ホーン・ビースト(デュエル・マスターズ)

ページ名:ホーン_ビースト_デュエル_マスターズ_

登録日:2015/02/20 Fri 22:36:44
更新日:2024/01/12 Fri 10:35:57NEW!
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dm デュエル・マスターズ 自然文明 護りの角フィオナ フィオナの森 ホーン・ビースト dm種族項目 不遇種族 自然文明の種族 デュエマ





究極の突進術は、助走をつけるのではなく落下する事なり。




ホーン・ビーストは、デュエル・マスターズの種族のひとつ。



▽目次


概要

大地をゆるがす咆哮とともに、獣たちの王が立ち上がった。


自然文明の中量級〜大型種族。
DM-01から存在する由緒正しき種族でもある。


初期の種族には珍しく種族間のつながりを意識したフレーバーが特徴の、四足の角の生えた獣。
ただし当時からいきなり種族デッキ構築を狙うのは公式も躊躇したのか、だいぶ範囲の広い効果が多くなった。
そのため、フレーバーに反して単体で使われてしまうことも多く…


フィオナの森における中心種族でもあるようで、
進化クリーチャーとして《護りの角フィオナ》というわかりやすいクリーチャーもいる。
単種族は「〜する…・ホーン」、多種族は「勇猛」。
フィオナ以外では《聖獣王ペガサス》の進化元になれる(種族は変わる)が、エンジェル・コマンドとの
進化Vであり、デッキ構築はかなり難しくなる。


なんだかんだで優秀だったりもするが、いかんせん地味で、新規も少なくなりがちと公式からもフィーチャーされない不遇種族。
ここまでフレーバー的に種族デッキが似合う連中も少ないのに…もったいないぞウィザーズ&タカラトミー。




代表的なホーン・ビースト

その身の震えが大地を伝って、希望を呼び覚ます。

鳴動するギガ・ホーン 自然文明 (5)
クリーチャー:ホーン・ビースト 3000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からクリーチャーを1体選んで相手に見せ、自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。

初期の頃から使われ続けるホーン・ビーストの代表的な存在。
《ディメンション・ゲート》(あるいは《五郎丸コミュニケーション》)を内蔵したクリーチャーで、早い話が遊戯王で言うサーチャー。
青銅の鎧》なんかからつながるコスト5という絶妙なポジションで、ここから6コストにつなぐことができる。
6コストは《龍覇 グレンモルト》や《爆竜 GENJI・XX》がおり、ステロイドでは手札補充の要。
またシータカラーでもドローではなく任意サーチである点を活かし、【シータラムダ】ではよく使われる。


ただし一方で、シータでは《ライフプラン・チャージャー》や《ドンドン吸い込むナウ》といった4コストの補充手段がライバルになる。
こちらはクリーチャーが残り、サーチ範囲が広い点で差別化をはかりたいところ。


特定種族サーチカードはギガ・ホーンを参考に、ギガ・ホーンから1コスト低く設定されることが多い。

グレイト・カクタスワイルド・ベジーズ
《猛烈元気バンジョー》ドリームメイト
《躍動するジオ・ホーン》エイリアン
《爆走鬼娘モエル・ゴー》ハンター

その躍動がハンター軍の希望を消し去る。

このうち、《躍動するジオ・ホーン》は明らかにギガ・ホーンを意識しており、フレーバーは真逆になっている。
つーか同じホーン・ビーストだし。


一匹の死が、新たなるバイタル・ホーンの目覚めとなる。

復活するバイタル・ホーン 自然文明 (4)
クリーチャー:ホーン・ビースト 3000
このクリーチャーが破壊された時、《復活するバイタル・ホーン》を1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに置いてもよい。

カードの効果が効果とはいえ、複数体いることが判明している珍しいクリーチャー。
(一応、《四十日鼠 チョロチュー》や《紳士妖精レンダン》など、それなりにいるが)
割と除去耐性としてみると優秀なのだが、類似効果の《オブシディアン・ビートル》《アンブッシュ・スコーピオン》が
コストの割にパワーがあり、しかも除去耐性がある、というメリットなのに対してこちらはパワーがバニラより低い。
種族違いだがドリームメイトの《ねぼすけリスくん》は準バニラなみのパワーをもち、かつ可愛いので、こちらの優位性は低い。


