白雪(シスター・プリンセス)

ページ名:白雪_シスター_プリンセス_

登録日:2014/07/14 Mon 00:18:00
更新日:2023/12/18 Mon 13:59:21NEW!
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「にいさま、姫を食・べ・て」




白雪とは「電撃G'Sマガジン」で連載されていた読者参加型誌上企画「シスター・プリンセス(以下、シスプリ)」の登場人物である。


以下は簡単なプロフィール




C.V.

  • 横手久美子(現・氷青)

誕生日

  • 2月11日

星座

  • 水瓶座

身長

  • 140cm

呼び方

  • 『にいさま(あに兄)



一人称は姫(ひめ)。
外見は髪の毛を左右で内巻きにロールしており、頭の大きなリボンがトレードマーク。
ちなみに前髪はリボンで上げておでこを出している。
通学時以外は主にフリル付きのエプロンドレスを着用しており、後述する料理を趣味にしていることもあってその姿はまるでメイドのよう。


名前の由来は世界的に有名な童話『白雪姫』からきており、白雪姫のように美しい女の子に育って欲しいという両親の願いが込められている。
独特な一人称もそこから来ており、白雪姫にちなんで「姫」と周りの大人達が呼びかけていたのが定着したもの。
性格もお姫様のようにおっとりしており非常に温厚。お姫様らしく語尾に「~ですの」と言う独特の話し方をする。
ただし、ゲーム第1作目での幼少期の回想シーン中では普通の喋り方だった。
また幼い容姿の割にませた発言が多く、冒頭の台詞などを日常的に兄に投げかけてくる。
直球過ぎるエロ発言は時に、可憐や咲耶のアプローチ以上に危険で破壊力が高い。
あざといとも言うが。



兄妹以外の家族については不明な点が多いが、ゲーム版では少なくとも親とは同居している模様。
明確な年齢設定はされていないが、身長や各種媒体での発言などから小学校高学年か中学生くらいではないかと考えられている。



白雪を語る上で外せないのが彼女の趣味である料理。
媒体によって扱いは微妙に異なり、原作では単にお菓子作りが好きな程度だが、
アニメ第一作やゲーム版では時に独創的で風変わりな料理や食べきれないほど大量に料理を作ってしまう
困った趣味となっている(普通の料理が作れない訳ではない)。
特に後者は兄への思いが暴走して学業や日常生活が疎かになったり料理の作りすぎで結果的に兄妹達に迷惑をかけてしまっている。
だが、それも全てにいさまに喜んで欲しいという彼女の純粋な思いからきた行動であり、
彼女の頭の中にはいつも大好きなにいさまとにいさまに喜んでもらうための料理のアイディアで詰まっているのである。
ちなみに元々はパティシェ(お菓子職人)志望だったのだが、兄にもっと喜んでもらうために料理全般の勉強をしているとの事。



料理以外の特徴としては運動が苦手で泳ぐ事ができず、水着姿なども浮き輪がセットになっていることが多い。
作品によってはスポーツが得意な衛から泳ぎを教わるシーンもある。



彼女のエピソードは基本的に料理関係ばかりで微笑ましいものが多いが、その中で異質を放つのが彼女の料理の師である
マダム・ピッコリの存在である。
白雪が通うお料理教室の講師である彼女は(例によって)自身の兄に恋焦がれていた境遇から
白雪のにいさまへの思いも応援してくれているが、微笑む彼女の表情はどこか寂しげで白雪の不安を掻き立てる。
今は兄とも離れて1人で暮らしているという彼女はつまり、白雪がこれから辿るかもしれない未来の可能性であり、
引いては兄への思いを成就できなかった場合の妹達全員の未来を示唆しているのである。
また別のエピソードでは頭のリボンは幼い頃に兄が可愛いと褒めてくれて以来、ずっと身につけているものだと説明されており、
それを外して鏡を覗いた際に白雪は「何かが足らず自信が持てない」と違和感を感じながらも、
リボンを外して前髪を下ろした姿が大人っぽくてこれはこれで悪くないと思ったと述べている。
結局、その時は兄との思い出が詰まったリボンを手放すことができなかったが、
マダム・ピッコリのエピソードと合わせていつか白雪が兄との関係に決断を下さねばならないことを暗喩しているのかもしれない。



そんな彼女ではあるが公式のキャラクター人気は下から数えた方が早く、連載中は鈴凜と共に最下位争いの常連であった。
料理という彼女だけの個性も言い換えるのならアピールできるポイントがそれしかなく、
独特な口調や大胆過ぎる発言から人を選んでしまうようである。
アニメ第2作(通称RePure)では何とメイン回なしという不遇な扱いまで受けている。
最もRePureは妹達の扱いの差が大きく彼女以外にもメイン回がなかったり出番が少ない妹もいる。
人気にしても上位の獲得票が異常なだけで彼女の熱烈なにいさまは確かに存在しており、
そんな愛しいにいさまのために彼女は今日も料理に精を出しているのである。









余談


初登場時の彼女は黒歴史である。






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  • まじこいで・・・ -- 名無しさん (2014-07-14 06:24:16)
  • 第2期(だったと思う)の頃は毎月妹ひとりをメインとしたイラストストーリーの連載が行われ、2ヶ月に1度誌上企画が行われていた。これによって何が起きるかというと、イラストストーリーの掲載と誌上企画が同時に行われる偶数番目の妹はその際に大きく順位を上げる一方、奇数番目の妹はその機会がなかったのである。これにより、8番目である鈴凛は自身の連載の際に大きく順位をあげた一方、7番目である白雪にはそんなことも起きなかったのであった。不遇。 -- 名無しさん (2021-11-16 04:26:38)

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