。端的に言ってエロい。
性格はイタリアらしい明るさに満ちたもの。何故か赤城さんのことをアカーギと呼ぶ。*16
赤城やグラーフとは仲がいいようだが、二人(特にグラーフ)をライバル視している節もある。


史実では未成艦であった。
また隼鷹などと同じく貨客船改装空母であるため、艦これ内でも性能がやや低め。その代わり燃費が雲龍型よりも安い。
ぶっちゃけると速度:高速と搭載機数以外は完全に軽空母である。それどころか、燃費と搭載数以外で性能が上回る鈴谷航改二が2017年4月7日アップデートで追加されて目の上のたんこぶが増える事態に…。
現時点では改二に期待、といったところ。カタパルトを装備しているので、射程中になる未来は有力視されている。
なお、図鑑説明で自分の性能を誇示して赤城とグラーフに同意を求めたが、二人は微妙な反応をした事が示唆されている
他にも時報で絶好調だと言って提督に微妙がられたり、出撃時に「日本の空母達、付いてきなさい!…なんちゃって」と調子に乗った発言をして
謎の被弾をしたり??「頭に来ました」??「爆撃されたいの!?」とどうも性能を反映したポンコツキャラになっているような…


また、新装備として改装時にRe 2001G改を持参する。
性能は…爆戦の艦攻版である。攻戦と呼べばいいのだろうか。爆戦に制空補助させると陸上型ボスを攻撃できなくなるので、その意味では貴重品である。
図鑑の解説文のあやふやっぷりは是非とも入手して見てもらいたい。呑気を通り越した妖精さんの姿も見どころのひとつ。


なお、丙でも回避できないダブルサマーダイソンのモデルは、恐らくマレー沖海戦にて撃沈された英戦艦プリンス・オブ・ウェールズ(HMS Prince of Wales)・英巡洋戦艦レパルス(HMS Repulse)。随伴の駆逐イ級・駆逐ロ級4隻はエレクトラ(HMS Electra)・エクスプレス(HMS Express)・テネドス(HMS Tenedos)・ヴァンパイア(HMAS Vampire*17)だろう。史実における実際のZ部隊の構成と完全に一致している。彼女らが艦娘として味方になる日は、果たして来るのだろうか…。



E-4 南西海域 マラッカ海峡沖




ブスイナ…ヤツラ…メ! …カエリウチダッ!



三部隊の活躍によって敵主力艦隊の撃破に成功した後、海峡を抜けての反攻作戦に転じるマップ。
道中が非常に長い上、出てくる艦隊もまさにボスラッシュ。難易度は高い。


お札はなし。かつ、連合艦隊でもある。
どの札が付いていても編成可能であり、自身の考えるベストな艦隊を編成できる。
まあ最近の最終マップはだいたいそういう展開(集結後に最終決戦)だが。


開始位置は2016春と同じく、水上打撃部隊か機動部隊によって変化。


水上打撃部隊の場合、マップ右下側からのスタートとなる。
最初に空襲戦、その後にル級Flagship4隻を擁する重打撃部隊と交戦。その後は潜水艦マスか空襲戦マスへ進む。
潜水艦マスは例によって潜水ソ級flagshipがおり、事故率も高いのだが、対潜装備をする余裕がない。
さらに燃料を消費するので道中の続くマスで回避に支障が出る代わり、弾薬消費が少しは軽減される。
空襲戦マスは普通に対処こそできるが、艦載機の撃墜がかさむのと、潜水マスと比べてわずかだが弾薬消費する。
高速低速混合だと潜水艦マスに固定されるようだ。
最終的に、潜水艦マスを通ったとしても、機動部隊より初戦の空襲戦の分弾薬が削られ、
ボス到達時点で両艦隊とも燃料もほぼ0になるため、基本的には非推奨。


機動部隊の場合はマップ右中央側からのスタート。
最初に分岐があり、左に進むとうずしおと機動部隊。下に進むと打撃部隊を経由した後、水上打撃部隊と同じ潜水艦マスに行く。
うずしお側のルートでは機動部隊と1戦するだけであり、対策しづらい潜水艦を相手にせずに済む。
このうずしお、変わったことに燃料が削られるのは第一艦隊のみで、第二艦隊には一切影響しない。
そのため、他のルートでは長すぎる道中でボス到達時点でどの艦隊も燃料がなくなるのに対し、
このルートでは第二艦隊に燃料を温存した状態で挑むことができるため、こちらに行くのが主流。


機動部隊・水上部隊のどちらでもルートは収束し、中ボスである港湾夏姫のいるマスに到達する。
港湾夏姫はE-3そのまま、さすがに砲台子鬼はいないが随伴艦に集積地棲姫もいるという道中にあるまじき仕様。とはいえ、今回は編成縛りが無い上に基地航空隊にも余裕がある。
しかも基地はスタート地点から4マスとそれほど遠くないため、一部の強力な陸上戦闘機を飛ばすことすら可能。
航空隊の集中投入によって艦載機を減衰させ、対空カットインを発動できれば無力化はたやすい。
まあ無力化できるとは言っても集積地棲姫は中破未満なら雷撃してくる。


