白/White(MtG)

ページ名:白_White_MtG_

登録日:2013/11/03 Sun 16:59:29
更新日:2023/12/05 Tue 09:58:11NEW!
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[[マジック:ザ・ギャザリング>Magic the Gathering]]の項目へようこそ!



貴方は平和を愛しているか?


家族や友達、恋人だけではなく、知らない多くの人々の安全な生活を守りたいと思うだろうか。



──マジック:ザ・ギャザリングの、白の項目へようこそ。




白のイメージ

MtGのデザイナー達は、カラーパイという理念の下、
「色が設定上持つイメージと、その色がゲーム内で持つ機能との合致」
を鉄則としてカードをデザインしている。


マンガやアニメに例えれば、
「キャラ設定と、そのキャラの作品内での行動の合致」と言える。
かなり重要なポイントだということが分かってもらえるだろうか。


現在、MtGデザイナー達は白の性格をこう定義している。


「秩序なくして人は生きられない。社会を作り、神を崇め、みんな平等に平和に仲良く暮らしましょう。
 何? 法を犯した者が出た? 集団農場へ送りたまえ。国を狙っている勢力がある? 同士諸君、聖戦だ」


白は法に従い、生命を大切にするため、善や正義の色と思われやすいがそれは一面にすぎない。
秩序やそこから生まれる社会を尊ぶ白は、その社会に属さない者を容赦なく弾圧したり、
その社会に属する個人であっても必要とあれば全体のために容易く切り捨てる非情な面もある。
また融通の効かない法は時に社会を硬直させ自由を奪い、自らを法とする独裁者やファシズムの思想さえ生みだす。
無論、命を慈しみ調和を旨とする理想郷を作りだすこともあるのだが。


ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズには、善悪の他にも「秩序(ロウ)・混沌(カオス)」というキャラ評価基準が存在する*1
秩序にして善なら「基本的には法を破るべきではない。法に従うことで善を成す。裁判官や警官」
秩序にして悪なら「秩序を利用して自分の利益を貪る。汚職政治家や『もうひとつの正義』を掲げる敵役」
混沌にして善なら「法律とは関係なしに自分の信念に従って他人を助ける。義賊や革命家」
混沌にして悪なら「周りは一切関係なく、自分にとって一番都合が良い行動をする。身勝手な悪役や自己中心的なクラスメイト」
といった形だが、この基準を用いれば白はあくまでも徹底して「秩序」の側であって善ではない
白の悪役にはこれまでも「自分の求める世界を作るために身勝手に動く」というものが多く、これに黒が入ると「相手の弱みを握って利益を貪る」という悪徳商人のようなキャラクターになる。典型的な例は「自分が最高神として崇められることに固執し、その障害となると判断した存在にはたとえ元味方であっても激昂して粛清しようとする」というヘリカスことヘリオッドがいる。
政府の圧政に抗う革命勢力を描いた「カラデシュ」では、悪役が白と青、革命家が赤だった。また、何気に理念が合致していた新ファイレクシアのトップは白の派閥である。つまり秩序は重んじるが、絶対善ではないというわけ。下のプッチ神父のたとえなんかは実に的を射ている。
ちなみにこの基準に則ると赤は必ず混沌になる。他のゲームのキャラ評価基準なんかにも使えるので、覚えておくと便利だ。



白の性格をゲーム内での特性に定義し直すと、以下のようになる。


1.「ルールを作り出す」
私は人類を救済するための最終防衛策として、デスティニープランの発動をここに宣言する。-ギルバート・デュランダル


2.「平等をもたらし、それを維持しようとする」
人は平等なり。婦人もまた平等な人間なり。-幸徳秋水


3.「平等を害する者を、事前に罰する」
ジャッジメントですの。-白井黒子


4.「互いに組織を構成する」
魔女をやっつける時も、みんなで協力して戦えば、ずっと安全なはずだよね。-鹿目まどか



さて、この辺で性格的に白のイメージが強い方々を挙げてみよう。


遥か彼方光の国から来た光の戦士。宇宙の平和を守るためウルトラ兄弟や宇宙警備隊、ウルティメイトフォースゼロを結成する。
またとある小説では人間が悪に傾いたら正義の名の下に戦うと発言したこともある。


