完璧超人始祖(キン肉マン)

ページ名:完璧超人始祖_キン肉マン_

登録日:2014/06/18 Wed 19:46:13
更新日:2023/12/18 Mon 13:42:17NEW!
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完璧超人始祖パーフェクト・オリジンとは、現在週プレNEWSでWEB連載中の漫画『キン肉マン』に登場する集団。超人のカテゴリーである。





【概要】

その名の様に原初の完璧超人
新シリーズ最初に登場したエリート部隊である完璧・無量大数軍パーフェクト・ラージナンバーズよりもさらに高次の存在で、超人の神に最も近い亜神、天使とも呼べる存在達である。
太古の誓いにより不老不死を受け入れ、数億年を生きている最も古い世代に属する超人達でもある。


建前上は一人一人が完璧たる完璧超人に格差は存在しないのだが、実際には現行のエリート部隊である無量大数軍をして畏怖と敬意を示す程に位が高く、実力に於ても無量大数軍以下の一般完璧超人とは圧倒的な格差がある。


そもそも“完璧超人”とは、太古の昔に完璧を極めた彼等が名乗り始めた呼び名であって、現在の完璧超人の掲げる完璧思想の根源にして権化、完璧なる体現者でもある。
事実、既に完璧を極めている始祖には一般完璧超人が守らねばならない“敗北による自害の掟”等は適用されないが、下記の様に始祖には始祖のみの誓いによる掟が存在している。
現行のエリート部隊である無量大数軍も、結成理由を考えると始祖が集団として機能出来なくなった代理によって結成されたと推察出来る程である。


始祖は、各々の間を本拠地たる『完璧の山』内に持ち、出帆した者を除く始祖は“超人閻魔”の命に従い基本的にその中に籠り、他の一般完璧超人とすら接触しようとしない。
始祖達からしても、概ね無量大数軍以下の一般完璧超人は自分達とは隔たりがある存在として認識されている模様。
後に語られた歴史を見るに、そもそも完璧超人とは、彼ら始祖の影をなぞっただけの存在だったと呼んでも差し支えないだろう。


完璧超人の開祖たる超人閻魔を含め、零式ゼロから拾式テンスまでの11人が存在する。


このシリーズの敵ではあるものの、彼らなりの理想や信念、正義を持った集団であり、純粋な『悪』とは言い難い。
(同時に将軍=ゴールドマンや彼の率いる悪魔超人軍も自由のために秩序を破壊するダークヒーロー的な描かれ方をしており、決して正義超人と同じ道を目指してはいない)


因縁ゆえにかつての思い出の風景が回想シーンとして描写されることが多く、また始祖同士の人間関係やバックボーンがしっかり定められていることもあり、従来のいわゆる悪行超人にはない不思議な魅力を放っている。
実際、同シリーズでの戦いは全てイデオロギーと過去の約束に起因するものであった。


本編で見せた恐るべき実力と裏腹に、彼ら自身の超人強度は意外なほど低く、平均値ならば無量大数軍の方が上。
……どころか超人強度に限れば完璧超人では最低値の1000万パワーに近い者が殆どである。
この点は旧シリーズで設定された悪魔将軍やヘル・ミッショネルズの超人強度の数値を考慮して決められたものと思われる。
もっとも『Ⅱ世』でアシュラマン「同じ超人強度でも鍛え方が違う!」というようにさほど不自然な設定でもないだろう。
実際、後代の完璧超人には完璧超人とするために人工的な転生=マグネットパワーを利用した増強の可能性が指摘されているため、数値上では上回られることは不思議なことではない。


なお、完璧超人始祖はそれぞれ超人閻魔から絶対の神器と呼ばれるダンベルを授けられている。
悪魔将軍こと完璧・壱式ゴールドマン曰く、これら全てを超人閻魔の部屋にある祭壇に掲げた時、始祖全員の存在が消滅するという。
このダンベルは全宇宙から始祖以外の超人が消滅した、または超人という種が成熟を果たしたと全ての始祖が認めた時に使われる。
この事実からも、始祖の崇高さと特殊性が解ろうと云うものである。


余談ながら、メンバー全員が超人界のトップに位置しているずば抜けた実力者であるため、
この手の集団に有りがちな「最初に倒されたメンバーが話が進む事にどんどん格落ちしていく」という創作物でよくある現象が発生しておらず、
逆に話が進むたびに初期に倒されてしまったメンバーの株や格、評価が上がっていくという珍しい集団。
無論後発のメンバーの株や評価も同様に落ちていない。


その肩書きに見合った圧倒的な強さと魅力的なキャラクターもあって11人とも非常に人気が高く、
彼らと戦う超人達もまた皆死力を尽くして戦う激闘・死闘にもつれ込むこともあり、始祖との戦いはどれも読者に強烈なインパクトを残すベストバウトになることが多い。
実際、戦いに於ても描写が一貫されており、始祖同士でも無ければまともにダメージが与えられず、一般完璧超人以下の超人では、たとえイレギュラーであっても相手の力を利用するか、偶然を味方に付けなければ勝利できなかった程。
正義超人でも屈指の実力者である筈のテリーマンも試合その物は完封された上で、裁きの為の攻撃に耐えたことで許されるという結末だった。
結果的に下等超人に敗れたペインマンとカラスマンも、内心では下等超人を認めたがっていたとサイコマンに分析されており、始祖達に数千万年以来の悩みが無く本気で叩き潰しにかかっていた場合には、火事場のクソ力を身につけたイレギュラーを相手にしても尚、太古の下等超人の粛正の再現となっていた可能性すらある。


この為、読者としてもまともに勝てたという印象を持てず、余計に完璧超人始祖という集団が魅力的に見えるという結果を生んだのである。


それぞれ必殺技フェイバリットとして「完璧~式奥義」を持つが、この表記で必殺技を披露したのはガンマンから。
よって彼の試合よりも前に退場したメンバーは必殺技を奥義とは呼んでおらず、また彼より後に登場した始祖の中でもシングマンだけは「捌式奥義」と明言して技を発動した描写はない。
アビスマンは後に回想シーンで「奈落斬首刑」が奥義だと明言されたが、ミラージュマン・ペインマン・シングマンは奥義を使わないまま退場したのか既に使った技のいずれかが奥義なのかは不明のままである。


また、亜神級の超人と云うだけあってか次元を越えて空間を繋いだり、首をはねられても超人墓場での労役を経ずに時間こそかかるものの自力で力を蓄えて復活するなどといった、半神的存在でもある一般完璧超人以下の完璧超人や下等超人達とは一線を画す超能力も持つ。



【結成の経緯】

太古の昔、天上界の神々は超人という種を創造した。
しかし超人達は私欲から暴走し、戦争の絶えない絶望の世界を作り出してしまう。
その惨状を嘆いた神々はついに下界へ干渉することを決意、超人に有効な「カピラリア七光線」を照射して全ての超人を根絶させ、 一度世界をリセットするという手段に乗り出す。