港湾夏姫マスを突破したあとはサマーダイソンが夜戦マスで待ち構えている。
基本的には2015春の夜戦ダイソンマスと変わらない。夜戦装備さえきっちり整えておけば、だいたい0~2隻の中破程度でやり過ごせる。
ボス戦は夜戦でトドメが狙いになるため、夜戦装備は必須である。
が、たまにサマーダイソンは増える。こうなるとだいたい大被害を受けることになるが、出現条件は不明。ランダム説が有力。


その後は空襲戦マスが2回。
内容自体はヲ改がちょっかいをかけてくるだけだが、こちらの第一艦隊の燃料はこの時点でほぼ尽きている。*18
対空カットインが発動しなければ甚大な被害を被るため、摩耶改二・秋月型といった防空艦を必ず1隻は編成しておきたい。


また、空襲戦1戦目後、この時点で第二艦隊にビスマルクがいる、または雷巡二隻以上を編成している場合は潜水艦マスに逸れる。
しかも、ここにいるのは潜水夏姫。さすがに単縦陣ではないが、姫の雷装の先制雷撃など当たればたまったものではない。
対潜装備を持たない状態で意図せず逸れた場合、第二艦隊がボコボコにされる。絶対に回避したいところ。
ただし、ビスマルクに関しては第一艦隊に金剛と榛名を入れる事により第二艦隊に組み込んでも潜水艦マスを回避する事が可能。
ビスマルクを夜戦の要としていた提督は彼女達の力を借りよう。
第一艦隊の火力をそのままにしつつ第二艦隊に戦艦を入れるならば、夜戦火力低下に目を瞑ってアイオワやイタリア戦艦姉妹、金剛型を投入する手もある。
アイオワなら、高速戦艦としては破格の火力からビスマルクに次ぐ夜戦火力があり、道中も安定しやすい。が、燃費も大和型一歩手前



その長い長い道中の果てに辿りつくボスは、重巡夏姫。


冬イベントで出現して以降、出る度にその絶叫で提督の腹筋を破壊してきた重巡棲姫。
今回は戦闘中の叫び声こそ控えめなものの、出落ちっぷりが過去最強クラスにひどいことになっている。
冒頭の言葉はボスマスに辿り着いた際に表示される台詞である。



「ブスイナヤツラ」



これを、飲み物をストローで飲みながら超くつろいでいる様子の重巡夏姫が言っているのである。
繰り返すが、飲み物をストローで飲みながらの台詞である。


そして、E-3で港湾夏姫が言っていた台詞。



「フザケタヤツラ」



どう考えても単にバカンスに来てただけです、本当にありがとうございました。
というか、春に中枢ブッ叩かれたのにバカンスとかどっちがふざけてんだか
実際、今回のイベントは中規模イベントにしてはE-4まで含めても出現する姫級の種類が非常に少ない。
空襲でのみ登場する飛行場姫を除くとたった6種類。いつも顔を出していた空母棲姫がいないことを考えると…深く考えるのはよそう。
というか、バナーの様子からして鎮守府側もバカンスに来ていた疑惑もある。
つまり、今回のイベントの戦闘は鎮守府側と深海側のバカンスの場所の取り合いである可能性もなくもないのだ…
春イベまでのシリアスどこ行った
こんな展開なのに、ここでのボスBGMが異様にカッコイイ上にタイトルが「戦争を忌むもの」だったりするのもなんとも言えない。
そして当の「戦争を忌むもの」本人がまだいないという。



ギャグっぽい絵面とは裏腹に、ボス編成は慈悲の欠片もない。
重巡棲姫と比べ、先制雷撃こそ失ったものの、甲作戦では戦艦夏姫と共に打撃と耐久方面に強化。
甲作戦の編成は


  • 重巡夏姫(HP490)
  • 戦艦夏姫(HP530)
  • 戦艦夏姫(HP530)
  • 空母ヲ級改
  • 軽巡ツ級
  • 軽巡ツ級

2016春に比べればマシと思う方も多いかもしれない。
実際そんな感じではあるのだが、一筋縄ではいかない要素も多い。
まず、今回は前回で猛威を振るった基地航空隊による特効がない。一応戦艦夏姫は装甲の特性によって航空攻撃に弱いが、それだけである。
しかもスタート地点から9マスという超長距離にボスマスが位置しているせいで、艦戦が最も航続距離の長いものですら届かない*19という問題も発生する。
これに関しては二式大艇を航空隊に編成に入れれば解決するが、大艇の分のスロットは1つ潰れてしまう。
高性能陸攻を集中させるならば大艇なしでも届くのだが、護衛艦戦は無理なので一戦で熟練度がすっ飛ぶのは覚悟しなければならない。
また、道中の港湾夏姫の無力化に失敗して道中撤退を余儀なくされるリスクも上がるのにも要注意である。


