登録日:2015/02/25 Wed 22:22:53
更新日:2024/01/12 Fri 10:40:46NEW!
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dm種族項目 dm種族一覧 デュエル・マスターズ 種族カテゴリ マイナーチェンジ種族 アウトレイジmax リキッド・ピープル閃 ヒューマノイド爆 ビーストフォーク號 スノーフェアリー風 サイバー・ウイルス海 ファイアー・バード炎
ここでは、デュエル・マスターズの、特定の種族群について説明する。
概要
デュエル・マスターズは現在、100を超える種族が存在しており、それらの種族は中には互いに恩恵を与え合う関係もある。
例えばハイブリッド種族とサポート種族はその特徴的なものであろう。
中には、種族カテゴリを形成していて、カテゴリ間サポートが激しいものがある。
このために、特定カテゴリに属していないとそれだけでマイナスに見られることも少なくない。
(もっとも、カテゴリに属していない種族のほうが大半であり、イニシエートやガーディアン、デスパペット、パラサイトワームは強力な種族として扱われているのだが)
上記の種族カテゴリという概念は、黎明期から「ドラゴン」や「サイバー」「コマンド」で登場していたが、
本格的に注目されるようになったのは、エピソード3で「アウトレイジMAX」が登場してからである。
この「アウトレイジMAX」を持っていた《無重力 ナイン》は、以下のような効果を持っていた。
無重力(ゼロゼロ) ナイン 火文明 (3) |
クリーチャー:アウトレイジMAX 1000 |
G・ゼロ―バトルゾーンに自分のアウトレイジがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 |
《パラダイス・アロマ》が殿堂入りしていることを考えれば、こちらも
「普通のアウトレイジ」と区別して、自分では出せないようにする、という意味合いであろうと思われた。
…だが、子供たちにいざこれを説明しようとするとやや不自然なことになってしまう。
「なんでドラゴンはオッケーでアウトレイジはダメなの?」となってしまうからだ。
そこで、共通語句を含んでいればなんでも種族カテゴリとして扱う、既存の記述も
「○○から進化する」「○○はすべてスピードアタッカーを得る」などの○○に該当する種族が1つだけならそれは種族を指し、
2つ以上である、または後発種族の登場で2つ以上になった、ならばそれは種族カテゴリを指す、という裁定に変更された。
これによって、「アウトレイジ」と「アウトレイジMAX」の区別できる点が「イラストがフルフレームであるか否か」のみになってしまったが。
しかも初出の《無重力 ナイン》はフルフレームじゃないし(後にフルフレーム化したが)、逆にGTクロスがMAXじゃないのに再録でフルフレームになったりしたが。
そして、エピソード3最終弾「オメガ∞マックス」では、リキッド・ピープル閃やヒューマノイド爆が登場。
この後もドラゴン・サーガでビーストフォーク號が登場するなどした。
これらの種族は既存の種族とは別のデザインルールを適用するが、既存の種族とほぼ同じように扱うことができる種族群であり、
まさにアウトレイジの裁定変更がなければ実現しなかったかもしれない表現であった。
今後もじわりじわりこのような種族が登場することが見込まれている。
差異
アウトレイジ
通常アウトレイジは通常の枠を使用しているが、
アウトレイジMAXは初出の《無重力 ナイン》を除き、すべてフルフレームイラストになっている。
アウトレイジOMGも同様。
ただし後に「スーパーレア100%パック」で、《暴走龍 5000GT》と《百万超邪 クロスファイア》はフルフレームイラスト化したため、
上記の表現が完全に正しいとは言えなくなってしまっている。
命名ルールは違いはないが、進化クリーチャーは通常アウトレイジに限って、「カタカナを漢字読み」する。
(《ダークナイト(神砕き) クリストファー》《サイレンス(呪文たちの沈黙) トパーズ》)
リキッド・ピープル
通常リキッド・ピープルはあくまでサイバーロードの人型戦闘兵器であるため、
人型とはいえ頭や腕が尖っていたりと、水で出来た宇宙人、みたいな感じの見た目をしている。
一方リキッド・ピープル閃はより人間に近づいており、
更に服を着用したり、近未来の科学のような武器(龍素を利用したもの)を装備したりしている。