だが、その決定に神々の中でも一、二を争う実力者であり穏健派のトップである慈悲の神が反対。
彼は『今もなお絶望の世界を変えようと努力する、能力・人格に優れた超人は救うべき』と主張し、『自分も神の座を降りて超人となり、彼らを完璧な存在に育て上げてみせる』と宣言した。


そしてその神は天上界を去り肉体を得て一人の超人=「ザ・マン」へと名を変えると、ザ・マンと彼によって光線発射の前に見出だされた10人の超人が完璧超人と呼ばれる神に至ろうとする超人の始祖となったのである。


彼らは現在のスカンジナビア半島と北極海の間に聖なる完璧の山モン=サン=パルフェという島を築き、管理を放棄した神々に変わって超人界の秩序の維持を司り、陰遁しつつも超人達の種としての成熟を望んだ。
……つまり、金銀兄弟による天上兄弟大喧嘩や、それを裁いた裁きの神ジャスティスや、ジャスティスを派遣した神々といったように、過去の神話で語られていた超人の神々とは実は彼等のことだったりする。*1


また、結成理由について完璧超人始祖編でのシルバーマンは「超人という種を神の怒りから保護するため」、
オメガ・ケンタウリの六鎗客編でのジャスティスマンは「本来はそういう手合いを始末するのが完璧超人始祖の任務」、
だがサタンなどではなく「数億年単位の太古から隠れた別のところにある危機を見越して最高の戦力として育て上げようとしていた」……と語っていた。


そして、同章のラストにて、遂にザ・マン自らの口から明かされた危機とは、天上界でザ・マン=元・慈悲の神と対立すると共に超人という種の滅亡を主導していた、調和の神と彼に賛同する過激派とも呼ぶべき神々の勢力のことであり、彼らがもし、自ら地上侵攻してきた場合にはそれを食い止める地上の最高戦力の役をも盛り込まれていたことが判明した。


だが、「争いのない理想の世界を作る」「もし管理に失敗して超人が全滅してしまった時は自害する」という善意に基づき地上を管理していた彼らの理念も、億単位の年月が過ぎる中で形骸化して暴走。
古代においてはまた弱いものを見つけては虐げ始めた下等超人のサイフォンリングを始めとする大粛清に至り、完璧超人による世界の徹底管理の末に、その維持すら難しくなったと判断されたことが、一連の事件の発端となった無量大数軍による他種の超人の粛清といった事態を招いてしまった。


この事態に対し、ケジメをつけるかのように「聖なる完璧の山」への侵攻を決めたのは、かつての始祖の一人であった「ゴールドマン=悪魔将軍」であった……。*2




●メンバー

◇“完璧・零式パーフェクト・ゼロ” ザ・マン


だから私は何度でもやり直す


未来永劫に続く磐石の"完璧パーフェクト"を今度こそ作り出すのだ!


所属:完璧超人
出身:天上界
身長:不明
体重:不明
超人強度:9999万パワー


完璧超人の開祖。より良い超人界を築くために、あえて自ら下界に堕ちた慈悲深き神。
現代に置いてはを司る超人墓場の管理者、超人閻魔を名乗っている。


「神とは常に完璧な存在でなくてはならない」「下界の超人が失敗作であると認めた時点で私は己を神と認定できなくなる」
と高らかに主張し、調和の神を始めとする神々による全超人の粛清計画に反対。
「超人を創ったことは失敗ではなかったことを、自分自身に、そしてお前たちに証明してみせたい」
と朗らかな笑顔で仲間の神々に語るなど、本来は高潔な理念を持った神格だったと思われる。


また、始祖とその子孫以外の、暴れまわるしか能がないどうしようもない下等超人たちが生き残っていたことが発覚していた際にも「むしろ私は嬉しい」と受け入れ、粛清を唱えるガンマンたちを諫めるほどの器の大きさも持ち合わせていたが……。


唸り声は「グロロ~」
明言はされていないが始祖たちの態度から自分のダンベルは持っておらず、壱~拾式の合意に従うつもりであったと思われる。


なお、本名が明らかになる前は上記の唸り声から「グロロー神」「グロローマン様」
始祖たちが(敬愛してやまない者でも)「あやつ」としか呼ばないことから「あやつマン」
読者投稿による元デザインから「ゼウスマン」
あるいは全部合わせて「慈悲深いあやつ・ザ・閻魔」などの愛称で親しまれていた。


その後の彼の行動については当該項目を参照。




◇“完璧・壱式パーフェクト・ファースト” ゴールドマン


だから私は…殺しに来た


所属:完璧超人
出身:天上界
身長:220cm
体重:162kg
超人強度:1500万パワー


悪魔超人の開祖。
旧作で悪魔超人最後の刺客・悪魔将軍となったゴールドマンその人(悪魔将軍の設定自体は各シリーズで矛盾しているが)。
天上界最強の格闘技の達人、闘いの神としてキン肉族に崇められていた彼が、完璧超人出身だったことがこのシリーズで明かされる。


神話では超人の神とされていた彼だが、史実では兄弟共々神に最も近い超人だったというのが真実であった。
弟のシルバーマンとはかつて大喧嘩の末に互いにで首を撥ねて相討ちになったと伝承されており、本人も「やつら(始祖)と私の理想は違った、そして私と弟の理想も違った」と回想している。


超人閻魔に最初に始祖として見定められた超人であり、頂上決戦の際には最強の完璧超人だった男と評されている。
勿論、これは後にゴールドマン以上の完璧超人が現れたという訳ではなく、袂を分かった為。
他の始祖からも一目置かれるほどの実力者だったが、かつての理念を暴走させ、自らの「完璧」という理想像を超人界に圧しつけるようになった超人閻魔と同志達に失望。
周囲の反対を振り切り、自ら始祖の座を降りて地上界で己のやり方で超人を導こうとした過去を持つ。
当時から相当強情な性格であったらしく、同志達からも「石頭野郎」「融通が利かない」「人付き合いが下手だった」と称されている。


掛け声は「トアーッ」
袂を分かつ前に、超人閻魔から絶対の神器のひとつ「天のダンベル」を授けられている。


詳しくは当該項目を参照。




◇“完璧・弐式パーフェクト・セカンド” シルバーマン


超人という種族には


その可能性がある!


希望がある!


