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更新日:2024/01/18 Thu 13:45:30NEW!
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うみねこのなく頃に うみねこ わたしはだぁれ? 未来編 虐待 イマジナリーフレンド ep4 alliance 黄金の魔女の同盟 マリアージュ・ソルシエール 七姉妹可愛い回 当主テスト 幻想勢総攻撃 宗一郎
難易度はあなた次第。
あなたのこれまでの戦い方が、難易度を左右します。
概要
Alliance of the golden witchとは、07th Expansionによる同人ゲーム、[[うみねこのなく頃に>うみねこのなく頃に]]のEpisode4(第四章)のタイトル。和訳すると「黄金の魔女の同盟」。
2008年12月31日のコミックマーケット75で販売された。
現在は他の出題編同様、EP4に収録されている。
右代宮戦人の義妹、縁寿を主人公とし、彼女の生きる、本編の12年後である1998年の世界を中心に、六軒島事件のその後の世界に関する描写が克明に描かれる。
それと並行し、六軒島の幻想殺人劇、メタ世界の推理合戦が描かれており、三つの世界が入り組むこれまでのEPよりも複雑な構成を取っている。
また、探偵側の推理の魔法「青き真実」も初登場。より推理合戦らしくなってきた。
あらすじ
1986年の六軒島で起きた事件で家族を全員亡くした少女、右代宮縁寿。
彼女は事件唯一の生存者・伯母の絵羽に引き取られたが、最愛の夫と息子を亡くし心を歪ませた彼女からは日々虐められ、
入学した全寮制の聖ルチーア学園でも酷いいじめを受ける。
そんな彼女の心の慰めは、仲良しだったいとこの真里亞の日記を通して、魔女同盟「マリアージュ・ソルシエール」こと、真里亞や彼女の空想の友達―――魔女「ベアトリーチェ」の眷属たちと会話すること。
しかし、その「空想」がもたらすのは、真里亞の、「愛」という魔法を与えてくれたはずの母から否定されたことと同様に、悲劇だけだった。
そして1998年、絵羽の死と魔女ベルンカステルとの契約により、六軒島の真実を独自で追い始める縁寿。
母方の叔母一味に狙われながらも、護衛の天草とともに六軒島への船出を敢行する彼女だったが…。
一方メタ世界では、縁寿がベルンの駒として戦人に助力することになる。
三回もゲームを重ねてすっかり慣れ親しくなってしまった魔女ベアトリーチェは、二人に第4のゲームを開くのだった。
それは、「金蔵が死んでいるかもしれない」という親族間の疑惑による不穏な空気から始まった。
それをかき消すかのように親族らの前に現れた金蔵は、孫世代からの当主後継者選びを兼ねて、ベアトリーチェの生贄の儀式の開催を宣言する。
現われた魔女の眷属らによる圧倒的な殺戮により、抵抗空しく次々と殺されていく六軒島の住人。
そして困惑する戦人の前にベアトが現れ、ある衝撃的な言葉を告げる。
一方メタ世界でも、ベアトは謎のゲーム終了宣言を告げる。彼女の言い放つ、自らの出生を疑う戦人。
そして縁寿は、もう戻ってこないかもしれない愛する兄との一時の安らぎを、ゲーム終了とともに終わらせてしまうのか……。
登場人物
≪1998年≫
このエピソードの主人公の一人。18歳。
お腹を壊して1986年の親族会議に参加できなかったが、代わりに家族を全員亡くしてしまった。
かつては魔女見習いエンジェとして真里亞と遊んでいたが、お姉ちゃんより心が成長した彼女は魔法遊びに飽きて同盟から脱退した。
幼少時代は里親である伯母に、学生時代はクラスメイトにひたすらいびられるというまさに不遇の少女時代を過ごす。
仲良しの真里亞お姉ちゃんと同じ空想を共有し、煉獄の七姉妹とも親しくなるが、自分が「否定」することでそれを終わらせてしまい、絶望の日々を送っていた。
六軒島の事件を独力で調査するうちに、ベアトや真里亞の共有する「魔法」の本質を理解するが…。
- 天草十三
縁寿の専属運転手兼護衛。
常に飄々とした、金に忠実な根っからの傭兵気質。
