亜久津仁

ページ名:亜久津仁

登録日:2014/07/06(日) 19:40:00
更新日:2023/12/18 Mon 13:55:42NEW!
所要時間:約 7 分で読めます



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テニスの王子様 テニプリ 白菜 佐々木望 不良 亜久津仁 中学生 テニス部 母子家庭 天才 新テニスの王子様 u-17w杯日本代表候補 u-17w杯日本代表 山吹中学校 無没識



最高じゃねーの!




テニスの王子様の登場人物。
CV.佐々木望



山吹中学校 3年3組2番


誕生日:4月2日(牡羊座)
身長:183cm(髪の毛を含む)→183cm(髪の毛を含まない)
体重:71kg→69kg
足のサイズ:29cm
視力:両目1.5
血液型:B型
利き腕:右
プレイスタイル:無勝手流
愛用メーカー:
 シューズ / DUNLOP PRS-479
 ラケット / HEAD i.S18 chipsystem
得意技:ケンカ



■家族構成:母(ウェイトレス(喫茶店))


■得意科目:体育
 苦手科目:なし


■好きな食べ物:モンブラン(栗入り)
 好きな色:シルバー
 好きな映画:任侠映画
 好きな本:バイク雑誌
 好きな音楽:ハードロック


■好みのタイプ:真紅のルージュが似合う女
 行きたいデートスポット:そのときに行きたい場所


■今一番欲しいもの:新しいたんしゃ(?)
 日課:F1番組がある日は深夜でも必ず見ること


■趣味:聞かれたら「んなもんねーよ」と答えはするが、モトクロスが趣味
 特技:記憶力がいいこと




■人物(テニスの王子様)
上記の通り「お前は本当に中学生か」と問いたくなるようなプロフィールをしている。
(テニプリ界には真田弦一郎跡部景吾なども居るのでそう珍しいことでもないが)


本編にはそれまで雑魚やかませ役としての不良は存在したが、ライバルキャラとしては亜久津が初めて。


初登場から卑劣な言動が目立ち、事故で試合に遅れてしまったために棄権扱いとなった不動峰中学を嘲笑う、他校の部室で財布から金を盗る、
コートや他校の敷地で煙草(※彼は中学三年生)を吸うなど、スポーツマンシップに反する事を平気でしている(というより後ろ二つは犯罪です)。
特に都大会決勝の相手と決まっていた青学テニス部に喧嘩を売り、
テニスラケットで石を打って怪我をさせるという、手塚国光が聞いたら本気で怒りそうな事までやらかしている。


幼い頃から他人に指図される事を嫌い、煙草を吸っていた(※彼は中学ry)事を他校の生徒に咎められると暴力を振るうほど。
相手が顧問だろうが敬うなんてしない。


が、自分に憧れ慕ってくる壇太一に道を示したり、四天宝寺中学校石田銀に客席まで吹き飛ばされた河村隆を彼なりに励ましたりするなど、
なんだかんだと面倒見は良い。
アニメオリジナルでも関東大会決勝前に真田弦一郎に惨敗した越前リョーマを彼なりに励ましている。
放課後の王子様ではタカさんに気を使ってファミレスのアンケートの好きな食べ物に「寿司」と書いたりする一面も。


また、関東大会では相手の膝などを故意に集中して狙い打つ切原赤也、全国大会では試合中に相手チームの顧問(しかも老人)を狙い打つ比嘉中学校など更なる極悪人の出現により、
相対的にそれほど悪役として扱われなくなっていくのだった。


三十三歳という若い母一人子一人の母子家庭だが詳細は不明。
千石曰く母親の手伝い等はちゃんとする(ババアと呼ぶが)。
本編の青学襲撃後、ファミレスにてタカさん、亜久津、亜久津母と集まって会話をしていたが、
何も知らないで見ていた越前達には『三角関係』や『年上の彼女』などと噂されていた。


ちなみに劇場版の跡部の贈り物~君に捧げるテニプリ祭り~にも出ているが、壇太一には台詞はあったが彼には無い。
催し物の一つであるカップルを成立させる合コンのようなものにはなんと母が出ている。
男側には息子と同じ学校と学年の千石清純も居たが、本当に大丈夫か。色んな意味で。




