登録日:2015/03/08 (日) 00:44:43
更新日:2024/01/12 Fri 10:45:02NEW!
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プラグイン!
ロックマンエグゼ!トランスミッション!
『ロックマンエグゼ トランスミッション』とは
2003年3月6日にカプコンから発売された任天堂ゲームキューブ用アクションゲームである。
開発はアリカが担当した。
今までのGBA版のロックマンエグゼとは違い、『初代ロックマン』や『ロックマンX』のような横スクロールアクションゲームとなっており、ロックマンのジャンプも歴代通り、両手を上げてジャンプをする。
難易度は難しめ。
ジャンプアクションとしても中々骨太な操作やギミックへの対応を要求してくる他、
マップも迷う人はそれなり以上に迷う構成になっていてボスの前に道中攻略もたつきかねない。
しかも電脳世界を冒険するエグゼシリーズを反映しているため、一本道ではなく枝分かれした“先”を見つけることが必要な場合もあり、わりと腰の入った探索が求められる。
ボスの例を挙げると、最初に戦うファイアマンがそれなりに速く非常に射程が長いうえジャンプでは厳しい残存判定の“ファイアアーム”をバカスカ撃ってくる。
スライディングを上手く使えば問題なく勝てるのだが、つまり最初のボスが特定操作が使えなければ突破困難な敵だとも言い換えられる。
総じて、容赦がない。
“難しめ”であってそう身構えるほどではなく、決して鬼畜なわけではないが(ごくごく一部を除き)、このジャンルに慣れていない場合のエグゼファンが面食らう可能性は高い。
進んでいって強力なチップが増えたりすればこちらも強く出られるので、まず序盤で操作に慣れ突破を目指そう。がんばれ。
タイトル画面を放置していると、アニメ版のノンテロップ版OPが流れる(本作に出ていないキャラが多いが…)
先述の通り、アニメ版OPが流れるとはいえ、アニメ版をゲーム化した作品ではなく原作ゲームの歴史に組み込まれた作品であり、時系列的には一作目のロックマンエグゼとロックマンエグゼ2の間に位置しており、OPはドリームウイルスを撃破したシーンが流れる。
ただし、アニメ版の要素を取り入れた為なのか、PETは3仕様になっている。(これはアニメ1期が1〜2+3の一部要素を基にしている為である。)
本作初出のナビやウイルスは後にアニメ版にも登場しているが、ややこしい事にゼロ以外のナビは3〜5を原作とした『AXESS』〜『Stream』に、ゼロは6や外伝作品を原作とした『Beast+』に登場している。
BGMは長年CD化が希望されており、2012年11月30日にロックマン生誕25周年を記念してサウンドトラックが遂に発売された。
●概要
本作は横スクロールアクションであるが、チップを使い、ウイルスを撃破していくというスタンスは変わっていない。
チップにはコードが無く、チップ自体に枚数があり、ロックマンで言う特殊武器に近い。
枚数はウイルスから取った分だけ増えるが、チップによって上限が違う(キャノンは30枚 ガッツマンは5枚など)
バスティングレベルも存在し、ウイルスなら画面内に入ってきてダメージを受けず、素早く倒せばレベルが高くなり、チップが手に入りやすくなる。
レベル低いとゼニーになったり、体力が少なくなるとHP回復アイテムが出てくる。
ウイルスは、ロックマンエグゼの敵だけでなく、歴代の敵も一部登場する(ガビョール、ジョーなど)のでロックマンエグゼをやったことのない、ロックマンファンも楽しめるだろう。
問題点としては、ロックマンが電脳世界を周り、事件を解決することに重点を置いているので、熱斗くんを操作することができないという点だろう。
よって、熱斗くんにできることはチップを送ることと家でウロウロすることだけである
●ストーリー
WWWの事件解決後、熱斗とロックマンは平和な日々を過ごしていた。
しかし、ネットナビが謎の暴走するという事件に何度も遭遇することにより、その平和な日々は脆く崩れることになる。
はたしてロックマンと熱斗(操作不可能)はこの事件にどう立ち向かうのか!?
