霊騎スピリット・サティーク

ページ名:霊騎スピリット_サティーク

登録日:2014/10/13 Mon 11:32:37
更新日:2023/12/21 Thu 12:11:05NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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dm dm-19 デュエル・マスターズ 不死鳥編 自然文明 ベリーレア アーク・セラフィム マナブースト デュエマ 自然文明のクリーチャー 霊騎スピリット・サティーク 何故かヒューマノイドサポート







人は山。人は海。人は土地。





概要

霊騎スピリット・サティークとは、デュエル・マスターズのクリーチャーである。
DM-19「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」にて収録。レアリティはベリーレア。


アーク・セラフィムと何故かヒューマノイドをサポートするクリーチャー。



スペック

霊騎スピリット・サティーク VR 自然文明 (5)
クリーチャー:アーク・セラフィム 4000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ヒューマノイドとアーク・セラフィムをすべて、自分の墓地からマナゾーンに置いてもよい。

cip能力で墓地にあるヒューマノイドとアーク・セラフィムを全てマナゾーンに置くことができる。
墓地にあるクリーチャーが多ければ多いほど、効果が増大していく。


指定されている種族の中で基本的に有効活用されるのはアーク・セラフィムの方だろう。
霊騎サンダール》と組んでアーク・セラフィムデッキの墓地回収として使われることが多い。


一方ヒューマノイドとは基本的に組み合わされることは少ない。
このカードの他にシナジーを形成するカードがあるわけでもなく、それぞれの種族が得意とする戦法も違っているため、噛みあわせが悪い場合がほとんど。


文明色だけで見れば火/自然(+光)と友好色で組み合わせられるが、わざわざヒューマノイドで3色以上を混ぜ合わせる必要性はないだろう。
一応、ヒューマノイド爆がドラゴン・サーガで登場したりと、ヒューマノイド自体はプッシュされてはいるが、以前ビートダウンが得意な種族なだけにコントロール寄りのアーク・セラフィムとは組み合わない。


やはりスピリット・サティークで有名な戦法は《カラフル・ダンス》とのコンボだろう。


マナゾーンのヒューマノイドかアーク・セラフィムを5枚墓地に置く。
そして新しく溜まった5マナでこのクリーチャーを召喚すると、うまく決まればそのターンで一気にマナが10枚に増える計算になる。


5ターン目に10マナも溜まるというビッグマナも驚愕するマナブ―ストが可能となれば、フィニッシャーはいかようにもできる。
アーク・セラフィムを進化元にするフェニックスを出すのも良いし、インビンシブル呪文を唱えたり、ゼニスを召喚するのも悪くないだろう。


だが、残念ながら現在はカラフル・ダンスは殿堂入りしているので、このコンボの発動はやや厳しいか。
呪文サーチなどでサポートしてやれば狙えなくはないコンボである。
墓地肥やしの選択肢は他にも数多くあり、今後も新出されると予想されるので様々な組み合わせを見つけてみよう。


蛇手の親分ゴエモンキー!》との相性もよい。
大量マナブーストの後で出せばマナゾーンから一気にアーク・セラフィムを展開する戦法もよし。


超神星ビッグバン・アナスタシス》の進化元を一気に用意も出来る。
ゴエモンキーはアーク・セラフィムではないが、ドリームメイトなのでアナスタシスの進化元になれる。



以上のように爆発力とコンボ性を秘めたクリーチャー。
今後もアーク・セラフィムデッキのマナブーストクリーチャーとして活躍していくだろう。



組み合わせたいカード

カラフル・ダンス UC 自然文明 (4)
呪文
自分の山札の上から5枚を、マナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンのカードを5枚、墓地に置く。
※殿堂入り

DM-27で登場した自然の呪文。
マナゾーンのカードの入れ替えと、山札圧縮、墓地肥やしを同時に行える。


スピリット・サティークとのコンボによる大量マナブーストは有名だろう。
だが現在では殿堂入りしているので、以前ほどコンボを決めにくくなってしまっている。


霊騎サンダール R 自然文明 (6)
クリーチャー:アーク・セラフィム 4000
自分のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、アーク・セラフィムまたはワイルド・ベジーズを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

アーク・セラフィムまたはワイルド・ベジーズをマナから回収できるクリーチャー。


スピリット・サティークのマナブースト後、マナからアーク・セラフィムを回収する戦法はよく使われる。
回収したアーク・セラフィムが軽いクリーチャーならば、回収した直後に出すことも可能。