所属:完璧超人
出身:天上界
身長:220cm
体重:162kg
超人強度:1500万パワー


正義超人の開祖。ゴールドマンの弟。
兄と互角の実力を持った無敵の格闘技者でありながら、争いを好まない慈愛に満ちた気質ゆえ、平和の神としてキン肉族に崇められている。


主張の違いから大喧嘩の末に兄弟で互いの首を撥ね合ったという凄惨な伝承もあるが、根は理知的な穏健派。
かつての始祖時代においても同様の扱いであり、犬猿の仲であるガンマンとサイコマンの仲裁をよく行っており、サイコマンからは「他の好戦的な始祖とは違う」と友情にも似た好意を抱かれている。
ゴールドマンが始祖と決別し超人墓場を去った後、彼も追うようにして脱退していったという。
兄と互角と云うだけあって、ザ・マンからの信頼も厚かっただけに、こうして両腕である金銀兄弟と袂を分かったことは後々までに響き、二人共に超人墓場に戻らなかったことが崩壊を決定付けた。


単身キン肉星に残留していたが完璧超人始祖と正義・悪魔超人連合軍の最終決戦を前に彼も地球に降臨。
古代における地上超人粛清の急先鋒であったこと、正義超人誕生の裏に隠された真実など不穏な情報が語られる中、彼が秘める真意とは……?


掛け声は「ツアーッ」
袂を分かつ前に、超人閻魔から絶対の神器のひとつ「地のダンベル」を授けられている。


詳しくは当該項目を参照。




◇“完璧・参式パーフェクト・サード” ミラージュマン


神代からの黄泉比良坂の番人としてきさまをこの先に通すわけにはいかない!


だからゴールドマン いや、悪魔将軍よ!


今日が私ときさまの闘い納めだ!!


所属:完璧超人
出身:ポルトガル
身長:263cm
体重:405kg
超人強度:2200万パワー


地上に表出した超人墓場の入口である聖なる完璧の山を守る寝ずの番人。
ミラージュ(蜃気楼)の名前通り、虚像と幻影を意のままに操る鏡の化身超人。


騎士を思わせる黒光りする金属のようなボディに悪魔将軍を上回る身長と、威圧感たっぷりの外見を持つ。
茫洋とした仮面のような顔だが、ゴールドマン・シルバーマン兄弟のようにそういう素顔なのか、覆面超人なのかは不明。
掛け声は「ゴバッゴバッ」
絶対の神器のひとつ「氷のダンベル」を所持する。


詳しくは当該項目を参照。




◇“完璧・肆式パーフェクト・フォース” アビスマン


オレたち二人の対決にゴングなど必要ない!


そうだよな?


所属:完璧超人
出身:トルコ
身長:202cm
体重:185kg
超人強度:2600万パワー


超人墓場で行われる労役を超人閻魔に代わって視察している番人。
過去の傷から「バットマン」 のヴィラン、ベインを思わせるようなマスクで顔の下半分を覆い、肩に七支刀のような突起のある肩パッドを着けた、ずんぐりした体格の超人。


獄卒の鬼たちのあるがままの様子を観察するためか、完璧超人名物・オーバーボディを纏って自身も鬼に変装し、こっそり見回りをしていたりする。
会社で言うなら社長が平社員のふりして現場の抜き打ち視察に来るようなもので、下っ端の鬼たちにとっては大変心臓に悪い存在。


笑い声は「モガッモガッ」
絶対の神器のひとつ「焔のダンベル」を所持する。


詳しくは当該項目を参照。




◇“完璧・伍式パーフェクト・フィフス” ペインマン


いや、わかりあえなかったのが哀しいのではない


ただ言い争いができなくなった…


それが私は哀しいのだ


所属:完璧超人
出身:アルゼンチン
身長:198cm
体重:95kg
超人強度:1800万パワー


全身を巨大なエアキャップ(割れ物を包むプチプチしたアレ)に覆われた超人。
超人墓場崩壊後、侵入してきた悪魔六騎士の迎撃に現れる。


非常に軽やかで陽気なテンションの持ち主で、話好き。
大半のメンバーが頑固者である始祖の中にあって「柔軟性」を主張する、ある種異質な存在。
下等超人に対してもある程度の理解を示し穏やかに語りかけ、部下からの信頼も篤い人格者だが、「真綿に針を包む」という言葉のごとく、レンズ状に頭部を覆うプチプチの奥には油断なく鋭い眼光を放つ眼が隠れている。


笑い声は「テハハハ」
絶対の神器のひとつ「風のダンベル」を所持する。
彼の登場でダンベルが3つ続いたことにより、絶対の神器は属性は違うが全部ダンベルという衝撃の事実が判明した。


詳しくは当該項目を参照。




◇“完璧・陸式パーフェクト・シックス” ジャスティスマン


我が名はジャスティスマン!


この世の理を与る完璧超人始祖が一人


“完璧・陸式”と呼ばれる者である!


所属:完璧超人
出身:スイス
身長:209cm
体重:136kg
超人強度:1500万パワー


本編では最後に登場した完璧超人始祖。
“漆式”ガンマン以降、“陸”の登場が後回しにされていたが、悪魔超人の本拠地である魔界にてアシュラマンの対戦相手として満を持して登場した。


旧作の【悪魔六騎士編】にて存在が語られていた裁きの神ジャスティスその人である。
始祖編においてゴールドマンとシルバーマンがピックアップされる中、その兄弟喧嘩を仲裁したと神話で伝えられるジャスティスの存在は密かに注目されていたが、彼自身も始祖として登場することになった。
またこれにより、神話において緊急会議を開きジャスティスを派遣した「他の神様たち」=超人閻魔と完璧始祖の面々だったと確定した。


名前の通り厳格な性格で、魔界とその王族を「不完全な地に住まう偽りの王族」と断じている。
始祖の中でも格闘技術と隙のない冷静沈着な判断力という点で群を抜いた存在であり、感情などの不安定な要素には価値を認めていない。しかし…。


掛け声は「ハワーッ」
絶対の神器のひとつ「光のダンベル」を所持する。


詳しくは当該項目を参照。




◇“完璧・漆式パーフェクト・セブンス” ガンマン


完璧超人始祖“漆式”


ガンマンを前に頭が高いわ――っ!!


所属:完璧超人
出身:モロッコ
身長:302cm
体重:580kg
超人強度:3800万パワー


事あるごとに下等超人の粛清を主張し続けていた、始祖の中でも特に過激な危険人物。
その思想は仲間からも煙たがられていて、超人閻魔はガンマンを外界に出さないようミラージュマンに厳命していたようだ。
性格も思想通りに苛烈な頑固者で、とにかく人の話を聞かず、嘘偽りを絶対に許さない。
「弱い下等超人の名前など覚えておく価値も無い」と言い切る傲慢さも持ち合わせている。


それでも超人界の未来を憂う気持ちは本物であり、当然その実力も極めて高い強豪超人。
衝撃的なデザイン変更によって日本全国の読者を爆笑の渦に引き込んだことでも知られる。


笑い声は「シャババーッ」
絶対の神器のひとつ「土のダンベル」を所持する。


詳しくは当該項目を参照。




◇“完璧・捌式パーフェクト・エイス” シングマン


記念によ~~く見ておくがいい


マッ!


