ウラワザえもん

ページ名:ウラワザえもん

登録日:2015/09/15 (火) 13:52:01
更新日:2024/01/16 Tue 11:14:03NEW!
所要時間:約 3 分で読めます



タグ一覧
セガサターン 裏技 ドラえもん 下ネタ パロディ ギャグ 漫画 ギャグ漫画 完結 危険 岸部シロー こんにゃく これはひどい ウラワザえもん ウラワザえもんs 林正之 林・f・正之 電撃少年 電撃sega saturn 人気は高い






ひ――っ。ウラワザえもーん、何とかしてーっ!!











『ウラワザえもん』とは故・林正之氏が『林・F・正之』名義で執筆していたギャグ漫画であり、
その名の通り各種ゲームの裏技をギャグ交じりに紹介していく。


『電撃少年』で連載していたが掲載誌が休刊してしまい移籍する事になった。
『電撃SEGA SATURN』等に移籍後は『ウラワザえもんS』と改題、作者の作風がモロに出るようになっていった。



内容は端的にいうと『ドラえもん』のパロディ漫画であり、
ドラえもんのエピソードに沿って裏技などを紹介してゆくという形式を採っている。
しかし下ネタなどの危険なネタが多く『ウラワザえもんS』からは、もはやドラえもんのパロディじゃなくてもいいネタが増えていった。




色んな意味で危険な作品であり、それ故か現在でも単行本化はされていない。
仮にされたとしても『のぞえもん』のように回収されるとしか思えない……。



しかし一部では熱狂的な支持を得ており、人気が高い作品でもあった。
杉田智和氏も好きな作品であったと語っている。特にこんにゃくの回がヤバかったそうだ。




こんにゃくの回の簡単なあらすじを言うと……、




ある日アイアンは外人で転校生の女の子に一目惚れをする。
その恋を応援する事になったあび太は、さっそくウラワザえもんに助けを求め、自室へと向かった。






するとそこにいたウラワザえもんは下半身の着ぐるみを脱がし半ケツ状態であり、あび太の乱入に酷く驚いていた。
そしてウラワザえもんの傍にはティッシュとこんにゃくが……。





あび太はこれを『翻訳こんにゃく』と推測し、外人の娘と交流が出来る様になると大喜びするが、
そのこんにゃくには一筋の切れ目が存在した……。



さっそくあび太はアイアンとウラワザえもんと一緒に女の子に会いに行く。
困惑する女の子を目の前にし、ウラワザえもんはなんと……、




女の子に例のこんにゃくを食べさせたのだ!!






友達になれると喜ぶアイアンを尻目に、
ウラワザえもんは大興奮して混乱する女の子を眺めているのだった――






登場人物


  • あび太

本作の主人公。モデルは野比のび太
見た目はのび太をややリアル系にしたもので、性格は相変わらず気弱。
割と常識人なのだが困った事があるとウラワザえもんに泣きつき、いつも酷い目に合わされる学習しない少年。
ゲームはガンシューティングが得意だが、原典同様に勉強と泳ぎが苦手。


  • ウラワザえもん

本作のもう一人の主人公。
美人の妹がいるマスコットには到底見えないマスコット。モデルはドラえもん
2頭身のドラえもんとは一味違い、なんと2mはあろうかという身長になっている。


四次元ポケットの代わりにゲームディスクの挿入口がお腹に付いている。
昔は耳が付いていたが、寝ている間にネズミとハリネズミに食べられてしまった。
非常に無口で、好きな相手には流行の最先端であるストーカーをするタイプ。


ロボットという事もあってスーパーロボット大戦シリーズで出たがっているが、
バンプレストに面接に行っても1面もクリア出来ないからと、能力不足を理由に参戦できない。
スパロボF回ではウランゲリもんとなり、ネズミをポジトロンライフルで部屋ごと吹き飛ばした。


  • スズカ

モデルはしずかちゃん。痴女。
あび太に一緒に下着のはきっこや脱がせっこをしようと誘ったりする。


  • アイアン

モデルはジャイアン
ガキ大将で原典と同じくあび太にちょっかいを掛ける。


  • ジュネ夫

ナルシストな美少年。モデルはスネ夫。
大抵いつも一輪の薔薇を持っている。
スパロボにパイロットとして参戦する予定であり、アスカに乗ってみたいと願っている。


  • 先生

テストで0点を連発するあび太を叱っている。
しかし堪忍袋の緒が切れて、今度0点取ったらキスをするぞ! と赤面しながら脅してくる。


  • ウラミちゃん

ドラミちゃんがモデル。
ウラワザえもんと違い、手と耳以外は人間と同じであり、美少女の姿をしている。
メイド服を着ており、突如解説に現れる。


  • 岸部シロー

扱いの悪さに定評のある人物。名前の通り岸部シローがモデル。








出典:ウラワザえもんS 、林・F・正之、メディアワークス、雑誌版、
1997年7月25日©メディアワークス(現アスキー・メディアワークス)





追記・修正はウラワザえもんの使用済みこんにゃくを食べたいと思う方がお願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,12)

[#include(name=テンプレ3)]


  • 調べたけど中々にひどいなwwww -- 名無しさん (2015-09-15 19:09:19)
  • 懐かしいなー。暗鬼パンの話は今でも覚えてるwww -- 名無しさん (2015-09-15 20:12:40)
  • ↑パン以外の物まで無理やり食わせるあれかwwwww -- 名無しさん (2015-09-15 23:16:58)
  • もし作者が生きてたら、この漫画はマオウか月ブシ辺りで連載されてたであろうなww -- 名無しさん (2015-09-18 07:19:09)
  • 項目名見てゲームの裏技コーナーにいる、ドラえもん的なマスコットキャラかと思ったら、なんじゃこりゃw -- 名無しさん (2015-09-18 23:26:41)
  • 画像の出典先を調べているのですが、掲載号が分からなくて困っています。このこんにゃくの回の詳細を知っている方、是非画像掲載のルールに合わせた出典を書いてください。 -- 名無しさん (2015-12-24 19:27:36)
  • あび太はウラワザえもんと縁を切ったほうがいいレベルだよなあ…。と思ったらあの最終回。作者は最後まで危険ネタを突っ走ったなあ。 -- 名無しさん (2016-03-09 17:45:35)
  • PC雑誌I/Oにも、I/Oえもんという、こんな感じの漫画があったな。ちなみに、こいつほど下ネタはなかった。 -- 名無しさん (2016-03-10 10:44:41)

#comment

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