登録日:2012/05/01(火) 00:32:12
更新日:2023/12/08 Fri 13:35:21NEW!
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bemani あさき guitarfreaks pop'n_music dancedancerevolution ポップン ddr drummania ギタドラ エレジィ2 雨人形壱ノ妙
お疲れさまです。
あさきです。
遠い昔に作った、幸せを謳う詩の続きです。
優しくて綺麗なお母さん、
愛らしいぼうやちゃん、
頑固で強面だけれど、とっても優しいおじいさん、
いつもいつも甘えてごめんね、大好きなおばあさん、
遠くで、いつも皆のことを優しく包んでくれているお父さん、
しっぽふりふり、笑顔を運ぶよ子狐さん。
そんな優しいホームドラマをイメージして作らせていただきました。
終点、世界中の狐さんたちが一堂に集まり、
拍手喝采で家族を迎えるシーンは必見です!
何卒よろしくお願いします!!
あさき
(ポップン17公式サイトより引用)
このコメントを書いてる今はしつこく梅雨でして。
湿っぽいは、とっておきのお菓子がカビるは、野球も中止になるはでふんだりけったりです。
こんな季節にぴったりの湿っぽい曲が6年越しでやってまいりました。
前作収録はポップン10でしたっけ。
あれからポップンも七つ数字が増えました。俺も歳をとるはずだぜ。
あさきちくんのコメントをみて、そっかーそんな微笑ましいホームドラマだったのかー和むなーうふふいいかげんにしろよてめえ、と思ったので、
実際のところどうだったっけ、とギタドラの時の曲紹介も見に行ってみましたら「この子の七つのお祝いに」と「しかられ日和」がならんでいて、七歳の誕生日なのにしかられちゃって涙目の男の子が連想されて和んだ。
この曲を移植したのはあの予告編を言わせたかっただけなんじゃないかと思われがちなんですが、ちょっと順番逆でして、
むしろあの予告編を言わせたかったので予告編というシステムを作りました。
あと、おまめさんってなんだったっけ。
『この子の七つのお祝いに』とはコナミの音楽ゲーム・BEMANIシリーズに収録されている楽曲で、作曲その他諸々はあさきが担当している。
【概要】
初出は『GUITARFREAKS 10thMIX』と『drummania 9thMIX』であり、後に『ポップンミュージック17 ザ・ムービー』でpop'n musicに『DanceDanceRevolution SuperNOVA』でDDRに移植された。
どの筐体においても他のあさき曲の例に漏れず、難易度は高め。
また、あさきの1stアルバム『神曲』にはLONGバージョンが収録されている。
【曲について】
移植先のポップン17の公式サイトで「優しいホームドラマ」とか言ってたけどそんなわけない。
もし仮にそうだったとしても我々が思い浮かべるような「優しいホームドラマ」とは似ても似つかない内容であり、毒々しい曲が多いあさき曲の中でも群を抜いて毒々しい。
どう毒々しいかと言うと、歌詞が怖い、不気味な笑い声や叫び声、泣き声のようなものが入っている、ギタドラとDDRのクリップが意味不明、ポップンの担当キャラが怖い、等々とにかく恐ろしい曲である。
相変わらず歌詞は難解で意味が掴み辛い。
また、サビ以外は抑揚の無い声で淡々と恐ろしい速さで歌われていたり、多重録音が用いられていたりと、歌自体聞き取り辛いので余計にどうしようもない。
多分わからない方が幸せ。
時折聞き取りやすく、我々にも馴染みのある言葉で歌われている部分もあるが
「飛び散る手足が頭についたり」
だとか
「白黒キネマの廃工場から流れる煙がこの子を包む」
だとか
「耳 鼻 目 口 髪の毛一本誰にもやらぬ!」」
だとか妙にエグくて生々しい。
アルバム版では元々長かった歌詞が更に長くなっており、CDに付いているブックレット見開き1ページにびっしりと書き綴ってある。
この曲はGF10th&dm9thと同時期に稼動していたポップン10に収録された曲『幸せを謳う詩』の続編曲にあたり、