所属:完璧超人
出身:アメリカ
身長:298cm
体重:800kg
超人強度:3000万パワー


3メートル近い長身に、前衛芸術のオブジェのようなメタルボディを持つ超人。
その身体は宇宙から飛来してきた地球には存在しない未知の超金属で構成されており、いかなる攻撃にも傷一つつかない凄まじい強度を誇る。


始祖の中でも特に超人閻魔の提唱する理念に心酔しており、それを愚弄する者への敵意の激しさは盟友であるガンマンに勝るとも劣らない。
真面目が過ぎるあまり他者の価値観を許すことができないタイプ。


口癖は「ギラギラ」「マッ!」
絶対の神器のひとつ「星のダンベル」を所持する。


詳しくは当該項目を参照。




◇“完璧・玖式パーフェクト・ナインス” カラスマン


下等超人といえど…


やはり闘うのはリングの上がよかろう!


所属:完璧超人
出身:日本
身長:260cm
体重:190kg
超人強度:2000万パワー


背から漆黒の翼を生やし、鴉天狗を模したような仮面をつけた細身のマスクマン。
艶やかな黒髪をオールバックに撫でつけたヘアスタイルはステロタイプの吸血鬼のようにも見える。


常に自らに従う大量のカラスを引き連れており、その中でも特にお気に入りの二羽にそれぞれ「ネバー」と「モア」という名前を付けて可愛がっている。
二羽の名を繋げると「Nevermore(2度とない)」となる。
かつて生涯でただ一度ゴールドマンに敗北したことがあり、「二度と」負けないことを信条とするカラスマンの言霊となる。
(元ネタはエドガー・アラン・ポーの詩[[『大鴉/The Raven』>大鴉(詩篇)]]の一節から)。


笑い声は「カララ~ッ」
絶対の神器のひとつ「闇のダンベル」を所持する。


なお、超人閻魔帳に掲載された時はネパール出身と紹介されていた。


詳しくは当該項目を参照。




◇“完璧・拾式パーフェクト・テンス” サイコマン


私がこの力を使うのは


あくまで世界平和のためのみなのです!


種別:完璧超人
出身:スペイン
身長:不明
体重:不明
超人強度:1000万パワー


ピエロのような顔で、超人閻魔から特命を受けており、始祖でありながら特別に外界に出ることを許されている異例の存在。
「10」というナンバーも最下位ということではなく、その役割の特殊さを示しているのだろう。
絶対の神器のひとつ、「雷のダンベル」を所持する。


完璧超人始祖の中でも特に謎に包まれた存在で、無量大数軍ですらその情報を知らない。
……その正体は、他の始祖に先んじて作中に登場していたある超人。


詳しくは当該項目を参照。



余談

シングマンの回想において、許されざる世界樹での下等超人の生存が発見された時にザ・マンは「我らとその子孫以外死に絶えたと思っていた」と発言しており、現代の完璧超人のいくらかは始祖の子孫である可能性がある。
もっとも下等超人に倒されて崇めていた完璧の巨像を破壊されているため、強さは大したことはなかったようだが。


何故か「かけ声と笑い方が違う始祖は離脱する」というジンクスがある。


元神であるザ・マンに見込まれた始祖たちはそれぞれ出身国の設定が設けられたが、金銀兄弟は一貫して天上界のままだった。
超神編で神々が各々超人を生み出した際にザ・マンが金銀兄弟を生み出していたことが判明。
同時に何故ザ・マンが兄弟を始祖の中でも特に信頼し、ザ・マンが自分の元を去るゴールドマンに対し「神は己の姿に似せて超人を作った」と口にしたこと。
始祖の面々からも「あやつ(ザ・マン)とおまえ(ゴールドマン)は似すぎている」と口にしたかも合点がいく。事実上親子みたいなものだし



