時空の雷龍チャクラ/雷電の覚醒者グレート・チャクラ

ページ名:時空の雷龍チャクラ_雷電の覚醒者グレート_チャクラ

登録日:2011/05/05 Thu 13:00:43
更新日:2023/12/07 Thu 14:05:54NEW!
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デュエル・マスターズ dm 光文明 超次元 サイキック チャクラ宙返り サイキック・クリーチャー 龍魂珠被害者の会 ドラゴン h・ソウル ブロッカー デュエル・マスターズ プレイス 夏谷美希 スーパーレア アポロニア・ドラゴン チャクラゲー 覚醒者_←龍なのに チャクラの復活 ホーリー・フィールド 時空の雷龍チャクラ 雷電の覚醒者グレート・チャクラ 超次元シャイニー・ホール



時空の雷龍チャクラㅤSRㅤ光文明ㅤ(7)
サイキック・クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 5500
H(ホーリー)・ソウル
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
ホーリー・フィールド(自分のシールドの数が相手以上であれば次の能力を得る)
◎覚醒―自分のターンのはじめにこのクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。

雷電の覚醒者グレート・チャクラㅤ光文明 (14)
サイキック・クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 13500
H(ホーリー)・ソウル
ブロッカー
ホーリー・フィールド
◎自分の「ブロッカー」付きクリーチャーの攻撃できない効果はすべて無効になる。(ただし、召喚酔いは無効にならない)
T・ブレイカー
解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりに、コストの小さいほうに裏返す)

DM-36 覚醒編第1弾に収録された、「サイキック・クリーチャー」と呼ばれる新ギミックを搭載したカードの1種。
のちに「チャクラゲー」や「超次元ゲー」と謳われる原因となったカードでもあり、現在でも目を見張るパフォーマンスを誇る。


サイキック・クリーチャーは既存のカードと違い両面にイラストが描かれており、通常デッキに組み込むことはできない。
「超次元ゾーン」と呼ばれるゾーンに存在し、呪文やクリーチャーを駆使して呼び出すことができるようになっている。
チャクラの場合は光文明超次元呪文を唱えることにより、超次元ゾーンからバトルゾーンに出すことになる。


肝心の能力は覚醒前はただのブロッカーでしかなく、ホーリーフィールドを介した覚醒能力が付随しているだけ、とかなり淡白な内容。
しかし、覚醒条件が自分のシールドの数が相手以上(同枚数でも可)であるため、非常に覚醒しやすい。
こちらのシールドが減りさえしなければ、ゲーム開始時には既に覚醒条件を満たしていることになり、何もせずとも勝手に覚醒するほど使い勝手が良い。



そして肝心の覚醒後の能力は…



かの《超竜バジュラ》を上回るパワー。


味方の攻撃制限を無効にする能力。


除去しても覚醒前に戻る解除付き。





……と神化編以前では考えられないハイスペック能力になる。



光文明のお家芸のひとつ「攻撃制限の無効化」により前哨戦で守りに徹していたブロッカーを攻撃可能にし、一気に相手を叩く奇襲性は言わずもがな(ただし召喚酔いまでは無効化できない)、単体でもTブレイカーを所持しているためその打撃力は脅威となりえる。
さらに「解除」を持っているため、たとえ除去されてもすぐに超次元ゾーンに戻ることはなく覚醒前へ姿を戻すだけ、と場持ちも良好。
覚醒条件は前述した通りである。
ここへ呪文コストを軽減させるカードを組み合わせれば4、5ターン目にはシールドを3枚ブレイクする除去耐性持ちのドラゴンが場に出るのだ。


この覚醒条件と強力な打撃力が見事にマッチしており、うかうかしていると一気にシールドを3枚も削られ、除去しようにも焼け石に水。次のターンには再び覚醒し、さも何もなかったかのように攻撃を再開することができるのである。


またこのパワフルな性能がコントロールデッキでも生きることになったのにも着目したい。
特に、覚醒編期のドロマーデッキ(の3色デッキ)はこのカードと《恐気の覚醒者ランブル・レクター》や2種類の《ディアボロスΖ》も加わり、弱点であったパワー不足を克服、持ち前の制圧力もあり一気にトップメタにのし上がったのである。



しかし、半ばチートなこのカードにも弱点がある。
それはブロッカー破壊と置き換えによる除去だ。


前者には、《超次元シューティング・ホール》や《爆竜 GENJI・XX》が挙げられる。特に、GENJIはグレート・チャクラがタップされている状態で攻撃すると、自身のアタックトリガーとパワーで一発でチャクラを超次元ゾーンへ葬り去ることができるので注意。


後者は《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》と同様、《神羅スカル・ムーン》や《恐気の覚醒者ランブル・レクター》あたりが天敵となる。
そもそも「覚醒」による除去耐性は置換効果(場を離れる代わりに覚醒前に裏返す)なので、置換効果で破壊されるとどうしようもない(デュエマのルール上、置き換え能力は連鎖しないため)。


ランブル・レクターを例に挙げれば……


タップ状態のグレート・チャクラに攻撃(バトル発生)
ランブルの効果でバトルする代わりに破壊(置換効果)
その破壊をチャクラの「解除(置換効果)」能力で防ぐ


と言った芸当は残念ながらできない(こういった事態はチャクラに限らず様々な場面で起こりうる。ランブルが対クリーチャー戦においてほぼ無敵なのはこのため)。


もっとも効果的なのは素早くシールドを削ることである。
覚醒さえさせなければコストの大きなただのブロッカーでしかないため、相手が超次元呪文を唱えている間にフィニッシュまでもっていくことは容易。



とはいつつも覚醒編第4弾が出回った現在では、他のサイキック・クリーチャーに席を奪われがちだが、それでも十分な強さを持つので注意すべきカードであることは変わりない。




余談だが、チャクラを呼び出せる光の超次元呪文は


相手のクリーチャーを1体タップする。
《超次元シャイニー・ホール》


3マナ以下の呪文を1枚墓地から回収する。《超次元ドラヴィタ・ホール》


の2種類のみ。
後者がよく使われる傾向にあるが、現在は殿堂入りのため改めて前者で呼び出されることもある。
なお、種族にコマンドが付いてないので《超次元ガード・ホール》では呼べない。
また、チャクラ自体のカードパワーは保持されつつも様々なデッキや戦略が続々と登場している現在では、使用頻度は決して高くはない。



ちなみにシャイニー・ホールはボルシャック・メビウスと相性が良く、ボルシャック・ホール→シャイニー・ホールの流れが決まれば覚醒者が2体並ぶ素敵無理ゲーが出来る。



追記・修正は超次元呪文を唱えてからお願いします。


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