蛇手の親分ゴエモンキー! R 自然文明 (4)
クリーチャー:ドリームメイト 4000
W・ソウル
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、自分のマナゾーンからクリーチャーを召喚してもよい。

cipで自分のマナゾーンからクリーチャーを召喚できるようにするドリームメイト。


スピリット・サティークのマナブースト後にコイツを出せば、クリーチャーの大量展開が可能に。
ゴエモンキーはアーク・セラフィムではなくドリームメイトだが、フェニックスの進化元にはなれる。



超神星ビッグバン・アナスタシス SR 自然文明 (8)
進化クリーチャー:フェニックス 13000
進化GV-自分のアーク・セラフィム、ドリームメイト、グレートメカオーのいずれか3体を重ねた上に置く。
ブロッカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中からクリーチャーを好きな数、コストを支払わずに召喚してもよい。その後、それ以外のカードを墓地に置く。
T・ブレイカー

DM-23で登場した自然の進化GVフェニックス。
cipで山札の上から最大で5体のクリーチャーをコスト踏み倒しで召喚することができる。


スピリット・サティークでマナブーストを行えば、早めにアナスタシスを降臨させられる。
cip発動後のスピリット・サティークを進化元に出来る点もよろしい。



そっくりさんのクリーチャー

緑神龍ドルルガン・ムラサメ VR 自然文明 (6)
クリーチャー:アース・ドラゴン/サムライ 6000
W・ブレイカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、サムライをすべて、自分の墓地からマナゾーンに置く。

DM-29で登場したアース・ドラゴン/サムライ。
cipで墓地のサムライを全てマナゾーンに置く。


スピリット・サティークのサムライ版ともいえるクリーチャー。
コストはスピリット・サティークより重いが、地味にW・ブレイカーを持ち打点がある。


聖域の戦虎 ベルセルク P 自然文明 (9)
クリーチャー:アウトレイジMAX 12000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、好きな枚数のカードを自分の墓地からマナゾーンに置く。
T・ブレイカー

聖域に私がいるのではない。私がいる場所が聖域なのだ。


DMD-13で登場した自然のアウトレイジMAX。
cipで《再誕の聖地》を超える豪快なマナブーストができる。


墓地からマナブーストするクリーチャーは数あれど、このカードは総本山と言える。
下手をすると20マナ近いマナブーストをも行える恐ろしいクリーチャー。


余談であるが、こいつのフレーバーテキスト、どこかで見たような気が……。



偽りの王 カンタービレ P 闇/自然文明 (9)
クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 9000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ドラゴンをすべて、自分の墓地からマナゾーンに置く。
自分のターン中、ドラゴンを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
W・ブレイカー

DMD-07で登場した闇/自然のキング・コマンド・ドラゴン/アンノウン。
スピリット・サティークのドラゴン版ともいえる能力で、cipで墓地にあるドラゴンを全てマナゾーンへ置く能力と、マナからドラゴンを召喚することができる自己完結した能力を持つ。



スピリット・サティークには謎がある。


ずばり『ヒューマノイドをサポートできる』という能力である。
アーク・セラフィムとヒューマノイドが同じデッキに共存することはまずないということは前述したとおり。
またヒューマノイドとアーク・セラフィムの両種族を進化元にするフェニックスも存在しない。
それにもかかわらずこのカードだけ、なぜヒューマノイドをサポートするのか……?


まずアーク・セラフィムをサポートする種族はセイント・ヘッド。
他に旧種族であるワイルド・ベジーズとガーディアンとは共存関係にあることは背景ストーリ上ですでに語られていることである。


しかしアーク・セラフィムとヒューマノイドの接点はどこにも見つからない。


同パックには、敵対種族であるグレートメカオーをサポートするグランド・デビルの《封魔ニューロ・マルヴァス》というクリーチャーも存在する。
こちらはフレーバーテキストを読めば、何故グレートメカオーをサポートする能力を持つのかがある程度推測はできる。
そして、グレートメカオーとグランド・デビルは《超神星マーキュリー・ギガブリザード》の進化元として両者が使える。


一応、スピリット・サティークもフレーバーテキストを見ればヒューマノイドと何らかの関係性を持っていることは読める。
とは言え、何故よりによってヒューマノイドだったのか……?
このクリーチャーの意図は未だにはっきりしない。




誤字は修正。脱字は修正。間違いは追記・修正。


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