追記・修正は神に選ばれてからお願いします。


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  • 完璧超人始祖の超人強度の低さはウォーズマンのゆで理論みたいに、技術だけで数倍にしてるんだろうな。強度だけで言ったら、アビスマンがガンマンにフィジカルで勝つという事実に困惑してしまう -- 名無しさん (2016-05-19 15:55:01)
  • う~む、ひょっとして始祖は全員呪い的な不死なのでは?肉体が破壊されて動けなくなっただけで、金銀兄弟が首(マスク?)だけになっても生きていたように、肉体が死んでも死体となって生き続けているとか…だからこそ、祭壇は真の意味で始祖が死ぬシステムであり、それを起動させようとしたとか…。 -- 名無しさん (2016-05-19 16:08:19)
  • コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-05-19 22:30:16)
  • 今の展開だと超人強度=生命力みたいな解釈のが正しい気がする。無量大数軍のが始祖より平均値が高いのはドーピングと解釈すればいいか。 -- 名無しさん (2016-05-19 23:40:11)
  • いや、無量はきちんとあやつに認められた精鋭集団なんだからまっとうに鍛えて額面上の数値では始祖を超えてるんだよ。あとはその真髄を何%引き出せるかの勝負ってとこだな。 -- 名無しさん (2016-05-20 07:15:23)
  • ↑キチンと鍛えてはいるが、育成の基礎にマグネットパワーが関わってるのかも、と思ってたよ。 -- 名無しさん (2016-05-20 11:33:40)
  • ガンマンとサイコマンは人格に問題有ると思っていた時期が僕にも有りました -- 名無しさん (2016-06-18 16:12:31)
  • ↑3 超人強度は生まれつきのもので鍛えても基本的に変化はしないぞ。 -- 名無しさん (2016-06-18 16:23:29)
  • 意外と今回の話について理解してる人少ないんだな。超人強度は生涯不変のものだったのに、キン肉マンの火事場のクソ力は「成長する超人強度」というとんでもないイレギュラーで、神に迫るあるいは超える可能性があるから王位継承編で邪悪の神がキン肉マンを妨害しようとし、火事場のクソ力が友情パワーとして周囲に伝播していくから、今の在り方を変えさせないために完璧超人始祖が妨害しに来てるって話なのに。 -- 名無しさん (2016-06-18 16:34:32)
  • ↑マグネティックパワーで増強できるみたいな話も出てきたから情報が混乱してるんじゃないかな?後、完璧超人も下等な超人と同じ理屈で火事場のクソ力を使えることも明らかになったんで、建前はともかく、続いてくうちに思想そのもののぶつかり合いに移行してった印象。 -- 名無しさん (2016-06-18 17:06:09)
  • ダンベルでの消滅以外では死ねないってことは今まで敗れた始祖も一時的に行動不能状態なだけでそのうち復活するってことなのかね? 昔みたく超人強度を分け与えたりすればあっさり復活しそう -- 名無しさん (2016-07-05 02:11:56)
  • ↑彼らの言う不老不死っていうのはラジナンと同じく老衰では死なないってことかと オート復活はしないだろう -- 名無しさん (2016-07-05 05:37:38)
  • 仲間と言っても一枚岩ではなく、結構壁がありそう。少なくても仲良いグループと悪いグループは普通にある。サイコマンは大体の奴に嫌われてそう -- 名無しさん (2016-07-15 09:52:49)
  • 完璧超人始祖は全員対等なんだろうが、立ち振る舞いからシルバーがリーダー的存在に見える。常に毅然とした態度、ザ・マンにすらはっきり言う正直さ、武道が本当はシルバーを後継者にしようとして他っぽいこと。弟と比べるとゴールドはなんていうか本当に口下手だな。 -- 名無しさん (2016-09-30 17:18:20)
  • ↑3少なくとも金と銀は首切られても死んでなかったけどな。アビスも軽口だろうがこれじゃ寝覚めが最悪なんてことも言ってる。どっちにしろシングは死んで無さそう。 -- 名無しさん (2016-09-30 17:21:23)
  • 真眼持ちのガンマンやマグネットパワーにおぼれたサイコの例もあるが,全員が本質的に「特殊能力に頼らずとも,鍛え上げた肉体と技で相手を圧倒する」正統派のファイター。正統派ファイターだらけの正義超人が軒並みボコボコにされているのは下位互換だらけという意味で仕方ないか。悪魔超人も正統派寄りスタイルのアシュラや魔雲天は惨敗してるし(バッファは補正があるので例外) -- 名無しさん (2016-10-20 06:22:26)
  • ↑ガンマンやニャガ様も本質的には正統派の肉弾ファイターだけどね。あやつ含めて永年に渡りレスリングしてたのが本当に楽しかったんだろうなあ……。 -- 名無しさん (2016-10-27 19:47:19)
  • パンチやキックでさえ必殺技クラスの威力を持ってるよな -- 名無しさん (2016-11-17 14:18:07)
  • そりゃあ将軍様クラスが10人いるんだからね。スピード等の一点においては凌駕してるキャラもいるし、 -- 名無しさん (2016-11-17 15:40:32)
  • 今回のアロガントの負荷描写は火事場とかの関係があるにしても無量大数軍に超人強度的には劣ってる始祖が鍛え方が違うというのが良くわかる描写だったな、まあシルバーは始祖の中でもフィジカル半端ないから出来るのもあるんだろうが -- 名無しさん (2016-11-21 11:30:00)
  • ↑アロガントは誰が見ても最高難度の超大技(他の始祖の奥義含めても)ってことも大きいだろうな。文字通りの禁じ手 -- 名無しさん (2016-11-21 13:23:01)
  • 完璧超人始祖の子孫とはいうが、十人全員男だよな・・・単為生殖でも出来んのか、まさか男同士・・・ってのはないか(腐女子は喜ぶだろうけど)。 -- 名無しさん (2016-12-22 23:16:21)
  • 今まで正義超人の始祖のシルバーマンの超人強度は100万前後なんじゃないかと思ってたが「下等超人に一番近い」と言われたサイコマンもそのくらいしかなかったりして。他の未発表組は、重量級機械超人のシングは高め、スピード型のカラスとギミックのないジャスティスは完璧超人としては低め(1500万超~2000万未満)ってイメージがある -- 名無しさん (2017-01-03 13:16:51)
  • こいつらに子供がいるという…全く想像できんぞ… -- 名無しさん (2017-02-07 18:02:14)
  • カラスマンも超人閻魔って読んでるけどね -- 名無しさん (2017-02-07 18:23:55)
  • 始祖達を後に現れる麒麟男率いる完璧超人の姿みたら激怒するだろな -- 名無しさん (2017-02-13 19:31:54)
  • ↑始祖たちなんだかんだ言って自分たちの方が武道に合わせて変わっていってしまったこと認めているから、表向き激怒するのはガンマン、シング、サイコぐらいで後の連中は静かに自分たちの育成ミスを反省し嘆いてそう -- 名無しさん (2017-02-14 00:24:49)
  • ガンマン、ジャスティス、サイコがあまりにも暴れすぎたせいで他の連中が弱く見える。一応、全員同格だよな? -- 名無しさん (2017-02-14 00:50:09)
  • 作中最強クラスの実力者、神に近しき者達、主人公達と対立、気高い精神 いろいろな意味でキン肉マン版黄金聖闘士だなぁ -- 名無しさん (2017-02-18 17:43:34)
  • ↑2公式の閻魔帳ではアビスマン・ガンマン Sランク ミラージュマン・ペインマン Aランクと明記されてる あとガンマンとジャスティスは他の始祖の発言からして始祖上位の実力っぽい -- 名無しさん (2017-03-08 13:37:55)
  • ↑純粋な強さってよりインパクトで付けたみたいな印象。情報も今に比べると足りないし、 -- 名無しさん (2017-03-08 14:05:16)
  • 閻魔帳の完全版は発売するのだろうか。現シリーズ終わってからなら・・・ -- 名無しさん (2017-03-08 14:39:27)
  • 番号が大きくなればなるほど「完璧さ」を失っていくのが面白い。サイコマンは正義超人に近く、カラスマンはペットを飼ったり他人を心配する情に厚い性格、シングマンとガンマンは直情型でペインマンとジャスティスマンはゴーイングマイウェイタイプ -- 名無しさん (2017-04-05 20:03:33)
  • シルバーマン以外は武道と戦えば将軍みたいに友情パワー発揮できそう。シルバーマンはひたすら冷静冷徹に戦いそう -- 名無しさん (2017-04-25 14:29:46)
  • やっぱり完璧超人始祖>>>>>>>>越えられない壁>>>ラジナン以下の完璧超人や他の超人なんだね。始祖連中は始祖同士でも無ければ決着以外でまともにダメージ受けてなかったのも狙った描写だったんだろうか? -- 名無しさん (2017-04-25 14:45:10)
  • ↑5いや正しいだろう。Aランクは随分幅広そうだがアビスガンマンジャスティスサイコは明らかに戦闘能力が始祖の中でも際立ってる。その4人の強さの本質は特殊能力頼りでもないから純粋に能力が隔絶してる感がある -- 名無しさん (2017-04-25 14:46:51)
  • ここまで濃くて魅力的なキャラばかりだからザ・マンを抜いたチーム戦みたいなのやって欲しいな -- 名無しさん (2017-04-29 22:09:55)
