巳年の強襲者 コブラ

ページ名:巳年の強襲者 コブラ

登録日:2015/01/31 Sat 20:19:13
更新日:2024/01/12 Fri 10:28:13NEW!
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dm dmr-10 デュエル・マスターズ 火文明 エピソード3 アンコモン アウトレイジ バニラ デュエマ クリーチャー uc 火文明のクリーチャー コスト2 単色 赤単 デュエル・マスターズ プレイス コモン 巳年の強襲者 コブラ 2013 蛇年 デッド&ビート おっしー







ミレニアム過ぎて13年、コブラ様のスネークマンショー!

さて、本日のお題は、アウトレイジの勢力について。

群雄割拠のアウトレイジ、だ・け・ど、やっぱりトップはジャッキーとブルース!

やっぱあいつら別格だぜ!

でも、あいつらの殴り合いは、友情を確かめ合う儀式でもあるからな、そこんとこヨロシク!

っと、ここでレッドスネークがカモン!



てなわけで、CM!






概要

巳年の強襲者 コブラとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DMR-10「エピソード3 デッド&ビート」にて収録。レアリティはアンコモン。


ある意味DMにおいて2013年を象徴するクリーチャーの一枚。


スペック

巳年の強襲者(スネークマンショウ) コブラ UC 火文明 (2)
クリーチャー:アウトレイジ 2013

収録弾のDMR-10が、2013年発売だったためか色々とその年にあやかったクリーチャーとなっている。


名前やイラストからは2013の干支である蛇年を感じさせるイラスト。
そして何より2013年だからか、パワーも通常の2000ではなく20『13』と設定されている。
このことによって、数々の2コスト2000バニラの上位互換ともなっている。


一見この端数はネタ的な意味が強く、実戦面では無意味のように見えなくもない。


だがこの13という数字がかなり意味を持つ。
例えば、この代表的なクロスギアを無意味にできる。


ノーブル・エンフォーサー R 水文明 (4)
クロスギア
これをクロスしたクリーチャーは、パワー2000以下のクリーチャーに攻撃またはブロックされない。
このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、パワー2000以下のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。

ロック能力によって数多くの速攻デッキなどを沈めているノーブル・エンフォーサー。
このクロスギアのロック性能をギリギリ避けることが可能となっている。他にも


超次元ミカド・ホール P(UC) 闇文明 (5)
呪文
バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーは-2000される。
コスト9以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。

威牙忍ヤミノザンジ UC 闇文明 (5)
クリーチャー:ダーク・モンスター/シノビ 2000
ニンジャ・ストライク4
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーは-2000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)

結構な頻度で使用されるパワー低下カードの代表たち。


こいつらのパワー低下効果からも、パワー13だけ残してギリギリ生き延びることが出来る。
もちろんパワーを-3000以上低下させるカードには意味が無いが、この二枚に対して耐性があるだけで十分。さらに


火焔タイガーグレンオー R 火文明 (7)
クリーチャー:フレイム・モンスター/サムライ 2000
S・トリガー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のパワー2000以下のクリーチャーをすべて破壊する。

ヘリオス・ティガ・ドラゴン P(R) 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のパワー2000以下のクリーチャーをすべて破壊する。バトルゾーンに自分の《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》が1体でもあれば、パワー2000以下のかわりに4000以下の相手のクリーチャーをすべて破壊する。
W・ブレイカー

パワー2000以下を全体除去してくるこいつら相手にも生き延びれる。
特にS・トリガーで奇襲してくるタイガー・グレンオーに勝てるという部分も評価点。


と、まあこのように意外と無視できない点がある。


もちろんコブラはバニラカードだし、アウトレイジでは他にも強烈で使い勝手の良い小型クリーチャーは多い。
とは言え、このネタに見えるパワー設定の僅かな差が意外とゲームに影響することを証明してくれる一枚。


場合によってはアウトレイジデッキや入りのバニラビートデッキに投入してみるのもアリ。


他の蛇

スネークアタック C 闇文明 (4)
呪文
バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて、このターンの終わりまで「W・ブレイカー」を得る。
自分のシールドを1枚選び、自分の墓地に置く。

蛇魂王ナーガ SR 水/闇文明 (6)
進化クリーチャー:ナーガ 9000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
進化V-自分のマーフォーク1体とキマイラ1体を重ねた上に置く。
このクリーチャーはブロックされない。
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、クリーチャーをすべて破壊する。

偽りの名 スネーク VR 水/闇/自然文明 (8)
クリーチャー:アンノウン 11000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引き、その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地のカードを裏向きにしてシャッフルし、山札の一番下に置く。
W・ブレイカー

ガガの伝道師コブラ・ファング R 光文明 (6)
クリーチャー:バーサーカー/エイリアン 4000
自分の多色クリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体、バトルゾーンから選び、タップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップされない。

名前に『蛇』に関連する名前が入っていたりなど蛇を意識しているカードの一例。


上記の例以外にも、蛇の名前を持つカードは数多く存在する。
上記の例を見れば分かってもらえるだろうが、どれも使い勝手などに差はあるが一定以上の性能を持つカードが多い…実はDMと蛇の相性は良いのだろうか?


