上条沙耶

ページ名:上条沙耶

登録日:2016/07/16 (土) 01:00:32
更新日:2024/01/25 Thu 13:52:54NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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はぴねす! エロゲヒロイン 三咲里奈 魔法使い 控えめ 大和撫子 恥ずかしがり屋 従者 忠臣? ややブラコン 上条沙耶



*1

「私は上条沙耶と申します、どうぞよろしくお願いします」



上条沙耶(Saya Kamijyo)とは、ういんどみる制作のエロゲー、はぴねす!に登場するヒロインの1人。


CV:三咲里奈
所属:瑞穂坂学園魔法科2年生
血液型:A
誕生日:11月15日
身長:160cm
3サイズ:76(A)/55/80
靴のサイズ:21cm



新学期の始まりと共に双子の兄である上条信哉と共に瑞穂坂学園に転校してきた少女。
古風で清楚でお淑やか、内気で控えめで且つ物静かな……要するに大和撫子の4文字がピタリと当てはまるような性格である。
恥ずかしがりやで兄以外の男性と話すのもあまり得意ではないのだが、雄真に対しては割と素直に心を開いてくれる。


兄である信哉が周囲に言いふらすことを何ら恥に思わないレベルのシスコンであり、
邪な心を持って沙耶に接しようものならすぐさま成敗されてしまうんだとか。
沙耶の方としてはシスコン&超絶的な方向音痴&融通の利かない堅物である兄に呆れを見せることも多い。
度が過ぎるとお淑やかな彼女からは考えられないくらいに容赦なく信哉をぶっ叩くことも。


内向的と上述したが同時に意外と芯の強い一面もあり、
一度これと決めたことは最後まで貫き通そうとする強さも持っている。
この辺りは何だかんだで兄の信哉と共通しているのかも。


愛杖の名称はサンバッハ。
弦楽器をモチーフにしており、主と同じく控えめな性格。
控えめすぎて信哉のワンドである風神雷神ともども一切の台詞が無い。
これによって奏でられる幻想の音による魔法は多種多様であり非常に強力。


サブヒロイン且つ本人の性格もあって作中でもそれほど目立つ存在ではない……のだが、
表向きは伏せている彼女の立場の関係で中盤以降は何かと姿を見せることも多かったり。


以下、ネタバレ含む。




















兄の信哉と共に一連の事件の首謀者である式守伊吹に仕える存在。
伊吹の本願である式守の秘宝の奪還のために暗躍し、時には雄真や各ヒロインたちの前に立ちはだかる。


上条の家は代々魔法使いの名家である式守の家に仕える家系なのだが、
ある日、彼女と信哉の父親である崇夜が若くして亡くなった妻、つまりは沙耶の母親を蘇らせ子供たちに会わせてやりたい一心で、
無断で式守の秘宝を使用し暴走させてしまうという大事件を起こしてしまい、それを止めるために伊吹が心から慕っていた姉である式守那津音が犠牲になってしまう。
信哉共々伊吹に対して忠誠を誓い従者として振舞っているのはこれが理由。


しかし、主である伊吹の命令は絶対であるという姿勢を貫く信哉とは違い、
沙耶の方は従者としての立場を保ちながらも、伊吹のことを普通の女の子としても見ている。
故に式守家の次期当主という立場と那津音との約束に縛られている伊吹の姿に心を痛めてもいる。


それ以外にも現在の式守の秘宝は非常に扱いの難しい危険な代物であり、
沙耶は眼前で父親の暴走と、秘宝に魔力を吸い尽くされて命を落とした那津音の姿を目撃しており、
伊吹が秘宝を手にしたら同じような悲劇が起きてしまうのではないかという心配もあった。


そういう理由もあって各ヒロインの個別ルートでも伊吹の従者の1人として敵となりながらも、
最終的には伊吹を止めるために味方になってくれる。


メインヒロイン4人全員のルートクリア後には主である伊吹共々彼女のルートも解禁。
他ルートと同様に最初は敵として登場しながらも、直後に伊吹共々すももに連れられて町で遊んだりなんて一面も。
初挑戦のボウリングで好成績を収め、最下位の罰ゲームに悶絶している伊吹を気遣って、
自分もウサ耳コスプレに走るというどこかズレたリアクションを見せてくれる。


後日、伊吹を止めるために独りで動いていたところを雄真に見つけられ、
自分は敵のはずなのにと距離を置こうとしても、飽くまでクラスメイトの1人として見てくれる雄真に惹かれるようになる。


雄真の言葉も受けて沙耶は苦難の道であることを理解しながらそれでも逃げず、伊吹をどうにか説得しようと心に決める。
その最中で伊吹に従者としての立場を解かれて追放されても、その心は揺らがなかったどころか。
伊吹への説得を続けて雄真との接触の機会を設けさせるほどである。


最終決戦の際にも雄真たちの側に付き、その時点で伊吹の唯一の味方である信哉と対決。
伊吹のことを真に思うのなら秘宝の封印を解くべきではないと己の心を貫き、兄である信哉をも改心させる。
秘宝の暴走も止まり、全てが終わった後は自分の腕の中で目を覚ました伊吹に対し大粒の涙を流していた。


そして後日、諸々のゴタゴタを片付けて伊吹、信哉と共に改めて瑞穂坂学園に編入。
雄真の腕に寄り添いながら自分の恋心まで皆の前で暴露する伊吹にたじたじになってしまっていた。





……とまあ、役所とシナリオ展開を掻い摘んで説明するとこんな感じになるのだが、
正直言うと沙耶自身はヒロインとしては色々不遇な立場にある言ってもいい。


元々サブヒロイン故にルート自体が伊吹と同時進行なのは仕方ないにしろ、
どちらかといえば伊吹とその周囲を取り巻く全ての真実が明かされるトゥルールート的な感じになっており、
沙耶個人に対しての配分はそれほど多くは無い。エロシーンも1回だけでシナリオの途中で唐突にという感じ。
というか沙耶って奥手という設定だったと思うのだが、尺の都合なのか非常にあっさりと股を開くので様々な人に違和感を抱かせてしまった。


ラストを持ってくのも身体特徴もキャラも濃い伊吹の方であるために、サブヒロインとしても少々物足りない。


沙耶個人を好きになったプレイヤーは、はぴねす! りらっくすの個別シナリオをプレイするといいかもしれない。
また、CS移植版のはぴねす! でらっくすでは本編シナリオが大幅に改定されており、
伊吹ルートとは別に沙耶ルートのエンディングが用意されている。


「い、伊吹様……そんな……!!」


「恋敵だなどと……そのような……!?」






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*1 出典:はぴねす! ゲーム画面 ういんどみる 有限会社アレス 2005年10月21日 ©Windmil / ARES Inc.

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