真田信繁(装甲悪鬼村正)

ページ名:真田信繁_装甲悪鬼村正_

登録日:2014/04/23 (水) 23:02:05
更新日:2023/12/15 Fri 13:27:32NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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装甲悪鬼村正 魔界編 空から落ちてきた武者 真田信繁 真田幸村 六文銭 蜘蛛 村正伝 村正vs村正





装甲する 行くぞ


村正!!




装甲悪鬼村正 魔界編』の登場人物。
「空から落ちてきた武者」の一人として登場する。



◆人物


首に六銭を下げた青年。真田幸村の名で有名。
本来は戦国~藩政時代にかけて生きた人物であり、戦場では鬼神の如き活躍を見せた名将として知られる。


常識的かつ生真面目で落ち着いた性格の持ち主(だがそれ故奇抜な言動の多い伊達に振り回されがち)。
義理堅く、卑怯ごとを嫌い正々堂々とした一対一の戦いを好む誇り高い武人。部下の十勇士とは固い絆で結ばれている。
また、鬼へと堕ち和をもたらそうとした妖甲・村正一門の思想にも一応の理解を示している様子。


戦闘では十字槍を使用。
卓越した槍捌きもさることながら陰義の扱いにも長け、他の武者が持つ陰義をも自身の技に取り込んで利用する応用力を持つ。


自身の劔冑が劔冑なので村正を意識していたとかいなかったとか。




劔冑
銘:三世村正伝大千鳥
所属:GHQ
生産国:不明
種別:真打/重拡装甲
時代:不明
兵装:十文字槍
仕様:汎用/白兵戦
合当理:熱量変換型単発火箭推進
独立形態:蜘蛛
陰義:火炎操作
誓約の口上:不惜身命 但惜身命
諸性能
甲鉄錬度:4
騎航推力:3
騎航速力:2
旋回性能:3
上昇性能:3
加速性能:2
身体強化:4


信繁が仕手を務める真打劔冑。
甲鉄の各部に六文銭が描かれている。


「村正」の名を持つが千子村正一門の作ではなくその系譜、影響を受けたものであるとされる。善悪相殺や精神同調の能は無い。
真紅の甲鉄や陰義発動時に展開する頭部、母衣の形状などに三世村正の影響が窺われ独立形態も三世のそれによく似た大蜘蛛である。
だが本家村正自体装甲されたことが少なかったためか細部の形状自体に共通点は少なく、
陣羽織のような装甲や首からなびくマフラーなど村正に比べるとよりヒーローらしい意匠が施されている。


性能的にも村正に比肩しうるものを秘め、信繁の技量によりそれ以上の強さを発揮する。


陰義は文字通り火炎を発し自在に操る能力だが、その火炎によって発される温度は金属を容易に溶解させる程。
その熱を纏った槍の一撃は敵騎の甲鉄を一瞬で蒸発させてしまう。(つまり双輪懸無しで正面から劔冑の装甲を貫ける)
主武装が槍で陰義が炎と同田貫に共通する要素があるがこちらは陰義を主体とした戦闘を行う。


◇術技
○蜘蛛手十文字
槍による高速の突きを連続して放つ。


○躑躅繚乱
炎を巨大な髑髏→六銭→六つの髑髏と変化させ放つ技。上記の通り触れれば熔けるうえ対象を追尾してくる。


○六冥銭大火輪舞
炎を竜巻状にして放つ技。


○迦楼羅紅焰翼(かるらこうえんよく)
鳥の形をした炎を無数に放ち周囲の酸素を燃焼させ、更に逆気流(バックドラフト)を利用し超高温の巨大な鳥を作り出す。


○熾盛光閃翼(しじょうこうせんよく)
紅焰翼を昇華させた巨大な炎の竜。






【劇中の行動】


他の落ち武者同様現代に召喚された信繁は一連の騒動を利用しようとするGHQからの勧誘を受ける。
共に戦うと誓いながら離れ離れとなった十勇士たちとの再会を願う彼は事件の真相と元の時代に戻る方法を知る為GHQの傀儡として動くことを承諾。



大法要後、十兵衛、政宗の両名と合流(このとき政宗に財布をスラれかけた)。
十兵衛の語った兵法書の武者の存在に脅威を覚えたり裸で迫ってきた政宗をボコボコにしたりした。
その後十兵衛とは別行動となるが景明と村正に興味を持った政宗に同行し親統坊の下へと向かうことに。



事前にそれを察知していた景明に政宗共々拘束されてしまうが、直後に同じくGHQに与した天草四郎、細川珠、井上外記らが登場。
GHQに協力していることを明かし拘束から脱出。


そして親統坊を守る景明と戦うため村正伝を呼び出し装甲。
本家村正VS村正伝の対決となる。


強力な火炎を見せる信繁に対し景明は野太刀に磁気を纏わせ炎を誘導する策で対抗。
高度優勢に頼らず甲鉄を穿つ槍による攻撃も磁力障壁でなんとか防御し互角の戦いを展開する。


これほどの炎気は初めて練り上げるが…
これを御さねば勝機無し!!



迦楼羅紅焰翼を発動し迫る村正伝に対し全力の磁力障壁を発動し受け止める村正。



…負けぬ 負けられぬ!
この信繁を信じ戦う十勇士の義に応えねばならん!


この戦いこそっ


負けられんのだアァ!!!



全力で放った熾盛光閃翼により信繁は遂に磁力障壁突破に成功し景明へと迫る。


しかし景明は”電磁撃刀「威」”を発動。
その威力で熾盛光閃翼はかき消され同時に信繁も袈裟斬りの傷を受け敗北。
十勇士との再会は叶うこと無く、自身の炎と共に空へと消えた。



この借り…必…ず……




【余談】
●村正伝のデザインは原作でおなじみの石渡マコト氏によるもの。



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  • 強いよねえ、この人。遠近隙がなく、小技も利くうえ、炎や熱という防御しづらいものを武器にするし…弱点は陰義が攻撃に全振りされてることくらいか? -- 名無しさん (2014-04-23 23:35:18)
  • ↑そこらへんが同田貫とは対照的だよね。何気に三池とは相性いいかも -- 名無しさん (2014-04-24 16:07:42)
  • 真に恐るべきは髑髏火炎弾や火の鳥みたいないかにもヤバそうな大技じゃなく、石突で突っ転がされただけで即死するかもしれないってところだと思う。 -- 名無しさん (2014-04-24 18:48:51)
  • 劔冑で槍を使う際のデメリットが見事に解消されているんだよなぁ。大仏を除けば攻撃力は魔界編最強格 -- 名無しさん (2014-04-24 21:28:38)
  • 冷静に考えたら甲鉄蒸発させる温度に耐えられる石突ってのも凄い気が -- 名無しさん (2014-04-24 21:46:01)
  • 本物vs偽物のガチンコ勝負っていう、ある意味村正らしからぬ王道バトルっぷりが逆に新鮮。銃爺先生の作画の荒ぶり加減も最高だった。 -- 名無しさん (2014-04-24 23:27:10)
  • 炎気操作でここまで凄い事が出来る一方で刀のリーチ伸ばすくらいだった正家の冷気操作。たぶん芹沢さんが脳筋だっただけで色々応用は効くんだと思うけど。 -- 名無しさん (2014-07-02 02:03:38)

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