「十年に一人の逸材」「どのスポーツでも頂点を目指せる」「怪物」と言われるほどの優れた才能の持ち主。
それ故にどのスポーツにも情熱を向けられない為に真面目に取り組めず、どれもあまり長続きはしなかった。
山吹中テニス部に入ったのも、当初は顧問の伴爺に誘われての期間限定だった。
伴爺曰く「努力をしていないのに負けるのは恥ずかしい」とのこと。


都大会決勝のシングルス2にて越前リョーマと対決。
伴爺としてはこれをきっかけにテニス愛に目覚めて山吹中の戦力になってほしかったようだが、逆にその試合で完全燃焼してしまったことで退部してしまった。
が、全国大会決勝において記憶喪失となってしまった越前リョーマの為に再びラケットを握る。やっぱり面倒見がいい。
結果の詳細は不明だが、恐らく敗北だった模様。


プレイスタイルは特に誰かにそうしろと教わったわけでもない自己流。
テニプリにおいて変わった技や変わった打ち方をする者はそれほど珍しくないがその中でも特に異彩を放つ打ち方をしている。
分かりやすく云うと、「重力に逆らう動き」。
踞ったような体勢から真っ直ぐ飛び上がったり、飛び上がった姿勢から更に体勢を変更したり、野生動物もびっくりな身体能力での力押しで相手を翻弄する動きが多い。


原作ではまだ「変わってるな」程度だったがアニメではそれが分かりやすく強調されており、
当時はまだテニヌではなくテニスをしていたはずなのだが、彼だけ明らかに人間技には思えない。
高く飛び上がって、ならまだしも横に跳び跳ねた状況からもそれをやってのけるので、現実で見せられれば物凄い光景になるだろう。


これは亜久津だから出来る事なので良い子は真似しないように。
というか普通出来ない。



新テニスの王子様においては同じ山吹中の南健太郎、東方雅美、千石清純と共にU-17の代表合宿に参加している。
テニス部を辞めたはずなのに参加している事に当時の読者は「?」となった。


そこ、選考基準はキャラ人気とか言わない。


中学生同士の潰し合いではタカさんを倒し勝ち組として残る。
この時タカさんに「俺はテメーの夢を奪ってないよな?」と聞いている。やっぱり面倒見が(ry
タカさんは寿司屋の修行をする為にテニスは中学でテニスを辞めると決めている中、
本来部活を引退していてもおかしくはない時期に合宿へわざわざ参加しているというタカさんに気を使った、
という推理がおそらく正解(あくまでも著者の意見です)。


番号が若ければ若いほど強いとされる、
合宿の五番コート(この時中学生では一番上のコートであり、他にも跡部景吾や白石蔵ノ介、橘桔平等テニプリ界では上位の実力者が居る)に実力でのしあがり、
鬼から目をかけられていたり(『死に場所を用意してやる』と言われるのが果たして本当にそうであるとは言いがたいが)と、ブランクがあっても実力はまだまだ衰えていない模様。
むしろ今までちゃんとした努力をせず、テニス部を辞めて時間は少々ながらも経っているはずなのに、他の実力者達と肩を並べているというのは凄い。


三番コートとのチームシャッフル戦のオーダーをどうするのかという話をする際に「お前が一番分かっているんだからお前が決めろ」と鬼に言ったり、
相手に煽られてキレた真田にラケットで殴られ頬から血が出ても怒らないという成長ぶりを見せる。
が、やはり売られた喧嘩は買う辺りは本質は変わっていない。



合宿参加の理由は長らく不明で越前リョーマに対し「お前を倒すために来た」と語っていたが、それでも真意は不明だった。
真田とダブルスを組んだ際にようやくテニスを再び始めた真の理由が回想で判明する。


伴爺の手回しによってテニスの海外留学を勧められ、パスポートの入手にまでは至っていたが「俺は何をやっているんだ」と自問自答し破り捨てる。
テニスへの思いは都大会決勝で燃え尽きたと自分では思っていたが、実際はまだ尽きていなかった。
しかし今さら気付いたところで遅いと叫ぶ亜久津。


そこに偶然現れたのがラッキー千石こと山吹中テニス部部長の千石清純。
千石は事情も聞かず、亜久津に賭けを持ちかける。


「もしもゴミ箱にコーヒーの缶を入れられれば亜久津はテニスを続ける、入れられなければ辞める」


馬鹿馬鹿しいと去ろうとする亜久津。
しかしその亜久津に対し、千石は付け加える。


「ただし全力でやらなければ山吹中テニス部に戻ってもらう」


賭けに乗った亜久津は、結果見事にゴミ箱に缶を入れたのだった。



テニスの前に空手を学んでいた時代のタカさんとはその頃からの知り合い(小学校は別)。
しかし山吹中との試合を控えての青学襲撃があるまでは大して会っていなかったらしい。
それ以降はそれなりに仲が良い様子。