なんでも、「通常とは異なる進化を遂げたリキッド・ピープル」であり、ヒーローの集団のようだ。
命名ルールは通常リキッド・ピープルは「アクア・〜」「クリスタル・〜(武器やその使い手の呼称)」だが
リキッド・ピープル閃は「アクア○○ 〜」「超閃機 〜(西洋の怪物を捩ったもの)」となる。
ヒューマノイド
通常のヒューマノイドはややスチームパンク的な見た目をしている(一昔前の映画の主役や仲間みたいな感じ)のに対して、
ヒューマノイド爆は和装をメインとしている。
かつてのヒューマノイドは命名ルールは割りと自由なところがあったが(肩書+名前)、
ヒューマノイド爆は「爆」を含んだ肩書の後ろに、ウイスキーの銘柄やその生産地、醸造所の名前を持つ。
ビーストフォーク
通常のビーストフォークは獣人族といったなりをしているが、
ビーストフォーク號はそこにお面をつけている。
お面を外した姿を見られると力を失うため、朝起きたら急いでお面を付けなくてはならない。
お面をつけてても素顔丸見えなアイドルいるけど気にしない。
アイドル、というのもそうだが何より、「ファンシー系」「萌系」「グロ爬虫類系」など、
既存のビーストフォークにないデザインも多く見られた。
かつてのビーストフォークの命名ルールは肩書を英語で読んだ物だったが、
ビーストフォーク號は「○○の面 〜」となる。
サイバー・ウイルス
昔のサイバー・ウイルスはサイバーロードの手足のような種族であり、割りとリアルな海洋生物のイラストだったが、
サイバー・ウイルス海はややデフォルメされた感じを受ける。
サイバー・ウイルス海は大海賊時代が到来した世界のサイバー・ウイルスのようだ。
通常のサイバー・ウイルスの命名ルールは「〜・〜」で、サイバー・ウイルス海は「○(アルファベット) 〜」。
ファイアー・バード
通常のファイアー・バードに比べ、ファイアー・バード炎はやや機械化されているようだ。
詳しいことがまだ判明していない。
スノーフェアリー
スノーフェアリーといえば、デュエマでは
「フェアリー」というよりはアイヌの民族衣装を纏った「コロボックル」というスタイルが一般的だったが、
スノーフェアリー風はよくイメージするところの
「羽の生えた妖精」であり、衣装も西洋の妖精のようなもの。
そして、通常のスノーフェアリーがドラゴンに肩入れするような種族であるのに対して
スノーフェアリー風はデュエル・マスターズレースに興味がなく、気ままに生きることを望んでいる。
ここまで差異の大きいしゅぞくもなかなかないだろう。
余談
このようなマイナーチェンジ種族は、ほとんどの場合、ゲーム中ではそれまでの種族と同じような扱いばかりされる。
(例外はマイナーチェンジ種族側に専用サポートを持つヒューマノイド爆のみだが、そのサポートはドラゴンのついで)
それゆえ、基本的に旧種族の爆発的な押し上げになっており、リキッド・ピープルやヒューマノイド、ビーストフォークは
いちやくこれでメジャー化した(それまではファンデッキこそあったが一線級ではなかった)。
だがその手の歴史を皆が知っているわけでもなく、また光が「ジャスティス・ウイング」と正真正銘の新規種族だったドラゴン・サーガでは
当初からのサポートの圧倒的な差もあって、プレイヤー間でも賛否を巻き起こした(まあ光はドラゴン側が「エンジェル・コマンド・ドラゴン」だったのだが)
しかし、この手の再フィーチャーは、エピソード2のような、ギャグ化によるフィーチャーに比べるとより使い手としても嬉しいという声もある。
なお、光は後に「ジャスティス・オーブ」という新種族も登場するが、「ジャスティス」がカテゴリ化されるかは不明。
闇の「ナイトメア」はすでにカテゴリ化されており、更に「ナイト」にも属している。
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- ゴッドは? -- 名無しさん (2015-02-25 22:29:38)
- なるほどわからん。ゴッドノヴァはリンク型式、OMGは普通のノヴァと文明が違うのが差別点か? -- 名無しさん (2015-02-26 01:03:15)
- 禁断ソニック・コマンドも入らないですか? -- 名無しさん (2020-10-24 17:43:48)
- マジック種族、アーマード種族、ジャイアント種族、メカデル種族もはいるのか? -- 名無しさん (2023-01-10 08:32:21)
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