元は絵羽の護衛だったが縁寿と親しくしたため彼女にクビにされている。
小此木の命を受けて縁寿の旅に軽口を叩きながら同行する。
- 小此木鉄郎
右代宮グループの現在の重鎮。
秀吉の会社と親しかったため絵羽からは信用されていた。
昔のよしみで縁寿を可愛がっているが、事件の調査に乗り出す彼女を見送る際、彼なりに忠告と、絵羽の擁護をする。
- 須磨寺霞
霧江の妹で、根っからの極道女。
常ににこやかだが非常に怖い。
要領のよかった姉を幼い頃から憎み続けており、彼女の娘である縁寿も憎んでいる。
縁寿が右代宮の全財産を継ぐと聞き、部下を連れて執拗に彼女を追いかけ回す。
- 大月教授
オカルト事件を研究するウィッチハンター。
縁寿に六軒島事件の後流れついた「二本のボトルメール」の話をする。
- 南條正行
金蔵の主治医・南條医師の息子。
新島で診療所を開いている。事件後、謎の人物から一億円を贈られる。
- 川畑船長
高速艇の船長。事件の日、親族たちを六軒島まで送り、98年でも縁寿を島まで送る。
幼い縁寿に不遇の人生を強いてきた。
そのため縁寿からは事件の首謀者と疑われているが、夫と息子の葬儀で流した涙は間違いなく本物だったと小此木は語る。
絵羽の周囲に憑いていた「黒き魔女」。
六軒島で現われ、縁寿にだけ見える幻覚として彼女をネチネチと言葉責めする。
≪メタ世界≫
前回のショックからは何とか立ち直ったようで、敵であるベアトとは何だかんだで好敵手のように接する。
ベアトから推理の魔法「青き真実」を許可され、当てずっぽうではあるが彼女に有効打を与える推理をぶつける。
しかしベアトから「事件の元凶の一人」、「六年前の罪を思い出せ」、「そなたは右代宮明日夢の息子ではない」と言われた挙句戦意喪失され、
自分の存在すら疑い呆然自失となってしまうが…。
すっかり戦人がお気に入りになってしまったようで、彼との舌戦を楽しみにしている。
だが「六年前の罪」にまるで見当がつかない戦人を見て、ゲームを一方的に降りると言い出し、別人のようになってしまい…。
- グレーテル/エンジェ・ベアトリーチェ/右代宮縁寿
「勝たせれば家族が帰って来るカケラを与える」とベルンカステルと契約し、1998年の黄金の魔女として戦人に加勢し、彼に助言を与える。
条件として、戦人に縁寿であることがバレないよう言われるが、「自分のカケラには家族が戻ってくることはない」と気づいてしまう。
しかし、魔法の本質を自覚し、自分を見失いゲームから降りかけた兄のために禁句を言ってしまう…。
- ベルンカステル
戦人の助力として縁寿を投入し、本格的に勝負に乗り出す。
1998年でも、現実の縁寿に助言を与えている。
- ラムダデルタ
縁寿に「家族が戻ってくることは二度とない」と吹き込み、自分への協力を迫る。
永遠に引き分け続け、縁寿は戦人と一緒に居続け、自分はベルンと永遠にゲームし続けることが目的らしい…。
- ロノウェ
戦人とベアトとの仲を案じ、進展するようさりげなくフォローする。
ゲーム盤では朱志香の相手をし、優雅なフォームで格闘戦を披露。
- ワルギリア
真里亞ともベアトのお師匠として顔なじみだった。
ゲーム盤で、監禁から逃走した蔵臼らの追撃のために山羊召喚等の魔法を繰り出す。
しかし予想以上に強い彼らに押され、まんまと逃げられ噛ませ犬化。
ベアトの眷属の一人の、ソロモン72柱の悪魔の一人。
ナイスバディの縦ロール姉ちゃんで、非常に破廉恥なドレスが特徴。
空間転移の落とし穴を出現させる魔法が得意。
ゲーム盤で譲治の相手をし、タイプの色男を翻弄する。
1998年では真里亞の日記を通して現れた縁寿の友達として登場。
特に五女マモン(強欲)が縁寿と仲良しに。
しかし、激昂した縁寿による自分を辱めたクラスメイトを殺せという命令を実行しなかったことで存在を否定されてしまった。
だが、六軒島で再び彼女の前に現れる。
今回は45、410に加え、隊長の00が初登場。
かつては556もいたが「黒き魔女」に殺されたらしい。
今回の殺戮要員。
真里亞の友達の、命を与えられたライオンのぬいぐるみ。