この長距離は艦隊の戦闘能力にもかなりの影響を与えており、ボス到達時点で燃料はほぼ0。弾薬も30%強しか残っていない。
つまり相手の攻撃を回避することはできず、姫三体からの超火力がひたすらに中大破を量産してくるのである。
空母棲姫がいないにしても、燃料・弾薬補正無しで戦えた2016冬とは比較にならないレベルの強さなのは間違いない。


一応の救済措置として、2015夏から導入された装甲解除ギミックがこのマップにも存在する。
条件は

  • C、D、H、IマスでS勝利する

であるとする説が最有力。
条件を満たすとギミックが発動し、重巡夏姫の装甲が低下する。
発動時は任務達成時の効果音が鳴って知らせてくれるので、前よりもわかりやすくなった。もし聞き逃したなら、重巡夏姫のセリフでも確認可能。ギミックが未解除ならセリフが「ブスイナヤツラメ・・・カエレッ!」なのだが、ギミックを解除すると「ブスイナヤツラメ・・・カエリウチダッ!」に変化する。ただし、表示は変化しないのでボイスをオンにすること。
難易度を変えても引き継ぐしリセットも恐らくはないので、丙で解除してその後難易度を変更するのがおすすめ。Iマスでは陸上型の姫二人を倒さなければならないので尚更である。


基本的には魚雷カットインで一撃必殺を狙うことになる。
装甲解除をしたとしても、随伴艦のサマーダイソンが昼間にほぼ撃破できないために逸れることが非常に多い。
そのため、ボスに刺さった時に確実に瀕死~撃破できるだけの火力を出せるカットインを使用する方が効率が良い。
幸いにして、敵編成に陸上型は一切含まれていない。遠慮なく魚雷を積みまくれる。
道中の夜戦マスのことも考慮し、照明弾夜偵といった夜戦補助装備を載せるスロットは確保しておくとよい。
ただし、探照灯は攻撃が集中するため、ボス夜戦での被害軽減には役立つが、道中での大破率が跳ね上がるのに注意。


また、速吸の洋上補給を使ったボス撃破もよく使われている。補給できれば火力も回避力も大幅に上がり夜戦火力も保持しやすいし、状況次第で昼までにボスを撃沈する提督さえもいる。
道中で回避・防御とも貧弱な速吸自身が大破してしまいやすいこと、編成によっては道中のNマス逸れに絡むため、ボス到達率はがた落ちになるが、とにかく重巡夏姫をつぶさなければいけないラストダンスで抜擢する提督は多い。
中には洋上補給二つを使ってペナルティ皆無にする提督も。
ただし課金しなければ洋上補給の保有数はほぼ限りがある*20ため、回数制限は精神的にきついかもしれない。
同時に、速吸が艦隊司令部施設を装備出来ないという欠点が重くのしかかり、彼女を旗艦に据えて随伴艦にかばってもらう手法を取るならば大破すれば即撤退の危険性が伴う。



ここまで書くとかなりの難易度を誇っているように見えるが、E-3よりも簡単という声も聞こえてきたりする。
理由としては、


  • 潜水艦を回避できる
  • 陸上型は一見すると脅威だが、航空隊と対空カットインで容易に無力化可能
  • 夜戦マップは夜戦装備で事故を大幅に減らせる
  • 空襲戦も対空カットインで対処可
  • ボスも凶悪なのは確かだが水上艦なため、先制雷撃&閉幕雷撃で思ったより削りダメージが与えられる&魚雷カットインでワンチャンが狙える
  • また、支援や航空隊で随伴を片付ければ戦艦夏姫にも航空攻撃で打撃を与えられる
  • 重巡夏姫自体もギミックさえ解除しておけば昼戦の弾着でさえ意外といいダメージが出る

などが挙げられる。


どのマスも強敵と対峙することに変わりはない。
しかし、どれにも「有効な対処法」があり、きちんとそれを実行すれば案外するっと抜けられることが多い。
ラストがボスを狙うかどうかの運ゲーである部分は変わらず、さりとて装備や編成で対処できる部分もきちんと残っている。
そういう意味ではやりごたえのある海域だと言える。


ただし、燃料のぶっ飛びぶりは半端ではない。
編成によってはボス戦まで行きつくだけで燃料が1000以上必要になる。
その上ボス戦での中大破量産に伴う入渠や基地航空隊への損害、支援艦隊の燃料まで考えると、出撃1回で燃料は2000を超えてしまうことを覚悟する必要がある。
道中支援は前半の二戦しか呼べない上にIマスは基地航空隊で消し飛ばすのが基本となるため、使用する提督自体が少ない。
資源のもらえる遠征に出して少しでも資源枯渇を抑えるのがよいと思われる。
決戦支援はお供のツ級を散らすのを狙う砲撃支援も特効による戦艦夏姫へのパンチを狙う航空支援もどちらもありである。
丙なら戦力が整っているなら決戦支援がなくてもS勝利は充分狙える。


