登録日:2014/06/08(日) 02:44:24
更新日:2023/12/18 Mon 13:33:29NEW!
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星のカービィ サブゲーム あつめて!カービィ 空中探検隊eos stg 弾幕ゲー 数の暴力 まさかのラスボス ファンサービス 宇宙警備隊sdf 縦シュー 良サブゲーム 熱いスコア稼ぎ
空中探検隊EOSとは、ニンテンドーDS『あつめて!カービィ』に登場するサブゲームの1つである。
概要
ステージ中で合計35枚以上のメダルを集めると解禁されるサブゲーム。
ドロッチェの飛行船を訪れた時に彼から貰える。
ジャンルは縦スクロールSTG。
しかも只のサブゲームと侮るなかれ、総6面とこの手のオマケ要素ではかなり本格的な内容になっており、普通に1本のSTGとしてガッツリ遊ぶことが出来てしまう。
仮にもっと作りこんだ場合、DSiウェアか3DSダウンロード専用ソフトに独立させても通用しそうなレベル。それほどに完成度が高いサブゲームなのである。
名前の元ネタは昔のハル研が発売したソフト『宇宙警備隊SDF』から。
あちらの由来は「Space Deffender Force」だと思われるが、では「EOS」とは何の略なのだろうか・・・
自機について
基本はタッチペンをスライドさせて移動。
カービィが自動で弾を連射してくれるため、プレイヤー側は移動に専念できる。
弾は静止状態だとまっすぐ飛ぶが、移動時の慣性に従って若干軌道がずれる事も。
「P」と書かれたパワーアップアイテムを取ると弾が強化され、連射性能や威力が向上する。最大5段階。
10人揃ったうえで最強状態だと、昨今の弾幕STGもビックリの密度に化ける。敵にとっては無理ゲー極まりないだろう
ステージ中では他のカービィがドクロンに捕まっている場合があり、倒すと救出して自機に追加。
カービィが多いほど移動時の列も長く、より多くの敵を殲滅しやすくなる。
人数に応じて敵の耐久力や攻撃も強化される(=難易度が上がる)が、カービィ達の暴力的弾幕のせいで実感しづらく、普通のプレイで気にする必要はない。
画面左上には「くらっしゅボタン」が用意されており、押すと全体攻撃で画面内のザコを一層してくれる。いわばシューティングお約束のボムだが、ボスには効果が薄いので注意。
残り回数の分だけ使うことが可能で、ステージクリアの度に1回プラスされる。
発動すると少しだけ無敵になれるが、弾幕ゲーだからとダメージをチャラにすることは出来ない点に注意。
画面右上の数値は現在のヒット数。
現れた敵を逃さず撃破することによって継続し、敵のスコアにもヒット数に応じたボーナスがかかる。
途切れる条件はあくまで「敵を撃ちもらす」事であり、「敵の弾」は相殺し損ねても大丈夫。
ステージをまたいで持ち越せるため、どこまでヒット数を継続できるかがハイスコアの鍵となる。
ザコ敵一覧
- プッポン系
本編同様、頭からタネ(グラフィック上はココナッツにも見える)を飛ばして攻撃する。
大きいプッポンほどタネの数も増加。
正面に向けてタネを飛ばす。
いつものピンク色と色違いのオレンジ色の2種類いるが、差異は特にない。
画面上から落下してくる。
特に攻撃はしてこないが、割と速いスピードで消えてしまうためヒット継続を狙う上では要注意。
- ドクロン
パワーアップアイテムやカービィを捕らえている。
何も持たないドクロンはこちらに接触して上記のどちらかを奪おうとする上、耐久力も結構高い。
パワーアップアイテムを奪われるとすぐ逃走してしまうが、カービィの場合は消えるまで猶予がある。
カービィの人数が少ない場合、ボスによっては戦闘中に現れるため補充が利きやすい。
ご存知無敵のウニ。
やはり倒せない上に、他のザコ敵も一緒に現れるときがあるので鬱陶しい。
- フレイマー
急にワープして現れ、一列の編隊を組みながら移動する。
動き出すまで撃破できないのが地味に辛い。
- カブー
その場に浮いているだけだが、倒しても小さい4体に分裂、更に倒してもまた小さい4体に分裂し、それを攻撃する事でようやく倒せるという難儀なザコ。
こちらの戦力が大きい時はすぐ殲滅しやすいが、性質上うっかり撃ち漏らす可能性もある。
- クラッコJr.
クラッコになる前の形態。
中ボスの如くふらりと現れ、じわじわと接近してくる。
攻撃し続けることで後退させ、最終的に追い払うことが可能。
クラッコが召喚する。
目から一直線にでかいビームを発射し、その後は画面下に消える。
行動パターンの関係でヒット継続を逃しやすい敵なので、極力撃ち漏らしたくはない。
- スカーフィ
いきなり編隊を組んで現れる。
ダメージが蓄積するといつもの怒り顔と化し、じわじわ接近してくる。
更に蓄積すると身体が大きくなり、当たり判定が拡大するという嫌な特性あり。
不規則に高速移動を行いつつ、大量のテントウムシをばら撒いてくる。
ヒット数を稼ぐ大チャンスだが、2体いると片方しか行ってこないため注意。
ステージ紹介
ここから先はネタバレを含みます!