体内に侵入した病原体やがん細胞に対処する免疫細胞が擬人化したキャラクター。
人体の平和を守るために他の免疫細胞と結束して戦う姿はまさに「白」。人体由来の逸脱者であるがん細胞に対しても攻撃を行うことも、規律を守るために自由を縛る白の哲学に合致する。
白血球という名前だし見た目も白いし。


  • クブルスリー

銀河英雄伝説の登場人物。
「私の権限は手順をまもらせるところにあるので、手順を破るところにはない」という台詞は
組織と秩序を重視する白の性格を端的に表している。


総ての人間に運命を等しく理解させ「覚悟」させるという地球規模のルールを作り上げようとした。
集団や規律、秩序を重んじる「白」的な人間が、時として周囲の人間に害を与えることもあるという例である。
実際彼は自分の幸せや名誉などはハタとも考えていないが、その思想は決して万人に評価されるものではない。


  • アイアンメイデン・ジャンヌ

「X-LAWS」のリーダーの聖・少・女。法律の神を持ち霊とし、天使の軍団である「X-LAWS」を配下に置く。
悪であるハオを打倒し、世界に平和をもたらそうとするが「X-LAWS」の考えは非常に独善的かつ彼女たちの中で完結しており、見方によっては彼女たちが悪とも取れる。


今日も元気にヒャッハってる知性のかけらもないヤツらがほとんどだが、「聖帝に従う」という規律の下に運営され、用途に沿う部隊化もされた「軍」を名乗る集団である以上、白である。
上司が上司だし構成員もアレなのでお仕事内容は一般的に見て邪悪そのものだが、彼らの規律ではその行いは正義なのだ。

色の機能

以上の性格付けから、白にはゲーム上では以下のような機能が与えられる。
()内は、その機能に対応する性格の番号。


  • 平地からマナを生み出す
  • ライフを得る(2)
  • ダメージを軽減する(2)
  • プロテクションや破壊不能を与える(2)
  • 墓地からクリーチャーや他のパーマネントを手札に加えたり、戦場に出す(1、2)
  • クリーチャーをタップしたり、戦闘から取り除く(1、3)、或いはアンタップを行う(4)
  • アーティファクトやエンチャントの扱いに長ける(1、2)
  • 低いマナ・コストで戦闘に役に立つ能力を持つクリーチャーを使役する(4)
  • アーティファクトやエンチャントを破壊する(3)
  • 攻撃かブロックに参加しているクリーチャーを破壊する(3)
  • すべてのクリーチャーを破壊する(2、3)
  • 自軍のクリーチャーを強化する(1、4)
  • 軽量クリーチャー・トークンの扱いに長ける(4)
  • ゲームの基本ルールを制限する(1)
  • プレインズウォーカーの支援をする(4)


代表的なデッキ

ライフの回復や相手の行動の妨害、小型クリーチャー、プレインズウォーカーの扱いを得意とするという点を活かし、以下のようなデッキが組まれる。


序盤からマナ・コストの軽いクリーチャーを高速展開し、全体強化能力を持つクリーチャーやエンチャントで後押しする白の基本デッキ。
昔と比べクリーチャー呪文の質が良くなっている反面、ハルマゲドンなどの相手の抵抗を防ぐ手段が弱体化しており最近のスタンダードでは目立った戦績を残せていない。
が、一方で全体除去によらない拘束手段を手に入れているため、昔のカードも使える下の環境では未だに現役。
他のカードゲームではいわゆる「メタビート」と呼ばれるものに似た[[デスタク>Death&Taxes(MTG)]]が特に有名なものの一つ。
発展系として赤と組み合わせて火力呪文などのクリーチャー除去兼直接ダメージ源を追加したボロスウィニーなどがある。


