冥球島

ページ名:冥球島

登録日:2011/03/10 (木) 14:56:41
更新日:2023/12/15 Fri 13:21:11NEW!
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実況パワフルプロ野球 パワプロ サクセスモード プレイヤーの腕が試される仕様 ダイジョーブ博士 冥球島 裏サクセス アフロ猪狩 後のパワフェス パワプロ99



野球を志す者で


その名を知らぬ者はない


野球を極めた者のみ


踏み入る事の出来る島



概要


冥球島とはパワプロ99開幕版、決定版に登場する裏サクセスモードである。
読み方は開幕版ではめいきゅうとう、決定版ではめいきゅうじま。


1回戦から6回戦まで全ての試合を試合終了までプレイするモードでプレイヤーの腕が問われる。


1回戦のみ相手チームの先攻で、2回戦以降は自チームの先攻である為、サヨナラ負けにも気をつける必要がある。


また、開幕版では4回戦のあかつき、5回戦以降の相手チームのミット移動がなくなり6回戦はストライクゾーンも表示されない。
落下地点も無いため初心者は苦戦する仕様。
さらに、ソフトリセットができないため負けた時の保険として別のメモリーカードにデータをコピーする必要がある。
難易度に関してはかなり高いため相当の腕が必要。


パワプロシリーズは幅広い年齢のプレイヤーがいるためこのモードをクリアすればクラスの人気者になれるかもしれない


決定版ではソフトリセットが可能になり5回戦はミット移動が見えるようになったため難易度は低下している。
ただしあかつきと裏あかつきは相変わらず見えない。
メモリーカードへのコピーの手間が省けるようになり再挑戦が容易になったことはもちろん、狙ったチームが出るまでリセットで粘りやすくなった。
腕に自信がない人は決定版でやることをお勧めしたい。


経験点による能力アップ制ではなく試合の結果で自動で成長して行く方式。
試合中に条件を満たせば特殊能力も獲得できる。
普通にプレイしてれば野手、投手共にオールAができるがそれは主人公の活躍によるので結局はプレイヤーの腕次第である。
またチームメイトも主人公程ではないが試合ごとに成長する。ただし成長はランダムのためやるたびに最終的な能力が変わるが、大抵はミートカーソルが成長している。
特に初期チームメイトの矢部が顕著。


登場チームは5、98開幕版*1、6、パワポケ1、99開幕版の相手チームである。(当時のパワプロオールスター)
試合に勝てば仲間になるため猪狩や佐賀が仲間になった時の喜びは大きいものだろう。
クリアした場合は選手登録ではなくチームとして登録されるので、対戦やペナントで当時のサクセスオールスターチームを使う事ができる。



対戦相手


◆1回戦


〇聖マリアンヌ学院(98)
仲間になる選手:新庄(投) 竹内(投) 遠山(二) 新居(外)
昔の少女漫画みたいな顔をしている謎のチーム。
レベルが全て「ぷぅ~」とゲーム中最弱。
エースの新庄は変化球無しで球速112キロ、控え投手の竹内も119キロ、変化球はスローカーブ1、スタミナはたったの10と完全に終わっており、野手も初期の主人公チームといい勝負の能力。
そのため勝ってもチームは強くならないのでオススメできない。
他にも言えるが弱いチームばかりと戦うのは戦力的に後半が苦しくなるので一種の縛りプレイになる。


〇白鳥学園(5)
仲間になる選手:冬野(投) 安井(投) 竹川(三/外) 柳(外/捕一)
5のプレイヤーが選択する高校の1つ。
仲間になる選手はパワポケで登場したモブ選手で、仲間にならないものにはかばた(加畑)がいる。
パワポケシリーズでお馴染み、冬野が仲間になるが球速100キロと聖マリアンヌの2人より遅い(ただし、冬野は先発ではない)。
ちなみに、5では冬野は選手ではなくマネージャー。
仲間になる選手は冬野以外はそこまで悪い能力じゃなかったりする。野手の柳は外野手で走力Bの盗塁○所持、竹川は三塁手で走力Cでそれ以外はDの能力で、一番星の野手2人とポジションが被ってしまうが、違いとしてはパワポケのチームという事もあってサブポジ持ち。
一番星の下位互換的な立ち位置だが一番星が出てこなかったor一回戦の一番星に勝つのが辛い場合は妥協で選べる程度の実力はある。
安井の投手力は悪くないが、投球レベルが「弱い」ので変化球を投げてくる事はなく、守備レベルが「普通」ではあるがコールド勝ちはしやすい。
対戦時は選手全員がバント◯を所持している。


〇官僚大学(6)
仲間になる選手:大倉(遊) 裏口(二) 中嶋(投) 藤島(投)
6のプレイヤーが選ぶ大学の1つ
6ではかなり強い選手が作れる大学だが実力は下の方。
本来マネージャーであるはずの裏口が何故か二塁手として出場し、大倉はこの作品では遊撃手を務める。
投手陣は多彩な変化球を持つが、投球レベルが何故か「弱い」なので直球とスローボールしか投げてこない上*2、白鳥学園同様守備レベルも「ふつう」。
勝つと大倉が使えるくらいのレベルだが、人材不足になりがちの二遊間を早めに埋めてしまえる利点もある。
大倉と裏口はバント○を持っており、さらに裏口は流し打ちも所持している。
やや物足りない能力も加入が早い利点から成長機会の多さでカバーできる可能性がある。
投手陣も変化球レベルが育てばある程度使いやすくなるが、藤島のスタミナは仲間になった時点では10しかないので注意。


○極亜久商業(5)
仲間になる選手:外藤(一/捕外) 亀田(捕/一外) みたか(投) 平山(投)
パワポケ1の舞台となった高校。
仲間にならない選手も全員パワポケからの出演で、ランダム選手が1人もいないという優遇っぷり。
ただし武田やボブなどはいないため全員が登場している訳ではない。
あの、荒井三兄弟もいるんだなむーん。
打撃レベルが「強い」ので滅多打ちを食らう危険性もあるが、逆に投球が「弱い」、守備に至っては「ぷぅ〜」なので1回コールドは容易い。
勝つと外藤さんやキレイな頃の亀田と平山が仲間になる。
でも目玉は一回戦では高い能力を持つ三鷹*3
しかし全体的にはかなり微妙なので思い入れがなければ選ばれにくい。
対戦時は全員がチャンスに弱かったりする*4


○一番星自動車(99)
仲間になる選手:阿畑(投) 生駒(投) 杉本(三) 岡本(外)
1回戦の相手ではレベルの高いチームでオススメ。
魔球マニア阿畑さん(リア充)がエースである。
彼の変化球は厄介だが、守備のレベルは「弱い」為、それなりに強い打球を打てばヒットにはなりやすい。
この一番星、後述のドリル電器は、登場時期を考慮してか社会人編(攻略本にはサクセス本編と表記)に出てくるものより守備のCPUレベルが低く設定されている。
また、流星高校ほど露骨に特化しては居ないが、杉本以外の野手の走力はB以上であり、盗塁等を絡めて機動力で攻め立ててくる。
一番星の弱点はランダム選手の打撃力と守備力が基本的に低い事である。
阿畑以外の仲間になる選手も強く、野手の2人は1回戦にしては能力が高く、早く仲間に出来るため伸び代にも期待できる。