ところで、今回のE-4には、一つ不具合が存在する。
と言っても大したものではなく、こちらに有利になる不具合なのだが。
不具合というのは“ラスダン状態になってもボスマスの編成が最終形態にならない”というもの。
ゲージの長さが微妙に短いのが原因で、7回連続で旗艦撃破を成し遂げると発生するとされていたが、ゲージの残りが僅かでも最終形態にならないのが確認済みなので、プログラムミスだと思われる。
オンメンテでも修正されなかったので、気付いていないか、サービスの意味で黙認されているかのどちらかだろう。
通常編成のままゲージ破壊に成功した報告が多数寄せられており、筆者もダイソンが一つしかいない状態でのゲージ破壊を確認済み。
特に報酬で艦戦がもらえる乙作戦では、最終編成では甲作戦のようにダイソンが2体になる。
ゲージ破壊に失敗し削りきってしまい最終編成に挑むくらいなら、リセットしてやり直すというのも選択肢。




クリアボーナスはQueen Elizabeth級戦艦2番艦 Warspite
イラストレーターはコニシ氏。CVは内田秀氏(『艦これ』が声優としてのデビュー作である)。
「オールド・レディ」「傷だらけの不沈艦」の異名を持つ、世界で最も活躍した殊勲艦である。
その戦歴はここに書くにはあまりにも膨大すぎ、かつ濃厚すぎるので是非調べて読んで欲しい。
Warspiteに匹敵する武勲艦など、他にはアメリカの空母・エンタープライズくらいしかいないと言えるだろう。
次の言葉がその激闘の歴史を物語っている。



「戦いのあるところ必ずWarspiteあり、と海軍では言われている」



外見は金髪のロングヘアに穏やかな表情。
さらには王冠・王笏・宝珠の王家御用達の3点セットを携え、高貴な雰囲気を醸し出している。
それでいながらガーターベルトと絶対領域も完備しておりまさに完璧なバランス。Queenの名に相応しい風格と言える。Queen Elizabeth「」
艤装が今までは深海棲艦サイドにしかなかった玉座型であり、座っているのも特徴的。
性格は気品に溢れており、Warspite戦争を軽蔑する者の通り、争いは好まない穏やかな性格…と思いきや、戦闘時はむしろ好戦的な台詞も多い。
また、その戦歴の中でかの国の海軍と激戦を繰り広げたことから、少し意識するところはあるようだ。
とはいえ、いい子と言われてすぐに考え直すなど、あくまでも平時は不要の争いは好まない、優しく気品に溢れたものである。
ちなみにパスタの国の戦艦は最終的に連合国側に入っており、イタリア艦隊を迎えに行った事もあるあとフリッツX被害者の会の同士*21ので、普通に仲がいい。*22
まあ自身が撃沈したZara級姉妹には思いっきり逃げられているが。というかPolaを酒浸りにした間接的な要因でもあったりする。
基本的に戦艦組に関連した台詞が多いものの、やはり同じイギリス出身で同年代である金剛とよくからんでいる。
特に放置台詞で金剛の部屋に行こうとするなど、ダントツと言ってもいいレベルである。Tea Timeは大事にしないとネー
また、同じ海外艦のIowaと違い、凄まじく流暢な英語をしゃべる。しかもキングス・イングリッシュ寄り。
入手した時の挨拶で思わず噴き出した提督も多いはずである。もちろん母港・戦闘台詞もペラッペラ。


性能は未改造の段階で金剛型の改に匹敵し、しかも燃費も同程度であり凄まじく良好。
さらに改造すれば金剛型改二相当の基礎スペックに加え、戦艦で第四位の火力(106)まで手に入れる。*23
しかも運の値が脅威の55。さらに改造で70まで伸びる。これは雪風すら凌ぐ全艦で最高の値。*24
基本的に戦艦の運は若干の命中・回避補正以外に関係しないものの、ここまで高いとそれなりの効果が期待できそうである。
おまけに改造後も何故か燃費が一切変化しない。このおかげで改二相当のスペックを持ちながら改並のコストで運用可能。
高燃費で絶大なスペックを発揮するIowaに対し、また違ったベクトルで強烈なスペックを持った艦艇だと言えるだろう。


……いくらなんでも話がうますぎだろ、と思われた方もいるかもしれない。
もちろん裏が一応ある。


Lv75で改造可能


もう一度言う。


Lv75で改造可能


大切な事なのでもう一回だけ言う。


Lv75で改造可能



まさかの大和をぶっちぎって全艦娘中もっとも最初の改造レベルが高い艦娘、それがWarspiteである。というか、大抵の艦娘なら改二が狙える。
水無月がやたらと改造レベル低いのってWarspiteが吸い取ったんじゃねぇの?


