アクイーアシリーズ(コズミックブレイク)

登録日：2014/03/04 Tue 01:52:05
更新日：2023/12/14 Thu 11:04:34
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コズミックブレイク ロボット コズミックコマンダー アクイーア アクイーアシリーズ 空戦

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「わし座(Aquila)の女は怖いわよ！」

アクイーア及びそのシリーズはコズミックブレイクに登場する空戦型ロボの系統である。
本項目では、派生型についても説明する。

目次

アクイーアシリーズは、さらに以下3つの系列に分けられる。

　1. アクイーア系列　…　アクイーアそのものとその派生。
　　1.1. アクイーア
　　1.2. アクイーアMK-2
　　1.3. アクイーア・エアーズ
　　1.4. コルヴス/コルヴスMK-2/コルヴス・エアーズ
　　1.5. フォビドゥン
　　1.6. フォビドゥンD-PRISM/フェンリル
　2. アクイーアガール系列　…　擬人化アクイーア風ヒューマノイドとその派生。おそらく本稿のメインディッシュ。
　　2.1. アクイーアガール
　　2.2. アクイーアガール(制服仕様)
　　2.3. Xmasアクイーアガール
　　2.4. アクイガールちゃん/FTアクイガールロボ
　　2.5. アクイーアガールAIR
　　2.6. アクイーアガールSKY
　3. ベクター系列　…　アクイーアを元にして改修された可変ロボとその派生。
　　3.1. ベクターイーグル
　　3.2. ベクターレイド

1. アクイーア系列

コズミックブレイク初期に登場した、A-44暗黒宙域出身のL型空戦ロボ。
いずれの派生もBDに内蔵武器を、LGにBSジョイントを搭載しているのが特徴。

1.1. アクイーア

「四翼の荒鷲」と呼ばれる、本家本元のアクイーア。…という割に初期アセンではウィング搭載のBSが1つしかついていないのはツッコミ禁止。
BDにはビームが波打って飛ぶブラスターを搭載。手持ちのブラスターと違って、その軌道上あまり拡散しないのが特徴。
早いレベルから「ブロードレーダー」を取得できるが、L型機であるということとTGH(防御力のようなもの)が異様に低くてスタンしやすい為、対人戦にはあまり向かない。

1.2. アクイーアMK-2

量産型アクイーアと言う位置づけ。BDとHDが換装されている以外は、MK-1と変わりはない。
BD内蔵武器は2連装のビームガンに変更されている他、MK-1のネックであったTGHの低さが改善され、全体的にマイルドな性能になっている。

1.3. アクイーア・エアーズ

かつて存在したCSの別ゲーム「コズミックコマンダー」で初登場した、アクイーアの最終進化系。CCでは最終世代のG6で製造が可能になっていた。
アクイーアの正統進化系というだけあって、性能は従来のアクイ―ア達よりも高い。その分コストも高いが。
これまでと違い、始めからBSが上下2つとも搭載されており、まさに「四翼の荒鷲」の二つ名がふさわしい姿となっている。
BD内蔵ブラスターはチャージが必要な分、威力と連射回数が増えており、内蔵版ブリッツブラスターといっても過言ではない性能に仕上がっている。
CCにおいての格闘アニメーションでは、一閃の後に相手を蹴りつけるモーションが印象的。

1.4. コルヴス/コルヴスMK-2/コルヴス・エアーズ

コズミックコマンダーに登場した、上記三種の亜種バージョン。課金キャンペーンでのみ手に入るコアから製造可能。
「コルヴス(からす座)」の名の通り、機体色は黒い迷彩色になっているのが特徴。
本来のと比べると、スーパーレアコア化、手持ち武器の変更、回避率の上昇が主な特徴。
特に回避率は凄まじく、同世代ロボの攻撃ならかなりの確率で当たらないくらい。
オリジナルのアクイーアがクールな台詞に対し、こちらはジャガーアームと同じ熱血漢。

1.5. フォビドゥン

コズミックコマンダーに登場した、混沌軍版のアクイーア。
アクイーアMK-2をベースとしてAMはエアーズ、HDは同ゲームの混沌軍の特徴である「牙付き」のHDを付けている。
空戦タイプの大型機であり、並大抵の攻撃では倒しにくいため、熱性武器で装備を固めた部隊で叩くのがセオリー。