  • コントロール

各種除去呪文を使って時間を稼ぎ、後半に大型クリーチャーで反撃する。ウィニー同様ハンドアドバンテージを獲得する手段が乏しいため、アーティファクトなどで弱点を補強できる場合を除いて単色で組まれることはまれ。


  • コンボデッキ

緑ほどではないが白にも魅力的なエンチャントが登場することがあり、それを軸にしたデッキが組まれることもある。また、墓地からクリーチャーやエンチャントなどを直接戦場に出すリアニメイトデッキも少数ながら存在する。


このように非常に多くの要素を備えてこそいるが、その一方で他の色と比べて堅実で突き抜けた要素が少ないため、正直人気があるとは言い難い。
また、白のカードは「事前妨害」ではなく「事後対応」のものが非常に多い。つまり相手にある程度の行動を許してしまうのである。
《神の怒り》は相手に展開を許してしまうし、《解呪》も相手がエンチャントやアーティファクトを出してから使うものである。
相手の行動を許さない打ち消しやハンデスを擁する青や黒に比べるとこの点が弱く、白単コントロールはもっさりした動きになりやすいので好かない人も多い。
さらに白は「あらゆることができるが平等を重んじる」色なので、アドバンテージを取るのがかなり難しい。
そのため実は、白は禁止カードが一番出にくい色でもある*2。青や緑のように「環境を完全にぶっ壊すレベルの便利カード」が出にくいのだ。
良くも悪くも昔から戦術があまり変化せず、主要なパーツが基本セットに常に入っているため、(ウィニーの全体強化エンチャント、コントロールの全体除去ソーサリーなど)一度パーツを揃えてしまえば長く遊べるという利点もあり、コアなファンも存在している。


他の色との関係

は秩序的で自制を行える白を理解する。
白も思慮深く大局を見据えて行動できる青を評価するが、卑劣な策略と私利的な行為は控えさせようとしている。
アゾリウス、オジュタイ


は全体の利益のために個の利益を制限する白を嫌う。
白は反倫理的に個の欲望で利益を独占しようとする黒を非難する。
オルゾフ


は法で自由を縛ろうとする白を憎む。
白は反社会的に感情のまま身勝手なことをする赤を拘束しようとする。ボロス


は自然と共存し仲間を守ろうとする白に好感を抱く。
白も生命を尊び自然に生きる緑を受け入れる。農耕が合わさった素朴な生活?それもまた良し。
ただし社会に背き本能的で野蛮な方向に行くのは規律で戒めねばとも考えている。
セレズニア、ドロモカ



代表的なカード

白の代名詞とも言える低マナのウィニークリーチャー。


  • 急報

集団戦に適した兵士を呼び出す為のカード。個々の力は弱くとも集まれば驚異になる。イラストはどう見ても人間だが、人間部族という概念が登場する前のカードなので人間扱いされない


  • 清浄の名誉、栄光の凱歌、無形の美徳、、十字軍

前述のクリーチャーたちを強化するエンチャント。白単の代表的なデッキ【白ウィニー】の必須パーツ。


通称「ラスゴ」、「ラス」。白の二面性の裏側を体現する文字通りのコントロールの守護神。転じて全体除去カードを「ラス」と呼称することもある。


平等とはなんと素晴らしきかなを象徴するカード。ただし何を持って平等かを選定するのはこのカードの使用者である。


  • 平和な心、剣を鋤に、忘却の輪

相手を殺さずに戦闘能力を奪ったり、一時期に戦場から追放するエンチャント。ほんわかふわふわ


  • 解呪

基本的なエンチャント・アーティファクト破壊の元祖。秩序を司る以上、ルールを作るも壊すも自由。
色の役割の変化に伴い、現在では緑版の《帰化》が基本であるが、こちらもたびたびスタンダードに戻ってくる。
なお、エンチャントは白、アーティファクトは緑の方が比較的破壊しやすい。と言ってもほとんど誤差レベルだが。