まぁ、それに見合う性能はあるし、Lvの上げやすい戦艦なんで集中的に育てるのは容易いだろうけど。
低速なためレベリングメッカの5-4回しに投入すると渦潮に突っ込むのはちょっとしたネックだったが、高速化シナジー実装により緩和されている。
また、防御面にやや不安があり、地味に大和型に次いで戦艦の中では回避が低いWarspiteの死の行進*25


他のクリアボーナスは全難易度共通で勲章が1つ。
乙作戦以上では改修資材8つに加えて勲章がもう1つとRe 2005改が追加される。
甲作戦は乙作戦の報酬に恒例の甲種勲章。
こんな調子なので前回に引き続き、甲種勲章がいらない提督には乙でさっさと攻略されたり。


Re 2005改は海外の艦載機でついに対空10の大台を突破し、対空値+11という破格の数値を誇る艦戦。
同じく制空値11の烈風601と比較すると、命中補正がない代わりに火力が+1されることと、回避が+3なのが長所となる。
同等の回避値を持つ紫電改二に比べて制空値で優れており、素の回避が低いあきつ丸などに装備させたいところ。
史実ではイタリアの高性能戦闘機群「セリエ5」に属しており、その中でも特に速度と爆弾搭載量に優れていた。通称は「サジタリオ」。
なお、Aquilaは改造してもこれを持ってこないので注意。Aquilaのポンコツっぷりに拍車をかけている気がしなくもない


レアドロップについてはボスマスで新規艦の伊26とAquilaのどちらもドロップする豪華仕様。
ちなみにA勝利でもドロップする(Aquilaは丙のみS勝利限定)。E-3は丙でも分厚いケツの壁に阻まれるため、道中が楽なこちらで掘る提督も多いという。
そして、道中のIマス(港湾夏姫&集積地棲姫)ではついに雲龍型の葛城がドロップ解禁となった。
確率は甲作戦でも極めて低い(1%強程度)ものの、最新サーバである柱島でもようやくゲットできる機会が巡ってきたと言えるだろう。
また雲龍型については同じくIマス・Kマスで雲龍と天城もドロップする。姉妹を揃えたい提督にはこちらも朗報だった。
Iマスは基地航空隊を集中配備すればほぼ確実に無傷でS勝利できるため、かなり掘りやすいのも嬉しいところ。
今日も今日とて再建中の泊地をぶっ潰しに行く提督の姿が多くみられている。