背中の球は生存の証。

[[威嚇するスマッシュ・ホーンα>威嚇するスマッシュ・ホーンα]] 自然文明 (3)
クリーチャー:ホーン・ビースト[サバイバー] 2000+
SV-バトルゾーンにある間、このクリーチャーのパワーは+1000される。
サバイバー(このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の他のサバイバーも上のSV能力を得る)

ホーン・ビースト最軽量にして、サバイバーの一体。
素の状態で3コスト3000存在するため、ゲームが違うが《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》のようなポジション。
(サバイバーは自軍のみ共有する種族であるため、《捕食スリヴァー/Predatory Sliver》のほうがより近いとも言えるが)
《突進するシシガミ・ホーン》《召集するタートル・ホーン》ともども、ペガサス進化元としても活躍する。
《覚醒するブレイブ・ホーン》《飛翔するウイング・ホーン》などライバルも多いが。


ただしその真価はどちらかといえば、やはりサバイバーデッキでの活躍であろうか。
【デアリガズサバイバー】【リースサバイバー】を中心に、《シェル・ファクトリーγ》を擁する自然はサバイバーの要であるため、
必然的にこのカードの有用性は高い。


なにエクスだかしらねぇが、俺が元祖だ!

賢察するエンシェント・ホーン 自然文明 (5)
クリーチャー:ホーン・ビースト 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドが5枚以上あれば、自分のマナゾーンのカードをすべてアンタップする。

シールド5枚と厳しい条件だが、エクストラウィンやライブラリアウトを狙う相手ならば決まりやすく、
コントロール相手でも優位性を得られる(ビートダウン相手だと悲惨だが)ため、銀の弾丸として投入されやすい。
【除去ボルバル】でも投入された実績がある。


そんなかつては仲良くデッキで共存したこともあったはずなのだが(登場は同じDM-10)、
ボルバルが温泉から帰ってきてからは、あちらの効果がより上位で条件を問わなくなっているため、
じゃっかんふてくされているようである。まあかつての相棒が自分のアイデンティティを奪ったらねえ…
現在はエクスは殿堂入りしているが、自然単色で《牙英雄 オトマ=クット》が登場しておりやはり厳しい。
踏み倒しても効果が発動する点や文明を問わない点で差別化したい。


護りの角フィオナ 自然文明 (6)
進化クリーチャー:ホーン・ビースト 9000
進化-自分のホーン・ビースト1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から自然のクリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
W・ブレイカー

あの「フィクション世界で焼かれる森No.1」のフィオナの森の名前を持つ進化ホーン・ビースト。
能力はジオ・ホーンの文明制限版と、及第点ギリギリのパワー、打点という地味なクリーチャー。
使うならそのジオ・ホーンから繋いでさらなる進化(究極進化ってことだ)につないでいきたい。
だが如何せん種族が地味。そのため、《大勇者「銀河の誘発」》には一歩劣ると言える。
フレーバーテキストが存在しないため詳細は不明だが名前から察するにフィオナの森の守護神なのだろう。





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  • ブレイブ・ホーンは中々衝撃的だった -- 名無しさん (2015-02-21 00:39:14)
  • 多種族には「勇猛」があったかと。勇猛幻風グリダリス、勇猛妖魔アニマトレイン、勇猛機動ライオンアームズetc. -- 名無しさん (2016-04-07 10:29:41)
  • 初期の頃のカードガイドでは「ジャイアントと共に闇の侵略軍を撃退した」とか言う設定があった様な気がする…(うろ覚え)>護りの角フィオナ 時系列的にはDM-03の辺り(直後に光文明介入→光&自然vs闇&火の決戦=DM-04の話 だったはず) -- 名無しさん (2019-03-08 21:11:12)

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