サンティーノ・マレラ

ページ名:サンティーノ_マレラ

登録日: 2014/06/25 (水) 01:38:00
更新日:2023/12/18 Mon 13:46:47NEW!
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コーーブラーーーー!!!






サンティーノ・マレラ(本名:アンソニー・カレッリ)とはアメリカのプロレス団体WWEに所属していたプロレスラーで元総合格闘家。


もう一度言う、プロレスラーである。芸人じゃない。TIMのゴルゴ松本両津勘吉を足して2で割ったような顔しているが芸人じゃない。



イタリア系カナダ人であり、自身のルーツであるイタリアを意識したキャラクターで、その強烈なイタリア訛りのマイクパフォーマンスとコミカルなファイトスタイルで人気のパスタおじさんである。





来歴


1973年3月14日カナダのオンタリオ州にて生まれる。同じ誕生日はほしのあき仲村みう、同じ出身地にはジャスティン・ビーバーがいる。


生まれながらにしてキュートな人気者になるべくして育った彼は9歳の頃から柔道を始める。その腕前はカナダの代表候補になるほどだったが、それに満足しない彼はレスリングを始め、大学時代のチームメイトの父親が元WWE所属のプロレスラーだった縁からプロレスも学んだ。
最終的には総合格闘家を目指し2004年に来日。総合格闘団体「格闘探偵団バトラーツ」に短期間ながら所属する。(同団体の本拠地がある埼玉県の越谷市に住んでいた)



2005年WWEと契約し、下部組織OVWでレスリング技術を磨く。



2007年4月に行われたWWEのテレビ番組「RAW」初のイタリア大会で、大社長ビンス・マクマホンからウマガの持つIC王座への挑戦者に指名された一般人というギミック(設定)でWWEデビュー。第3者の介入もありこれに勝利し、初試合を初勝利初IC王座獲得でデビューを飾る。IC王座のベルト自体はPPV「ヴェンジェンス」にてウマガに再奪取されるものの鮮烈なデビューを果たした。


その後は、DIVA(WWEの女子選手の総称)の一人マリアとイチャイチャしまくるウザキャラとしてヒールターン。マリアと仲のいい「Damnおじさん」ことファルークと抗争を繰り広げる。
その他、クリス・ジェリコの復帰戦の相手を務めたり、RAW15周年大会で一夜限りの復活を果たしたロブ・ヴァン・ダムに瞬殺されたり、「最凶のタフ野郎」ストーン・コールド・スティーブ・オースチンにちょっかいを出してボコボコにされた上に、ビール運搬車のホースでビールをぶっかけられるなどコミカルヒールとして活躍した。



2008年にはロイヤルランブルに初出場するが(当然)敗退。
程なくして恋人のマリアが雑誌「プレイボーイ」のカバーガールをする事になるが、マレラはこれに猛反対。

レッスルマニア24で行われたバニーマニアマッチ(マリア&アシュリー対ベス・フェニックス&メリーナ)では相手側のセコンドに付き、様々な妨害を企てマリアを敗退に追い込むことに成功するも、卑怯な手段に怒った解説のジェリーローラーに殴られ、試合終了後にはスペシャルゲストのスヌープ・ドッグにクローズラインを決められた挙句、目の前でマリアの唇を奪われる結果に…。


ちなみに前日に行われたWWE殿堂の表彰式において、祖父と父親の殿堂入りのコンダクターを務めたザ・ロック(ドゥエイン・ジョンソン)に弄られるなど、なんだかんだで美味しい役回りをもらったレッスルマニアだった。


遺恨が深まる中レッスルマニア後のRAW775回目の放送では、マレラとマリアの一騎打ちの試合が組まれた。試合前のバックステージでマリアから試合の中止を懇願されるも「DivaはWWEの中で最下層」「女は試合に出ずに家事をして子供を産め」などの暴言を吐いた事でマリアからビンタをお見舞いされる。逆ギレしながらリングへと上がるが、試合開始直後WWE DIVA数名が試合に乱入。集団でボコボコにされた挙句、股間にマリアのヘッドバットを食らうという辱め(ご褒美)を受けた。