if作戦である為、モデルとなった海戦はないと思われる。
しかし、マラッカ海峡は日本艦と浅からぬ縁がある場所でもある。


ペナン沖海戦で重巡洋艦「羽黒」が撃沈された海域であり、戦後重巡洋艦「妙高」及び「高雄」が英軍によって処分された場所である。


ボスが重巡夏姫なのもひょっとして、というのは考えすぎだろうか。装備がイタリア製なのは突っ込んだら負け




追記修正は水着を着てお願いします


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  • とりあえず作ってみました。ふともも重点な新規艦が多くて嬉しいです -- 名無しさん (2016-08-15 13:47:02)
  • 運河ネキは今回も出番ナシか… -- 名無しさん (2016-08-15 14:03:22)
  • 深海「「「「サマーシーズン到来!!」」」」 -- 名無しさん (2016-08-15 16:00:46)
  • 大本営&深海大本営「仕事の時間よー」 艦娘・深海娘「無粋な奴らめ…」 -- 名無しさん (2016-08-15 16:24:26)
  • E-2は正規空母2入れると案外楽、他の子にダイハツ積みまくればそこまで回数重ねなくていいし -- 名無しさん (2016-08-15 20:00:32)
  • 丙で掘って甲で攻略、が一番なんだろうが期間が短いのが曲者か。この時期里帰りに墓参りにとリアルで忙しいからな・・・ -- 名無しさん (2016-08-15 23:25:44)
  • 作成乙です。主さんは春イベと同じ人かな?ユーモアと攻略性が両立してる秀逸な記事に、danke danke -- 名無しさん (2016-08-15 23:44:05)
  • ↑2禿同。甲でも支援無しで行けるし尻Sで掘りも兼ねて攻略できるのに、やる人少ないよねぇ -- 名無しさん (2016-08-15 23:48:13)
  • ミス、↑は正空2の※宛ね -- 名無しさん (2016-08-15 23:49:20)
  • 作成乙です、秀逸な記事だと思うんだけど初参加としては陸攻ないのつらい、ダイソンは許さん -- 名無しさん (2016-08-16 06:26:09)
  • ↑2 「輸送作戦」だから正規空母使う発想が出てこないんだと思う。俺もここで見て「あそこ正規空母入れるのォ!?」だったw -- 名無しさん (2016-08-16 07:21:45)
  • ↑発想の転換、大事だよな。空母編成はボーキ消費が嵩むだけで、油弾は水雷+支援以下。バケツ消費はかなり抑えられる -- 名無しさん (2016-08-16 11:50:44)
  • 相変わらず無意味な防空 -- 名無しさん (2016-08-16 11:55:23)
  • ↑ただしギミック解除に必須 -- 名無しさん (2016-08-16 20:09:25)
  • E4が事実上速吸必須なのがなぁ・・・丙ならともかく乙以上だとラスダンのときいないとほぼ摘む -- 名無しさん (2016-08-16 20:20:30)
  • 速吸は必須というほどでも。代わりに摩耶さま入れたり空母追加したりとかでも十分行けると思う -- 名無しさん (2016-08-16 21:22:38)
  • 26日までだったとは・・・今週の土日で攻略する気じゃないと間に合わないな。 -- 名無しさん (2016-08-17 08:55:32)
  • うぅ、こんなことなら、前回の夏イベ参加すればよかった…… 一式陸攻もっとほしいよー(つ_; -- 名無しさん (2016-08-17 11:12:31)
  • 潜水・戦艦・重巡は唯の水着姿だとわかるけど、港湾だけ何故に別人なのか -- 名無しさん (2016-08-17 17:40:14)
  • ってか、26日までってどこ情報なん?公式ツイッター見たけど、昨日の31日終了発表以前に終了日発表してる様子ないんだけど。 -- 名無しさん (2016-08-17 22:18:52)
  • ↑すみません、どこかで見たと勘違いしてたっぽいです。修正します -- 名無しさん (2016-08-17 23:08:55)
  • E2のドロップは無制限プリンツだけでなく磯風、鹿島、大淀も来る。これは何かの罠ではないのか。 -- 名無しさん (2016-08-18 01:16:40)
  • e1ボスに攻撃いかないからたおせねー。五十鈴の攻撃きかないし。ちなみに乙 -- 名無しさん (2016-08-18 13:18:08)
  • 秋イベが怖いな。劇場版準拠になるかもと考えるとサボ沖組と夜戦装備を整えておけという運営からの無言のメッセージかもしれん -- 名無しさん (2016-08-18 14:30:54)
  • ドロップ大盤振る舞い、甲クリアで装備ばら撒き、味方の強化=それ前提の難易度のイベントが来る だしな。実際、今回のE1は先制対潜可能艦が「複数」いることが前提だったし -- 名無しさん (2016-08-18 18:48:54)
  • ↑3 三式ソナーとか四式ソナーとかちゃんとあるか?そもそも先制対潜できるのは何人だ? -- 名無しさん (2016-08-18 19:31:00)
  • E-4はマジでハヤスィのために作られたようなマップだな -- 名無しさん (2016-08-21 11:56:42)
  • ↑甲は知らんが、乙以下でそれなら艦隊運用が悪いとしか言いようが。 -- 名無しさん (2016-08-21 12:09:15)
  • Aquila掘るならE-3よりE-4の方がいいのかなぁ・・・ちなみにどっちも丙 -- 名無しさん (2016-08-21 18:58:05)
  • ↑葛城がいないならE-4を勧める。Iマスは航空基地使えば完全勝利デフォになるし -- 名無しさん (2016-08-22 11:05:17)
  • 丙でもダブルダイソンの猛威は相変わらずだったよ……(汗 -- 名無しさん (2016-08-22 13:49:55)
  • 甲甲甲乙で締め。今回の甲はかなりきついが乙なら何とかなるな -- 名無しさん (2016-08-23 00:43:15)
  • 大和型に匹敵する高速戦艦!燃費のよい金剛型改二!・・・長門型とか伊勢型とかもう息してねえな、これ -- 名無しさん (2016-08-23 02:01:14)
  • ハハッ、51cmと水戦装備と5-1マンスリーの低速枠ができるようになってから出直して来いw -- 名無しさん (2016-08-23 02:56:57)
  • E-3、とりあえず自分は、史実編成・駆逐艦には対潜装備・航空隊はフル出撃。二戦目と三戦目に一回ずつ、ダブルダイソンに二回分集中、でいってる。でもダブルダイソン痛いよー>< -- 名無しさん (2016-08-23 06:57:03)
