登録日:2011/02/04(金) 22:41:24
更新日:2023/08/09 Wed 11:10:20NEW!
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川上とも子 タイツ 幼女 年齢不詳 時間操作 二重スパイ スパイ 契約者 緑髪 ロリババア 真のヒロイン dtb 黒の契約者 元mi6 アンバー c.c. ←ではない 好きな人以外にはs “組織” epr ロリ化 黒ガール
あなたの笑顔をずっと守ってくれますように
『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』のヒロインの一人であり、物語の鍵を握る人物。
声‐川上とも子
メシエ・コード「UB-001」
ライトグリーンの長髪と琥珀色の瞳が特徴的な女性。
裾にモコモコが付いた薄桃色のボディスーツを着ており大変セクシー。
契約者の自由と権利を主張する組織「イブニング・プリムローズ(EPR)」のリーダー。
かつて“組織”に所属し、黒(ヘイ)とチームを組んで行動していた契約者。5年前の南米で白(パイ)と共に失踪している。
当時は部隊の隊長で、黒と白の他にもカーマイン(ハヴォック)が所属していた。
あまりに強力な契約者ばかりを揃えた最強最悪の契約者部隊を率い、尚且つ裏切りにより単独でその部隊を壊滅させる程の規格外な戦闘能力を持つ。
「アンバー」とは“組織”でのコードネームで琥珀色を意味する。かつて二重スパイとしてMI6に潜りこんでいた際のコードネームは「フェブラリー」。
“組織”を抜けた現在でもアンバーを名乗っているのは、単に気に入っているからだとか。
心の底から黒を愛しているが、天国戦争にて突如チームを全滅させた事から裏切り者扱いされており、白のこともあって彼からは強い敵意を向けられている。
契約者にも関わらず人を愛し、更には涙まで流す特異な存在*1。
その契約能力故他者の未来を正確に予見しつつも極端な干渉を行うことはしていないが、仲間の死を悼む心も持ち合わせている。
また、黒と強い繋がりを持つことになる銀や未咲に対して割と好意的な感情を抱いているようでもある。
優秀な契約者やドールを多数集め、天国門と同様に地獄門をも消失させることを計画している。
契約能力『時間制御』
時間停止のみならず、逆行させたり時間旅行することも可能なトンデモ能力。
その際、自分と任意の対象者のみ時間停止の対象外としたり、巻き戻す以前の時間軸で体験した記憶を残すことができる等様々な使い方が可能。
黒と再会した際の時間停止中のキスは中々に切ない…
契約対価『若返り』
珍しい「現象」の対価。このため能力の使用回数に制限がある。
対価のため、登場のたび小さく、幼くなっていく。(実際、天国戦争の回想では成人女性だったが本編登場時は少女になっていた)
以下、ネタバレ
彼女の目的は、ゲートの消滅によって全ての契約者を拭い去ろうとする“組織”の陰謀と戦うことである。
当初黒が裏切ったと思っていたのはチームが崩壊していたことと、その時の記憶がすっぱり無くなっていたこと、
そして当時所属していた"組織"(DTB開始当初は組織の目的を知らないこととアンバーを追うために黒は所属したまま)を裏切ったことが原因であり、
作品開始時点では最初から最後まで黒に一分の隙が無い程にべた惚れなので、実際は黒を裏切っていない可能性が高い。
愛するきっかけとして、作品が始まる遥か前(アンバー以外には分からない世界)に何かがあった模様。
銀には一度だけ見た黒のとびっきりの笑顔に惚れたと話している。
それこそ、この人のためなら何だってできると感じるほどに。
本当に何でもできる人なので洒落にならない。
とは言え、白の能力の特殊性から肉体の消失(代わりに黒に宿る)を知りながら見届けた(回避出来なかった)可能性が高いため
恐らく白の望み通りの行動であったとは言え、ある意味では裏切ったと言えるかもしれない。
組織の計画発動前に姿を現して暗躍する。
この時点では黒から思いっきり敵意を抱かれているが、彼女の気持ちや行動は全くブレない。
契約者共通の特性である『合理的な判断』はそのほとんどが『黒のための合理的な判断』で占められている。
どれだけ好きなんだ。
"組織"の計画が発動される日、仲間たちと共に地獄門で大規模な戦闘開始。
雨霧を助ける為能力を使ったことで幼女の姿にまで退行してしまうが黒と銀を地獄門の中心へと導くことに成功する。
そして『契約者を滅ぼし人間のみの世界を作る』のみだった未来を回避し、
『人間を滅ぼし契約者のみの世界を作る』という選択肢も選べる状況にどうにか持っていった。
もちろんアンバーの立場からすると後者が圧倒的に望ましく、いくらでも誘導できる立場・知識もあったのだが、
彼女は徹頭徹尾黒にべた惚れなので黒自身に望む未来を選択させようと待つ。
ここで黒は彼女の思惑を理解し、完全に和解する。
しかしながら時間が迫る中、黒が決断を下せなかったため、
無理矢理"流星の欠片"を使わせ東京と引き換えに不可侵領域を作り出させた。
そこに至り、黒はこれまで出会った人々との対話からどちらも選ばない『人間と契約者の共存』を選択。
そして最期のキスを交わし、改めて黒に未来を選ばせるために能力を発動。
時間を巻き戻し対価を払いきったことで消滅した。
最愛の人に向けて切なくも穏やかな笑顔を浮かべながら……
DARKER THAN BLACK -漆黒の花-では黒の夢の中に登場。
黒の行動が原因でハーヴェストが出現するという予言の手紙を残しており、その対処を黒に頼んだ。
ここで他の未来も見ていると思われるが、人間と契約者の共存の未来も見ていたことが明確に分かる。
DARKER THAN BLACK -流星の双子-にも声だけ登場。キーアイテムである三鷹文書はアンバーが書き記したものである。
なお、未咲が三鷹文書を読んだ際彼女の前に一瞬だけ現れたがその姿はトーキョーエクスプロージョン時の幼女姿だった。
ちなみに、この三鷹文書に書かれている未来を未然に防ぐために“組織”が作られた。
ある意味、あらゆる事件の原因とも言える人物。
「時間のあっちからこっちまで旅した」と能力を過剰に使用したと思われる台詞、対価、流星の双子での台詞から考えると、
本来の年齢はとんでもないことになっている。曰く、「老婆」。
余談
放送当時、本作の前に放送されていた某番組のヒロインに偶然にも外見がそっくりであったためちょっとした話題になった。
追記・修正よろしく
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- 対価の若返りが動いた時間に比例しないなら、ちょっと動いて対価払えば不老ジャマイカ… -- 名無しさん (2013-09-10 10:31:39)
- 実際そうやってかなり長いこと生きているらしい -- 名無しさん (2013-09-10 10:36:18)
- 中の人亡くなったので惜しい -- 名無しさん (2014-04-07 23:11:21)
- ↑2 つまり(黒の時間も操作してなければ)とんでもない年下好きということだな -- 名無しさん (2018-01-16 10:22:25)
- 今見返すと進撃のエレンに被る。きっと主人公がどういう選択するかも、自分がどうやって死ぬのかも全て理解した上での本編だろうし。 -- 名無しさん (2021-09-22 10:31:28)
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