登録日:2015/02/25 Wed 21:32:08
更新日:2024/01/12 Fri 10:40:43NEW!
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dm dm-13 デュエル・マスターズ 闇文明 聖拳編 レア デスパペット 骨 ウェーブストライカー 墓地回収 スカル 吉野貴大 デュエル・マスターズ プレイス アンコモン ツインパクト化 骨折人形トロンボ スカる 最後のウェーブストライカー←ではなくなった デビル・ハンド ハンド 骨折人形トロンボ/デビル・ハンド
「けっこうスカるんだ。」
《骨折人形トロンボ》とは、デュエル・マスターズに登場するクリーチャー。
DM-13「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕」にて収録。レアリティはレア。
闇文明を投入するWSデッキでは必須ともされるデスパペット。
●目次
スペック
骨折人形トロンボ R 闇文明 (2) |
クリーチャー:デスパペット 1000 |
ウェーブストライカー |
WS-このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを1体、自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。 |
WS能力は墓地回収であり、能力が発動すれば、クリーチャーを一枚回収することが出来るようになる。
つまりクリーチャー版《ダーク・リバース》と考えてもらってもいい。
特にWSは能力発動の耐性を崩すために破壊されやすく、基本的に小型故に除去耐性が脆いクリーチャーが多いため、墓地回収は非常にありがたい。
このように墓地回収は魅力的なのだが、それ以上にこのクリーチャーの魅力は軽いことにある。
他のWSを並べていない序盤で出すと、WSの条件を満たせず能力が発動しないのでスカる。
とは言え、ウェーブストライカーはクリーチャーを揃えて戦う性質上、クリーチャーはなるべく早いうちから並べたい。
《予言者ラメール》など、2マナで出せるカードが他になければ能力を無視してとっとと召喚してしまおう。
序盤はもちろん、中盤~終盤でも何らかの理由で墓地に落とされたWSのクリーチャーを軽いコストで回収できるスペックから十分に働ける。
WSのバリエーションが増えない都合から、現在でも闇入りWSデッキでは必須の存在と言える。
ツインパクト版
骨折人形トロンボ UC 闇文明 (2) |
クリーチャー:デスパペット 1000 |
ウェーブストライカー(「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーに次のWS能力を与える) |
WS−このクリーチャーが出た時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。 |
デビル・ハンド UC 闇文明 (7) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。 |
DM22-EX1「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」におけるWSプッシュの流れでまさかのツインパクト化。
呪文面は登場当時は微妙と言われながらも、何だかんだで墓地肥やしデッキでちょいちょい使用された《デビル・ハンド》。
呪文面がある程度の墓地肥やしを行うカード故に、デビル・ハンドで墓地にWSを肥やしてから《漂流大陸の復活》を唱えることを想定した設計だと思われる。
単純にWSデッキのS・トリガー枠をトロンボに付けたことにより、WSデッキのS・トリガー枠の節約が可能になってデッキスペースにもいくらかの余裕ができる。
このカード自身も含めてツインパクトのWSの呪文面を唱えた後、トロンボの回収能力でWSを回収して再度呪文面を利用するという動きも可能。
元のトロンボは実質的に下位互換になっているが、一応8枚投入の体制が可能。
闇の要素が強いかつ墓地利用を重視しているWSデッキならやってみる価値はあるかもしれない。
WSのみならず、デスパペットの種族デッキや《不死帝 ブルース》を用いたデッキにも採用の可能性を考えられるだろう。
呪文面のデビル・ハンド自体が元々墓地肥やしデッキなら採用の検討があったカードのため、従来のデビル・ハンドを使っていたデッキはクリーチャー面が付属するこちらに差し替えても良いかもしれない。
骨
凶骨の邪将クエイクス VR 闇文明 (7) |
クリーチャー:デーモン・コマンド 6000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の他の闇のクリーチャー1体につき相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 |
W・ブレイカー |
骨面人形ホネタン C 闇文明 (4) |
クリーチャー:デスパペット 3000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。 |
このクリーチャーが破壊された時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーは-3000される。 |
骸骨仮面 スカルライダー UC 闇文明 (9) |
クリーチャー:アウトレイジ 6000 |
自分の墓地にあるクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは1より少なくならない。 |
W・ブレイカー |
DMにおいて、トロンボと同様に『骨』がモチーフになっているカードの一例。
特にホネタンなんかは、同じ種族でもある。
また『骨=遺体』がイメージされるためからか、骨モチーフのカードの殆どは闇文明。
ついでに言うと、トロンボのフレーバーテキストは「スカる」と「スカル」をかけている。
デュエル・マスターズ プレイス
骨折人形トロンボ R 闇文明 (2) |
クリーチャー:デスパペット 1000 |
ウェーブストライカー |
WS-バトルゾーンに出た時、自分の墓地からクリーチャーを探索し、1枚を手札に戻す。 |
DMPP-04 第4弾「混沌の軍勢 -REBELLION SYMPATHY-」において収録。レアリティに関しては本家からの変化はない。
能力的にも特に調整は入っていないが、プレイスの仕様の都合によって墓地回収が探索能力となっている。
本家と基本的な運用方法は変化はなく、墓地回収や序盤のWSの展開の補助を行う要員として使われている。
ただし、仕方ないと言えば仕方ないのだが、探索では好きなWSクリーチャーを必ず回収できるという訳ではない。
特に非WSのクリーチャーを投入しているWSデッキを使う際に墓地の数が溜まりすぎていると、墓地からWSを回収しようとしてもWSを持ってこれずにスカるという可能性もなくはないので注意は必要。
補足
- DM-13で唯一のウェーブストライカー持ちのカードであり、15年後に《炎舞闘士サピエント・アークGR》が登場するまでは、最後のWS持ちのクリーチャーとして扱われていた。
しかし、ウェーブストライカーが最後に出たエキスパンションはDM-12と勘違いしている人もいる…まあ一枚だけの収録だったから勘違いするのも仕方ないことではある。 - 無限軍団はDM-12の時点でデュアル進化軍に壊滅状態に追い込まれており、DM-13時点の背景ストーリーでは敵対色多色獣の誕生や五大王の決戦が開始されているため、素直に読み取るならばその時期でもWSが僅かに生き延びていたことを証明するクリーチャーでもある。
そういう設定を考察すると、当時最後のWSが死者を連れ戻す墓地回収であることも意味深に見えなくもない。 - ツインパクト版ではデビル・ハンドの力を手に入れているが、他人の手で操られるデスパペットが他人を手中に収めて握り潰すハンド系呪文を使うのは一種の皮肉かもしれない。
「けっこう追記・修正するんだ。」――骨折人形トロンボ
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