その後は新恋人で怪力系DIVAベス・フェニックスとタッグを組み、ベスにも「グラマレラ」を名乗らせて行動を共にするようになる。

WWE4大PPVの1つ毎年8月に行われる「サマースラム」にてIC王者コフィ・キングストンと女子王者ミッキー・ジェイムスのタッグとIC&女子王座を賭けたタッグマッチを行い、見事これに勝利する。
再びIC王者になったマレラはホンキー・トンクマンの持つIC王座の在位期間最長記録を更新すると宣言。毎回ホンカメーターと呼ばれるメーターを表示して「あと何週王座を保持すれば記録更新だ」とアピールを行っていた。
この記録を持つホンキー・トンクマン本人にすら勝利し勢いに乗るが、11月のイギリス興業でイギリス出身のベテランレスラー、ウィリアム・リーガルにあっさり敗北、王座から転落してしまう。
その後は人気も王座も手にしたベスに付きまとうダメ男キャラを確立し1年を終えた。



2009年1月のロイヤルランブルに28番手として出場。去年の雪辱を果たすべく闘志を燃やすマレラは颯爽と登場するものの、リングに上がった瞬間に「赤い処刑マシーン」ケインに落とされ、試合時間1.9秒という新記録を樹立しロイヤルランブルの歴史に残る男となる。(無論悪い意味で)


すると今度はレッスルマニア28で行われる総勢25名のDIVAによるバトルロワイヤルに出場すると言い出す。当然これは阻まれるものの、レッスルマニア当日、マレラの妹を名乗る顔から体格までそっくりな妹「サンティーナ・マレラ」が登場する。(マレラの女装)
そのまま試合は開始され「サンティーナ・マレラ」は見事優勝。「ミス・レッスルマニア」となった。
その後、サンティーナはエディ・ゲレロの未亡人ヴィッキー・ゲレロと抗争を行うが、6月に一日限定GMとなった「不動産王」ドナルド・トランプによって解雇されてしまう。
解雇され会場から走り去っていく「サンティーナ」を「サンティーノ」・マレラが見送るという、無駄に凝った編集で「サンティーナ」は姿を消し、「サンティーノ」もしばらくはまともな試合を行わず、専らコント要因だった。



2010年1月、WWEの一ブランドとして復活していたECWの代役ホストとなると、サンボやキックボクシングで全米王者の経験もあるウクライナ出身の選手ウラジミール・コズロフにタッグ結成を持ちかける。が断られてしまう。
その後も再三彼にタッグ結成を持ちかけ、何度か対戦も行うが毎回のように負けて断られる日々が続いたが、同年6月のある日。コズロフとの対戦後、突如乱入してきたウィリアム・リーガルに暴行を受けている所をコズロフが駆けつけ救援。なし崩し的ではあるもののようやくタッグを結成することになり、12月にはタッグ王座に輝くなどの活躍をみせた。



2011年1月の世界ヘビー級王座への挑戦権を賭けたロイヤルランブルに出場。今回もあっさり場外へ出され敗退……


そのまま試合は続き「メキシコの富豪」アルベルト・デル・リオが最後の一人を場外に放り出して見事優勝。場内にデル・リオのテーマソングが流れ、専属アナウンサーのカルロスが彼の名前を絶叫。大団円の中2011年ロイヤルランブルは終了した。




と思いきや



トップロープ上からの落下では無くサードロープ下からの落下だったため、ルール上生存していたマレラがリングの下からひょっこり現れる。それに気づいたレフェリーが曲の停止と試合再開を命じると、マレラに気づいていないデル・リオが猛抗議。その背後にそっと立ったマレラは



コーブラー!!