〇霊盟社(98)
仲間になる選手:影浦(投) 藤井(投) 石毛(二) 谷(遊)
エースの影浦は98開幕版のキャラクター。
実力は1回戦のなかでは中くらいだが、仲間になる選手はそれ程強くないためあまりお勧めはしない。
守備、投球共に「ふつう」なのでコールドがそこまでしやすくない点もマイナス。
二遊間を埋められる強みこそあるが、それなら官僚を選んだ方が良い。
霊盟社→青龍→橘商業の98ルートで進む場合は別だが。
ランダム選手の最低パワーはDと少し高いが、仲間になる野手2人は控え選手のいない霊盟社のスタメンではパワーが低い。
抑え投手の藤井は球速143キロ、変化球の合計が8とそこそこ強い。
なお、対戦時は98と同じく、全員が選球眼持ち。


〇流星高校(5)
仲間になる選手:阿久根(投) 堀(投) 大村(二) 中山(外)
厨二病っぽい格好のチーム。
シリーズ恒例の阿久津は何故か阿久根表記*5になっている。
チーム全員足が速く、1回戦では仲間になる野手が非力ではあるが強い。
ドリルや一番星と比べると投手が弱い分、守備の動きが良い。抑え投手の堀が地味に強い。
仲間になる野手はパワー不足だが、守備能力は一回戦にしては悪くなく、走力A(15)&内野安打○&盗塁○持ちのためガンガン盗塁を決めにいける。因みに投手二人も走力はA。
主人公は仲間にしたとき「代走要員としてなら」的な台詞を言うが、はっきり言って過小評価もはなはだしい。
対戦時は全員が盗塁○、内野安打○、バント○、暴走(現在でいう積極盗塁)を所持している為、1回戦の戦力では盗塁を防ぐのはほぼ不可能なため無視するといい。


〇ドリル電器(99)
仲間になる選手:松倉(投) 香本(捕) 三木(投) 広田(二)
5では後輩、パワポケ1ではプレイヤーを苦しめた松倉と香本が主力。
松倉は序盤のエース、香本に関してはパワーと肩守が高く、PH&キャッチャー○持ちと一回戦としては破格の能力。成長機会も多いためルート次第ではスタメン捕手として最後まで使える。
広田も二塁手な上に、最初から走肩守に優れたいぶし銀。
その分実力は1回戦の中では一番星と並んで強いため、ルート次第では2回戦に戦うのもあり。
選手個々の能力こそ高いものの守備レベルは「弱い」ので、松倉の変化球を打てるならコールドも視野に入る。


◆2回戦
1回戦で紹介したチームの一番星から下のチームに加えて以下のチームが追加。


○鬼ヶ島分校(98)
仲間になる選手:佐賀(外) 菅野(投) 長井(投) 川田(外)
佐賀の能力は仲間になるキャラの中では最高クラスのAAAAB
一緒に仲間になるノーコンだが速球派で重い球を持っている菅野やパワーが高めで強肩の外野手川田も使っていける性能。
このチームと戦えば外野事情は解消される。
投手の長井も重い球を持っているが、コントロールが仲間になる投手の中ではワーストの30しかない。
CPUレベルが意外に低く、打撃が「普通」で守備が「弱い」のため、2回戦時点の戦力でも1回コールドが狙える。
ノーコン剛速球の菅野になんとか喰らいつこう。
ちなみに佐賀と菅野はプロ野球編の先輩キャラ。
仲間になる佐賀の能力の高さ、登場時期の早さ、倒しやすさを考えると初心者救済措置として設定されたようにも思える。


〇大漁水産(98)
仲間になる選手:大友(外) 後藤(投) 八木(投) 小倉(捕)
打撃は強いが守備に関してはCOMレベルも能力も1回戦レベル
2回戦で対戦するチームで投球レベルが「弱い」なのはここが唯一。
対戦時は全員が強振多用を持っており、ランダム選手もAHとPHの両方を持っている可能性*6があり、大友と小倉はAHとPHの他に広角打法も持っている。
点を取るのは簡単なため強力打線を抑えることさえできればコールドも楽に狙える。
野手は守備能力にはかなり不安があるが打撃能力が高く足もそこそこ速いため攻撃重視のチームを作るなら十分使える。
ただ肩守EFの小倉を捕手に使うのは勇気がいるため一塁手か代打で起用するのも手。
投手の質についてはマリアンヌと同程度…お察しください。
ただしパワーは投手にしては高い(後藤はC100、八木はB120)。
コバンザメコバンザメコバンザメ


〇するめ大学(6)
仲間になる選手:田中(一) 乙女(投) 九州(捕) 猿(二) 鮫島(三) ザンス(遊) 球三郎(外) 村雨(外) 天王寺(外)
6のプレイヤーが選択できる大学。この大学もこのサクセス同様試合のみだった。
投手は控えがおらず9人ギリギリのチームだが全員が固定選手で特殊能力を持つしCOMレベルも高く、2回戦で戦うチームの中では一番強いかもしれない。
守備レベルは「ふつう」だが、各選手の守備力自体が高いため貧打だと苦戦する。外野守備は全チームの中でもトップクラス。
加えて投手の乙女はスロースターター&尻上がり持ちなので、出来れば早めに崩したいところである。
投手が1人に対して野手が3人仲間になるため、5回戦で仲間になる野手が1人になる罠がある。
野手は捕手の九州、一塁手の爺さんの田中は固定だがあとの一人はランダム。
遊撃手のザンスと二塁手の猿は能力が似ているが、ザンスはアベレージヒッター、猿はムード○を持つ。
外野陣は全員走力がAで、広角打法を持つ天王寺、守備特化型の村雨、走塁系の能力が揃う球三郎とどれが来ても即戦力として期待できる。
三塁手の鮫島はやや地味だが、ランダム選手の中では唯一パワーが高い。
九州はキャッチャー○こそ持っていないが打撃能力がBBのアベレージヒッター持ちで、守備能力はAAでブロック○持ちと能力は2回戦で戦えるチームにしてはかなり高い。
ランダムで仲間になる選手は2回戦としては能力が高いため、どのポジションも大きなハズレこそないが、狙った選手を仲間にするには苦行じみた繰り返し作業をすることになる。
主人公でなくとも、「田中のじーさん以外の他の有能な野手をくれ」と思わなかったプレイヤーはいないだろう。
田中の爺さんはサヨナラ男を所持しているが、冥球島の2回戦以降は自チームは先攻の為、発動する機会がないので注意。


〇青龍高校(98)
仲間になる選手:滝本(一) 三輪(投) 川端(投) 町田(外)
98ライバルキャラ滝本の強さは全体でもトップクラス。
仲間になるもう一人の野手町田は打撃能力が高く、守備も並み程度あるため2回戦としては高めの能力だが、仲間になる投手は弱い。
変化球こそ投げてくるが、鬼ヶ島同様守備が「弱い」上、先発の三輪はカーブしか投げられないので1回コールドも十分狙える。
ただ、ここに勝つと3回戦が橘商業に固定されるため注意。
仲間の戦力的には大漁水産と比べると(幾分マシではあるものの)投手が残念なのが共通で、野手が打って守れる上位互換的な感じだがルートが固定される上に、その橘商業が後述の有様のためあまり人気がない。
因みにここの投手二人も三輪がC100、川端がD90とパワーが高め。


