エリガル

ページ名:エリガル

登録日:2014/02/22 Sat 19:00:28
更新日:2023/12/14 Thu 10:58:15NEW!
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ウルトラシリーズ ウルトラマン ウルトラマンコスモス エクリプス 勇気 皆既日食 日食 カオスヘッダー みんなのトラウマ 鬱展開→胸熱展開 ※土曜夕方18時です。 毒ガス ウルトラ怪獣 気の毒な被害者 不幸 強さと力 夢みる勇気 カオスエリガル カオスヘッダー・メビュート エリガル 失敗 毒ガス怪獣 ムサシ苦悩編




エリガルとは、特撮作品『ウルトラマンコスモス』に登場した怪獣。
本項ではそれにまつわる実体カオスヘッダーであるカオスヘッダー・メビュートについても触れる。


【データ】


別名:毒ガス怪獣
体長:54メートル
体重:5万8千トン


【概要】


長い耳を持った頭部に、管のような器官が付いた両肩を持つ。
性格はおとなしいが、身を守る時は両肩から有毒ガスを放つ性質を持っている。
体内にはカオスヘッダーに対する免疫「カオス抗体」を持っている。



【各個体】

エリガル

第28話『強さと力』に登場した1体目のエリガル。
今回の個体より前に別個体が出現しており、チームEYESが保護に向かうも民家が近くにあり、有毒ガスの存在からヒウラの判断で仕方なく退治せざるを得なかった。


K3エリアの平地に現れたエリガルを前に、ヒウラは有毒ガスを警戒するが、ムサシはドイガキを同乗させていながらテックサンダー3号で無茶な作戦を敢行。
有毒ガスをかいくぐって粘着弾で噴出口を塞ぐ事に成功し、続けて麻酔弾を撃つ。


だが、実はエリガルは体内に侵入したカオスヘッダーを自分自身で抑えており、麻酔弾のせいでエリガルのその力が弱まってしまった。


カオスヘッダーの力により暴れ出すエリガル。
ムサシはコスモスに変身して凶暴化を抑制しようにも、カオスヘッダーが進化を続けた影響でカオスヘッダーがルナエキストラクト*1への耐性を獲得。さらに両肩だけでなく口からも毒ガスを撒き散らせるようになり、おまけにガスの毒性も鉄塔を腐食させるほどパワーアップした。


ルナモードの力でも浄化することができなくなって苦戦するが、カオスヘッダーの力が増している事を実感したムサシは怪獣を守るのにも『力』が必要とコロナモードにモードチェンジ。
エリガルを弱らせた後、最大パワーで放ったコロナエキストラクトでカオスヘッダーは切り離されたことで沈静化には成功したが、コロナエキストラクトによって切り離されたカオスヘッダーはエリガルのコピー体を作り、さらにカオスエリガルへと変異させるが、コスモスに難なく倒された。


カオスエリガルが倒されてフブキは喜ぶが、ヒウラはエリガルの異変に気付く。





エリガルが苦しそうに呻きながら倒れたのだ。



コスモスが駆け寄って抱き上げるが、エリガルはそのまま目を閉じて永遠の眠りに付いた。
そう、激しい戦い及びカオスヘッダー切除の負荷にエリガル自身の肉体が持たず、エリガルも死亡してしまったのだ。


夕焼けの中、エリガルを抱きかかえたまま呆然とするコスモス。


何故だ!? 何故なんだ、コスモス!
僕が力を、力を求めすぎたのがいけなかったのか?
力は……優しさを消してしまうのか? 返事をしてくれ、コスモス……コスモスー!


沈む太陽に向かって涙ながらに絶叫するムサシだったが、その問いに答えるものは誰もいなかった。


この事件はムサシの深いトラウマとして残ってしまったが、後に第43話『操り怪獣』にて[[『コスモスでも怪獣を救えなかった』悲劇は繰り返されてしまう。>ネルドラント]]



カオスエリガル


体長:56メートル
体重:6万トン


エリガルから分離したカオスヘッダーが、エリガルの体をコピーして実体化したカオス怪獣。
胸部が変化し目も赤くなり、更に両腕が鎌「カオス・メタルアーム」になっている。胸の突起からは光線を発射する。
最終的にブレージングウェーブで倒された。


第29話『夢みる勇気』にて再び出現。この個体は超全集では「偽カオスエリガル」と表記されている。
ヒウラは威嚇弾での足止めを命じるが、フブキはコスモスでさえ救えなかった、怪獣保護にも限界があるとして、カオスヘッダーに取り憑かれたエリガルの捕獲は無理と攻撃許可を求める。


コスモス、今の僕には何が出来るか分からない……
だけど! 苦しんでいるエリガルを助けたい! 今度こそ助けたいんだ!
コスモスお願いだ! もう一度チャンスを! コスモース!!