絶叫とともに必殺技「コブラ」を見舞いデル・リオはダウン。
喜びのあまりリング上を走り回り、得意のラッパを吹くマネを一通り行った後、虫の息になったデル・リオの首根っこを掴むマレラ。そして勢いをつけデル・リオをリング外に放り出し、遂にロイヤルランブル初優勝を果たした。



…訳も無く、マレラが放り出す直前で復活したデル・リオに放り出され、あえなく敗退。まぁ結果はどうあれ相変わらず美味しい役回りだった。


その後、WWEの新人育成番組「NXT」一期生によって結成されたチーム「ネクサス」からの分派「ザ・コア」とタッグ王座を巡って抗争を開始。一時はタッグ王座を奪われるものの、レッスルマニア28にてビッグショー、ケイン、コフィ・キングストンを率いてザ・コアの4人と対戦。(コズロフは負傷欠場)
見事これに勝利すると勝利のラッパを吹いて祝福、「大巨人」ビッグショーどころか「赤い処刑マシーン」「悪魔が信頼を寄せる怪物」と呼ばれた冷酷な男ケインまでもがラッパを吹いて勝利を祝った。


その後は大きな対戦も無く、ちょこちょこと試合を重ねる。



2012年2月世界ヘビー級王座を賭けたエリミネーション・チェンバーマッチに出場。自身最大のビッグマッチとなったが、これはランディ・オートンの代役としての出場だった。
しかし、いざ試合となると最後の二人まで残る大健闘を見せ、ダニエル・ブライアンとのタイマンに持ち込む。壮絶な一騎打ちの末敗れてしまうが、確かな存在感をアピールした。


3月にはジャック・スワガーを破り自身初のUS王座を戴冠。しかし8月のサマースラム前にアントニオ・セザーロに奪われてしまい、以降はザック・ライダーとタッグを組み王座を狙ってタッグ戦線で活躍する。

2012年最後の「SmackDown!(RAWと並ぶWWEの看板番組)」にてビッグショーの持つ世界ヘビー級王座への挑戦権をくじ引きで勝ち取ったが、シェイマスの必殺技「ブローグキック」を本人から習っている際、脚の筋を痛めるという中年のオッサンの如き醜態を晒して負傷。挑戦権は剥奪された。(脚の負傷はアングル上の事で、実際は首を痛めての欠場)




2013年1月ロイヤルランブルに出場。今回はいいところ無く真っ先に敗退している。


その後再び負傷欠場するも9月には復帰。グレート・カリ(216cm)とホーン・スワグル(132cm)という超凸凹コンビと行動をともにしている。
また故郷カナダにプロレスと総合格闘技の道場「バトル・アーツ・アカデミー」を創設し、自身が所属していた「格闘探偵団バトラーツ」の元代表・石川雄規を招聘した。




2014年に入ると若手DIVAのエマ組んで「エマレラ」を結成。パスタおじさんと不思議な踊りの少女によるヘンテコ恋愛ストーリーを続けながら、ダンサーキャラのファンダンゴ&サマーレイのタッグと抗争を繰り広げている。



今後の(色んな意味での)活躍が期待されていたが、現地時間7月6日トロントで行われた興行で引退を表明。
以前からの首の故障とWWE内では身長の低い自分に限界を感じ、引退を決意した模様。
非常に残念ではあるが、WWE内で選手以外の仕事に興味があるとも発言しており、コーチやスカウト、はたまた同じ「イタアンヘタレヒール」の先輩ナンジオのようにレフェリーになる可能性はあったが、2016年にWWEを解雇された。


すわ完全引退かと思われていたところ、2019年8月、DDTプロレスリングに突如として参戦。燃えるオリーブオイルアントーニオ本多と、ごんぎつね*1VSコブラという日米ドリームマッチを実現させた。



得意技



☆コブラ

マレラの最強フィニッシュムーブ。
右手をピンと前に伸ばし、手首・肘と左手で手刀を入れながら右腕の関節を90°ずつ曲げていき、最後に手首をクルッと回して蛇の形を作って「コーブラー!!」と絶叫。右手の蛇を相手の眉間や喉元に突き刺す抜き手(?)
ただの抜き手と侮る無かれ、たった一撃で相手を昏倒させ数々の勝利をマレラにもたらして来た凶悪技で、この技の正体不明の破壊力に恐れ慄く選手は多く、マレラがコブラの構えをしただけで相手選手は逃げ回り、大統領のSPが数名で彼を取り押さえるほど危険視されているのだ。
どうもコブラの毒は神経毒の一種らしく、この技を受けたJTGは筋肉の硬直や痙攣を起こし、ザック・ライダーが両脚に受けたときには彼の脚が棒のようになっていた。