STAGE1
森の中が舞台。
まだ敵の攻撃もそれほど激しくはなく、安心してプレイできる。
ボスはウィスピーウッズ。
特大プッポン3体が護衛についており、彼らを排除しないとウィスピーに攻撃が通りにくい。
ウィスピー自身はトゲトゲの木の実を落としたり、鼻ミサイルを射出したりして攻撃。木の実は緑色だとバウンドし、赤色だと一旦破壊しても破片が残って降り注ごうとする。
STAGE2
空の上が舞台。
ここからゴルドーといった厄介な敵が少しずつ増えていく。
ボスはクラッコ。
子分のパラソルワドルドゥに攻撃させた後、自身は追尾体当たりやクロスサンダーで攻撃してくる。
追尾体当たりは先頭のカービィを狙って追いかける性質があり、画面枠に沿って逃げるとやりやすい。
一方、クロスサンダーはこちらの弾が無効化されてしまうので注意。
STAGE3
夕焼けの空が舞台。
基本的な顔ぶれはSTAGE2とあまり変わらないが、より攻撃が激しくなる。
最後はなんと大気圏に飛び出し、そのままボス戦が始まる。
ボスはMr.シャイン&Mr.ブライト。
互いに動きが独立した強敵だが、ブライトの熱波攻撃はかなりヒット数を稼げる。
また、ブライトは倒されてもシャインの手で復活させられるため、撃破だけを考えるならシャイン→ブライト。
勿論ハイスコア狙いならブライトのみを倒し続けたいが、何度が繰り返すと・・・
STAGE4
いよいよ舞台は宇宙空間へ。
ドクロン以外にザコ敵は出現しないが、代わりに大量の分裂する隕石群がカービィに襲い掛かる。
大きいサイズほど分裂回数と耐久力が非常に高く、それが驚くほどの物量で雪崩れこむから怖い。
いかに隕石を撃ち漏らさず、かつ近づけさせないかが明暗を分ける耐久勝負である。
ボスは戦艦ハルバードから送り込まれたメタナイツ。
2体1組ずつで2回戦うことになる。
前半はメイスナイト&ジャベリンナイト、後半はアックスナイト&トライデントナイト。
それぞれ攻撃パターンが全く異なっており、後半の方が非常にノーミスを維持しづらい難しさ。
STAGE5
ハルバード内部に侵入。
ザコ敵も多少は出るが、それよりはベルトコンベアやせり出す壁といった仕掛けに比重が置かれている。
ベルトコンベア上のコンテナは破壊するとアイテムやカービィが出てくるが、逆にゴルドーが出て進行の邪魔になることもあり、メリットばかりとは限らない(それでもハイスコアのためには撃たねばならないのだが)。
せり出す壁はいきなり飛び出して停止するもの、一定間隔で伸び縮みを繰り返すものがある。
ボスは本編に出られなかったメタナイト。
ソードビーム連発、トルネイドアタック、左右から往復しながらの突進・・・と多彩な攻撃パターンを持つ強敵。
ちなみに、ボスエリアの左右には何故か水兵ワドとバンダナワドがいる。ただの背景なので、気にすることはない。
そして・・・
STAGE6
謎の空間に飛ばされ、いきなりラスボス「ナイトメア」との戦いが始まる。
よもやこんな所で復活するとは誰が予想できたのだろうか。
第1形態はナイトメアパワーオーブ、第2形態はナイトメアウィザード。
どちらもワープ移動を行う上、ウィザードは原典通りマントを開いた時にしかダメージが通らない。
また、両者とも繰り出す星型のリングは攻撃すると大量に分裂し、ヒット数を多く稼げる。
更にザコ敵がドクロンぐらいしか居ないため、ヒットが途切れる心配もない。
ここが最後の稼ぎどころと言えるか。
同作のサブゲーム「カービィのたいけつ!ピンボール」と違い、残念ながら隠し要素はない。
しかし、ゲームオーバーになると画面にアイツの姿が・・?
何故アイツがいるのか? その答えはこのサブゲームのラスボス本人である。
追記・修正はノーミスノーボムを達成できた猛者にお願いします。
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- 探検隊=explorer だから「Explorer Of Sky」かな -- 名無しさん (2015-10-14 11:57:58)
- コンティニュー画面がネタバレ。下手な人ほどラスボスがなんなのかわかる。 -- 名無しさん (2016-05-18 18:57:16)
- カスタマーはほんとに泣いた。 -- 名無しさん (2016-10-05 20:17:01)
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