◆3回戦
青龍高校を除く2回戦から追加されたチームと以下のチームが追加。


〇大東亜学園(5)
仲間になる選手:鋼(投) 東条(投) アンソン(二/遊外) ドナルド(外/捕一)
パワポケではお馴染みのプロペラ団チーム。
3回戦の相手の中ではエース鋼を筆頭にアンソンやドナルドなどレベルは高い反面、戦うと以降のルートが固定されてしまう(所謂プロペラルート)。というか三回戦で戦う相手では別格の相手。…しかしここで躓くのであれば、腕や読みを磨いた方がいいだろう。
この時の鋼は現在に近いパワポケ1準拠の2方向変化球持ちの能力で、パワプロ9で登場したパワポケ3準拠の3方向変化球+マイナス能力持ちの能力とは違う。
仲間にならない選手にはパワポケのモブ選手から剣と雷が登場している。


〇仏契大学(6)
仲間になる選手:大豪月(投) 非道(捕) 福原(投) 今村(外)
6のプレイヤーが選択できる大学の1つ。
直球とパワーだけの大豪月は魅力だがそれ以外の選手が弱くここも勝って4回戦であかつき大学以外と戦うと5回戦が固定される。
野手はパワーと肩はそこそこだが、3回戦にしては能力がそんなに高くない割にはマイナス能力を持っているので弱さが目立つ。
しかし固定される相手が5回戦では勝ちやすい相手の為、クリア優先なら選ばれやすい。
開幕版限定で投手の福原のパワーが何故か大豪月越えのAの220と異様に高い。
設定ミスだったのか決定版では大幅に下げられている(それでも120と投手にしては破格の高さだが)。


〇どすこい酒造(99)
仲間になる選手:田村(投) 荒木(投) 斎藤(捕) 本木(一)
見た目通りパワーだけのチームで、対戦時も全員がPHと体当りを所持している。
そのため4回戦のチームでは一番弱い。CPUレベルも打撃のみ「パワフル」で他は「弱い」という冥球島における脳筋チームの典型である*7
仲間になる選手もぶっちゃけあまり強くないが捕手の斎藤は強肩でパワーと守備力が高い能力も典型的な捕手と言った感じでそこだけは優秀。キューバの盗塁を防ぐなら猪狩進より使える。
よって4回戦をとりあえず勝ちたい、強肩の捕手が欲しい等の理由で選ばれる事になる。
尚、CPUはパワー重視のオーダーをする傾向があり、肩守が高く捕手としては優秀だがパワーB(130)の斎藤は控えに回されやすく、代わりに肩が微妙な捕手が居座ってることが多いため盗塁はしやすい。
本木もパワーA(150)と高いが、このチームのランダム選手は最低でもパワーB(135)以上の為、能力が高い選手がいると控えにいる事がある。
後に発売された2000で冥球島編の代わりにサクセスが収録されたが、そちらでは痩せると美人の女の子と付き合える(最初はおデブちゃん)


〇むつご大学(6)
仲間になる選手:金村(投) 金村(捕) 金村(一) 金村(二) 金村(遊) 金村(外)
金村六兄弟を中心としたチーム。2回戦でするめ大学を選ぶと登場しない。
今回もランナーとアウトカウントに合わせてイカサマ行為の兄弟打順擦り替えをしてくる。
仲間になるのは金村六兄弟の為、投手1人に対して野手が5人なのでここもするめ大学と同じ人数枠の罠がある。
金村兄弟自体の能力は高めなのだが、5回戦がキューバに固定される上にウィンとバルデスを捨てる程の能力でもなく、キューバに勝つ旨みがかなり薄くなるため選ばれにくい。加えていざ仲間にしても、こちらは上記のイカサマ行為が出来ないため尚更である。


〇橘商業(98)
仲間になる選手:久方(投) 芝田(投) 篠原(二) 佐々木(遊)
2回戦で青龍高校と当たると必ず戦う。
あまり強くはないため楽に勝てる。普通に変化球も投げてくる上に、守備レベルは「ふつう」なので一回コールドは難しいかも知れないが。
滝本の強さで青龍を選んで次に進んだはいいが、エース久方の能力がどうもパッとしない
この頃の久方は本当に滝本のライバルかと疑問を抱く程度には微妙な能力をしており、後に2012で改善されることになる。
野手の篠原と佐々木で薄くなりがちな二遊間が埋まるが、3回戦以降では打撃力が低い。
控え投手の芝田も聖マリアンヌの竹内と変わらないくらいの悲惨さである。
そのため、青龍を選ばないプレイヤーは多い。
なお、98では霊盟社の影浦、青龍の滝本、橘商業の久方は甲子園の予選決勝で戦うライバルだった。
因みにこの時の久方は野手能力も高かった…というか寧ろ野手能力の方が高かった
(CBCBB)のだが、この作品では平凡な投手レベルの野手能力になっている。


◆4回戦
どすこい酒造と以下のチームが追加。


〇あかつき大附属(5)
仲間になる選手:猪狩守(投) 猪狩進(捕) 馬場(投) 林(三)
猪狩が所属するチーム。
モブは社会人野球編の猪狩コンツェルンでも出てきた林が所属しているが能力は微妙に違う上、特殊能力はなし。
ミット移動がなしになるうえ、チーム全体も強いため強敵。守備が「ふつう」なのがせめてもの救い。
守を含め、投手4人が全員左投げである。
ここに勝った場合、5回戦に裏あかつきは出なくなる。
ただここに勝てば猪狩兄弟が仲間になるため、なんだかんだで選んだプレイヤーは多いだろう。
林は守備能力が高くルートによっては貴重な三塁手だが、次のチームがキューバで確定する上にトップクラスの能力を持つ三塁手ウィンがいるため繋ぎ程度の活躍になる。


〇帝王大学(6)
仲間になる選手:山口(投) 矢野(投) 上原(二) 山内(外)
5、6と決勝戦でプレイヤーを苦しめた帝王。
エース山口(後の社会人編ではリア充)のフォークは今回も桁違い。ただし変化球を多投するのでバテやすい。フォークは捨ててカーブかシュートを狙い撃とう。ただ、フォークは当たれば飛びやすいので、フォークを狙うなら高めのボールからストライクゾーンに落ちてくる球を狙うといい。
ミット移動はあるがCPUレベルはあかつきと互角。またランダム選手全員がAH(とバント〇)持ちで打撃能力もほぼC以上と強烈。あかつきより崩すのは楽だが抑えるのは大変。(ランダム選手の打撃力が高い為、上原と山内の2人がスタメンで登場する事はあまりない)
仲間になる山口はもちろん外野手の山内・上原も優秀。ただ4回戦の優秀な捕手を補強できなくなるため、帝王と戦うのであれば1回戦でドリル電器を選んでおくのがオススメ。
二塁手が被るのがネックだが、2人共優秀な為、思い切って片方を別のポジション(特に補充しにくい遊撃手)で使うという手もある。(この頃のパワプロはポジションを無視しても能力で無理やりカバーできる為)
ただし、3回戦でむつご大学を選択して、4回戦でここを選んで勝利した場合は山内が仲間にならないので注意(上原、山内の順で仲間になる為)。