1.6. フォビドゥンD-PRISM/フェンリル

コズミックコマンダーに登場した、上記フォビドゥンの進化系列で、敵軍の一つ「カオス軍団」の幹部級ボス。
元と違って完全にアクイーア･エアーズをベースとしているが、
その装甲のデザインのところどころに牙のような装飾が付くと言う非常におぞましい姿になっている。
その上大型機のアクイーアよりも二周りはでかい超大型ボスとして、ヒーロー達の前に立ちはだかった。
最前列の横一列に高威力のブラスター攻撃を放つ「シャワーブラスト」が必殺技。
「カオス軍団」突破後に登場する「真･カオス軍団」では、フェンリルという色違いとして登場。
当然D-PRISMよりも性能が高いうえに、取り巻きのロボがそれまでの3体から5体に増えると言う凶悪っぷり。撃破には相当な数の部隊の投入が必須。
必殺技は打って変わって、縦一列貫通ブラスター攻撃「スターブラスト」。機動タイプのロボがこれを食らえば目も当てられない。

2. アクイーアガール系列

コズミックブレイクにて、シエスの実験によってアクイーアが女性型ヒューマノイドに改造された姿。
真面目で仲間思いだが、時たまに天邪鬼な態度をとってしまう、いわゆるツンデレ属性の持ち主、しまいにはアホ毛まで完備している。
後にラジオチャットのボイスが追加されることになったのだが、
C-3：「しょうがないわね、援護するわっ！」
C-6：「別に感謝なんてしてないんだから！」
などと、ツンデレっぷりが遺憾なく発揮されている。一方で、
A-10「(裏声)ここは、お・ね・が・い・にゃん♪　(小声で)…やってしまったわ…；」
と頭のネジを外そうにも外しきれない不器用さも持っている。そこもまたかわいい。
その胸は決して平坦でなければ、さほど豊満でもない、いわば中程度。ブラスターの下部から覗く下乳にはどことなくエロスを感じられる。

基本的に元のアクイーアと同じようにBDに内蔵兵装を、LGパーツ(というか尻)にBSジョイントを持つ。
そして、彼女の特徴といえばBD内蔵サブ「FULL BOOST」。
ブーストゲージを即回復＋飛行スピードアップというダブル効果を持ち、弾切れしない限りは延々と空を飛び続けられる。

2.1. アクイーアガール

シエスの手によって、コズミックアークに降臨することとなった、最初のアクイーアガール。
最初はタイトル画面やローディング画面で見かける程度だったが、2011/04/21に晴れて実装。
ボスクエスト「シエスちゃんの大実験！？」にて、ボスとして他のガールズロボ(マイティバインガール、トイボックスガール、スクイドルガール)と共にヒーローたちを迎え撃つ。
3人からは、「アーちゃん」なる愛称で呼ばれており、その愛称は一部プレイヤーにも使用されている。
内臓のホーミングブラスターは、5発動時発射で、文字通り相手を追尾する。
全段命中すればそれなりに威力はあるものの、判定が点なことと軌道が独特なせいで、対策を知るプレイヤーには容易く避けられてしまう。
2013/9/5～10/3の期間限定で1スロット版がログインした全員に配布された。
更に2014/04/17のアップデートで追加されたレギオン戦にてある一定の条件を満たすことで1スロット版が配布された。
因みにだが、シエス戦で流れる曲名は『それいけアクイーアガール』である……

2.2. アクイーアガール(制服)

エンジェル学園の制服に身を包んだアクイーアガール。
コレクションカードⅡで18枚全てのカードを入手したプレイヤーに対して配布された。
このコレクションカードⅡの条件が非常に厳しく(各月のガラポンの主役金2体を両方獲得)、このアーちゃんを持っているプレイヤーは廃課金指折りであると言われている。
公式のデザイン資料によると、運動部らしいスタイルとパイスラッシュ掛けされたスポーツバッグがアピールポイントとか。
BD内蔵武器はオリジナルと同じホーミングブラスター。やはり胸から出るのだが、発射口がない状態でどうやって出してるんだ。
更には悪魔っ娘風のコスチュームに変身することができるとか。

2.3. Xmasアクイーアガール

クリスマスイベント仕様のアクイーアガール。着用のサンタ服はシエス提供。
いつまたシエスが暴走するか内心ハラハラしつつも、真面目にスタッフ業務に取り組んでいる。
LGにBSジョイントがオミットされた代わりに、内蔵武器「PRESENT BOMB」を搭載。地上の相手にプレゼント型爆弾を投げ落とす。
そしてBD内臓のホーミングブラスターはやっぱり胸から出る。だからブラスター発射口がない状態で(ry