素手で行うパターンと、コスチュームの中に隠し持っている蛇を模したアームバンドを付けて行うパターンがある。
同じように靴下を手にはめて相手の口に突っ込んでいた「ハードコア・レジェンド」ミック・フォーリーの「ミスター・ソッコ」との奇跡のコラボレーションも果たしている。


グレート・カリとダミアン・サンドゥのインド人タッグの吹く笛の音によってコブラが操られる珍事が発生し、2013年度スラミー賞「最も笑えた場面賞」にノミネートされた。(同賞受賞はザ・ロック)



☆ダイビング・ヘッドバット

敬礼をしながら行うのが特徴で、かつてはトップロープから行っていたが、近年ではその場跳び式が多い。




☆サンティーノ・スタナー


ストーン・コールド・スティーブ・オースチンの代名詞である必殺技をマレラ流にアレンジした技。ストンコのように尻餅式では無く、スプリット(前後開脚)で行う。
本家のような必殺の威力は無いがコブラへの繋ぎ技などで使われている。




☆ローリング・カッター


スイング式のネックブリーカー。近年はあまり使われない。




☆ヒップトス

試合中多用される得意技の一つで、相手の脇に自分の腕を入れ「ポヨーンッ」と投げ飛ばす。
後述のマレラアップを行う際には、必ずと言っていいほど組み込まれる技である。




☆マレラアップ(非公式)


ハルク・ホーガンの「ハルクアップ」ように、試合後半に相手からのラッシュを受け劣勢になると発動する。いわゆるスーパーサイヤ人化やバーサーカーモード、ハイパー化に類する技(?)
相手からの打撃をものともせず憤怒の表情を浮かべてリング上を歩き、パンチのラッシュ→相手をロープに振って帰ってきた相手のラリアットをスプリットで回避→さらに対角線のロープから帰ってきた相手にヒップトス。
細部が変わる場合もあるがこれが一連の流れ。ここからダイビングヘッドバットやコブラに移行する。
さすがにハルク・ホーガンほどの無敵っぷりは無く、反撃される事も多い。




この他、払い腰や一本背負いなどの柔道の技。小川直也の「STO」、男色ディーノの「男色四十八手」の1つ「男色回転体」までも使う事がある。



親日家とは言え男色殺法にまで精通♂しているのか…たまげたなぁ…







入場


無駄に壮大なテーマ曲「La Vittoria e Mia」をバックに入場すると、入場ゲートでコブラのポーズを取って「コーブラー!!」と絶叫。
競歩の選手のように腰をクィックィッと動かしながら花道を歩き、ファンとハイタッチしたり手を振る。コーナーポストに上って再度「コーブラー!!」と叫ぶ。
ここまでが基本型だが、エマとタッグを組んでからは、エマと共に彼女特有の不思議な踊りを踊っていた。






関連人物



☆マリア・ケネリス

初代相方ディーバ。笑顔が可愛い。2010年にWWEを解雇され、インディー団体ROHと契約。同団体の選手マイク・ベネットのマネージャー兼妻として棚橋弘至との対戦に立会い、棚橋の唇を奪っている。棚橋許さん、刺されろ
更にキャプテン・ニュージャパンに至っては顔をマリアの胸に埋められている…羨ましい
その後WWEに旦那と共に再復帰、2018年4月には第一子(娘)も生まれたとのこと。




☆ベス・フェニックス

2代目相方ディーバ。「グラマゾン(女戦士)」の異名を持つ女戦士。チャイナ以降史上二人目のロイヤルランブル出場を果たし、自身より約46cm大きいグレート・カリを脱落させている。得意技はダブルチキンウィングで持ち上げ、シットダウン式パワーボムの要領で叩きつける変形フェイスバスター「グラマスラム」。




☆ウラジミール・コズロフ

様々な格闘技に精通した冷徹なパワーファイター。強さは折り紙付きだが地味でパッとしなかった彼も、陽気なマレラとのタッグで日の当たる道を歩むことが出来た。WWE解雇後、かのジェロム・レ・バンナと対戦している(結果は敗戦)