アンドロメダ学園(5)
仲間になる選手:大西(投) 渡辺(投) 落合(一) 五十嵐(遊)
3回戦で大東亜を選ぶと固定で戦う5と9のラスボスチーム。ここで大西達が初登場。
相変わらずの強さであるため勝つのは一苦労。
ランダム選手には大西の弱点のコントロールを補った選手や準オールAやオールA(しかも高確率でPH!)の野手が出てくる為、固定投手の渡辺が登板する事はあまりない。
一塁手の落合は基本的にスタメンにいるが、ランダム選手の能力が高いと控えにいる事があり、五十嵐は他のランダム選手より能力が劣るものの遊撃手の為、必ずスタメンにいる*8
ただし、CPUレベルが低く、大西も失投が多い為、能力程の強さは感じないかもしれない。とはいえ波に乗せると手が付けられない打線の為、丁寧なピッチングが求められる。
仲間になる大西と野手の落合と五十嵐が非常に強力。
特に落合はパワーAの200でパワーヒッター持ちのため4番を任せられる。


◆5回戦


〇キューバ(99)
仲間になる選手:ゴメス(投) スミス(投) ウィン(三) バルデス(外) ローズ(投) ゴンザレス(投)
99開幕版の社会人編の裏ボスチーム。
固定選手6人の能力も社会人編と同じだが、冥球島編では対戦時は全員がAH、PH、チャンス○を所持しているので注意が必要。
特に考えずにプレイすれば5回戦の相手は大抵ここになる。
はっきり言って4回戦までとはケタ違いの強さ。ある程度の知識と実力がないと「冥球島?4回戦までザコと戦って、5回戦でキューバに負けるゲームだろ?」と言われる。
パワーバカ、直球バカだらけだが他の能力も高い。コントロールが穴。
159キロ+フォーク7+カーブ7+シンカー7の守護神スミスが出る前にゴメスから点を奪って逃げ切りたい。
毎回同じ名前のメンバーが出てくるが野手はウィンとバルデスのみが能力が決まっており他はザコ選手と同じ扱いなので能力は毎回変わっている(ただし、ポジションは固定)。
仲間になる選手は強力だがむつご大学やするめ大学と戦ってた場合、冥球島トップクラスの野手の何人か微妙な能力の投手になってしまう。相性悪い筈なのに、むつごを選ぶと五回戦がキューバ確定になるのは内緒。
パワプロ2000でも登場しているが99はキューバ人らしからぬ名前が多かった為かゴメス以外名前が変わっている。
仲間になる4人はどれも使い出が良い。ぶっちゃけ最終戦でも即戦力レベル。…がスタミナ10のスミスだけは運用に注意*9


元ネタは「赤い稲妻」こと現実のアマチュアキューバ代表。
当時のキューバ代表は、現在ほどメジャー目的の亡命が常態化していなかったため選手個々のレベルが格段に高く、国際試合では1982年~1997年の15年間負けなしの151連勝をするなど圧倒的大正義ぶりを発揮しておりアマチュア最強の名を欲しいがままにしていた。*10
本作のキューバの絶望的な強さも、この事を考えるとあながち誇張でもなかったりする。


〇黒獅子重工(6)
仲間になる選手:社長(三) 部長(投) 係長(投) 課長(捕) 近藤(投)
3回戦で仏契、4回戦であかつき以外を選ぶと固定される6の裏ボス及び99開幕版のラスボス。
こちらもパワーバカだが社長と部長の強さはケタ外れ。
しかし部長は先発の割りにスタミナが低めで、後続の係長・川本・近藤の能力がイマイチなため粘れれば勝率が上がる。
因みに何故か係長は投手能力こそ微妙だが、走力Aに走塁系の野手特殊能力を揃えている。
川本と近藤は変化球レベルこそ高いがスタミナ、コントロールに難がある。
対戦時は全員がPH、満塁男、強振多用を所持しているが、弱点として三振男も所持している。
強いと言えば強いが5回戦の中では下の方の為、キューバを避けたい時には3回戦に仏契を選んで戦う手もある。
仲間になる課長は冥球島屈指の名捕手(左投げ)。何故かパワプロ12では遊撃手になってるけど。


〇聖皇学園(パワポケ1)
仲間になる選手:野球マスク(投) 桐田(投) 金剛(捕) ネロ(一/捕外) 片道(投)
3回戦で大東亜を選ぶと固定されるパワポケ1のラスボスチーム。
エース野球マスクの正体はダイジョーブ博士改造された猪狩進である。
他にもパワポケ3の仲間キャラネロもいる。*11
へび島(蛇島、本作ではひらがな表記)はポジションと能力を見るとどう見てもアクメドなので設定ミスと思われる*12
みずきという選手はパワポケ1に登場するパワフル高校の控え投手だが、なぜかこの作品では聖皇学園に所属しており、上記の本来蛇島の能力を持つ選手が出ていない事と関連しているかも知れない。
パワプロの橘みずきやパワポケの水木卓との関係は不明。
他には利根川、鬼頭、安国が出演している。
野球マスク以外の選手はアンドロメダより能力は低く感じるがCPUレベルはこちらの方が高いためこちらの方が勝ちにくい上、固定選手のほとんどの選手がAH、PH、逆境○のどれかをひとつ以上は所持している。
仲間になる選手は全員次のプロ戦の戦力になるぐらいの強さ。ただし捕手の金剛はキャッチャー○がない。
野球マスクに隠れがちだが2番手の桐田も高めの能力を持っている。
するめと戦うとネロの代わりに片道が加入するが、一塁手はアンドロメダの落合と被り片道自体の能力も低くない為そう悪い話ではなかったりする。
ただこっちはこっちで九州と金剛*13が捕手で被る。
因みにパワポケ1では何のバグか守備の動きが異常に悪い
上、相手投手の球が速ければ速いほど打球が飛びやすいなどほぼボーナスゲームだったのだが、この作品では一切の慈悲なく殺しにくる。ごく稀にある野球マスクの「一発病」を狙い撃てるか。
なお、当時出回っていた攻略本には『チーム全員が仲間になる対象』とあり、仲間になる選手リストにへび島の名前もあったが実際仲間になる野手は金剛とネロの二人だけ、つまりは大嘘なので騙されないように。


〇裏あかつき大附属
仲間になる選手:アフロ猪狩(投) 馬場(投) 出口(捕) 林(三) 中根(投)
4回戦であかつきを選ばないとキューバの代わりに1/100の確率で現れるチーム
猪狩守がアフロになって出てくる。
本人はアフロになることで強くなったと思っているが実際はその髪型にしてから死ぬほど練習したためである。
そのアホな発想から練習しただけで地獄のような改造手術とドーピング生活を耐えた野球マスクを越えてしまっている。
強さはあかつきより上。特にアフロ猪狩は冥球島の中で最も強い投手である。
打撃能力も高く特殊能力も豊富なため4番でエースをこなせる。
ちなみに悔しさからアフロになるのは猪狩ではなく97開幕版の麻生である。
チームメンバーは殆どあかつきと同じだが進くんは呆れてチームから離脱しているため捕手はキャッチャー○所持の出口という選手になっている。肩がCしかないので盗塁はラクで、パワーはD(80)と低いがPHを持っているので注意。


◆6回戦


〇プロ野球チーム
最初に名前を選んだチームが相手となる。
CPUレベルがパワフルでミット移動とストライクゾーン表示が見えず、おまけに相手は全員が絶好調。


5回戦の相手に比べると能力が見劣りするように見えるが、それでも当時のパワプロは現在のパワプロよりプロ野球選手の能力が高めに査定されているので余裕でフルボッコにされる。
最も有名な攻略法はオリックスブルーウェーブを選ぶ事