2.4. アクイガールちゃん/FTアクイガールロボ

ココ・ガープのイタズラのせいでちんまくなってしまった姿。
ちびキャラコレクションキャンペーン第二弾において、対象のちびキャラを3種類以上入手(購入)した人に贈られた。
従来のちびキャラ同様、オールガード付与のキスと魔法陣展開能力を持つ。
魔法陣の効果はフルブースト付与+ブースト回復。なんと、パージ前のシェイデンBSをも回復してしまうある意味チートっぷり。
その他に関しては、他のちびキャラとなんらかわりはない。

…と、思ったら

どこかの遺跡からか、飛行ユニット「D.E.F.A・フェアトロ」(C21産)を発掘して搭乗した「FTアクイガールロボ」が後に登場することになる。
元はハードポイントシステムを持っていたものが固定武装にセットされ、自己フルブースト付与とSTOVL系のブースターを備えたL型機となっている。
ちなみに操縦マニュアルは熟読済みのようだが、操縦桿はいつ付いたのかは謎。(C21にはなかった)

2.5. アクイーアガールAIR

アクイーアガールの正当な亜種機体その1。
AMを除く各パーツデザインが一新されており、ステータスもより使いやすく変化している。
考えていることが表情でバレることに気がついたのか、顔を隠すためのAC「アクイーアバイザー」を装備。
BSパーツの翼も4つ付いている事、『AIR』と言う修飾名から、正当進化系のアクイーア・エアーズとの関係が噂されそうだが果たして…？
BD内蔵ホーミングブラスターは、同時発射数が9発になった。瞬間火力は上がっているものの、実際弾切れがマッハである。

2.6.アクイーアガールSKY

アクイーアガールの亜種機体その2。いよいよ以って隊長としての頭角を表しており、部下も彼女のツンデレの本質を理解しているそうな。
特にBDとBSが一新されており、BD内蔵はホーミングの「STEAL BOOST」弾に変化。
本来のブラスターが廃止されてまるごと顕になった胸の、上辺りに突き出た砲身からエネルギー干渉波を発射。
命中した相手のブーストゲージを吸い取って自分のブーストゲージを回復する。
一方のホーミングブラスターはBSに移動した。展開することで翼に付いている砲身が前にせり出す。

3. ベクター系列

C21にて初登場したL型空戦ロボで、アクイーアを原型を留めぬほどまで改修した後継機。
何がどうしてこんな姿になったと言わんばかりの大幅なイメージチェンジが施されている。
LGのBSジョイントはオミットされているものの、可変機構によってビックバイパーを彷彿とさせる戦闘機形態に変形する。
間を置かずして、コズミックブレイクにも輸入される。

3.1. ベクターイーグル

A-44暗黒宙域から新たに送り込まれた可変空戦ロボだが、その正体は瀕死のアクイーアに修復・強化を施したもの。
一時命に支障をきたしたが、新フレームとベクターノズルにへの交換によって完全復活を遂げたそうな。
LGに前述の可変機構と急速ジャンプのサブウェポンを搭載。地上で使うと急上昇し、空中で使うとアクロバットしつつ高度を１段階下げる。
BD内蔵武器はアクイーアガールとまた違った軌道をとるホーミングブラスター。単発なものの連射速度と1発あたりの威力が高い。
なお、BD自体はL型機とは名ばかりのコンパクトサイズであり、LGやBSを小型(といってもSサイズのは取り付けられないが)のパーツに変更することで、
Sサイズ並みの小さいL機ができる。図体の大きさはほとんどLGが原因だった！…多分。

3.2. ベクターレイド

AURA機構を搭載した強襲仕様の黒いベクターイーグル。
C21によると機動力が若干犠牲になっているとあるが、CBではさほど差はない模様。
LGの形状が微妙に異なっており、サブの高度急変更アクションもイーグルのものとは違う動きをする。
内蔵BDのホーミングブラスターは2門に増えた。通常は1発ずつ発射、連射がイーグルよりも遅い。
オーラを発動することによって、2門同時の4発射撃となる。
ブリッツェルトBS等のAURA対応パーツに換装しての運用がメインとなるであろう機体。

「別に追記・修正なんて頼んでないんだから！」

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