☆ザック・ライダー

ニューヨーク出身の陽気なジョバーでWWE史上初、そして恐らく最後の「WWEインターネット王者」。マレラとの陽気なコンビでの活躍の他に、マレラによる「脚へのコブラ」唯一の被害者でもある。得意技は挟み込むように落とすレッグラリアット「ラフ・ライダー」




☆エマ

2014年6月現在のタッグパートナー。妙に癖になる電波ソングとともにヘンテコな踊りを披露する変な娘。髭を蓄え始めたマレラとのタッグは傍から見たら親子か援助交際。仲はいいけど全然噛み合わない凸凹タッグで活躍した。得意技は「エマロック」「タランチュラ」




☆JTG

こんなヒップホップアーティストみたいな見た目だが、黒人選手には珍しい受身上手なジョバーで「コブラ」のお得意様。
過去三回対戦し、マレラとの絶妙な呼吸で会場を盛り上げた。また、毎回コブラを受けており


1回目…全身硬直
2回目…全身硬直のレベルが上がって片エビ固めが困難なレベルまでに硬くなる
3回目…全身硬直のレベルが上がりすぎて半回転しながら全身痙攣


と、コブラの危険性を民衆に伝える伝道者であり、近年は若手の指南役も勤めていたようだったが、2014年6月に解雇されてしまう。




☆チャボ・ゲレロ

WWE殿堂エディ・ゲレロの甥っ子で元タッグパートナー。エディの死後もWWEで活動を続け、ベテランらしく若手の前に立ち塞がった。
上記JTGのように何度かマレラと対戦しコブラも受けているが、何故か全く効かずデコピンレベルのダメージしか食らっていない。メキシコ人には抗体か何かあるのか…?




☆石川雄規

「格闘探偵団バトラーツ」の代表。同団体自体は批判も多かったが、マレラの信頼は厚かったようで、マレラが立ち上げた「バトル・アーツ・アカデミー」に招聘されている。







余談


☆左腕に「振武館柔道」というタトゥーが彫ってある。



☆柔道とレスリングが彼の基本だが、柔道ではカナダ代表選手、レスリングでは学生王者に輝くなどWWEでのキャラが嘘のような輝かしいキャリアを持った選手である。この経歴のせいか、WWEの下部組織OVW時代のギミックは「あらゆる格闘技に精通した凄腕ロシア人レスラー」という後のタッグパートナー・コズロフそっくりなギミックであった。また当初上層部は2代目カート・アングル的な選手にするつもりだったらしい。



☆上記のせいかキャッチレスリング出身のウィリアム・リーガルや、体格に勝るシェイマスをガチで押さえつけてお仕置きしたヨシ・タツなどと共に影の実力者の一人とされている。というかこの手のコミカルレスラーは、技巧派でないと務まらないというのがプロレス界の定説である。



☆いまやコミカルなレスラーとしてWWEの人気者になった彼だが、彼自身は日本のようなプロレスと総合格闘をミックスさせたスタイルで戦いたいらしい



☆好きな日本食は「餃子」で、ラーメンは豚骨派



☆実は20歳で結婚しており、そもそもプロレスを始めたのもお金を稼ぐためである。









追記・修正はチャボ・ゲレロをコブラで倒した方にお願いします。


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  • こんなに息の長い選手になるなんてね。日本だと寡黙ないぶし銀みたいなキャラになってマニアから最強説が出てたりしそうwww -- 名無しさん (2014-06-25 02:55:30)
  • 引退発言を受けて来歴を追記。マレラが出てくるとハッピーな気持ちになれました。ホントにありがとう…実はマレラの試合がプロレスを見始めたキッカケだなんて言えない(小声) -- たま (2014-07-08 23:27:19)

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*1 アントンの得意技。試合中に何らかの理由でヒザを負傷→「もう戦えない。最後に徹夜して考えた創作昔話を聞いてくれないか?」→創作昔話『ごんぎつね』披露→呆気に取られている内に影絵のキツネの形にした手でサミングを叩き込む…というもの。ちなみに創作昔話のオチは大概下ネタである

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