コスモプラックにそう訴えかけて変身するムサシ。コスモスはEYESの攻撃を止めてエリガルを救おうとする。
ルナエキストラクトが通じない中、今度はフルムーンレクトをいつもより長く放射する。


なんとしてでも救おうとするコスモスの気持ちが通じたのか、ようやくカオスエリガルがおとなしくなり、
エネルギーを大量に消費したコスモスのカラータイマーも点滅を始める。


だがその時、カオスエリガルは新たな実体カオスヘッダー「カオスヘッダー・メビュート」の正体を現したのだった。詳細は後述。



エリガルⅡ

第63話『カオス激襲』に登場した2体目のエリガル。
山の中で眠りに就いていたところ、カオスヘッダーによって目覚めさせられて地上に出現した。
更に進化を続けたカオスヘッダーにカオス抗体を無力化され、そのままカオスエリガルⅡへと変貌して暴れる。
カオスヘッダーを分離された後はどうなったか不明だが、おそらく保護されたとみられる。


カオスエリガルⅡ

エリガルⅡがカオスヘッダーに感染し、今回は直接カオス怪獣化した。
チームEYESと防衛軍によるP87ポイントへのカオスヘッダー総攻撃を妨害するべく、カオスヘッダーが囮として暴れさせた。
エクリプスモードを会得したコスモスの手によって毒ガスを出さない体へと作り替えられ、コズミューム光線でカオスヘッダーを分離されて元に戻った。
なお、分離されたカオスヘッダーは…


お前は人間のために怪獣の体を変えた…。
我々が我々のために怪獣を変化させるのとどこが違う…?そのどこが悪い…?


…そう言い残して消滅している。
一方、別のカオスヘッダーによってトレジャーベースが覆われたことで総攻撃の実行が一時不可能になったため、囮は成功に終わったと言える。



【関連キャラクター】

カオスヘッダー・メビュート

【データ】

体長:69メートル
体重:6万7千トン


【概要】

第29話『夢みる勇気』、第30話『エクリプス』に登場。
カオスヘッダー・イブリースが敗北したことで更なる進化と学習を経て誕生した実体カオスヘッダー第2号。
体色はやや青みを帯び、イブリースよりも更に肉体が刺々しく変容。背中から生えた無数の棘は悪魔の翼を想起させる。
左右非対称だったイブリースと違いほぼ左右対称であることから、感情を理解できなかったことによるバランスの悪さを克服した形態である、という意見も。鳴き声はカオスパラスタンSと同じくガタノゾーアからの流用で象の様な声をあげる。


イブリースを凌駕する狡猾で高度な知能とパワーを持ち合わせるのが最大の特徴。
必殺技は目から出す怪光と手から出す波動弾「デストログビーム」
口から吐くカオスヘッダーの光で怪獣をカオス怪獣化したり、体をカオスヘッダー化して移動するなど小技も使える。


【劇中の活躍】

劇中ではカオスエリガルに擬態してコスモス(ムサシ)のトラウマを刺激。
コスモスに全力のフルムーンレクトを使わせ、コロナモードにも変身できないほどエネルギーを著しく消費させる作戦を目論んだ。
その目論みは成功し、コスモスにフルムーンレクトを無駄打ちさせて多大にエネルギーを消耗させたところで正体を現して攻撃。
コロナモードに変身できなかったコスモスをそのまま敗北に追い込んだ。コスモスは、ムサシの命を助けるために分離させている*2


その後皆既日食の日に街中であるV3エリアに再び出現。
防衛軍とEYESの共同作戦を聞いたムサシは両者の戦力を合わせても実体カオスヘッダーは倒せないとして、コスモスを復活させようと行動を開始する。


街をとことん蹂躙した後、メビュートはコスモスに止めを刺すべくムサシ、アヤノ、ムサシの友人・ショージ、その弟・ユウキ、そしてコスモスがいる森へ向かう。ムサシはショージとユウキを避難させるがアヤノはコスモスに光を与える為に逃げるのを拒んだ。メビュートはその場にいたムサシとアヤノを邪魔だと言わんばかりに踏み潰そうとするがイケヤマに懇願して放たれたリドリアスが現れてムサシ達を救った。


力尽きたアヤノ隊員を見届け、必死に戦い続けるリドリアスやEYESを見るムサシ。
彼らから受け取った勇気を語り、その言葉に応えるかのように輝石が輝き出し、コスモスが語りかけてくる。
ムサシの命を助けるために分離したことを聞いたムサシはコスモスに言った。



コスモス……、今、僕はあなたに光をあげられない……だけど、それでもあげられるものがあるとしたら……!