  • 中断、オアリムの詠唱、沈黙

相手の行動を制限するカード。これらは一時的なルールを作り上げるためインスタント。永続的になる場合エンチャントになるが、平等の色故に自分にも効果が及ぶ。


白を代表するプレインズウォーカー。お互い非常に強力でクリーチャー戦を優位に導く。


  • 謙虚

調整中すべてのクリーチャーを1/1のバニラに変えるという平等エンチャント。
秩序の白のくせにそれはもうひどい混沌を生み出し、MTGのルールを整備するきっかけとなった。


  • ヘリオッド

白の負の側面の体現である傲慢で自己中心的ななテーロスの神。
テーロス・ブロックのストーリー上の所業はドクズとしか言い様がなく*3、後にテーロス還魂記でその報いを受けた。
MtGでは《太陽の神、ヘリオッド》こそそうでもなかったが、《太陽冠のヘリオッド》がその能力から(半)無限バーンコンボを生んだため、パイオニアでのその相手の《歩行バリスタ》の禁止と合わせ、晴れてMtGでも「ヘリカス」と呼ばれる羽目になった。


  • 天上の鎧、きらきらするすべて

白の得意戦略「呪禁オーラ」を成立させるカード。動かし方は非常に簡単、強化オーラをたくさんつけてこの2種類のどちらかをつけてドーン!ね、簡単でしょう?
前者は「ラヴニカへの回帰」時代に呪禁オーラを、後者は「エルドレインの王権」時代にオーラデッキを成立させて環境内に存在感を発揮した。MTGというより昔の遊戯王に近い動きをする。
昔から単体強化オーラについては強い色であり、中には「自分につければ強化、相手につければ無力化」というすごい動きをする《魂の絆》なんてカードもあった。本当に何でもできる色だなお前。



余談

  • かつては《ハルマゲドン》《天秤》による大量ランデスやあまりにもコスパが良すぎる《剣を鍬に》などを有しており、平等というお題目でかなりやりたい放題する色だった。新しいことを積極的に試される色でもあったため、他の色からすると強弱云々よりも「ずるい」という評価になりがちだった。

  • 生物、除去ともにバランスよく揃っている白だが、単体除去では黒、大型のクリーチャーの質では緑、相手の行動の妨害では青、低マナ域での素早い動きは赤に劣るといった感じで、特定の分野では大抵二番手に落ち付きがち。ただ「大型の飛行」というニッチな分野では「天使」を持つが故に黒と並んで2強。禁止カードになるくらい派手な動きと無縁な分、非常に堅実な強さを求められる。
    そのためにある程度下駄をはかせてあげないと単なる器用貧乏になってしまう。それは白単コントロールが覇権を握ることが少ないのが何よりの証だろう。

  • 「何でもできる色」と揶揄されがちな白だが、上述した器用貧乏さの他にも、統率者戦の流行とともにドローができないという弱点が明らかになった。
    かつては赤の方が徹底的にドローを禁止されていた*4ために目立たなかっただけであり、その赤が「衝動的ドロー」を手に入れたことでドローが一番苦手な色となった。
    ただし、2021年辺りからは「1ターンに1枚に限られるが、継続的にドローできる」カードを増やす形で改善が図られている。

そんなわけで、実は意外とできないことも多い色。大ぶりな動きは得意だが、どんなゲームも小回りが重要視される以上それは必ずしも長所たりえない。他の色が考えるほど優秀というわけではないのだ。
しかしある白単愛好家曰く「できないことも愛せるようになるのが単色使いマスターの一歩だと思っていますわ」とのこと。
フレーバー的にはおそらく赤と並んで非常に分かりやすい色だが、ゲームの理念はすべての色の中で最も分かりづらい色であり、白の愛好家や白単使用者の間でも、白の評価というのは非常に揺れ動いている。
白使いに求められるのは勇気と判断力、そして周りに流されない強い信念なのである。