かつては楼座からの誕生日プレゼントで、ベアトから認められて存在を許され、人間の少年の姿を得る。
一人ぼっちの真里亞を慰めてきたが、ある日楼座にその存在を否定されてしまう。
縁寿の幻想としても出現するが、その後、ゲーム盤に現れた縁寿は真里亞の前でさくたろうを再生させる。
≪六軒島≫
1年前から親族会議に顔を出さなくなったことから、親族間では死亡説が囁かれていた。
しかしそれを否定するかのごとく真里亞に手紙を渡したのをきっかけに親族の前に堂々と登場し、悪魔たちを従えベアトリーチェ復活の儀式の取り、
子供や使用人たちを次々と虐殺していく。
そして、当主後継者として孫世代のテストも行うが…。
- 右代宮真里亞/マリア
昔は母・楼座と仲良く暮らす、「ちょっとメルヘン気質な女の子」で、六軒島でベアトリーチェと親しくなるうちに「原初の魔女」の称号を得た。
しかし魔女見習いの縁寿の反抗、自分にイラつき暴力を振るうようになった母、そして親友・さくたろうの死に絶望し、「ママを奪った黒き魔女」を殺すための黒魔術に傾倒するようになる。
殺人事件でも魔女の存在を吹聴し、現れたベアトと黄金郷での幸せを願うが…。
突然始まった祖父による親族虐殺&後継者テストに困惑。
さらに朱志香と霧江の「魔女や悪魔がいる」という電話越しの証言にさらに困惑。
おまけに全員の死体を見たのはすべてが終わった後で、黄金の魔女まで登場し「6年前の罪」を詰問される始末。
今回はただただ戸惑うばかりだった。
ちなみに6年前とは、母・明日夢が亡くなり父が霧江とできちゃった再婚し、それに腹を立てて彼が出奔した年なのだが…。
- 右代宮朱志香
当主テストで最初に呼び出され、ロノウェと対峙。
大切な人は嘉音だが、答えは「差し出すのは自分の命」。
想い人の人生を尊び、蔵臼から受け継いだ誇りを糧に、自慢の拳で戦う。
その想いによって、拳にエンチャントファイアまでしてしまうほど。
二番目に呼び出され、ガァプと対峙。
答えは「紗音以外の全員の命」。恋人以外すべてを敵に回す覚悟と強い意思を示した。
そして母譲りの格闘術と魔王そのものの貪欲さでもって、悪魔と互角以上に渡り合う。
昔は娘にまともに愛情を示し、ぬいぐるみのプレゼントを与えたり食事に連れて行ったり歌を歌ったりしたが、
仕事で家を開けがちになり徐々に娘をほったらかしにしてしまう。
そして遂に仕事にかこつけて男と遊ぶようになり、児童養護施設の介入沙汰にまで発展し、娘を疎み、虐待を加えるようになった。
兄たちにされた仕打ちを、愛しているはずの娘に連鎖させてしまうという、皮肉な結果となる。
真里亞の夢では彼女の醜い本音がぶちまけられるが、果たしてそれは本当に「真実」なのだろうか…。
- 右代宮蔵臼
弟たちに、金蔵の死を隠蔽していると疑われる。
傲慢ビジネスマンだったこれまでの印象とは一転、一同と協力して大学時代嗜んだボクシングの腕前を披露し、魔女の軍勢を圧倒する。
金蔵の死隠蔽を指摘され、霧江に対し過剰なまでに激昂する。
金蔵の死隠蔽をここぞとばかりに兄夫婦を追及。
- 右代宮秀吉
今回は特に出番なし。
生前経営していた食品会社とのコネで小此木と親しかった。
不肖の息子・戦人を素直じゃない褒め方をした。
自慢の冴えた頭脳で、「金蔵死亡説」をネタに、蔵臼夫妻を詰問する。
格闘も得意なようで、悪魔相手に棒術で倒していった。
当主テストで危機に陥る中、戦人に自分の嫉妬を含めた心中を明かして、彼に遂に母と認められるが…。
譲治の選択に乙女心を振るわせる。
魔法防御を最大限にまで展開し、シエスタ姉妹を無効化するまでに至った。
朱志香の想いに心を打たれる。
魔法の刃で無双級の活躍を見せる。
- 呂ノ上源次
金蔵を親族たちの前に連れてきただけで、今回は出番なし。
- 熊沢チヨ
- 郷田俊朗
ゲストハウスに助けを求めてきて、子供達の計らいで薔薇園倉庫に立て籠もる。
- 南條輝正
今回は検死する役目すらない。
事件概要
- 第一の晩
食堂で親族たち&使用人の前に金蔵が現れ、孫の中から次期当主を選ぶテストを行い、ベアトリーチェの生贄の儀式を行うと宣言。
眷属たちを召喚し、シエスタ姉妹近衛兵がランダムに射撃。