  • 取りえず今シリーズは完結したけどこいつらの仲良さそうな回想見れば見るほどマンに選ばれて始祖になるまでの話が見たくなったわ、メンバー生きてるうちには外伝は望めなそうだけど -- 名無しさん (2017-05-18 12:54:33)
  • ↑ジャスティスは新シリーズで壮絶に散りそう -- 名無しさん (2017-05-18 22:57:10)
  • ↑2とりあえずガンマンは面倒くさそう -- 名無しさん (2017-06-09 00:17:20)
  • カラスマンってこの中では一番薄いよな……他が濃いせいと出た順番のせいかもしれないけど…… -- 名無しさん (2017-06-09 13:51:47)
  • ↑ 1戦敗退組だと、ミラージュ、ペイン、アビスは、回想で大分補完されたし、シングはキャ -- 名無しさん (2017-06-09 14:39:06)
  • ↑ 1戦敗退組だと、ミラージュ、ペイン、アビスは、回想で大分補完されたし、シングはキャラクターや散り様で稼げたから、回想無いのが痛い -- 名無しさん (2017-06-09 14:40:23)
  • ダンベルへの強い拘りが感じられる -- 名無しさん (2017-10-02 00:02:36)
  • pixivに投稿されてたガンマンにワザと負け続けて記憶喪失に陥らせる漫画なんやねんw展開も展開だが負けなくてよくなった後の無慈悲な星の取り返し方よw -- 名無しさん (2017-10-17 21:17:50)
  • 11人全員の外伝が見たいなぁ -- 名無しさん (2017-11-20 00:28:49)
  • サイコが怖い顔で「言っておきますが私は完璧超人始祖なのですよ!」と言ってるシーン。当時はこいつヤバイって凄みを感じただけだったけど今見ると自分が完璧超人始祖であることを本当に誇りに思ってるんだなというのがわかって少し寂しい -- 名無しさん (2017-11-30 13:44:49)
  • サイコマンだけ超人強度が不明になってるけどマグネットパワーを発見して扱えるのを見る限り他の始祖より高そう。ネプキンの師匠だし6000万ぐらい? -- 名無しさん (2017-11-30 15:07:11)
  • ↑最新のファンブックの情報でサイコマン1000万、シルバーマンとジャスティスマンが1500万と発覚。ラジアルと比べてメッチャ低い -- 名無しさん (2017-11-30 16:39:17)
  • サイコマンマグネットパワーで超人強度底上げしてなかったのか、意外といえば意外だけどらしいっちゃらしい -- 名無しさん (2017-11-30 17:55:05)
  • ↑2 出身地自体は予想できてたけど始祖中最低でバッファやアシュラと同じだったなんてね… -- 名無しさん (2017-11-30 22:27:55)
  • グリム自身が「たかだか1000万パワー」とか言ってるのにちょっと笑う 身長体重が空欄になってる奴補完したいが、まだ書籍が手に入らないのでできない -- 名無しさん (2017-11-30 22:55:10)
  • 本編での強さ見ると超人強度3~5倍盛った数値でも違和感ない。億単位で鍛え続けた事の方がよっぽど重要であったんだな -- 名無しさん (2017-12-02 15:59:43)
  • 昔の肉だったら億を超えるか9000万代であったろう始祖の数値を、元神のマンは除いて低くしてあれだけ猛者として描いてる辺り、強さを数値で表すことへのアンチテーゼみたいでいいな -- 名無しさん (2017-12-04 15:35:41)
  • [ -- 名無しさん (2017-12-04 17:00:44)
  • 「鍛え方が違う」を体現した集団 -- 名無しさん (2017-12-04 17:02:02)
  • 何が怖いってボワってもないのにボワってる連中をボコってることだよな……。倒された試合も最後の一刺しで不覚を取ったみたいなパターンだったし。 -- 名無しさん (2017-12-04 17:43:34)
  • 子孫って事は嫁が居たんだろうか -- 名無しさん (2018-01-17 18:33:33)
  • ↑こいつらの掛け声や口癖でハッスルしてるの想像したら笑いしか出ない -- 名無しさん (2018-01-17 19:34:12)
  • まあ、半分神様だから土から人間作るみたいにしたんだろうなあ、とは思うがwペインマンはベッドでは紳士で超ピロートークが上手そうだ。 -- 名無しさん (2018-01-17 19:52:17)
  • 再戦の機会が欲しい。そう思えるくらい魅力的な連中。ジャスティスやペイン辺りがしれっと友情パワー使っても驚かない自分がいる。 -- 名無しさん (2018-05-15 13:26:10)
  • 死んだっていうか消滅したって事は墓場にもあの世にも存在しないって事なんかな -- 名無しさん (2018-06-09 00:02:12)
  • 予想されてたが、オメガの民を追放したのは彼らだったのか -- 名無しさん (2018-07-02 00:13:49)
  • ジャスティスがワープホール用意してくれたのは、自分たちの行いが今回の事件を引き起こしてしまったことへのせめてもの罪滅ぼしだったのかも -- 名無しさん (2018-07-02 00:39:52)
  • 改めて始祖が亜神である証明やね。 -- 名無しさん (2018-07-02 01:05:59)
  • しかしディクシアが超人ハンターだったとはいえマンに一時的にでも付いたことよくアリステラたちも許したな、まあ密偵やってたみたいだしそれで納得させたのか -- 名無しさん (2018-07-02 10:13:06)
  • ↑ 潜入命令出したのアリスかも知れないし、成果もあったから問題ないんだろう -- 名無しさん (2018-07-02 10:27:55)
  • ネタネタしい見た目のやつがいないことも相まって勢揃いしたシルエットが絶望的過ぎる -- 名無しさん (2018-07-02 11:48:45)
  • あの勢揃いのシルエット、構図がストロング・ザ・武道の回想そのものなんだよな(そのものではないので細部は違うが) -- 名無しさん (2018-07-02 18:03:24)
  • 「そうだよね、この人達が相手ならそりゃ勝てんわ」って凄い説得力ある集団 -- 名無しさん (2018-07-02 22:14:15)
  • 大激闘を繰り広げ…とか言ってますがただの虐殺だったんでは…? -- 名無しさん (2018-07-03 01:26:25)
  • ↑ オメガから見ると死にもの狂いの大激闘でしょ? 毎秒何人死んだのか分からない同胞の死体を踏み越えて、強敵と戦うだなんて・・・ -- 名無しさん (2018-07-03 09:14:26)
  • 体格差が見れて面白かったけど、シングマンでかくて、アビスマン普通なのは意外だった。 -- 名無しさん (2018-07-03 09:16:40)
  • そうなんだろうとは思ってたがよく生き残れたなオメガの民 -- 名無しさん (2018-07-07 11:09:22)
  • 数字ってマンにどれだけ近いかなのか 1のゴールドが瓜二つ、5のペインが中立、10のサイコが友情パワーに近い -- 名無しさん (2018-08-16 14:34:27)
  • ↑劇中の台からも予想出きるがより完璧に近い順から選んだんだろうね。実力や才能はほぼ横並び。 -- 名無しさん (2018-08-16 17:08:40)
  • huto -- 名無しさん (2018-09-29 08:32:40)
  • ふと思いついてこいつらの性能を格ゲーにあてはめてみたら改めて狂ってた。しかもプレイヤースキルが億年単位 -- 名無しさん (2018-09-29 08:40:06)
  • ↑4 6のジャスティスも一見厳格で完璧にも見えるが、実際には「自分たちは間違ってるんじゃないか」とずっと自問したりと、結構柔軟だしな。ガンマンやシングマンも、あの人間臭さは正義超人に近い気がする -- 名無しさん (2018-09-29 10:22:27)
  • この11人相手にオメガの先祖達の一部は良く生き残れたな -- 名無しさん (2018-10-08 10:58:48)
  • たぶん、仲間意識も師弟の恩義も仁義もなくただ最強の存在を目指しての始祖同士での殺し合いすら厭わない文字通りの殺戮マシーンだったら、友情パワーとはまた違ったベクトルで無敵の存在と化してたんだろうな。情を捨てきれるほど冷徹でもなければ培ってきた合理性を捨てきれるほど有情でもない、どっち付かずの状態に陥ってしまったのが敗因なんじゃなかろうか -- 名無しさん (2018-10-08 11:23:21)
  • 見せしめの意味もあるとはいえ、粛清がガチすぎた… -- 名無しさん (2018-10-15 03:34:42)
  • サイコマンが既にマグネットパワー使ってた時期だから崩壊寸前だった頃よね。しかし粛清の仕方がえげつねぇw -- 名無しさん (2018-10-15 03:59:57)
  • マグネットパワーを利用しようと思いつくあたり、傍目にも個人固有の力には見えなかったんだな。……まあ、他は肉弾戦でわざわざ組み付いて殺す奴までいたからだが。 -- 名無しさん (2018-10-15 06:16:05)
  • 他の面々が各々の奥義で粛清してる中淡々と頭掴んでリンゴみてぇに握り潰すジャスティスマンが怖すぎる。 -- 名無しさん (2018-10-15 11:43:00)
  • 始祖それぞれが力任せに暴れてる中で律儀にアロガント決めてるシルバーさんにジワる。確実に仕留めるためにやってるんだろうけど大量粛清するには手順かかるよねあの技 -- 名無しさん (2018-10-15 11:51:17)
  • ↑大丈夫。以前の回想から穴開けパンチや穴開けキックもやってるだろうから。 -- 名無しさん (2018-10-15 12:18:46)
