ジークフリート(九弦院響)

ページ名:ジークフリート_九弦院響_

登録日: 2014/11/24 Mon 16:41:43
更新日:2023/12/21 Thu 13:40:02NEW!
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史上最強の弟子ケンイチ 忠臣 音楽家 本名だと誰かわからない人 カウンター 作曲家 スカイダイビング ラグナレク 八拳豪 新白連合 飛び入り参戦 天才 友情 仲間思い 不死身 ジークフリート 不死身の作曲家 乱入 九弦院響




フッ…そんなささいな障害は、友情の二文字の前では…無に等しい!!




ジークフリート(九弦院響)とは、史上最強の弟子ケンイチの登場人物である。


プロフィール


年齢:17歳
誕生日:4月2日
身長:177㎝
体重:69㎏
趣味:作曲
好きな物:大序曲「1812年」(チャイコフスキー)
嫌いな物:カッパ
成績:上の中
将来の夢:音楽で世界を1つに!



~概要~
元ラグナレク第五拳豪ジークフリート。「不死身の作曲家」の異名を持つ。基本的に「ジーク」と呼ばれ本名で呼ぶのは彼の家の者くらい。
口癖は「ラ~」で音楽記号を会話の節々に挟む。やたらと歌で説明したがる癖がある。
作曲家の名の通り音楽家であり作曲を学生の身ではあるが生業としていて、戦いの中でインスピレーションを得て作曲をするという独自の方法を用いている。音楽が人生。
音楽学校の超特待生であり、自分の学校をすっぽかして主人公である白浜兼一の学校に頻繁に出入りし馴染んでいる。同学校の音楽系の部に外部顧問のような扱いを受けている。
作曲した曲がCD化しヒットするなど音楽家としての実力も確か。彼が歌い演奏すれば人だかりができる。


気のタイプは“静”。
「対峙した者のリズムを読み、攻撃の威力を殺した上で円運動を行い相手に返す」超変則カウンター使い。
既存の武術に当てはまらない独自のものである。扱う技の関係か徹底した後の先(カウンター)のスタンス。
ラグナレクの拳豪として兼一の前に立ちはだかるも、リズムを読めない程高速で鋭い「無拍子」を受け敗北。
以後、主と認めた親愛なる魔王に勧誘される形で新白連合入りし、新島のサポート兼遊撃隊長を務める。
奇抜な言動が多く、価値観や感性が大衆のそれとは大きく異なるために(良くて)変人にしか見えないが、友情を何よりも重んじ義に倣う人格者でもある。
が、せっかく浮かんだメロディーの記録を妨害されると人相が変わるほど憤怒し、「ブチ殺しますよ!」と普段の彼からは想像もつかない程物騒な発言をする。
特定の人間の師を持たないが例外としてチベットのマニ車(無機物)を師と仰ぐ。



  • 武術

上記した通り超変則カウンター使いで、たとえ自分から挑みかかっても殴られるのを待つ。
自ら“輪唱アタック”と名付けるこのスタイルは実際のところかなり厄介であり、破るには兼一の「無拍子」のように高速の一撃を放つか、谷本のように円運動に絡めて攻撃を当てる等工夫しないと、「確かに自分が当てたはずの部位への攻撃を自分が受けている、な、何を言ってるのか(ry」とポルポル状態になりかねない。ただし達人やYOMIのメンバーのように大きく実力が離れている者には対処しきれずにダメージを受けてしまう。
DオブDでは弱点である組み技対策として、完全に組み付かれた状態から首を90度回し、そのまま呼吸により上体を膨張させて繰り出す、長老の気当たりに匹敵するほどの音量の大声、「天使のささやき」を披露した。
そんなものを耳元で食らった相手は即ノックアウト。下手な打撃より後遺症が心配になるやられ方である。
歌いながら迫ってきたりいくら攻撃を受けてもケロっとしていたりするので大概相手には不気味がられる。
余談だが、ハーミットに成りすましていた時はパワーに物を言わせたような戦闘スタイルでジークの時とは似つかない戦い方をしていた。



  • 実力

ざっと梁山泊の師匠ズから「“後の先”の極みにたどり着きつつある」「受けに関してはほぼ完全にマスターしている」「将来は達人となるかもしれない」と手放しの賞賛を受けるほどの才を持つ天才組。
YOMI入りし安定して師事できるようになった谷本と双方が認めるほどの接戦を演じた為、弟子の中でも上位の実力を持っていると推測できる。


特徴として、新島のピンチに上空からパラシュートを外して落下し、木の幹に散々激突しながら落ちて武器組に「うん、これは死んだな」と判断されるも無傷で立ち上がる。というように、赤の他人から見たら普通に不時着しているようにしか見えない変わった受け身の取り方をする。
馬師父に誉められた内功(+外功)やしぐれに褒められた関節の柔らかさを合わせて兼一やトールとはまた違ったタフネスを持つ。
特に首は自力で180度回転でき、サブミッション使いに折られても割とすぐに復活しはめ直している。ぶっちゃけここら辺は達人より異常。もうなんなのこの人。
ついでに言うと馬師父の麻酔針を自力で解き、「肋骨……折れてるよね?」と秋雨が疑問する状態で水泳する。本当に人間だろうか(流石にすぐに溺れたが)。
更に更にデスパー島の上空から単身スカイダイブして地上から放たれる迎撃ミサイルをパラシュートを開かないことで照準を外し回避。
地面すれすれで開いて回転受け身を取り無傷でポーズを決めた。ジークだから仕方ない。