射撃に運悪く当たった夏妃、絵羽、秀吉、留弗夫、楼座、源次が死亡。
熊沢、郷田は逃走したがその他生存者はガァプによって地下通路の牢屋に転送され監禁される。
死亡した6人は頭部を半壊された死体で食堂に転がっていた。
- 第二の晩
朱志香&譲治の当主テストで、二人はそれぞれロノウェ、ガァプと戦闘に。
しかし敗北し、譲治は薔薇園で死亡。
朱志香は2分の猶予を与えられ、戦人に電話でメッセージを残した後死亡。
譲治は額に銃痕があり、朱志香は頭部を半壊されていた。
- 第四~八の晩
古井戸から地下通路を脱出した蔵臼他4名だったが、そこへシエスタ近衛兵の一斉射撃により次々と殺されていく。
(嘉音→紗音→南條→蔵臼の順)
霧江は屋敷の客室に籠城し、戦人に最後の伝言を託すが、扉越しに杭に刺され死亡。
紗音、南條は古井戸の傍、蔵臼は裏口扉、霧江は密室状態の客室内で頭部半壊ないし貫通の死体で発見される。
いずれも死体の傍に杭が転がっていた。霧江の死体には杭は刺さっていた。
嘉音の死体は発見されなかった。
- 第九の晩
薔薇園の倉庫内で、籠城していた郷田と熊沢が首を吊った上で額を撃たれた状態で発見された。
倉庫の鍵は窓から中に渡したまま倉庫内にあり、外から開閉は不可能。
首吊り用のロープは長く、二人ともほとんど地に足を付けていた。
金蔵はベアトにより焼死し、ボイラー室のボイラー内で焼かれた状態で発見される。
- 第十の晩
さくたろう復活の魔法に満足した真里亞は消滅。
その後、楼座の遺体の傍で眠るように息絶えた真里亞が発見された。死因はおそらく毒殺。
ゲーム終了後、ベアトの心臓が具現化し、最後の生存者である戦人に「今から私があなたを殺します」と宣言。
最後の謎は「私は、だぁれ…?」
CS版
PSP版とPS3版に収録されている。
漫画版
ガンガンONLINEでWeb連載されていた。
全6巻で、作画は宗一郎。
最初はぎここちなかったが回を重ねるごとの上達が伺える。
アニメ版
第19話~第26話の全8話で描かれた。
原作そのままの終わり方のため、EP5以降のアニメ化の目途が立っていない今、非常に中途半端な結末となっている。
これまでで一番多く話数が割かれているが、膨大な原作を完全に再現するには至らず、最低限大筋をなぞっただけような出来になっている。
これまで以上に赤字の扱いが雑なのが特徴。特に脚本家Kが担当する回はそれが顕著で、アニメでは省略された赤字が次回では登場したことになっていたり、原作では赤字だったセリフが黒字になっていたりと、視聴者を混乱させるような改変が目立つ。特に「全ての人物は右代宮金蔵を見間違わない」をカットし、「全ゲームの開始時に金蔵はすでに死んでいる」を黒字に改変したのは致命的で、これによりEP5のストーリーが成り立たなくなってしまっている。また、お茶会の戦人による検死パートを完全にカットしているため、EP4をアニメのみで推理することは非常に困難となっている。
制作スケジュールが逼迫していたのか、七姉妹の髪の色や紗音・嘉音の帽子の色などの色ミスに領収証の表記ミス、縁寿の髪飾りの作画ミスなど、数多くのミスが見受けられる。
伏線描写に力を入れており、須磨寺霞らが使用する銃がトカレフであることや、礼拝堂レリーフの全文、そして袋詰めの量産型さくたろうなど、アニメが初出の描写がいくつか存在する。
これまでのEPの中で最も原作アレンジ曲の数が少なく、現時点で存在が確認されているのは「mortal stampede」「dir」「dreameddischarger」「エンドレスナイン」の4曲のみ。しかし、アニメ本編で使用されたのは「エンドレスナイン」の一曲のみで、「dir」と「dreameddischarger」はスルーされたため、多くの原作ファンが失望した。また、アレンジ版「mortal stampede」が甲子園みたいだと揶揄されたこともあった。
小説版
講談社BOXで上下巻で発売。
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早く帰ってきて、お兄ちゃんッ!!