テニスの王子様 学園祭の王子様、テニスの王子様 もっと学園祭の王子様~More Sweet Edition~にてタカさんを攻略する場合、
タカさんと主人公の関係を彼なりに応援している。
とあるイベントで主人公にタカさんの事を聞き、その返答を聞くと自身が攻略される際には一度もしなかった満足そうな笑顔を浮かべて笑った。やはり面倒見(ry
結構友人思いな奴である。
ちなみに亜久津が大笑いしている所は珍しい(原作でも越前リョーマに敗北したシーンのみ)。


幼少時代の髪型は日吉と同じキノコヘアー。
むしろ日吉よりキノコしている。 母親にそうなるよう切られたのかもしれない。



■好物
亜久津を語るに外せない要素として「モンブラン」がある。
モンブランといえばあのモンブラン。


上記の要素のみで考えると「ワイルド系」と扱われる亜久津だが好物はなんとモンブラン。
特に栗入りが好みらしい。


どれくらい好きかと云うと、

  • 上記の放課後の王子様にてタカさんに遠慮して「寿司」と書く前はモンブランと書こうとした。
  • 鞄の中にいがぐりが常に有る(攻撃用)
  • テニスの王子様の乙女ゲーである学園祭の王子様にて「モンブランの美味しい店があるんですよ」と言われて反応し、
    「奢りなら行く」と返す(それまで主人公に対し冷たい態度だった)。
  • 同ゲームにてやはり同じく「美味しい栗使ってるんです」と言われ て「丹波産か?」と返す。
  • 新テニのOVAにて雨により食料が少なくなった騒ぎの際には「モンブランが無い」と頬を赤らめながら言い、
    「俺のモンブランを何処にやったぁ!!」「俺のモンブラァァン!!!」と叫びながら枕投げに参加する。

他はともかく最後は確実にキャラ崩壊である(あの場で崩壊していない人物の方が少数派だったが)。
この時の叫び声を聞いて某霊界探偵を思い出した人も多かったとか(どちらも煙草を吸う点と母親が若いという共通点がある)。


好みといえば好きな女のタイプは『赤いルージュの似合う女』。
彼は中学三年生である。
彼は中学三年ry


欲しい物が「新しいたんしゃ?」、鞄の中には「たんしゃ?のキー」や「中学生が持ってはいけないアレ」、「護身用の電気が出るヤツ」などが入っている。
中学生が持ってはいけないアレとはたばこのことと思われる。
彼は中学ry


しかし、年齢詐称と言われる手塚や真田と違ってまちがえられても精々高校生くらいだろうに、一体どうやって買っているのだろうか?


原作にはたばこを吸う場面が見られたが、流石に中学生がたばこは良くないとアニメには吸う描写が無い。




■最強チームを結成せよ!
このゲームの発売時期は関東大会以降なので当然亜久津も登場する。


だがこの亜久津、本ゲーム最大の問題児としか言い様の無い行動をやらかす。


このゲームはまずリーダーキャラを設定する必要がある。
そうしてそのリーダーキャラ一人の状態から他のキャラを勧誘してチームに加えていくというルールになっている。


だがこの亜久津、リーダーがたとえ跡部だろうが手塚だろうが断ってくる。


彼をチームに入れるには本編で付き合い(?)の有る越前リョーマや河村隆、壇太一、千石清純を事前に入れておかなければならない。
「じゃあ亜久津をリーダーにすれば良いんじゃね?」と思われるかもしれないが、
そうすると逆に上記のメンバー以外はたとえ同じ山吹中だろうが断ってくる(千石もパラメーターを上げなければ来てくれない)。


日頃の行いのせいだろう。




しかし彼の問題はそんな所ではない。


このゲームにはリーダーとチーム員間の友情度が有る。
これは本編で仲が良いとされているキャラ同士は特に高く、またリーダーは概ね各キャラへの好感度は高いように設定されている。
このキャラからリーダーへの好感度が30以下になってしまうと、キャラは愛想を尽かしてチームから出ていってしまう仕様。
しかし安心しよう。 だいたいのキャラは最初から30は有るので出ていく確率は高くない。