干支シリーズ

パワーが西暦にちなんだ設定のカードはコブラ以降、コスト2・パワー2016の《ザ・ブラック・ボックス》が登場していたが、あちらは文明種族の違いから差別化は出来ていた。
しかし、コブラが世に出てから4年後、2017年のDMRP-04裁「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!~正義ノ裁キ~」において、とあるアウトレイジが登場する。それがこちら。


酉年の炎上者 ポンティアック C 火文明 (2)
クリーチャー:アウトレイジ 2017

2017年に登場したことでパワー2017のバニラクリーチャーである。
そう、説明するまでもなく《巳年の強襲者 コブラ》の完全上位互換なのだ。
巳年に現れたコブラが蛇モチーフだったが、こちらは酉年に現れたので鳥モチーフ。
コブラの居場所はポンティアックに奪われることになった…しかし、そのポンティアックも1年後の2018年になると…。


戌年の縁上者 ブルドッグ C 火文明 (2)
クリーチャー:アウトレイジ 2018

今度は戌年の2018年をテーマにした完全上位互換のアウトレイジが登場し、ポンティアックも立場をブルドッグに奪われた。だが、今度はブルドッグも1年後の2019年になると…。


亥年の宴上者 ベンベー C 火文明 (2)
クリーチャー:アウトレイジ 2019

…亥年をテーマにした完全上位互換が登場したのだった…。
一応、2020年の枠はDMEX-08「謎のブラックボックスパック」に収録されたパワー2020の《デュエマン》が担当となったためか、アウトレイジによる干支バニラシリーズの流れは2022年まで停止した。
ちなみに、《デュエマン》はコストこそ同じでパワーが僅かに上回っているバニラだが、文明色が違うので干支のアウトレイジ連中とは差別化されている。


寅年の演上者 プージョ C 火文明 (2)
クリーチャー:アウトレイジ 2022

2022年には寅年担当のアウトレイジが登場。
実はこちらはボルメテウス20thSPレアのキャンペーン対象カードであり、テキスト欄がQRコードの仕様になっているレアなバーションが少数存在している。


まあ一見すると完全上位互換がすぐに登場する連鎖が続いているという悲しい光景なのだが、所詮は環境には来ないようなネタの流れなのであまり影響はないだろう。
というか、2013・2017・2018・2019という限りなく小さいパワー差がデュエルにおいて大きく響くような局面は基本的に考えにくい。
万が一影響が起きるとしたら、干支のアウトレイジを採用したバニラビート同士によるミラーマッチが起きた場合くらいだろう。


むしろ完全上位互換が出たからと言って干支のアウトレイジを入れ替えるよりは、《天使と悪魔の墳墓》を避けるのに使う方向に活用すると良いと考えられる。
コブラ、ポンティアック、ブルドッグ、ベンベーを各1枚ずつ投入すれば、完全に墳墓の被害を退けることが可能になる。


デュエル・マスターズ プレイス

DMPP-20「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」にて収録。スペックに変化はないが、レアリティがコモンに降格。
DMRP-20の実相時期は2023年であるために2013という数字は違和感があり、それどころか卯年で巳年ですらないため、フレーバーテキストがそのことについて触れたネタテキストになっている。


補足

名前の元ネタは恐らく『スネークマンショー』という1976年から80年ころまで放映されていたユニット及び日本のお笑いラジオ番組。


曲の間に披露されていた各種のナンセンスコントが有名。
このコントの多くは「アポロンミュージック」で「スネークマン・ショウ」シリーズとしてレコードに収録された。


またフレーバーテキストの「レッドスネークがカモン!」はショパン猪狩の代表的なネタが元になっている。


そのネタは『レッドスネェ~ク!!!カモォ~ン!』と喋りながら笛を吹く。
そして3つの壷からカラフルな蛇の縫いぐるみをニョロニョロと登場させるというネタだった。
この「三蛇調教」と呼ばれる芸は当時人気が高かった。







ミレニアム過ぎて15年、Wiki篭りの編集ショー!
さて、本日のお題は、アニヲタWiki(仮)の勢力について。
群雄割拠のアニヲタWiki(仮)、だ・け・ど、やっぱりトップは管理人とメンバー!
やっぱあいつら別格だぜ!
でも、あいつらの議論は、追記・修正を確かめ合う儀式でもあるからな、そこんとこヨロシク!
っと、ここで観覧者がカモン!
てなわけで、編集!


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  • 敵対勢力のオラクルのイズモの象徴にもなってるんだよね、蛇は -- 名無しさん (2015-01-31 20:40:00)
  • ヒューッ! -- 名無しさん (2015-01-31 23:38:22)
  • コブラじゃねーか! -- 名無しさん (2015-02-01 01:49:17)

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