  • E-4のE-3より簡単な箇条書きの理由は甲だと全然当てはまんないな。特にボス関係 -- 名無しさん (2016-08-23 12:47:23)
  • やはりツ級は絶滅させねばならない -- 名無しさん (2016-08-25 07:12:16)
  • やってみてわかったことがある。基地への空襲の被害、ハンパじゃない気がする; はじめる前はかなりあったと思ったのに、E3ボスをぎりぎりまで削って気が付けば1万切っちゃってるよ; だけど、全航空隊出さないと、ダブルダイソンにボコられるし……うーん; -- 名無しさん (2016-08-27 15:54:24)
  • 基地空襲が強力になってるのは間違いない。前回のように肉を切らせて~をやると骨まで断たれかねない。削り段階は1つ防空に回してトドメの時に決戦支援を加えた神風特攻させるのが良策か -- 名無しさん (2016-08-28 01:08:38)
  • Warspiteの改造レベルは最初笑ったけど戦艦だから実のところ大したことなかったり。航空隊はマシになったとは言えまだまだ調整不足だね。配置転換するだけで時間取られる&ボーキが減るっていう最大の不満が消えてないし、防空も機能するようになったとはいえ、甲攻略時は相変わらず無視してゴリ押しした方が良いし。防空で減らした分敵基地部隊の制空値が落ちるとかあっても良いんじゃないか。 -- 名無しさん (2016-08-28 06:20:57)
  • 防空にしても2部隊を防空に回して全スロットに飛燕と烈風積んでやっと空襲被害なし「の時もある」だしな。春イベントの甲報酬やタイムアタックで配られた防空機なら1部隊でいけるのか分からないが -- 名無しさん (2016-08-28 12:59:56)
  • 彩雲を一小隊入れると防空能力が1.3倍になるそうな 今更だが -- 名無しさん (2016-08-29 00:32:49)
  • やっとアクィラ獲得。Wケツに魚雷を突き刺すのは大変だったけどハマると完全勝利もあって意外と楽しかったです -- 名無しさん (2016-08-29 06:05:33)
  • 昨晩やっとこE3乙制圧。残り弾薬2000ちょいだけどこれからE4Hey。 -- 名無しさん (2016-08-29 10:25:38)
  • ↑丙でなんとかがんばれ。プレゼント箱とかが残ってるならチャンスはある -- 名無しさん (2016-08-30 14:16:51)
  • 残り10時間弱。次回に向けてまるゆ掘ってるけどまだ2隻 -- 名無しさん (2016-08-31 01:18:30)
  • 第一次って15春イベじゃないの?4-2はカレー洋だし -- 名無しさん (2016-08-31 11:36:14)
  • ↑4だけど、本日0時頃制圧完了した。弾薬よりも燃料消費がやばかった。ネタやノリでおrrr言ってたけど、実際1,2桁になると吐き気するwww -- 名無しさん (2016-08-31 11:41:06)
  • 絶望した!午前中に二度E3に挑んで、昼から泣きの一回しようと思って、お昼から帰ってインしたら、メンテ入ってて絶望したぁ!終わった、僕の(艦これの)夏……OTL -- 名無しさん (2016-08-31 14:55:06)
  • 艦これはほぼ全てのメンテ午前11時開始なんだから、ちょいと迂闊だったな… -- 名無しさん (2016-08-31 15:02:54)
  • ↑確かにうかつであった……。さよなら、僕のウォースパイト……(T_T -- 名無しさん (2016-08-31 15:15:06)
  • 終わってみると難易度的にはそこそこくらいでいい感じ。個人的に甲乙丙の分け方が今までで一番良かった気がする -- 名無しさん (2016-09-01 01:45:18)
  • しかし最後の「燃料枯渇で回避不能の味方&連合艦隊の命中補正で弾着すら避ける敵」は理不尽だと思う -- 名無しさん (2016-09-01 09:03:21)
  • E4のあの長さは燃料を枯渇させるというよりもボスで基地航空を使えないようにする為だったんじゃないのか -- 名無しさん (2016-09-01 09:20:17)
  • ↑おそらく間違いない。燃料は洋上補給でなんとかなる。ボス戦で基地航空隊を使うにはどうしても飛行艇が必須。秋津洲を持ってないと非常にツラいことになる。 -- 名無しさん (2016-09-01 09:29:58)
  • つーか、E4ボスは甲でも基地航空いらんのよね。大艇ちゃんで無理に届かせるより、道中に送って到達率上げた方がよほどマシ -- 名無しさん (2016-09-01 09:55:29)
  • 一応洋上補給なしだとヲ改が脅威だから艦戦輸送して枯渇狙うってのは有用。まあIに割いた方が安定するんだけどね -- 名無しさん (2016-09-01 10:44:11)
  • 超今更だけどE2で正規空母使う人初めて見たわ…輸送作戦の時は支援につっこむものだと思ってたもんでな… -- 名無しさん (2016-09-03 12:25:10)
  • 4コマでの倒された後に「チョットマッテ」と起き上がってファッションチェックを始める潜水夏姫と「ナンドデモシズメテアゲル」を斜め上に解釈されたダイソンに噴いたw -- 名無しさん (2016-09-10 09:35:25)
  • ぶっちゃけE4甲でも洋上補給すればほぼ勝ち戦だよね。洋上補給してもなお運ゲーとかボススナイプ狙いとか言ってた人は練度か編成の練りこみ不足だわ -- 名無しさん (2016-09-10 18:45:15)
  • ↑そ、そうなのか……速吸、もっと鍛え上げとけばよかったなぁ……。まぁ、それ以前に、E3攻略で時間切れになったわけだが; -- 名無しさん (2016-09-10 18:53:04)
  • 洋上補給が効果絶大なのは否定しないが、運の要素はどうしても残るよ。昼に夜戦主力組が潰されたり支援が空ぶったり雪風ですらカットイン不発ということはどうしても起こる。 -- 名無しさん (2016-09-10 19:07:40)
  • ↑無論安定…とは言えないけど、十分S勝利を狙える程度に難易度は下がるんだから、洋上補給使っても敵全滅を狙わずに、洋上補給なしの時と同じで誰かのカットインがボスに刺されば勝てる…みたいな考えをしてた人が苦戦してた印象。 -- 名無しさん (2016-09-10 19:46:54)
  • しかし、地味にイベント名に「迎撃!」が使われるの3回目なのな -- 名無しさん (2016-10-06 22:54:42)
  • 演習やら通常海域なんかだと先制対潜の恩恵は凄まじい物があった(特に1-5)…がイベント海域ではそれこそボスが潜水艦とかでもない限りあんまり変化無し。道中のフラソ対策に対潜艦を使うとボス火力足りなくなるジレンマが発生しちゃうのよねえ。 -- 名無しさん (2017-03-09 10:55:17)

