星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン

ページ名:星龍王ガイアール_リュウセイドラゴン

登録日:2012/05/19 Sat 23:35:49
更新日:2023/12/07 Thu 14:05:42NEW!
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dm デュエル・マスターズ サイキック 超次元 キング・コマンド・ドラゴン ハンター 覚醒リンク サイキック・スーパー・クリーチャー リュウセイ・カイザー 武内駿輔 デュエル・マスターズ プレイス 火文明 コマンド・ドラゴン ドラゴン コマンド スピードアタッカー t・ブレイカー キング・コマンド ドラゴン龍 星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン



星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン ≡V≡ 火文明 (20)
サイキック・スーパー・クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/ハンター 19000
バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。
相手のサイキック・クリーチャーは攻撃もブロックもできない。
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。こうして墓地に置いたカード1枚につき、そのカードのコスト以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
T・ブレイカー
リンク解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す)
※覚醒リンク前⇒
《流星のフォーエバー・カイザー》(上)
《サコン・ピッピー》(中)
《ウコン・ピッピー》(下)

概要

DMR-03「エピソード1 ガイアール・ビクトリー」に収録されたサイキック・スーパー・クリーチャー
背景ストーリー重要人物「リュウセイ・カイザー」のサイキック・スーパー・クリーチャー版であり、元となる《永遠のリュウセイ・カイザー》によく似た能力を有する。


1つ目の能力は、自分のクリーチャーすべてにスピードアタッカーを付加させると言うもの。
《永遠のリュウセイ・カイザー》でも分かるが、自軍すべてがスピードアタッカーとなるのは単純に強力。一斉攻撃で一気に畳み掛けることができる。


しかし《永遠のリュウセイ・カイザー》もそうだが、自軍のクリーチャーがいなければこの能力も生かせない。だが星龍王にはもう一つ、このスピードアタッカー化を生かせる能力を有している。


それが、攻撃する時、山札の2枚と引き換えに(多少運任せだが)サイキック・クリーチャーを2体まで呼び出せる能力である。
うまくいけばサイキック・クリーチャーを2体呼び出すことができ、さらに星龍王の力でスピードアタッカーと化しているため、すぐさま殴っていける。


墓地に置いたカードのコスト以下という縛りがあるが、デッキ構築でうまく超次元ゾーンを調整すれば成功確率も高くなる。
マナ事故覚悟で重量級カードを入れておけば、運次第だが重量級サイキック・クリーチャーを呼び出せる。


理論上ではあの《最凶の覚醒者デビル・ディアボロスΖ》や《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》も呼び出せる。
まあそのためには専用デッキでなければ使えない《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》を入れないといけないんだけれど


3つ目の能力が、相手のサイキック・クリーチャーの行動を完全停止する能力。


元ネタの《永遠のリュウセイ・カイザー》のタップインに代わり、サイキック・クリーチャー限定で行動を完全停止させてしまうことができる。
覚醒獣限定効果だが、いれば相手のサイキック・クリーチャーは完全に背景と化すので、超次元重視のプレイヤーにはかなりささる。


また、たとえこのクリーチャーを除去したとしても、リンク解除から出てくる《流星のフォーエバー・カイザー》の効果でやはり攻撃が止められてしまう。


サイキック・セル

流星のフォーエバー・カイザー ≡V≡ 火文明 (6)
サイキック・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 6000
相手のサイキック・クリーチャーは、プレイヤーを攻撃できない。
W・ブレイカー

サイキック・クリーチャーと化した《永遠のリュウセイ・カイザー》。タップインに代わり、覚醒獣への強力な妨害効果を持つ。またコスト6と軽いので、召喚方法が豊富なのも強み。
しかしパワー6000と若干心もとないうえ、禁止するのがプレイヤーへの攻撃のため、除去や殴り返しであっさり退場するという弱点が。


サコン・ピッピー C 火文明 (2)
サイキック・クリーチャー:ファイアー・バード/ハンター 3000
覚醒リンク−自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の《流星のフォーエバー・カイザー》と《ウコン・ピッピー》があれば、そのクリーチャーとこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。

コスト2とサイキック・クリーチャーでは《時空の喧嘩屋キル》《時空の英雄アンタッチャブル》と並び最軽量。そのため、あらゆる方法で呼び出せる。
・・・が、ぶっちゃけただのバニラであり、覚醒リンクを狙わないのであればあまり使えない。
リンク解除の時、最優先で超次元ゾーンへ飛ばされる。


ウコン・ピッピー C 火文明 (3)
サイキック・クリーチャー:ファイアー・バード/ハンター 1000
バトルゾーンにある自分のドラゴンすべてのパワーは+2000される。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った時、そこに戻す)

パワー1000のドラゴンサポートと、よくありがちなドラゴンサポートファイアー・バードのスペック。ドラゴンのパワー+2000と悪いスペックではない。
が、他のドラゴンサポートファイアー・バードと同じく、すぐ焼き鳥にされる。場持ちが良くないのは痛い。