主な理由
先発で当時エースの星野伸之が10年以上続けた二桁勝利記録を逃した98年ベースの能力のため弱い(最高球速は128キロで決定版では132キロ)。
ぶっちゃけ、パワプロの遅い球は対人戦では弱く、オートペナントで回すと球速の遅い投手は防御率が悪い傾向になる。
12球団で唯一パワーAの選手が1人もいない。パワーBも藤井康雄、プリアム、イチローのみ。
まぁ、絶好調だからパワーAだが…
当時暗黒期で能力査定も低めにされている阪神なんかが勝ちやすい相手。
他には先発は常に固定されているため、先発指定されている投手が打ちやすいか、自分と相性が良い球団を選ぶといいだろう。野手はパワーが低かろうが打ちこまれる時は打ちこまれるし
しかし横浜、ヤクルト、西武を選ぶと地獄を見ることになる。特に本作の横浜は、パワプロ史上最強の横浜と言われている。
ヤクルトは石井一久が絶好調固定の恩恵を受けてムラッ気を常にフル活用してくる上に捕手がキャッチャー◎の古田敦也なのがヤバい要因*14
登録チームに拘りがある人は頑張ろう。


冥球島以外でも言える事だが、当時のサクセスのCPU采配は投手の交代はするが、野手に関しては控えがいるにも関わらず、守備固めや投手に代打を絶対に起用しない為、控え野手はただの飾りとなっていた。




ちなみに1回戦勝利時に矢部君が死亡するイベントが極まれに起きる


しかし、ストーリーを進めると6回戦でダイジョーブ博士の力により復帰する。


この復活した真矢部、かなり強い能力であるため一度はその強さを確認してもらいたい。



仲間になる選手のポジションごとの考察


■投手
何処と戦っても大抵2人、最低でも1人加入し大勢いるため割愛。
先発を担当できる投手が一人いれば、投げ切れるため投手難になることはほとんどない。
打撃力にやたら偏った歪なルートを通って5回戦に投手難になることはあっても、5回戦で仲間になる投手はどこのチームでも次のプロ戦で戦力として戦えるだけの力はあるため最終的にはロクな先発がいない状況は解消される。
主人公を投手にした場合は、基本的に主人公が完投し続けることになるため投手難に悩まされることはまずない。


■捕手
亀田(極亜久)、香本(ドリル)、小倉(大漁)、九州(するめ)、非道(仏契)、金村(むつご)、斎藤(どすこい)、猪狩進(あかつき)、課長(黒獅子)、金剛(聖皇)、出口(裏あかつき)の合計11名。
サブポジを含めると外藤(極亜久)、柳(白鳥)、ドナルド(大東亜)、ネロ(聖皇)の4名を加えた合計15名だがサブ持ちは捕手をやらせるのに不安が残る能力なので、ほぼ使う機会はない。
5回戦のチームはキューバ以外は優秀な捕手が加入し、唯一捕手を取れないキューバも4回戦で進か斎藤を選べるため最終的にロクな捕手がいないということはほぼ起こらない。
ただ仲間になる捕手は3回戦以降に固まっているため中盤までロクな捕手がいないという状況は起こり得るため、ルートによっては5回戦で初期メンバーが捕手をやっていたという事も起こる。
そのため1,2回戦で戦える香本はこの問題を早くに解決してくれる貴重な存在となる。
九州も2回戦としては破格の能力を持っているが、人数登録枠の関係で5回戦で加入する野手が減ってしまうためルートとの相談になる。
小倉?一塁手でしょ。


■一塁手
外藤(極亜久)、滝本(青龍)、田中(するめ)、金村(むつご)、本木(どすこい)、落合(アンドロメダ)、ネロ(聖皇)の合計7名。
サブポジを含めると亀田(極亜久)、柳(白鳥)、ドナルド(大東亜)の3名を加えた10名。
内メインポジションの2名(サブポジションは1名)はプロペラルートでないと仲間にできないので、それ以外のルートだと候補が少ない。
その上ルートが限定されるのも多いため意外と埋まりにくい。
ただ他のポジションの選手に一塁手をやらせても意外と守れたりするので、単純に打撃力の高い選手を置いてしまうのも手。
特に打力が高い捕手の小倉がこの使われ方をよくされる。
当時のパワプロは打撃力の高い選手を一塁手させる傾向があり、横浜ベイスターズの外野手である鈴木尚典が一塁手で起用される事があった。


■二塁手
遠山(マリアンヌ)、裏口(官僚)、石毛(霊盟社)、大村(流星)、広田(ドリル)、猿(するめ)、アンソン(大東亜)、金村(むつご)、篠原(橘)、上原(帝王)の合計10名でサブポジ持ちはいない。
1回戦から候補は多いが、3回戦以降はルートが固定されるチームに所属していたり加入がランダムだったりと縛りが入り、それに当てはまらないのは上原のみ。
帝王が出現する4回戦は捕手を補充する機会でもあるので、プロペラ団ルートを選ばない場合は2回戦までに1人取っておきたい所。
裏口、広田、大村のどれを取るかは、どのルートを選ぶのかとセットで仲間になる選手で考えたい。


■三塁手
竹川(白鳥)、杉本(一番星)、鮫島(するめ)、林(あかつき)*15、ウィン(キューバ)、社長(黒獅子)の合計6名でサブポジ持ちはなし。
残念ながらこの時の滝本と五十嵐はサブポジ三塁がなかった。
内2名が5回戦、1名が4回戦以降と捕手以上に後半に固まっており中盤ではランダム加入の鮫島しかいない。
そのため5回戦までは初期メンバーが守っていたという事も起こる。
5回戦で穴自体は埋まるがプロペラ団ルートは3回戦から固定される上に三塁手不在のため、主人公を三塁手にしないのならば1回戦から獲得の機会がある杉本を頼るしかない。


■遊撃手
大倉(官僚)、谷(霊盟社)、ザンス(するめ)、金村(むつご)、佐々木(橘)、五十嵐(アンドロメダ)の合計6名
サブポジを含めてもアンソン(大東亜)を入れた7名で候補は少ない。
守備で重要なポジションなのにも関わらず、ある程度意識してプレイしないと初期メンバー以外誰も遊撃手がいないと言う事が起こる。
ただでも少ないのに中盤以降は全員がルートが固定されるチームにいるのも困りもの。
ザンスは早いうちに加入させられる割にかなり優秀だが1/6の運ゲーに耐えられればの話。
そのためプロペラ団ルートにしないのであれば1回戦で大倉を取るか、主人公を遊撃手にするかになりやすい。


■外野手
新居(マリアンヌ)、柳(白鳥)、岡本(一番星)、中山(流星)、町田(青龍)、佐賀(鬼ヶ島)、川田(鬼ヶ島)、大友(大漁)、球三郎(するめ)、村雨(するめ)、天王寺(するめ)、ドナルド(大東亜)、今村(仏契)、金村(むつご)、山内(帝王)、バルデス(キューバ)と初期メンバーの矢部と隠しキャラの真矢部を含めた合計18名。
サブポジ持ちを含めると亀田(極亜久)、外藤(極亜久)、竹川(白鳥)、アンソン(大東亜)、ネロ(聖皇)を加えた23名。
3枠あるためか圧倒的に多く序盤から終盤まで満遍なくいるため、あまり意識せずにプレイしても人材難に陥る事もない。
矢部を使い続ける気なら2枠埋めればいい事になり、鬼ヶ島と戦った場合は2名同時に加入するので外野3枠は埋まる。
ただし真矢部ルートの場合は矢部が長期間離脱するため、外野がやや手薄になることもある。