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*1 以前より「8月中旬に開始」とは言われていたが、正確な開始日時はイベント開始5日前の第三回観艦式にてようやく判明、公式twitterでの告知はその翌日であった。
*2 説明不足は運営がデータクラッシュによって16時間半というヘルマーチを強いられていたことも大きいと思われるが
*3 サービス開始から実に3年半である。
*4 例として、四式ソナー+三式爆雷でギリギリ対潜値99に留まる北上・大井、四式ソナーガン積みでも届かない夕立・綾波・霞
*5 素の対潜値が非常に低い大淀でもレベル143でシナジー込みの対潜攻撃が可能になる。143までかかると言えなくもないが
*6 名前がマレーに由来するため。
*7 地味に台詞が修正されて「ヤメテヨォ!」がなくなった。
*8 ちなみにクロスロード組の一人である。
*9 E-3でもできるが連合艦隊必須なのでこちらの方がエコ。
*10 金剛・榛名・最上型四姉妹・鳥海・鬼怒・由良・吹雪・白雪・初雪
*11 歴代2位
*12 砲台同様WG42や特二式内火艇で大ダメージを受ける
*13 凡そ10発おきに装填される事が多い弾の底部が燃焼する弾薬で、昼夜問わず弾道チェックなどに用いられる。これが装填できないということはどこを撃っているのかすら確認が出来ない
*14 主に主機の誉エンジンがだいたい悪い。きちんと整備された銀河はカタログスペックどおりの凄まじい性能を発揮したが、その機会は少なかったという。
*15 イタリアには竣工した空母はいない。同じくイタリアの未成空母としてはSparviero(スパルヴィエロ)がある。こちらはAquilaより小柄で進捗しないままだった。
*16 赤城の設計がグラーフに参考にされ、そのグラーフの姉妹艦のカタパルトがアクィラに流用された経緯からか。姪の姪みたいな関係である。
*17 この駆逐艦のみ豪駆逐艦である。この為艦船接頭辞が異なる
*18 うずしおで-40、機動部隊で-20、港湾マスで-20、夜戦マスで-20。電探を装備すればうずしおは-20まで軽減可能
*19 零式艦戦21型(熟練)でも半径7
*20 速吸自身が装備として洋上補給を持ってくるが、通常海域では6-4でしか出ず、掘るくらいなら試行回数増やすか課金した方がまだ現実的だろう。
*21 ちなみにフリッツXが船体中央部に直撃して大穴空いたのになんとか帰還して「どうして浮いていられるのかわからない…」と評されたりしている
*22 なお、リットリオが連合国側に参戦した際に改名した事からか、彼女の事を最初から「イタリア」と呼んでいる。また、ローマは合流する前に沈んでしまったので史実では面識がない。
*23 本来ここまでの火力はない。夕立と同じく武勲艦補正だろう。
*24 本来の彼女は色々と不幸なエピソードも持っているのでこちらも武勲艦補正のように見えるが、フリッツXで大穴を開けられたエピソードなどはむしろ幸運と言った方が正しく、「それほど何度も不幸な目にあっても最後まで沈められることなく戦い抜いた」事こそが幸運とされた可能性もある。日本艦で言うならば、無傷で帰還することが多かった雪風よりは事故連発ながらギリギリまで生き残った青葉や日向に近い。
*25 防御面の脆さはボッコボコになりながらも生き残り続けた運とは逆に損傷部位を金属板でふさいだだけというあんまりな修復方法を取られたせいだろうか。

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