Wiki篭りの怒り (2)(白)(白)
ソーサリー
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  • 他の色の記事は閉鎖直前くらいに作られてたから約一年越しに出来たのか… -- 名無しさん (2013-11-03 17:01:10)
  • ほかの色にあるようなわかりやすい具体例も頼む! -- 名無しさん (2013-11-03 17:16:56)
  • http://mtgwiki.com/wiki/%E8%89%B2%E3%81%AE%E5%BD%B9%E5%89%B2 セラの天使以来の天使の伝統はなかなか覆らないようで -- 名無しさん (2013-11-03 17:21:13)
  • お疲れ様。ただBraingeyserからのコピーが多いのがちょっと残念。 -- 名無しさん (2013-11-03 18:17:59)
  • ついに白の項目が出来たか、長らく白だけ無かったからありがたい。 -- 名無しさん (2013-11-03 19:17:44)
  • おおようやく建ったか。乙です。 -- 名無しさん (2013-11-04 00:26:31)
  • 具体例となるキャラクターが追記されてるな。正義感が強いけど、行き過ぎてしまっている白の二面性にも合致していていい感じ -- 名無しさん (2013-11-04 09:51:49)
  • 他の四色に倣って色の説明を修正しました。問題があるなら元に戻します。 -- 名無しさん (2013-11-06 19:37:05)
  • やっぱり他所のサイトのを少し弄ったのより、こういうオリジナリティある文章の方がアニヲタらしいですね -- 名無しさん (2013-11-06 20:06:04)
  • 行きすぎて『純白の狂気』に達した絶対正義のイメージがw井上敏樹の脚本によくあるタイプ。 -- 名無しさん (2013-11-06 23:29:12)
  • なんだかんだで一番好きな色。ウィニーで数の暴力してもよし、オーバーパワーな天使の圧倒的な力でひれ伏させるのもよし、他の色と組んで弱点補完するもよしでいつもお世話になってます -- 名無しさん (2013-11-07 08:21:46)
  • 不人気っていうのが気になって調べてみたら、色ごとのスレで白が一番伸びてなかった。ストーリー上での堅苦しさが原因なのだろうか? -- 名無しさん (2013-11-11 18:24:01)
  • 弱体化も更盛もなく基本安定。ようするに弄りがいがない -- 名無しさん (2014-03-01 21:52:29)
  • 去年のGP静岡の優勝が黒タッチの白ウィニーだったかな -- 名無しさん (2014-03-10 18:36:21)
  • ↑5 遊び心がない頃とか、小説版で爆死した753か -- 名無しさん (2014-03-29 08:06:04)
  • アヴァシンと世界薙ぎの剣のロマンコンボいつか決めたいなぁ。アヴァシンが剣を取って敵だけを薙ぎ払うってフレーバーも美しい -- 名無しさん (2014-04-11 23:38:29)
  • 偽善者って一番オタクに嫌われるような奴等だからねぇ…。赤みたいな情熱や心をちゃんと理解してて、ボロスみたいにならなかったら本当に良い奴等なんだけど、白に個人的な感情って永遠に理解できないんだろうな -- 名無しさん (2014-05-06 02:32:11)
  • ↑(白=偽善じゃないしお前が勝手に嫌いって思ってるだけじゃん、他のオタクを巻き込むなよ)  -- 名無しさん (2014-05-06 02:47:32)
  • 別に白全員が偽善者手描きじゃないのはわかるが、オルゾフやボロスのインパクトが強すぎて白に偽善者のイメージが付いちゃったんだよ -- 名無しさん (2014-05-07 20:07:16)
  • ↑残りのアゾリウスは保守的な官僚だしセレズニアは共産主義だし。白含まないギルドもロクなのないけど -- 名無しさん (2014-05-07 20:24:38)