以上の事を考慮しつつ下記のルート選択や主人公のポジション選択を考えたい。



主人公の守備位置


■投手
表サクセスで作成よりも強力な能力が作れるうえに、何より投げて打てる二刀流ができるのは冥球島に限る。と言う訳で、冥球島オンリーチームにしてもサクセス選手を追加した最強チームにしても一番人気な守備位置。よほど変な育成をしない限り、コントロールとスタミナともにA・最速150km/h前半以上は間違いない。
更に野手能力もオールAを狙える。
ここで覚えておきたいのは二つ。
①初回コールドをすると変化球、球速、コントロールは伸びやすいが、スタミナは伸びにくくなる。この点を踏まえて初回コールドをするか検討すること。一長一短だが全試合初回コールドしてもスタミナBは行く。
②試合で投げた変化球ほど成長しやすい。これが厄介な点。レベルが低い変化球を中心にしたいが当然危険なため、うまく組み込みたいところ。


なお以下の点も注意。

  • 投手主人公は体調が好調・絶好調にならない。
  • 主人公を投手にすると、他の投手は一切成長しなくなる。

■捕手
とりわけ2~3回戦あたり(プロペラルートなら4回戦も注意)は投手の能力も中途半端のため補強も考えたいところ。
が、仲間になる本職の捕手には欠点が必ず一つ存在する。

  • キャッチャー〇(◎)がない:九州(するめ)・斎藤(どすこい)・金剛(聖皇)
  • パワー不足:猪狩進(あかつき)・金村(むつご)・出口(裏あかつき)・課長(黒獅子)
  • 肩が弱い:進(あかつき)・出口(裏あかつき)
  • 5回戦の仲間野手獲得に支障が出る:九州(するめ)・金村(むつご)
  • そもそも論外:亀田(極亜久)・小倉(大漁)・非道(仏契)

実はキャッチャー◎を持ってるのは進だけだがパワーも肩も心許ない。そのため「キャッチャー◎」を覚えて尚且つ隙のない能力を…というのなら主人公にするしかない。このことから序盤から加入する上にキャッチャー○を持ち、成長要素が強い香本(ドリル)が選ばれやすい所以である。最終的にパワーA+PH・肩と守備もA・キャッチャー○がつくのは嬉しい限りだ。足は捨てよう。*16


■一塁手
あまり人気がない。
高スペックな一塁手はルートが固定されたり、登録枠の罠が発動するチームに所属している為、選ぶルートによっては主人公に任せたくなる。
しかし、一塁手は適性が無い選手に守らせても何とかなってしまう。
そのため余った打力の高い選手を適当に置かれることが多く、わざわざハイスペックな主人公にやらせる意味もないので選ばれにくい。
あくまでスタメンを全員適正ポジションにしたいと考えるなら有りと言った所。


■二塁手
守備で重要なポジションかつ打力と守備力を高い水準で両立している選手はいない為、そのような選手に任せたいなら主人公の出番。
高い守備能力を持ちあまりルートに振られない二塁手は広田(ドリル)、上原(帝王)がいる。
しかし、1回戦のドリルと帝王は強敵のためそれらに勝つのがしんどいなら主人公を使おう。


■三塁手
ルート次第で大きく評価が分かれるポジション。
プロペラルート以外は5回戦で三塁手が加入するため、高い能力を持つ者同士でポジションが被ってしまう。
どちらかを一塁手に回す手もあるが…
林(裏あかつき)は打力不足が気になるなら、主人公を使うのも有り。
プロペラルートでは1,2回戦で三塁手を仲間にできなければ、ずっと補充する機会が無くなるため、野手でプロペラルートをやるなら筆頭候補になる。


■遊撃手
二塁手と比べるとこちらの仲間になる選手は攻守を両立している者もいるが、ルートが固定されたり、するめの地獄の運ゲーに耐えないといけなくなる。
そもそもの仲間になる選手の数が少ないためプロペラルート以外で主人公を野手にするなら、とりあえずここにしておけば間違いはない。
プロペラルートでも走攻守がBBCの五十嵐(アンドロメダ)の守備にやや不安があるならここにしてもいい。
ただし、その場合1回戦で杉本(一番星)の補充は必須。


■外野手
あまり人気がない。どのルートでも外野手は程よく集まる上に、ほとんどの人がいきなりほぼオールAの佐賀さん(鬼ヶ島)を入れていくため。
この時同じ外野手の川田も加入する為、この時点で外野手はほぼ埋まる。
外野手はどのルートでも大体能力の高い選手がおり、能力に難のある選手で無理矢理穴埋めする事態にも陥りにくい。
その為、外野手だと他のポジションに比べてハイスペックに成長する主人公の利点が薄くなりやすい。
更に言えば、初期メンバーに矢部がおり、この頃の矢部はチャンス×がなく使い易く、ルートや能力の伸び具合次第では最後までスタメンに居座っている事もある。
バルデス(キューバ)やアンソン(大東亜。しかも二や遊も守れる)あたりがいればもう大丈夫。



ルートごとの解説


◆プロペラ団ルート(通称)

  • 大東亜(3)→アンドロメダ(4)→聖皇(5)※結果的に青龍(2)は不可

冥球島の中では多分一番有名なルート。強豪チームを立て続けに相手しないといけないが、見事制覇すれば走攻守すべてが高水準の強豪チームが出来上がるだろう。特に野球マスクを筆頭とした投手陣の厚さは圧巻。サブポジ持ちの選手が多いため、調子を考慮した編成もしやすい。


そんな強豪チーム作成で、唯一の不安材料は三塁手の不在。三塁手では一番星の杉本が有力であるが、成長機会の多いドリル(香本:キャッチャー〇が最初からある・広田:高い守備能力を持つ二塁手)や鬼ヶ島(佐賀・川田・菅野)も捨てがたい。三回戦以降は強制選択になるため、結果的にはドリル・一番星・鬼ヶ島の3つのうち一つを犠牲にすることになるだろう。そして不足分を主人公に任せるのも手。


◆キューバルート

  • 特に目立ったルート無し

大体はこのルートになるため対戦するチームの選択幅が広いのが特徴。
なんといってもウィン・バルデスの野手陣は魅力的。能力の配分が絶妙で、とりわけ特殊能力の多さは他の加入キャラでも真似できない。
野手選択の自由度は特に高く、プレイヤーの采配次第で様々なチームが作れるだろう。
仕様上するめとの対戦はお勧めできない。


残りの枠は外野二つ(矢部を含むなら一つ)・二・一・遊・捕。守備も考慮したバランス型か、いっそ特化した方に絞るか…空いた枠でどう埋め合わせてチームを作るか考えよう。
この5ポジションはむつごと戦うと全部埋まるのだが代わりに、キューバの三と外が入らなくなるのは皮肉なのだろうか。


ちなみにドリル→大漁→鬼ヶ島→どすこい→キューバ+主人公を遊撃手にすると、8人中6~7人がパワーA+4~6人がPHというパワーバカ打線もできる。投手陣?ゴメス・スミス・菅野以外は…。


◆青龍ルート

  • 青龍(2)→橘(3)