やがて輝石の輝きが強くなり、皆既日食の中からムサシに一筋の光が降り注ぐ。


「この光は……!?」


「ムサシ、この輝きを私に……」


ムサシは降り注ぐ光に向けて輝石を掲げて叫ぶ。



コスモース!!



皆既日食の終焉とともに、コスモスは蘇った。
今度こそ変化したコロナモードに格闘戦では善戦されるが目からの怪光線とデストログビームで寄せ付けず、コスモスを苦しめる。
しかし、その攻撃をも耐え切ったコスモスはエクリプスモードを体得した。
エクリプスモードにはあらゆる攻撃も跳ね飛ばされ、なす術なく圧倒される。
しかし最後の悪足搔きとばかりに投げ飛ばされた先に倒れていたリドリアスを盾にするもコズミューム光線で自身だけ倒され爆散した。


それからまもなく、アヤノ達と合流したムサシ。彼にもようやく笑顔が戻ってきたのだった。


ちなみに着ぐるみの頭部が第39・40話でカオスヘッダーが現した顔として使用されている。



【その後の作品でのエリガル】

映画『ウルトラマンサーガ』にて、複数の個体が遊星ジュランで暮らしていた。


【余談】

カオスエリガルのスーツはOV『ウルトラマンガイア ガイアよ再び』に登場した根源破滅海神ガクゾムの改造。




何故だ!? 何故なんだ、冥殿!
僕が追記を、追記を求めすぎたのがいけなかったのか?
追記は……修正を消してしまうのか? 返事をしてくれ、冥殿……冥殿ー!


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  • 乙ミューム光線! -- 名無しさん (2014-02-22 19:07:40)
  • 長くなりすぎた感はあるけど。まぁ、そこら辺は他の人に任せます。自分の感性だとこれ以上は無理だと思うので -- 名無しさん (2014-02-22 19:09:12))
  • 泣いてたっけ?ムサシ -- 名無しさん (2014-02-23 00:36:39)
  • コレがエクリプス三部作ならガイアの「我夢追放!」~「決着の日」は「スプリーム四部作」になるのかな? -- 名無しさん (2014-03-06 12:27:10)
  • 4歳の時見てて冒頭のルナ対コロナにスゲェワクワクした覚えがある -- 名無しさん (2014-04-13 10:59:42)
  • 28話のカオスエリガルとコロナの戦いは、コロナが敵を倒した話では一番好き。挿入歌、圧倒的に強いコスモス、トドメのネイバスター光線。でもそれさえもこの後の演出の引き立てなのがウマい。 -- ??隊員 (2014-07-29 23:43:38)
  • 63話のエリガルⅡは救うことができたな -- 名無しさん (2014-09-27 21:38:53)
  • 勇気がくれた最高の奇跡 -- 名無しさん (2015-01-14 13:17:24)
  • しかしよく闇堕ちしなかったよなムサシ -- 名無しさん (2015-06-14 15:28:06)
  • ギンガとビクトリーも、「ギンガS」第8話と最終話で、ヒカルとショウの命を助けるためにライブを解除したことがあったな -- 名無しさん (2016-07-30 14:56:12)
  • 当時、エクリプスモードの登場を、楽しみにしてました -- 名無しさん (2020-09-26 22:13:03)
  • 怪獣保護について疑念を抱いてる世論ってのは、13、14話の前後編でも劇中のニュースで描かれてたなあ。 -- 名無しさん (2023-04-06 18:40:09)
  • 著作権保護のため、タイトル名を『強さと力/夢みる勇気/エクリプス』から、『エリガル』に変更し内容も修正しました。 -- 名無しさん (2023-08-09 01:26:34)

#comment

*1 カオスヘッダーを怪獣から分離させる技
*2 ただし当初はムサシから「もう僕を必要としていない」と誤解されていた。

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