  • いろいろ出来るから他の色と組むととても優秀なんだけど、単色で組むと驚くほど不器用な色 なにやるにしても大雑把なんだよね -- 名無しさん (2014-05-26 02:29:28)
  • 偽善だとか汚いとかよく言われるけど、ドクズな青や黒、サイコパスの赤や緑に比べればマトモなんだよなぁ -- 名無しさん (2014-06-29 00:25:16)
  • というかラヴニカのギルドは大抵腐ってる -- 名無しさん (2014-07-17 20:54:27)
  • てか、全部の色に言えることだけど、マトモな奴が少ないんだよな…… -- 名無しさん (2014-08-07 00:50:13)
  • 個より全であろうとするのが白、所属するプレインズウォーカーは割といい人が多い -- 名無しさん (2014-08-12 17:17:57)
  • ↑エルズペス、アジャニ、白ともなったヴェンセールにソリン、それは間違いないね。一方テーロスではエルズペスという白の英雄の象徴がいるだけに、ヘリオッドがこれでもかというほど白の負の面を見せ付けたのでした… -- 名無しさん (2014-08-12 18:23:31)
  • 白は偽善というよりは善が行き過ぎた独善になるイメージ。少なくともまともかといわれると…… -- 名無しさん (2014-09-20 23:25:29)
  • ↑ヘリオッドおじさん「ブスリ♂」 -- 名無しさん (2014-09-20 23:46:49)
  • いわばFateでいうセイバーの色。いいとこわるいとこ両方込みで。 -- 名無しさん (2014-10-30 12:58:46)
  • なんていうか白って俺達は正しいんだからお前らも従うのは当たり前だっていう一方的で独善じみたイメージがあるんだよな。偏見だろうけど。 -- 名無しさん (2014-11-06 17:24:50)
  • 白は哲学者。一言に全体主義といっても考え方に色んな派閥がある。 -- 名無しさん (2014-12-04 10:08:02)
  • 均衡の崩壊を神の名をもって原初に戻す色。実際は「え、ラスゴ?、はいはいこっちは手札無いからエンドです。ああ賛美天か。手札何枚ですか?。エンドに除去を・・・カウンター?ですよね。」で2ターンくらいして投了するって感じ。 -- 名無しさん (2015-02-21 14:41:36)
  • クラウド -- 名無しさん (2015-04-08 18:53:07)
  • どの色にエグい奴はいる、されどそのうえで正義や善を主張するのは白だけってのがやっぱポイントなんだろうな偽善独善のイメージは。黒赤青なんかはそれが自分の道と理解を求めることも建前を作ることもあまりないから筋は通してるとみることができる。エグみのある設定もMtGの側面だしこういう欺瞞的な部分も白の個性の一つかも、法や秩序のイメージをフルに活用するとしてそれは高潔だけが全てではないんだろう -- 名無しさん (2015-04-16 19:47:38)
  • まあ、俺は便利な魔法や道具なら白でも良いが。自分の悪行を正当化したり押し付けてくる独善偽善な連中は好かんな。やっぱ善行だろうが悪行だろうが、正当化せずに自己満足でやってる奴が、俺にとって至高だわ -- 名無しさん (2015-06-15 22:56:58)
  • 社会正義の色、その社会の正義なのだから、当然正当であるといえるだろう -- 名無しさん (2015-07-08 14:39:00)
  • 悪い意味での白の体現者と言えば初期の名護さんだな -- 名無しさん (2015-08-14 19:11:51)
  • 最近、スレッドがΦと化した(黒は浄化されつつある) -- 名無しさん (2015-12-19 20:33:28)
  • やっぱり全体除去がないのは寂しいな。語感が似てる「ヴィーナスの誕生」と名前を変えてリメイクできないか -- 名無しさん (2015-12-31 02:42:27)
  • 戦いに正当性を求めるのが白、利益を求めるのが黒、快感と感動を求めるのが赤 -- 名無しさん (2016-01-02 19:55:26)