上記の派生に近いルートだが、下記の裏あかつき大ルートに組み込むことも可能。
滝本と町田は2回戦にしては強力だが、橘は3回戦にしては仲間がパッとしない。
2,3回戦が固定されてしまうためポジションと打撃力が被り気味になる大漁はともかく、佐賀率いる鬼ヶ島を捨てることになるのは大きなデメリット。
しかしパッとしないといっても仲間になる野手の遊撃手の佐々木の守備能力は悪くなく、一緒に加入する二塁手の篠原と青龍の滝本と合わせて一塁手も埋まる。
そして5回戦は必ずキューバか裏あかつきになるため滝本、篠原、ウィン(林)、佐々木で内野手が綺麗に埋まってくれる。


そのため必要なのは捕手と外野手1人(矢部の成長が上手く行かなかったことに保険をかけるなら2人)となる。
5回戦をキューバにする場合は外野手のバルデスが加入し、4回戦もあかつきから進か、どすこいから斎藤を補充できるのでポジションバランスはあまり悩む必要が無く主人公のポジションの選択幅は広い。
また1,4回戦はフリーなので主人公にしなかったポジションはそこで補充したい。


無理なく全ポジションが埋まり中盤までやや投手難になりがちのため主人公は投手がオススメ。
野手にする場合は守備にやや不安がある篠原の穴を埋めるために主人公を二塁手にするのも手。
二塁手をドリルの広田や帝王の上原に任せるなら、橘組が完全に穀潰しと化すが打力が低い佐々木の穴を埋めるべく主人公を遊撃手にする選択も可能。
キャッチャー◎を持ち打力も肩もある捕手を作ることもできるため、一塁手と三塁手以外ならどこに主人公を置いても良いと言える。



◆むつごルート

  • <選んではいけないチームのみ記載>するめ・青龍(2)

これもキューバルートの派生。ただし裏あかつき大ルートに組み込むことは不可能。
このルートの利点は何といっても1チームに勝つだけで5ポジション埋まり、更に守備で重要だったり人材難になりがちな捕手、二塁手、遊撃手が一度に埋まる事だろう。
しかも金村六兄弟はどれも能力は高め。
埋めるべきポジションは三塁手と外野手2人となるのだが、ここで問題になるのが野手の大量加入による4,5回戦で仲間になる野手が減るデメリットが発生すること。
これによってキューバに勝つことの利点の半分以上を占める冥球島トップクラスの能力を持つウィンとバルデスが加入しなくなり、枠埋めぐらいにしかならない程の微妙な能力の投手のローズとゴンザレスに置き換えられてしまうのがかなり痛い。
小さくないメリットを持ちながら、この大きなデメリットで押し潰されてしまうのがルートが人気のない最大の理由。


普通のキューバルート(青龍ルートも含む)と違い、キューバに勝てばウィンとバルデスで埋まるとは行かず、三塁手と外野手の補充方法は少し考えなければならない。
4回戦で仲間になる野手は1人で5回戦はゼロ。
5回戦はキューバで固定なので考える余地がないとして、4回戦で1人減ってしまうのが中々の曲者。
どすこいは捕手の斎藤が仲間にならず、金村(一塁手)とかなり被っている本木のみで投手は弱いため、あまり選ぶ意味がない。
あかつきは三塁手の林が仲間にならず、進のみ。キャッチャー○持ちで強肩の金村(捕手)をキャッチャー◎持ちで巧打者の進に置き換えるかは好みと言った所。
帝王は外野手の山内が仲間にならず、金村(二塁手)とかなり能力が被っている上に下位互換的な上原しか仲間にならない。
三塁手の林、外野手の山内と欲しい所が塞がれてしまっている。
よって4回戦はほぼ守を取るか山口を取るかの投手目的での選択をするしかなく、野手の補充は期待できない。


とはいえ三塁手は1回戦で杉本(一番星)、外野手は佐賀と川田(鬼ヶ島)で一気に補充するor岡本(一番星)と大友(大漁)の2人で揃える事が可能なため主人公を使わずとも埋めるのは難しい話ではなく、最悪の場合は矢部も使える。
そのため主人公の置き場所は比較的自由。ウィンの穴を埋められる三塁手が一番か。



◆黒獅子ルート

  • 仏契(3)→どすこいor帝王(4。あかつきは不可)→黒獅子(5)※青龍(2)は(ry

一番クリアが楽なルートのため、まずはここのクリアを目指そう。


黒獅子が5回戦で最弱のため誤解されがちだが、個々の能力はそこまで酷くない。ミート以外高水準な社長もそうだが、部長も強いし特に課長はパワー不足以外はかなり優秀。大豪月様は160km/hに目が行くが、PH+パワー200Aも強力。せっかくの能力を野手として使えないのは大きな難点。


ちなみにこのルート、捕手が最低でも3人集う(4回戦どすこいにすると、なんと4人)スタメン争いがすごい。それゆえに普段はお勧めなドリルもこっちでは敬遠されがち。
一方内野陣では三塁手は社長がいるので問題ないが、他は別のチームから集める必要がある。二・遊撃手が不足しがち。(二はドリル行けば広田で賄えるため)
遊・二が両方入り最初からそれなりの守備能力がある+成長機会が多い官僚を選ぶのも手。


帝王かどすこいについてだが、官僚なら既に二塁手がいる。外野が欲しいなら帝王。パワー重視ならどすこいだが、実は4回戦の時は捕手が危ない。(仏契の非道が危うい能力のため。後は主人公か初期キャラしかいない)斎藤はパワーBの他に肩A守B。あと空きの一も埋まる。ただ一は他の選手を強引に詰めても問題ないし、山口も中の上~上の下程度の投手のため、どちらを重視するかお好みで。どすこいは仏契と似たタイプであることを考えると、ほぼ帝王一択か。


2回戦でするめと戦うならこのルートを選ぶ手も有る。
課長が仲間にならなくなるが、九州も捕手としては高い能力を持つため十分代わりは務まる。
課長の代わりに仲間になる投手の近藤の能力は…お察しください。



◆裏あかつき大ルート

  • <選んではいけないチームのみ記載>むつご(3)・あかつき(4)

基本的には上記のチームと戦えない以外はキューバルートと同じなので、チームの選択幅は広い。
最大の魅力はやはりアフロ猪狩。冥球島最強の投手であり、なおかつパワー180+PH+広角打法+αは圧巻。主人公(投)すら凌駕する素質があるのは彼しかいない。逆に言うとそれ以外は目立って優秀な選手はいない。


出口はPH+キャッチャー〇だが、パワーD・肩C・成長機会少ない…と言う無視できない難点がある。投手は捕〇を優先するか、ドリル(香本)で万全にするか、いっそパワー重視でどすこいで賄うか…は編成次第。いずれにしろやはり遊撃手が課題となる。アフロ猪狩と主人公以外はアレンジで他サクセス選手を入れる…というならぜひ挑戦したい。


そもそも1%の運を引き当てるのが別の意味で苦行かもしれない。(特に開幕版)



ネタバレ


この大会の黒幕はダイジョーブ博士
真矢部のイベントを見ると正体がわかる。


余談


ご存知勝利したチームの主力選手を加入できるのだが、主人公から勧誘することは僅か二件しかない(アンドロメダと鬼ヶ島だけ)。
そもそも相互同意も猪狩兄弟・野球マスクや大豪月様・鋼・キューバご一行など数人しかいない。殆どが向こうから勝手に加入を要求し、主人公が諦める形で仲間に加わる。しかもアフロ猪狩まで