私を独りぼっちにしないでッ!!
現実世界で霞一味を一網打尽にし、地獄から蘇った絵羽をも返り討ちにした。
そしてメタ世界では、耐え切れず戦人に「妹」としての泣き言を発し、彼を再起させることに成功する。
しかし、その代償は「魔女の工具で挽肉の刑」。そして1998年、彼女は六軒島で死んだ。
縁寿の死に激昂し、ベアトと決着をつける決意をした。
今までのゲーム総復習で、青き真実でベアトを圧倒する。
しかしその内容は「未知の人物X」だの「未知のトラップX」だのといったものばかり。
ベアトに憎しみを抱いていた彼だったが、彼女の意味深な笑みに、改めて引導を渡す決意をする。
- ベアトリーチェ
ラムダに強要され、再度ゲームに参戦。
今までのゲームの謎を一気に出題するが、戦人の当てずっぽうな青き真実をまともに返さず串刺しにされてしまう。
そしてそれまでの態度とは一転、彼女は「私を殺して」と懇願。
彼女の想いは届かなかった。果たして、彼女を救うのは……。
- ベルンカステル
縁寿をゲームに導いたのは、戦人をやる気に出させるための捨て駒だった。
戦人の勝利を彼女なりに期待はしているらしいが、残酷な宣言を下す。
- ラムダデルタ
ベアトの後見人であり、彼女をサポートするポーズを見せているが、彼女の目的は「ベルンとの永遠のゲーム」。
そしてベアトの様子にほぼ彼女の勝利を絶望視している。そして言う。
ベアトは絶対に勝利できない。そして絶対に奇跡は起こらない。
以下、判明している謎のネタバレ(漫画版を基にした)
▷ 黄金郷の扉を開く
- 一連の事件自体が、戦人以外の人間による嘘。戦人を騙すためのドッキリとして(犯人以外には)企画された。
- 正確には戦人と真里亞以外が仕掛け人。譲治、朱志香も最初は騙されている側だったが、例の質問の後に仕掛け側に参加していた。
- そもそも戦人が事件を知ったのは熊沢たち、朱志香、霧江の証言を通じてのみ。それらが嘘(用意されたセリフ)ならば全て幻想。
- 霧江の殺害現場の客室は、犯人が所持していたマスターキーで施錠。
- 食堂での大量殺人には、源次が協力し、全てが終わった後に射殺したものと思われる。
- 薔薇園の倉庫は、協力者である犯人=ヤスが中からシャッターを開けさせた後狂言首吊りをさせて殺害し、偽物の鍵を置いて退出した。(戦人には違いがわからない)
- 真里亞はベアトリーチェの信奉者であるため、毒薬を飲ませることも容易。
- 全てを殺し終わった後、ベアト=ヤスは紗音として自殺後、ライフルを井戸に落とした。嘉音はそもそも存在しないため、井戸に落ちて死んだというのは幻想。
- 戦人を殺す「私」は、地下に眠る大量の爆弾。
- 「お前が戻ってこなければ」 ベアト=ヤスの中の戦人への恋心がよみがえったのが一連の事件の発端であるため(逆恨みであることは理解している)。
- 霞一味を殺したのは小此木から暗殺命令を受けた天草。最後の絵羽も天草と思われる。
- 小此木と須磨寺家はグルであり、厄介者である霞と縁寿を同士討ちさせて始末することを狙っていた。天草は生き残った方を始末するための監視。ただし、小此木が縁寿に対して同情心を抱いていたことは事実である。
- 寝具店で縁寿が発見したのは「枕として売られた既製品のさくたろう」。魔法と称してさくたろうを復活できたのはこのため。
早く私を追記修正してください。
お前が荒らさなければ
お願いです
どの結末で
私の項目に
さもなきゃ
お前が 追記修正しろ。
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- 前作主人公で助言者ポジだと思っていたベルンに裏切られた時はショックで吐きそうになったな。あの頃は俺も若かった…… -- 名無しさん (2016-01-12 18:49:27)
- こうして見ると本当に解かせる気0だな… -- 名無しさん (2016-01-12 20:05:45)
- アニメで大石?が出たこととゲロンが初めて顔芸したことも追記してほしいな~ -- 名無しさん (2016-01-12 20:19:01)