  • ↑3 テリーはアクシデントがあったとは言え普通に耐えてるしアシュラマンも頭は一応無事なあたり、あの下等超人どもが弱すぎただけなのでは? -- 名無しさん (2018-10-15 13:10:25)
  • 粛清シーン、シングマンを探すのに苦労したわ… -- 名無しさん (2018-10-15 14:16:00)
  • 粛正シーンで始祖に失望したって声も見かけたが始祖の主張を前シリーズで見てきた限りはやらかしたのはかつてのΩの民なんだろうなあ。サタンがネガティブなこと抜かしてたし。 -- 名無しさん (2018-10-15 17:37:43)
  • そもそも完璧超人自体、終始一貫して粛清上等な人達だったわけで…変に神格化して、あらぬ幻想を始祖に抱いて勝手に失望してる人がいる気がしてならない -- 名無しさん (2018-10-15 18:03:33)
  • 始祖の粛清自体途方もない年月をかけて見守り続けた上での行動だからな。判官贔屓で棄民の末裔たるΩの民に同情する気持ちはわかるけどΩの民も相当やらかしてたのと粛清の後地上は平和になったのは事実だからな。 -- 名無しさん (2018-10-15 18:11:04)
  • ギヤマスターが先祖の罪って言ってたし、やらかしてたのはΩの先祖側だったんだろうしな -- 名無しさん (2018-10-15 18:41:04)
  • そもそも前章がその粛清上等になったマンに引導を渡す話だったわけだしな、その粛清相手がΩの民だったって話がつながっただけなのに幻滅とか意味わからん -- 名無しさん (2018-10-16 08:19:50)
  • いや、粛正してた頃はまだまともだった筈。ようは実際に行動する荒ぶる神々な訳だから超人の進化に邪魔な者や始祖基準で悪は排除するって理論なんだろうし、だからこの辺は真相待ち。ザ・マンが老害になったのは超人の進化の可能性すら潰し、徹底管理を自分達でしようとしたことだし。 -- 名無しさん (2018-10-16 08:37:15)
  • 将軍は世界樹での最初の粛清を「ザ・マンの命日」と言ってたし、あそこが節目じゃないか -- 名無しさん (2018-10-16 09:10:54)
  • 今更幻滅とか絶対今までの話読んでないか美化してるだけだろ。始祖編の回想ですら容赦なく殺して血まみれになってる始祖ってシーンがあるのに -- 名無しさん (2018-10-17 21:29:46)
  • 始祖の話の印象だと「世紀末な世界で思い上がったヒャッハー共をリングに呼び寄せて虐殺」って感じだったがパイレートマンの話だと「それなりに秩序を築いていたところに飛来してリング外まで追い回しながら虐殺」って感じで印象がかなり違う -- 名無しさん (2018-10-18 06:50:26)
  • パイレートの語る先祖の話よりは当事者である始祖の語る話のが信憑性がある -- 名無しさん (2018-10-18 07:13:26)
  • Ωは軒轅星にも否定された過去があるぐらいなんで・・・。 -- 名無しさん (2018-12-21 19:50:59)
  • 永遠の命がなくなったことで、生き残った始祖たちもメンタル面も含めてどんどん強くなっていく気しかしない -- 名無しさん (2018-12-24 11:25:08)
  • ジャスティスマンは確実に強くなりそうだな。敗北を認めることで完璧に縛られることもなくなり、テリーマンという自分を求めてくれる理解者も得て、亡き同志たちの志を継いで新たな答えを求めるという大きな目的まで得たのだから、これからどんどん成長しそうだ -- 名無しさん (2018-12-24 12:09:11)
  • これ以上強くなったら歯止めが… -- 名無しさん (2018-12-27 20:12:32)
  • ↑寧ろ超人の神々へのカウンターという本来の姿に戻るだけ。将軍様が神を越えし悪魔となったように、二度と超人種が神々の気紛れで殺されない為の。 -- 名無しさん (2018-12-27 20:39:13)
  • 正義と悪魔陣営もがんばったけど、あのときは金と銀が離脱して4人を金銀が倒してるから実質半減した状態を相手にしてるんだよな。それが11人全員が殺る気全開で向かって来たらオメガの民でなくても勝てんわ -- 名無しさん (2019-01-10 16:24:44)
  • 完璧陣営から抜けたとはいえ、正義マンが堂々と“完璧超人始祖”を名乗り、ザ・マンの名を出してるのは何気に感動。そして、生き残った超人達が道を違えなければ始祖は守護者であった筈なんだな、やっぱり。 -- 名無しさん (2020-02-03 06:18:01)
  • うーん。やっぱり始祖が欠けてザ・マンが引退したから今なら地上を獲れるとか思った連中が黒幕かな?……一人でも残ってると無理そうですけど(苦笑) -- 名無しさん (2020-03-02 00:51:42)
  • > 追記・修正は神に選ばれてから ←運命の王子たちのやりたい放題だな・・・ -- 名無しさん (2020-06-20 11:25:18)
  • ザ・マンに及ばないものの一部では彼に並ぶ始祖なら、調和の神以外の神なら対等に戦える可能性アリと考えると彼等の離脱って本当に地上にとって致命的だなぁ。現代の超人は、まず彼らを目標にしてサタン以上、調和の神以下の実力を最低でも身につけないといけないわけか。 -- 名無しさん (2020-07-06 20:04:58)
  • ↑かつてのザ・マンと並ぶのが調和の神、それ以外の神は始祖と同等か以下だとしてもキツいね。それこそ全員が第三段階のクソ力の極意を身に付けなければならないだろう。 -- 名無しさん (2020-07-06 20:19:31)
  • ザ・マンは弟子が自分を超える事を期待し、始祖は下等超人が自分達を超える事を望み、それが達せられたら神々の侵攻にも対抗できると思ってたんだろうね。そうすれば後顧の憂い無く消滅できたけど、その始祖すら師を超えられないから、ザ・マンが変貌した。悪魔将軍の言うように、ずっと自分達の不甲斐なさを悔いてたんだろうね。 -- 名無しさん (2020-09-19 22:17:24)
  • あのまま肉二世の時代まで待ってたら粛清余裕だったんじゃねぇかなぁ?あの世代で無量大数軍にガチれるの五人居るかどうかぐらいしかいないぞ -- 名無しさん (2020-11-15 22:05:52)
  • 超神がフィジカルでは然程でも無くて更に格が上がる上がる -- 名無しさん (2020-12-01 12:18:03)
  • 事実上キン肉マン史上最強の格闘集団といって間違いないだろうな -- 名無しさん (2020-12-01 16:46:10)
  • やり方は違えどみんな未来に責任を持って行動してた。後世をより良いものしようと行動していた。そういった意味では敵ではあっても決して悪ではなかった。本当にすごい連中だよ、こいつら。 -- 名無しさん (2021-01-31 01:06:26)
  • 正義男「神とはこんなものか。やはり、あのゴミ屑が目指せる程度の存在に過ぎぬというわけだな」 黄金男「ああ。やはり我らの敬愛する男は、神ゆえに偉大だったのではなかった。ザ・マンだから偉大だったのだ」 -- 名無しさん (2021-01-31 07:59:37)
  • 何れ始祖つれて(健在なら)粛正したいみたいかことをザ・マンが言ってた記憶があるけど、天界の上位の座を入れ換えてしまいたいって意味だったのかな。神になると自動的に1億パワーはくれそうだし、超人の頂点として鍛えに鍛えて到達した始祖よりは条件さえ合えば成れる神じゃあやっぱり神のが緩そうだな選別の基準が。 -- 名無しさん (2021-11-01 13:05:56)
  • ザ・マンとしては自分達の作った超人がいずれ自分たちにとって代わる未来をもって「そんな超人達を生み出し育てた我らは完璧だった」としたかったんだろうけど、調和の神からすれば「空席埋まれば万々歳なのに誰がそこまでやれと言った」って感じなのかな。ただ空席埋めたいのは確かなので超人がそれに足るなら自分達が下天した分含めて席を埋めて、もらって後は要らないからいっせい殺処分って感じかな。とここまで書いて思ったけど神の席に空席がある現状って想像以上にヤバいのかな -- 名無しさん (2021-11-01 18:04:25)
  • 全員、成長に限界が来た時点で、ザ・マンと一緒に昇天して、過激派の神を倒して入れ替わってれば、丸く収まった気がする -- 名無しさん (2022-05-10 21:39:07)
  • ↑神の空席を埋める為に超人を創ったのに約半数いるらしい超人反対派全滅させたら本末転倒、ザ・マンの信頼もガタ落ち、超人界は荒れ放題、超人の存在に否定的な神もさらに増えそう、と何も解決しない気が……そもそも全員がバイコーンレベルならともかくコーカサスやオニキスや慈悲の神と同格とされる調和の神相手に無双出来るとは思えんし。 -- 名無しさん (2022-05-12 14:54:17)
  • ↑ザ・マン自身は理想の弟子で同志となった始祖達しか頭になくなってて天上界には自分の理解者なんて居ないだろうと考えるようになってたのがね。このオッサン(ザ・マン)理想が高くて行動力もあるから少しでも日和るとついてけない中々の困ったちゃんなのよな実は。何気に超人誕生とか火事場のクソ力の萌芽も自分から生まれた系譜(金銀兄弟)から生じてると考えると直接、間接問わず実はザ・マン(慈悲の神)が元凶という(笑) -- 名無しさん (2023-02-25 10:47:22)
  • てか肉世界って大なり小なり「上が厳しすぎた」がゆえのトラブルが重篤なことになることが非常に多いよね。甘やかされたのって万太郎くらいでは? -- 名無しさん (2023-11-01 21:23:08)
  • まあ、超人の世界は本来は過酷なモノだし、平和な時代に親が年を取ってから生まれた万太郎はかなりの例外だと思う -- 名無しさん (2023-11-01 21:41:41)