- 『幸せを〜』の曲のアウトロ部分と『この子の〜』のイントロ部分が繋がっている
(あさきの1stアルバム『神曲』では『幸せを〜』の次のトラックに『この子の〜』が収録されている) - ギタドラとポップンの公式サイトのそれぞれの曲の曲紹介のところでリンクしている
- 歌の世界観が一緒で同じ人物(+α)が登場する
- ポップンのジャンル名が『エレジィ』と『エレジィ2』、キャラもどちらも雨人形壱ノ妙が担当
など随所に繋がりが見られる。
【歌に登場する人物(+α)について】
- お母さん
大体はこの人の視点で歌われている。
夫を亡くしたらしく、子どもだけはなんとしても守ろうと躍起になっている。
歌詞から察するに精神を病んでいる。
- ぼうやちゃん
廃工場から流れる煙に少しずつ身体を蝕まれている模様。
瞳が父親に似ていたらしい。
歌詞の意味解釈をすると、主に歌の最後の部分で意見が分かれる。
- おじいさん
- おばあさん
LONGバージョンに登場。
おじいさんは『幸せを〜』のLONGバージョンにも登場している。
二人で母親に子どもが七つになるまで隠すように言った。
- お父さん
歌詞や曲紹介コメントから察するに故人。
- 狐
子どもを連れていこうとしている模様。
人語を話せるようで「背中にしがみついて首刈るぞ」なんて物騒なことを口にしている。
- 少女
- 白髪の少女
LONGバージョン、『幸せを〜』のLONGバージョンに登場。
- 鯉のぼり
人物ではないが、歌詞に鯉のぼりの視点で書かれているところがある。
- 雨人形壱ノ妙(あめにんぎょういちのみょう)
あ、ぁぁぁ…ぁあぁぁぁぁ。ほら似ているワ、あ、あの人に。
ここも、あそこも、これも、それも…。えぇ?これはナニ、これ?
誕生日:不明
出身地:京の都
趣味:無
好きなもの:無
嫌いなもの:無
ポップンにおけるエレジィ、エレジィ2の担当キャラ。キャラ作成はギタドラのクリップも作ったあまも。
キャラ名が長いのでゲーム画面では「壱ノ妙」と略されている。
また、フェルナンド13世の戦闘アニメでは「破壊神ノチミョーイ」として登場した。
【余談】
- 非常に怖い曲ではあるが人気は高く、動画投稿サイトにアップロードされているあさき氏の楽曲の中では頭一つ抜き出ている。
- クリップはあまも氏の趣味の延長とのこと。あとクリップ作成を口実に京都に行ったとか作成途中に色々あったとか。
- DAMよりカラオケが配信されているがぶっちゃけ無理譜面。
- 同名の映画があったり、童謡『通りゃんせ』の歌詞に「この子の七つのお祝いに」とあったりするが関連性は不明。
- 『七つまでは神のうち』ということわざがあり、これは「七歳までは神様から預かった子どもである」という意味。
また、いつ死んでもおかしくない状況(特に男の子)で七歳まで無事に生きてきた子どもの成長を祝い、氏神様に感謝のお参りをする行事が『七五三』である。
追記・修正は隠してしまおう、この子が七つになるまで。
[#include(name=テンプレ2)]
もういいかい まあだだよ
もういいかい もういいよ
空を泳ぐ鯉のぼりだけは知っていた
あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・
あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あー
あ!
この子
よく
見たら
あーあーあーあー
お人形
[#include(name=テンプレ2)]
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▷ コメント欄
- ふざけんなw(DDRの譜面) -- 名無しさん (2013-12-30 08:01:29)
- 岩下志麻主演のサスペンス映画かと思った -- 名無しさん (2016-07-05 15:13:21)
- 一時期歌ってみようとしたけどまず歌詞すら覚えられませんでした(それ以前にあさき声すら真似できない) -- 名無しさん (2019-06-11 21:01:54)
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