- ↑2 謎を解こうとする奴なんて下衆な知的強姦者だって作者が言ってた -- 名無しさん (2016-01-12 20:28:38)
- 警察発見のボトルメールとEP2は厳密には異なる内容っぽいんだっけ?大月教授の事件前日からの日記風手記、てセリフから、沖縄旅行から始まるEP2はボトルメールに手を加えた物語じゃないか、て何とか見た記憶。 -- 名無しさん (2016-01-12 20:56:37)
- ↑漫画EP8で「楼座が真里亜の命で脅迫できるかは疑問」と言ってるんだよなあ、ボトルメールだと描写が噛み合わない -- 名無しさん (2016-01-13 00:12:14)
- 解かせる気0って言ってもこれらの考察自体は当時からあったぞ。一番わかりやすかったのは熊沢と郷田の殺害方法 -- 名無しさん (2016-01-13 00:18:48)
- 人格の死を含むって時点でなんでもあり。 -- 名無しさん (2016-01-13 10:21:47)
- ここまでは戦人(推理)VSベアト(ファンタジー)がわかりやすくて楽しめた -- 名無しさん (2016-01-13 15:12:16)
- ここまでが前半戦だったようだしな。後半戦は結局何と戦ってたのやら… -- 名無しさん (2016-01-13 15:25:44)
- ↑ぶっちゃけ後半戦は書き手である十八(≠竜騎士)が過去を清算するための物語だと思ってる(フィクションならともかく現実に起こった事件を謎解き感覚で楽しむことが気に食わないけど、そうしないと誰も「誰か生きてるかも」と思ってくれそうにない(縁寿に希望が残らない)ジレンマとか、ヤスに対する罪悪感とか、色々なもんを詰め込んで十八が自己満足を得られるようにした結果がアレかと。なんというか、真相をオブラートに包みまくることでヤスと縁寿双方を可能な限り救いたかったんだろうなと) -- 名無しさん (2016-01-14 00:24:03)
- EP1か2の裏お茶会でベルンが「ベアトは意図的に情報のノイズを撒いている」と言ってたと思ったが、まさか当のベルンが情報のノイズだったとはね。上位世界のキャラは読者を混乱させるだけじゃん、前作主人公の顔まで使って -- 名無しさん (2016-01-14 00:42:37)
- だからこそのゲロンカステルだろう。正直本性表してくれてよかったと思うよ、当時梨花梨花うるさいやつがいたから -- 名無しさん (2016-01-24 10:22:03)
- EP2もそうだが真犯人が本当に途中で死んでるとは思わなかった。 -- 名無しさん (2016-05-11 21:53:08)
- 作中ではEP4の作者ってヤスなのかな?それとも十八なのかな?どっちだろう? -- 名無しさん (2016-05-11 23:45:13)
- ↑EP3以降は全部十八(7と8が偽書なのか、ファンタジー世界の話なのかは不明。そもそも作中の縁寿の描写自体が偽書に含まれるかも曖昧) -- 名無しさん (2016-05-16 21:31:09)
- ここまででも謎解きのヒントは全て出揃っては居るんだよね。EP5以降を素直にやってくれなかったのがひぐらしとの違い。 -- 名無しさん (2019-09-16 20:59:53)
- EP5以降はEP1からEP4までの答え合わせというのはひぐらしとほぼ一緒、ただ確かにひぐらしよりひねくれている。ベアトの構築した問題は回答がEP7までで出そろったが、あの日何があったかは謎のままだったのが惜しい。ただ推理する余地を残してくれたともいえると思います。 -- 名無しさん (2019-09-16 21:38:55)
- ↑「あの日」の出来事はEP7のお茶会+漫画版EP8の最終巻で確定だよ -- 名無しさん (2019-09-16 22:03:47)
- まさしく屁理屈推理合戦って感じだね -- 名無しさん (2019-09-19 23:02:29)
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