#comment

*1 ややこしいのは、現在までに嘗て超人界の管理を放棄した筈の“本物の”超人の神々がキン肉族を頂点とする超人界と接触して、しれっと神として認識されてしまっていることである。これについては、億年の修行を経て天上の神々をも越え得るとまで誇れる、慈悲深き神の同志となっていた完璧超人始祖が、反対に現代までに集団として機能しなくなっていたこともあって、指導者にして、当の元神である超人閻魔に忸怩たる思いを抱かせる事にも繋がっている。
*2 尤も、ザ・マンが自ら管理に乗り出したのは再び超人の滅亡を目論む天上界の動きを察知し、ギリギリで超人の滅亡を回避し、更に進歩しないのなら進歩しないで超人という種だけは生かすという目的があった。そのことは出奔した金銀兄弟や暴走した師より目を背けた他の始祖達も理解はしていたのだが、進化の可能性の芽すら積もうとするようになったことを師に似て潔癖過ぎる程に潔癖なゴールドマンは数万年を経ても許せず、無量大数軍を動かすに至った段階で師を同志達をも含めて殺してでも止めることにシルバーマンも賛成。当の超人閻魔=ザ・マンもまた、常に心に留めていたのは自らの理想を叶えてくれた愛弟子にして同志である始祖達であったことが命を懸けて答えを出さなければならない理由となったのである。

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