暴走機械オーバースキル

ページ名:暴走機械オーバースキル

登録日:2015/05/12 Tue 21:42:13
更新日:2024/01/12 Fri 11:50:47NEW!
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お互い、派手にいこうぜ!


----暴走機械オーバースキル





暴走機械オーバースキル》とは、TCGデュエル・マスターズ」のクリーチャー。
DMC-34「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」に初収録。レアリティはレア。
DMX-11「大決戦オールスター12」などでも再録された。


各プレイヤーの手札を溢れさせるというグレートメカオー



スペック


iFormuia Xの産み出した新戦略はオーバースキルによって暴走状態に突入した。


暴走機械オーバースキル R 水文明 (5)
クリーチャー:グレートメカオー 3000
各プレイヤーは、自分自身のターンのはじめにカードを1枚引く。
相手がバトルゾーンからクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)

名前の通り、ドローを行わせるために『暴走』しているかのような性能となっている。


各プレイヤーは、ターンの初めに手札を一枚ドローする。
ドロー効果は強制なので、何らかの特殊な手段を使わなければドローを止めることは不可能。


そして、そのドロー効果を止めさせないかのように所持しているアンタッチャブル能力。
基本的に光文明などに与えられるアンタッチャブルを、水文明のクリーチャーが所持していることは珍しい。


上手く使えるかどうかは別として、確かにドロー性能は圧倒的。


各ターンに一枚ずつ手札にカードを追加する以上、手札がなかなか尽きない。
自分も相手もかなりのハンドアドバンテージを稼ぐことができる。


アンタッチャブルも所持しているため、場から離れにくく、ドローを終わらせることも容易では無い。
全体除去などに頼らないと駄目なので、通常の破壊除去やスクラッパー系の能力が通用しないのは大きい。
オーバースキル自らが殴って隙でも作らない限り、手札への供給も尽きない。


こんな感じで自分の手札は尽きないのは良いのだが、相手の手札も尽きないのは嫌なところ。


大量の手札というのは、相手より手札が多い状況でこそそのアドバンテージが輝けるもの。
やはり、何らかのハンデスと併用して相手だけにダメージを与えていきたい。


また、オーバースキル自体は爆発的なドロー効果はあれど安定しているとは言い難い。


自分もドローを強制的にさせられるため、終盤などの状況で下手したらライブラリアウトに追い込まれる可能性も。
あまり見かけない場面だろうが、山札の少ない状況で相手の《父なる大地》などで無理矢理場に出されたら泣きたいところ。


強力ではあるものの、扱いはそう簡単では無いクリーチャーと言える。



相性の良いカード

ギガブランド R 闇文明 (6)
クリーチャー:キマイラ 3000
相手プレイヤーは、カードを2枚以上引いたターンの終わりに、自分自身の手札をすべて捨てる。

相手のハンドアドバンテージを消滅させるキマイラ


オーバースキルとは抜群の相性を誇る。
相手はオーバースキルによって最低二枚は手札をドローさせられるため、ギガブランドの効果で手札を全て捨てさせられる。


マナカーブ的にも綺麗に繋げて出せるが、ギガブランド自体の場持ちが悪いのが残念なところ。


絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン ≡V≡ 光/水/闇/火/自然文明 (30)
サイキック・スーパー・クリーチャー:レインボー・コマンド・ドラゴン/エイリアン 17000
このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の山札を一番下の2枚を残してすべて墓地に置く。
T・ブレイカー
リンク解除
覚醒リンク前⇒《激沸騰!オンセン・ガロウズ》(上)《激相撲!ツッパリキシ》(中)《激天下!シャチホコ・カイザー》(下)

山札を壊滅させるサイキック・スーパー・クリーチャー。


当然オーバースキルとは相性が良い。
組み合わせれば、相手が即死寸前の所を則死まで持っていける。


ただし、ガロウズで墓地に置かせた山札の中に《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》があったら泣け。



関連カード

黒神龍ダフトヘッド R 闇文明 (5)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 9000
相手のターンのはじめに、相手はカードを1枚引く。
このクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を見てその中から1枚選んでもよい。相手はそれを捨てる。
W・ブレイカー

相手のドローを補助しながらハンデスをするという奇妙なドラゴン・ゾンビ


オーバースキルとはドロー効果の部分からか、比較対象になりやすい。
場持ち的な面や、自分もドローを出来る点ではオーバースキルが有利だが、攻撃力やハンデスを使える点や、種族的な面ではダフトヘッドが使いやすいか。とりあえず好きな方を使おう。


海底鬼面城 UC 水文明 (1)
自分のターンのはじめに、相手はカードを1枚引いてもよい。その後、自分がカードを1枚引いてもよい。さらに、バトルゾーンに自分のサイバーロードがあれば、カードを1枚引いて、自分の手札を1枚山札の一番下に置いてもよい。

ドロー能力で有名な城カードだが、オーバースキルとは能力が結構似通っている。
城である以上場持ちは悪いが、低コストで即座に使える点などから、海底鬼面城が優先されやすい。
環境でも海底鬼面城の方が見かけやすかったが、あまりにも環境で活躍しすぎたので殿堂入りした。


オーバースキルはクリーチャーであることや、場持ちの良さで差別化する必要がある。



デュエル・マスターズ プレイス

DMPP-08EX「覇竜咆哮 -TRIBAL EXTREME-」にて収録。TCG版からスペックやレアリティの調整は一切行われないままの輸入となった。


性能的には上述の解説から変わった面はないのだが、プレイスは手札の所持枚数の限界があるルールという点でTCG版のオーバースキルとの違いが生まれてくる。
オーバースキルはプレイスでも変わらずアンタッチャブルの強制ドローなので、状況次第では互いに手札が10枚を迎えて手札と山札を削り合う光景を作れる。正に暴走機械と言える。



補足

DMX-11版のフレーバーテキストでは《偽りの名 iFormula X》との関わりが記載されている。


エピソード2の背景ストーリーでグレートメカオーをアンノウン側に付かせたiFormuia X。
彼の産み出した新戦略は、オーバースキルの力で暴走状態に突入したらしい。
この『暴走状態』とやらが、良い方向に向かったのかそれとも悪い方向に向かったのかは不明。


ちなみに、エピソード2のグレートメカオーはiFormula Xと《合身巨兵エクスキュベーターMS》の二体がトップにいる。
オーバースキルは、エピソード2の時点ではiFormula X側の派閥に属するグレートメカオーなのかもしれない。





Wiki篭りの産み出した新項目は追記・修正によって暴走状態に突入した。


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