  • 天使や神とて万民を救えるとは限らない。セラの次元では外見の美しさがバラモン、醜い奴は奴隷か敵。心の美しさは二の次。 -- 名無しさん (2016-01-06 18:33:02)
  • でも女の子は白が一番可愛いですよね? -- 名無しさん (2016-01-21 22:58:45)
  • タルキールブロックはアナフェンザとかズルゴとかオジュタイと白が入るやつは濃い連中が多かったな -- 名無しさん (2016-02-22 18:13:11)
  • デスノート拾った辺りの夜神月がまさにこの色のイメージ -- 名無しさん (2016-05-27 23:00:06)
  • マシュマロ通信 クラウド -- 名無しさん (2016-09-04 16:45:47)
  • ↑6戦いが起こるのは自然の摂理だからしゃーない緑と戦いを通じて新たな物を生み出したい青 -- 名無しさん (2016-09-19 20:40:13)
  • 上の方で出てるけどラヴニカでは白系ギルドはだいぶまともな部類だと思う(都市次元なんだから白が規範なのは当然とも言えるが) -- 名無しさん (2017-01-29 20:28:26)
  • ↑あのラクドスに「全てを金で解決する、世界で唯一アゾリウス以下のクソ」とまで評されてるところがあるんですがそれは… まぁ市民にはどこも(裏の顔を知らなければ)まだまともな部類に見えるかもだけど -- 名無しさん (2017-02-02 00:44:13)
  • ↑ 「入館は無料です。必ずご寄付を。」とか言っちゃうからね。 自分たちの商店しか使えない金ばらまいたり -- 名無しさん (2017-02-02 08:57:17)
  • イゼルカント様が白黒でラスタル様が黒白って感じ -- 名無しさん (2017-07-26 04:37:43)
  • OFF(ゲーム)のバッターとかウォッチメンのロールシャッハ辺りも純白かな? -- 名無しさん (2017-12-31 17:56:53)
  • もし地球人が侵略者になったら地球人と戦うつもりのウルトラマンは白、対して地球人が本当に侵略者かもしれない世界で、それでも愛する地球人のために戦うウルトラセブンは間違いなく赤。レッド族だしね! -- 名無しさん (2018-04-03 16:07:45)
  • 現実でMtGの白を最も体現しているのは警察だと思う。警察官はいかにもな人物には、なんだかんだ法律違反を貼り付けて逮捕しようとするし。 -- 名無しさん (2018-04-03 17:07:07)
  • 海賊が蔓延る赤と黒の世界で、海賊という悪を殲滅せんとするマグマの海軍元帥は、白の負の面を象徴する1人。 -- 名無しさん (2018-04-03 17:19:33)
  • ↑1↑2 そりゃあ法治機関が白の要素が無い方がお先真っ暗ですから!罪は罰せられない方が邪悪だし…まぁ、その罪判定と罰の度合いで正負が分かれる気がする -- 名無しさん (2018-04-03 19:31:15)
  • 開発秘話の楔特集の記事、白さんだけ性別どっちか分かんない。黒赤が男、緑青が女ってのは分かるんだけど。 -- 名無しさん (2018-04-04 12:54:33)
  • ⬆2 その2つ、どちらも自分が書いたコメントだってどうして判ったの? -- 名無しさん (2018-06-01 10:47:13)
  • 「漫画のキャラに例えると~」で一番荒れるのは白だよな。他4つは大半が納得できる設定が含まれる。が白は価値観によって見方や正悪までも変わるし、荒れやすい。 -- 名無しさん (2018-12-10 22:15:39)
  • ↑2 同一人物とは一言も言ってなくね?どのみち編集履歴でバレるけど。どうでもいいけど、↑6みたいな負の側面しか見ない奴のせいでアバッキオは闇落ちしたんだよなぁ -- 名無しさん (2019-09-22 14:51:08)