外伝的なサクセスだがここでついた設定が後のサクセスに定着したものもある。
アンドロメダの大西、落合、五十嵐や、するめの田中と鮫島以外のサダメナインの選手はここで初登場*17し、以後掘り下げられていった。
ただし、五十嵐が女性選手である事はこの時は誰も思わなかっただろう。
アンドロメダがプロペラ団*18の傘下組織で、聖皇が大東亜より組織では格上などこのサクセスならではの設定もある。


10超決定版のサクセスオールスターズにも一部の選手が登場しており、サダメナインの乙女と黒獅子重工の部長の顔もここで判明している。


対戦勝利時のやり取りではコントや歴代策を意識したやり取りも多いがパロディも多い。
一例:
仏契・黒獅子→大豪月様と社長との因縁が、まんま男塾江田島平八とその盟友の誓いと一緒。
アンドロメダ→大西たちの敗因がキン肉マンウォーズマンに酷似やら。


黒獅子の近藤・川本、裏あかつきの中根・大塚など5回戦で戦えるチームは全て固有選手の投手が4人用意されている。(ついでに言えば大半の選手を使い回しているあかつき大付属も)
するめ大学とむつご大学と対戦した際の人数枠の調整のためと思われる。
しかしルートの都合で3回戦でむつごと戦おうとすると5回戦で戦えるのはキューバのみ。
そのため川本(黒獅子)、みずき(聖皇)、大塚(裏あかつき)はどうやっても仲間にすることができず4人目の投手で仲間に出来るのはゴンザレス(キューバ)のみ。
するめは2回戦で戦えるため全てのチームの3人目の投手は仲間にすることが可能。
当初は5回戦に登場するチームは全てむつごを経由した上で戦えるようにする予定だったのだろうか?
まあ4人目の投手はどいつもこいつも弱いため仲間に出来ても嬉しくはないのだが。


パワプロ2018、及びパワプロ2020のパワフェスモードでは、マネージャーに黒沢愛を選んだ場合のエンディングにて「第二(三)回冥球島野球大会」として名前だけが登場。
パワフェスでの活躍が認められ大会に招待を受けた主人公と矢部君が、愛に強制的にコレへ参加させられる流れとなってエンディングが幕を閉じる。
無事勝ち抜けたのだろうか…


更なるネタバレ注意


実は決定版では以下の裏技を使うと最終戦で敗退してもチームは登録可能になる
1.敗退後、そのデータをセーブする。
2.サクセスモードで新たなファイルでゲームを始めた際、一旦キャンセルする。
3.再びサクセスモードを選択すると以前敗退したデータが復活しており、第○回戦突破と出てくる。
4.そのファイルで再開すると最終戦に勝利した事になっており、チーム登録が可能となる。
恐らくこれはこのモードをどうしてもクリア出来ないプレイヤーに対する救済措置だと思われる。



追記・修正は冥球島に着いたチームからお願いします。


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  • 横浜、西武は前年優勝だからわかるけど なぜヤクルト?理由を知ってる人教えて -- 名無しさん (2014-04-10 23:03:59)
  • 石井一久がヤバい -- 名無しさん (2014-05-07 11:56:56)
  • あと打撃面でもペタジーニを中心になかなか強い。 -- 名無しさん (2014-05-07 12:20:23)
  • キューバ、プロともヤバかった。決定版でリセットOKじゃないとクリアできた気がしなかった。オリックスおすすめなんかじゃないですかヤダー! 下手な自分には曲がりすぎるスローカーブ打つの超苦労したよ! -- 名無しさん (2014-05-28 19:24:38)
  • 帝王相手にリードしたと思ったら、直後に連打で逆転……アイツら何かイカサマしてるやろ(いちゃもん) -- 名無しさん (2014-05-28 19:32:45)
  • ↑今日それあった5-1で勝ってたのに9回でひっくり返された あれはイカサマ以外のなにものでもない -- 名無しさん (2014-06-08 00:44:55)
  • 近場に開幕版は100円するかしないかで売ってるのに決定版がない罠 開幕版は持ってるが、何回もメモカコピーして横浜に勝った時は感動したなぁ… -- 名無しさん (2014-12-31 15:53:54)
  • とりあえず巨人はやばいな。上原に松井に清原に……やばい奴らばっかり -- 名無しさん (2015-06-01 17:38:51)
  • 石井一久の何がヤバいかと思ったら絶好調固定でムラっ気持ちだからか。。 -- 名無しさん (2015-07-23 10:06:28)
  • 当時のパワプロのペナントも適性で一塁守れない選手が一塁守っていた。 -- 名無しさん (2019-05-04 21:27:15)
  • オリックスとカープと西武にしか勝ったことない、しかも開幕版だから負けたら即終了・・・ -- 名無しさん (2019-12-13 19:09:30)
  • アプリアンドロメダの落合五十嵐はここが元ネタであることに今更気づいたわ。 よく覚えてたなスタッフ -- 名無しさん (2020-12-17 07:54:08)
  • 巨人上原は2方向しか変化球無いから強いのは間違いないけど特別打ちにくい事は無かった。石井一久と松坂は開幕も決定版もやばい。 -- 名無しさん (2022-08-02 17:52:20)

#comment

*1 一部の投手は98に登場した「名前はランダムの固定投手」の能力と同じである。
*2 後述の守備の要となる二遊間の補強も含め、初心者救済措置とも取れる
*3 本作では平仮名表記で「みたか」となっている
*4 水原、三鷹などチャンス○を持つ選手も居る。恐らくモブ選手に適用される内部データのようなものだろうが、固定選手しか居ないので実際にこの設定は機能していないと思われる。
*5 攻略本では阿久津表記
*6 攻略本によると、それぞれ20%の確率でミートカーソル4以上でAH、パワー100以上でPHを所持している。
*7 決定版では打撃レベルが「強い」に下がっており、大漁水産より投手能力はマシだが野手能力は劣るというチームになった。
*8 控え野手は4人いるがほとんど一塁手。
*9 なお、対戦時のスミスの防御率は何故か99.9である。
*10 この連勝を止めたのが上原浩治・高橋由伸・福留孝介ら擁する当時の全日本である。
*11 パワポケ3で設定がついたため、この頃は固定の名前を持つだけのモブキャラ
*12 ただし、蛇島とアクメドは守れるポジションは同じ。
*13 パワポケ1の捕手は本来は白鳥学園の加畑のように外野も守る事が可能で、攻略本には金剛にサブポジ外野の表記がされていたが、ゲームでは外野の適正がない。
*14 これは決定版でも同じで、古田の他にキャッチャー◎を所持しているのは西武の伊東勤だけである。
*15 裏あかつきでも能力は全く同じ
*16 香本は「盗塁×」がある上に、走の成長がなぜか悪い。
*17 6ではステータスこそ冥球島以降と同じ値で固定されているものの、名前はランダムに設定されていた。
*18 劇中では組織といわれているだけでありプロペラ団とは明言されていない。ただ野球マスク語られる組織の内容が「有能な選手をプロ野球に送り込み利益を貪る」「ドーピングや改造手術で選手を壊してもかまわない」などプロペラ団に酷似している。ちなみに大会に傘下組織を送り込んだ理由は優勝の栄誉を得て新たな人材を集めるため。

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