●登場ナビ
各ボスのステージは過去のロックマンシリーズを踏襲している場合がある。その場合BGMも初代ロックマンのステージのアレンジである。
ファイアアームを振り回し「ヘッヘッヘ…燃やし尽くしてやる」とか言いながらインターネットに火事を起こしていた。
またヒノケンか…と飽きれていた熱斗だが、ヒノケン曰く、突然暴走し始めたようだ。
- ガッツマン
ファイアマンと同じく、謎の暴走を始め「ガッツでガス〜!!」と言いながらガッツハンマーを振り回していた。
地震を起こす攻撃は意外に避けづらく、多少慣れが必要だろう。
- ニードルマン
やいとが雇っていた園芸屋のナビであるが、暴走を起こし、庭の園芸をトゲトゲにしてしまった。
「シャッシャー!」という口癖であり、元々口が悪かったようだ。
この口調はロックマンがウラインターネットに入るのに役にたった。
本家が削岩機をイメージした外見であるのに対し、こちらは植物のトゲをイメージしてデザインされている為、属性は木。
アニメ版では大園ゆりこのパートナーというまさかのポジションに。
- ブライトマン
電気街の電気をフル稼働させ、街を眩しくさせたナビ。
「イェーイ!オレ様の最っ高だろう!?」とテンションが高い。
ふざけた見た目をしているが攻撃時以外は常にガード状態になっており、攻撃の隙も少ないので、序盤登場するナビでは最も厄介である。
ウイルスの影響が無くなると、途端にしおらしくなってしまった。
本家は電球をイメージした姿だったが、エグゼシリーズがネットを舞台としている事もあり、蛍光灯の要素が足された未来感溢れるデザインになった。
アニメ版では暴走した無害なナビ…ではなく、終始悪役キャラ(ダークロイド)として登場しており、テンションもゲーム版の暴走状態そのもの。
- アイスマン
暴走を起こし、また水道局を凍らせてしまった。
体力が少なく、声が可愛らしいので油断しがちだが、体が小さいので攻撃が外れやすい。
本作がゲーム版を基にしている為、オペレーターは氷川清次となっている。
銀行内の電脳を目にも止まらぬスピードで飛び回り、機器を狂わせていた。
エグゼ2とは違い、スピードに乗っている時にガードが展開している。
しかし、問題はクイックマン自体ではなく、ステージの方が危険である。
往年のクイックマンステージと同じく、一撃でティウンティウンするレーザーが設置されているのだ。
- カラードマン
ロックマンのファンだというガセのメールを送り、ゲームセンターに待ち受けていたナビ。
彼は暴走しておらず、単なる愉快犯だったようだ。ステージは遊園地をイメージしており、さながら同じピエロモチーフのクラウンマンを思わせる。
尚、まどいが構ってくれないから愉快犯になったそう。
発電所の電脳にて暴走し、電気が如何に無敵かを示していたが、コツを掴めばブライトマンよりも弱く感じる。尚、エレキマンは6にて久方ぶりに熱斗に出会ったかのような反応をしているが、ゼロウイルスの暴走から正気に戻った際にすぐプラグアウトしたようなので、今回の事件を覚えていなくとも一応は筋が通っている。
オペレーターはエレキ伯爵なのかエレキ夫人なのかは不明。
- ソードマン
ゼロアカウントを守るための「旧世代エリア」で待ち受けるナビ。
武人のような話し方をし、背中の二本のソードと自身の刀身による三刀流を操る。
剣を持つ戦士というデザインだった本家とは異なり、剣そのものがナビになっている異色なデザインとなっている。
アニメ版ではダークロイド、並びにアステロイドとして登場。それぞれの剣に人格が宿っているという設定になっている。
- グラビティマン
ゼロアカウントを守護する、重力異常エリアの奥に待ち受けている。
重力を操ることに特化したため、言語などを司る知能はあまり高くないようだ。
アニメ版ではダークロイドやアステロイドとして登場している。
- スターマン
愛らしい見た目をしているが、ゼロウイルスをワクチンと偽り、販売していた張本人。
ゼロアカウントを守護する最後のエリア、無重力エリアに出現する。
ロックマンが目の前に来ると、瞬間移動で避けられてしまうので、ナビチップなどで応戦しよう。
アニメ版ではダークロイドやアステロイドとして登場。どの作品でもほぼ悪役キャラという扱いだが、4.5で登場した時のみ無害なプレイヤーキャラとして扱われており、星占いで運勢を占ってくれる。
ナビの暴走の原因である「ゼロウイルス」の本体。
詳しくは項目参照。
- ファラオマン
ドリームウイルスを制作した設計図が保管されているという「伝説のWWWエリア」の深部で眠りについていた。
棺桶からのレーザーやポイズンアヌビスで攻撃してくる。
学校の地下鉄から行くことができる「WWWのアジト跡地」にて、とある人物から証拠隠滅の依頼を受けていた。
手裏剣による攻撃や、分身からの切り付け攻撃など多彩な技で攻めて来る。
ウラインターネットと間違い、オフィシャルの電脳に送られた先にいたナビ。
そこでは、戦闘にはならないが、イベント後、公園のマシンにて腕試しをすることができる。
素早い身のこなしから放たれるソードは回避が困難な上、遂に回避不能のドリームソード(という名のソニックブーム+ダイナウェーブ)を放ってくる。
- ドリームウイルスR
WWWの残党である「教授」によって、強化し復活した究極のウイルス。
詳しくはドリームウイルスの項目の下の方を参照。
ゲームクリア後に、全てのナビをバスティングレベルSで倒すと解除されるセキュリティキューブの先にいる。
常にオーラを纏っており100以下の攻撃は無効化される上、高所にいるので攻撃が当てづらい。
無論、攻撃は熾烈を極め、全ての攻撃の威力が300なので、油断しなくてもあっという間にデリートされてしまう。
一定の体力を削るとマントが吹き飛び、決着はまたの機会にすると言って飛び去って行く。
そして物語は『ロックマンエグゼ2』に続くのである。
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- 座ってろよと言いたくなるうろうろ熱斗くんは、いやし。 -- 名無しさん (2015-03-08 08:59:09)
- 初代ロックマンにエグゼのシステムで面白かったな -- 名無しさん (2015-03-08 12:01:13)
- フォルテとゼロウィルスと再戦したかった。他のナビとは全員できるけどね。隠し要素の少なさが特徴的だった。 -- 名無しさん (2015-03-08 18:57:47)
- 小学生の頃ファイヤマンに勝てず、大学生で再挑戦してもガッツマンにすら勝てない そんな難易度 -- 名無しさん (2015-08-25 23:54:56)
- クイックマンステージは初見殺し。というかインビジブルがないときつすぎる。 -- 名無しさん (2016-09-01 12:19:39)
- 操作感が若干もっさりしてるせいか初代より難しく感じる -- 名無しさん (2016-11-15 13:51:48)
- ファイアアームの避け方分からなくて苦労したわ。 -- 名無しさん (2018-11-03 19:41:30)
- ガッツマンとブライトマンは序盤ボスなのに強い強い。逆に後半ボスはあっけない奴もいる。主にバスティングレベルのシステムのせいでこちら側の成長ペースが序盤ゆっくりで後半加速するせい -- 名無しさん (2020-04-24 13:36:04)
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