  • 自己犠牲を厭わない守護者に守られ、全ての人々に生まれながらに役割が与えられ、それのみを行うことで平等に平和がもたらされる。与えられた役割からの逸脱や変化・成長は許されず、自由と自我を体現した秩序の破壊者はいるが、それも味方を変えれば与えられた役割をまっとうしている。そんなアンパンマンの世界は白の思想の体現ではないだろうか -- 名無しさん (2019-12-18 08:47:30)
  • ↑3 普通に看護師や医師といった医療従事者、弁護士や裁判官や警察といった法執行者、ボディガードや兵士といった他の人のために戦う人は基本みんな白では -- 名無しさん (2020-03-16 13:37:59)
  • ウルトラマンが一番しっくりする。他の色と同じで、一概に悪いとは言えない。 -- 名無しさん (2020-09-22 01:22:43)
  • ウルザとファイレクシアが(最終的に)どっちも白ってのが象徴的 -- 名無しさん (2022-05-07 06:58:20)
  • 全体主義なところを見ると、思想の面では別の意味赤っぽい気がする -- 名無しさん (2022-05-07 17:43:11)
  • 「純白の悪役」はエリシュ・ノーンが先にいたはずなのに、曲がりなりにもテーロス次元において正義など“白の正の面”を司る神とされながらもエルズペスの報われない最期が目立ったせいで一気に白の負の面の象徴としてヘイトを集めたヘリオッドよ……。『テーロス還魂記』では、神が信仰を失えば衰え消滅することを恐れ他の神々の存在の抹消を図ろうとする凶行に出たし……。「自分こそを最善の秩序の管理者と信じて疑わず、唯一絶対の秩序を確立するため同格となりうる力を持つ異なる考えの他者を軒並み排除しようとした」とより良い国を作る全くの善意で粛清の凶行を引き起こした独裁者みたいなもんか……? -- 名無しさん (2022-08-14 21:27:37)
  • ぶっちゃけ他の色にできて白にできないことなんてないだろってくらいなんでもありにされてしまった色 -- 名無しさん (2023-04-07 15:23:14)
  • 一応純粋な打消しだけはほぼ出来ない(課税と遅延というフレーバーで疑似的な物は存在するが、完全な打消しとして機能するのはマナの税収のみ)。後は性質上、デメリット付の高性能呪文とかがない -- 名無しさん (2023-04-19 15:38:40)
  • ウルトラマンが白、基本的に宇宙の平和を守るため戦う者なので何一つ間違いではないんだけれど『シン・ウルトラマン』を見ると「『宇宙の平和を守る』という意味では間違ってはいないんだけどなあ……」という気にもなるね……ゾーフィ的な意味で(最終的に「ウルトラマンが自ら命を懸けて体現してみせた地球人の美徳を認め自身の裁決を撤回する」など公平な裁定を下す知恵もあるけれど)。 -- 名無しさん (2023-04-19 18:35:31)
  • 何かしら対価を与えるとか自分も巻き込むとかで若干他の色より弱体化された感じにはされてるが、デメリットがメリットに対して軽すぎんだよな。デメリット回避もやりやすいし。 -- 名無しさん (2023-06-03 21:02:54)

#comment

*1 現在も様々なゲームや心理テスト、性格診断などに用いられているが元々はD&D。性格によってボーナスが得られるが、他にもそのキャラクターを理解する助けになってくれる。実際には「中立」も存在するが、今は関係ないので省く。
*2 《天秤》はあくまでも黎明期の逸脱した例と見なすべきだろう
*3 そのためマジックを知る人間から”ヘリカス”という仇名までつけられたうえ、第3セットのニクスへの旅でのフレーバーテキストや未踏破の物語でのエンディングでも人々から嫌われ始めていることがうかがえる。
*4 他にもレガシーの白単コントロール【マイティクイン】には氷雪土地を用いたドローエンジンがあったり、白のカードにはキャントリップのついたものが多いが赤には実用的なものが一切なかったなど、なんとなく白にはドローができるようなイメージがついて回っていた。

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