と、ここまで良い点だけを挙げてきたが、実際のところこのクリーチャー、あまり覚醒リンクが狙われない。


というのもこのクリーチャー、覚醒リンクを狙ううえで弱点が多いのである。主なものを挙げると、


  • サイキック・セルが貧弱

核となる《流星のフォーエバー・カイザー》はともかく、他の2体の性能がイマイチ。サコンは完全バニラ、ウコンはパワー1000のためすぐ焼き鳥にされる。


早い話《ローズ・キャッスル》1枚あるだけで覚醒リンクできなくなってしまう。


  • そもそも覚醒リンク後の能力が微妙。

3体リンクなのだが、Q・ブレイカーどころかT・ブレイカー。


サイキック・クリーチャーを呼び出す能力は運に頼る所があり、安定しなく、また行動停止がサイキック・クリーチャーにしか効果がないのが痛い。


自軍スピードアタッカー化にしても、「そうするくらいならリュウセイ・カイザー出した方が早い」と言われてしまう始末。しかもあちらは超次元問わずタップインしてしまうところも勝っている。



と、厳しいところが多い。



とはいえ、前述の通り、デッキ次第では大活躍できる能力を持っている。また、実は普通に進めた場合、《永遠のリュウセイ・カイザー》よりも早く出せる。もちろん妨害されなければだけど


《フェアリー・ギフト》《次元流の豪力》、各種マナブーストを組み合わせれば、うまく回れば最速5手(ターンにして10ターン)でバトルゾーンに出せる。&font(l){もちろん妨害(ry)


え、それなら《フェアリー・ギフト》と《コッコ・ルピア》で《永遠のリュウセイ・カイザー》は4手あれば出せるって? アー、キコエンナー


激竜王ガイアール・オウドラゴン》のように「出せば勝ち」とはいかないが、うまくデッキを組めば大活躍できるスペックは有しているので、その気がある人はぜひ覚醒リンクに挑戦していただきたい。


専用サポートカード

カモン・ピッピー UC 火文明 (5)
クリーチャー:ファイアー・バード/ハンター 1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
・コスト3以下のファイアー・バード・サイキック・クリーチャーを2体まで、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
・コスト6以下の火のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。

専用サポート。これ1体でリンクパーツすべてを呼び出せるため、《激沸騰!オンセン・ガロウズ》と組み合わせることで1ターンでリンクパーツを揃えることができる。


……だったのだが、【ギフトミランダ】で殿堂入りした《次元流の豪力》の後釜として目を付けられたのが運の尽き。火のマナこそ要求されるが3ターン目に《勝利のリュウセイ・カイザー》を呼び出して相手の動きを縛るという根本的な部分をそのまま受け継ぎ、自分が殿堂入りする羽目に。真の元凶であるフェアリー・ギフトが殿堂入りしたのはその数年後であった


アニメ、漫画では切札勝太のライバル・ドラゴン龍と、そのお供・右近、左近の正体。オンセン戦に臨む勝太へカードと化して自身を託し、召喚される。なお、この時パワーが25000と誤って表示された。


デュエル・マスターズ プレイス

DMPP-17で登場。リンク後の変更点は

  • パワー17000にダウン
  • スピードアタッカー付加はハンターだけに

の2つであり、こちらの性能だけで見ると多少弱体化している。
しかし、サコン・ピッピーの「覚醒リンク」が《流星のフォーエバー・カイザー》を出した時にも(リンク前が揃っていれば)リンクできる「P'S覚醒リンク」となった事で、出しやすさは大幅に改善された。


使用可能マナ10、手札2枚でスタートする「スタートチャージ10」では、5マナの超次元呪文やカモン・ピッピーを連打するだけでこいつがいきなり現れる。
さらにアタックトリガーで、例えば《時空の戦猫シンカイヤヌス》《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》を出すとワンターンキルなんて芸当もできる。
さすがにやりすぎたのかDMPP-19実装時にサコン・ピッピーがこのルール内で禁止カードに指定された。


背景ストーリー

ハンター5戦士の1人《永遠のリュウセイ・カイザー》が、王女そして彼女《永遠のプリンプリン》が《偽りの名 ゾルゲ》に刺された時、怒りで覚醒リンクした姿。
すべての黒幕であった《偽りの名 ゾルゲ》を焼き尽くし、戦争を終わらせた。


なお、エイリアンの姫である《永遠のプリンプリン》を救ったことでエイリアン側からは大変感謝された模様。(《ガガの伝道師コブラ・ファング》のフレーバー・テキストからもわかる)




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  • このカードが出た -- 名無しさん (2014-10-22 02:53:57)
  • ↑はミスこのカードが出たばっかりの頃はサイキック無いとはなしにならなかったから友人間でチャクラの株が爆上がりしたよ -- 名無しさん (2014-10-22 02:57:11)

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