対YOMIに向けての修行のため、完全に直感頼りで単身チベットに赴き、マニ車の存在を知ると雷のような衝撃と共に生涯の師と確信。
40日間マニ車のように回り続け、内功と外功を練り上げ、自称“完全なる円運動”を会得した。何を言ってるのか分からないかもしれないがこういう人物である。
YOMIの中では中堅くらいの実力であろうスパークに苦戦した所から上記の修行を行い、「もはや菩提樹の葉ほどの弱点もなくなった」“スーパージークフリート”を自称し、宣言に違わぬ実力を発揮。弱点だったはずの組み技に対応し、敵のリーダーとも互角以上に打ち合う。
その後も原理的に防具でもなければ不可能なはずの武器組にさえカウンターで対応してみせる成長ぶりを見せた。新島曰く、「やつに常識は通用しない」。



  • 人格

誰もが認める程音楽にしか興味がない。作曲ができれば所属している組織のこともどうでもいい。初恋はバイオリン。
しかしラグナレクで唯一トールを友と認め合ったり、連合を思いバーサーカーと心中しかけたりと友情にも厚い。この二つのみが彼を動かす。
どれほどの入れ込み様と言うと、友情のメロディーが奪われるくらいなら死を選ぶ程。
新島に並んで観察眼に優れており、李雷薙が武術家の誇りとしてプロテクターのボルト部分を攻撃に用いないことやルグが盲目であることを看破してみせた。
同じく相手の纏う感情をメロディーとして読みとる能力があり、再三に渡り孤高であろうとする谷本を連合に勧誘したり、幼く未熟な心ゆえに揺れる千影を言外に諭したりしている。また本質を見抜く能力もあるのか新島が纏うメロディーを「王のもの」と感じ「親愛なる魔王」と慕う。
このようなことから兼一や新島とはまた違った意味合いで連合の支えとなり副リーダー的に振る舞う。
常に冷静沈着だが兼一や仲間がピンチになったりすると普段が嘘のように慌てふためく。そして黙らされる。
敵を欺くため兼一として振る舞うも自分からジークフリートと名乗ってしまううっかりさんな面も。
彼にとっては武術は作曲のための手段ではあるが、武人の一人として活人拳として武術家の誇りを尊重する。


ちなみに彼を呼び出す際には楽器が用いられる。というのもそれが最速の伝達手段だから。
新島の奏でる音色が流れれば日本の海からチベットくらいの距離なら察知できる。ジークだからね、うん。




 ――人間関係――


新島春男


かつては捕獲対象でゆかいな人物くらいにしか思ってなかったが、自身の作曲法に限界を感じて悲しみに暮れていた際に
新島の雄々しく力強いピアニカの音色を聞いて連合入りと忠誠を誓う。
以後は新島の最も忠実なる部下として護衛等をこなすが、新島がキサラを脅迫した時にはそれを止め、「堂々と王道を進んで頂きたい」と諫めることもあった。
新島も色々規格外過ぎるジークの行動を完全に御し切れてはいない。
基本的に優先度は新島>他の仲間である。



白浜兼一


敵対したがその時に感じ取った美しい友情のメロディーに惹かれる。
ジークは友好的だが友達に飢えている兼一には珍しく若干苦手に思われている。
言動が常人のそれでは更になくなってきているので、兼一からはある意味達人に近いとも言われてる。
「無拍子」の名付け親。



千秋祐馬


お互いラグナレクなぞ実践相撲の向上の場と刺激的な戦いに好都合くらいにか思ってなかった為浮いた存在だったが、一本筋が通った者同士友情を分かち合った。
ジークの頼みで最終決戦に参上したり、互いに手を取って立ち上がるなど行動の節々に絆が垣間見える。



谷本夏


馴れ合いを嫌う彼に、連合であれば彼の孤独な心が解き解されていくと何度も説得。
叶わず戦うことになり敗北しても、友情を尊重するジークはそれを理解しても受け入れようとしない谷本に対して
対等の目線に立とうとはせず、最後まで上から目線で話していた。



櫛灘千影


未発達な心が連合の雰囲気に触れ揺れているのを察して、ハーモニカを奏でながら見守った。



岬越寺秋雨


バーサーカーと心中しかけた彼を死なせるには惜しいと拾い上げ治療をした。
その後、ラグナレクの決戦を近くで見たいとゴネるジークのあまりの元気ぶりに面倒になって締めて落とそうとした。
「やたらと元気な患者だった」と印象に残っているらしい。



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  • 項目立て乙…だけど、2ヶ所「ナグナレク」になってる。 -- 名無しさん (2014-11-24 16:56:22)
  • あああついにやってしまった……修正しました、多分直ってるはず。指摘ありがとうございます。 -- 名無しさん (2014-11-24 21:23:04)
  • 一度くらいは同じカウンタースタイルの相手との戦いとか見てみたいな。お見合いになるのか、攻撃技を繰り出すのか… -- 名無しさん (2014-11-24 21:31:40)
  • ぶっちゃけ、YOMIの奴らより才能あるよね、独学でこの強さは異常 -- 名無しさん (2014-11-25 19:35:51)
  • ドラえもんの道具? -- 名無しさん (2014-11-26 12:49:08)
  • 独学で受け身ほぼマスターしかも発想が天才なうえに武術以外にも音楽の才能もあり金持ち・・・完全な勝ち組w -- 名無しさん (2014-11-26 12:53:41)
  • こいつ異能生存体じゃね? -- 名無しさん (2014-11-26 18:07:30)
  • DオブDでの乱入no場面は最高だった -- 名無しさん (2015-10-24 00:42:04)
  • 多分というか間違いなくYOMIに入っていたとしてもバグキャラじみた活躍してそう -- 名無しさん (2017-06-22 09:30:23)
  • 師匠をつけて型にはめるより好き勝手やらせた方が成長する気がする。 -- 名無しさん (2018-08-14 00:14:12)

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