では問題の亜久津仁くんの友情度を紹介しよう。







0。




驚きの0である。








大体のキャラは相手が誰であれ、作中で仲が悪い同士でもない限り30は有るのだが、亜久津は0。
あの仕様上大体のキャラを勧誘出来る幸村精市や榊太郎にすら0。


つまり彼を勧誘した瞬間から抜けるフラグが立つ。
勧誘して一週間ももたずに居なくなるケースもしっかりと有る。
こればかりはプレイヤーの運次第。居なくならない事を祈りながら友情度を急いで上げよう。
帰りに買い食いに誘うイベントが起きた際、彼の好きなモンブランを奢ってあげれば急場凌ぎにはなる。
しかし、買い食いイベントが起きたとしても決して油断はできず、イベントの次の日には出て行くこともあり得る(食い逃げ)。


彼からの友情度が高いのは河村隆と壇太一と千石清純くらいなもの(千石でようやく普通の30)。


逆を見ても、彼への友情度が高いのは越前リョーマ、大石秀一郎(彼は概ねどのキャラにも友情度が高い)、河村隆、壇太一、千石清純。
発売時点での本編で接点の無いはずの立海とも15、だいたい誰とでも仲良しの六角も15、同じ山吹中でかろうじて25という酷い数値。


つまり彼をリーダーにした段階でチームメイトの抜けるフラグも立っている。
もちろん、彼をチームメイトとして入れた時ほどの難易度はないが。




■白菜
その髪型や色、ユニフォームの色から、某動画サイトやファンの間では『白菜』と呼ばれている。


しかし所構わず呼ぶのを嫌がる人も居るので注意。


あと某動画の空耳由来で『奴隷人生』や『ドタバタ☆ジャンゴ』などがある。
これらもやはり嫌がる人は嫌がるので所構わず呼ぶのはやめておこう。





「アニオタ、俺を目指したって、そこに追記修正は無いぜ」


「お前の追記修正は、あそこに有るかもな」


       ☆


( < ●>< ●>)σ


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  • 身長は髪を入れての183ということは、もしかしたら180無いのかもしれない -- 名無しさん (2014-07-08 01:34:04)
  • 佐々木さんの声は幽助が一番イメージ強かったから「低っ!?」とびっくり仰天… -- 名無しさん (2014-07-08 02:37:47)
  • 結局海外留学はしたのか(ラッシュアンドドリームではしてたけど -- 名無しさん (2014-07-12 01:41:08)
  • リョーマとの再戦希望は口実だと思ってたけど、結構本気で再戦希望らしい -- 名無しさん (2014-08-11 02:23:18)
  • 設定や中の人的に、車にひかれて霊界探偵になりそう(ジャッカルも昔の仙水も居るし -- 名無しさん (2014-09-25 13:50:38)
  • 真田とのダブルスは熱かった -- 名無しさん (2015-06-03 22:17:48)
  • ↑ラケットぶつけられても真田を諭して成長したな…と思ったが、キッチリ蹴りで返す姿を見て「あ、いつもの亜久津だww」と妙に安心したな。 -- 名無しさん (2015-10-20 02:35:54)
  • 越前が壇にアンタが目指すのは俺じゃなくて阿久津(アイツ)でしょって言ったのは良いなぁ -- 名無しさん (2017-07-05 13:48:10)
  • 今月号でテニスっぽくない技をようやく習得できたな -- 名無しさん (2017-07-05 14:05:59)
  • 最強チームだと、決勝での阿久津のセリフが、誰も『俺』に勝てないじゃなくて『俺達』という発言で感動した -- 名無しさん (2020-07-22 18:00:20)
  • 母子家庭ってのがすごいよくわかる 家庭環境に問題あるとたいていグレるからな -- 名無しさん (2022-05-24 16:45:50)
  • 強すぎて帰国させられちゃったの可哀想。将来的な代表は千石と入れ替わりかな? -- 名無しさん (2022-07-30 18:04:58)
  • つーか勝った試合あるんかこいつ -- 名無しさん (2022-08-28 05:52:58)
  • 東京都大会でリョーマと当たるまでは勝ってるけど、経過も描かれないようなモブ(橘桔平にも勝ってるけど)との試合くらいしか勝ってない。あとU-17合宿で河村に勝ったくらいか。 -- 名無しさん (2022-12-02 06:43:44)

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