カーデシア人

ページ名:カーデシア人

登録日:2012/02/27 Mon 07:01:41
更新日:2023/11/20 Mon 11:46:08NEW!
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カーデシア人とは、アメリカ合衆国製作のSFドラマシリーズスタートレックに登場する異星人種族。


主にスタートレック ディープ・スペース・ナイン(以下DS9)で登場し、狡猾で隙のない種族として、惑星連邦と対立し冷戦状態であった。
が、シーズンが進む内、いつの間にか詰めの甘いドジっ子種族となり、時折ギャグ担当になり下がることも。
だが基本的には連邦の好敵手として、主な敵役ヒューマノイド種族の、クリンゴンやロミュランとは違った魅力を見せた。
もっともガンマ宇宙域の創設者*1連中にはいい様にあしらわれていたが。


種族

軍事独裁国家カーデシア連合を統治する知的生命体であり、爬虫類から進化した種族。
母星はカーデシア・プライム
種族名をより正確に発音すると「カーダシア」となる。
硬質の皮膚に、所々張ったエラ、灰色がかった肌をもつ。暑さには強いが、反対に寒さには非常に弱い。
カーデシア人向けに調整された環境は地球人には少々暑いらしい。リフレッシュにサウナで過ごすことも一般的。また他のヒューマノイドに比べ、聴力がやや劣る。
反対に地球人向けに調整された環境では、肌寒く照明は眩しく騒がしいと、致命的ではないがそれなりの苦痛を伴うらしい。
一番の特徴は額の隆起であり、顔の中心にスプーンを埋め込んだような模様がある。事実、カーデシアを目の敵にする人々(後述)は、「スプーン頭」と呼ぶこともある。
細身で長身なものが多く、髪は基本的に黒のオールバック。女性はこの限りではない。壮年になると髪が白くなるのも地球人と変わりがない。
食嗜好もスタートレックの例に漏れず地球人からすればゲテモノ食い寄りで、「カーデシアン・カナール(略してカナールと呼ぶ)」と呼ばれる、粘度の高い黒い酒を嗜好品して愛飲する。カーデシア人以外にはとても飲めたものではないらしい。
スター・トレック(2009年映画)では、地球のバーで「カーデシア・サンライズ」なる飲料が注文される描写があるが、これがカーデシア由来のものか、まったく関係のない地球産のものかは定かでない。*2
他にはタスパーの卵が珍味として愛好されている。ダチョウの卵のようなサイズ感で、無精卵ではなくある程度育った有精卵の中身を食する。
イメージは現実でいう「バロット」、「ホビロン」で大体あってる。一応、閲覧注意である。
とはいえ地球人でも食せるような料理は存在しており、元々カーデシアが建造したステーションDS9(ディープ・スペース・ナイン)のフードレプリケーターには、当然ながらカーデシア料理が数多くラインナップされており、カーデシアの家庭料理であるザブ肉のシチューなどは、技術主任のオブライエンの妻ケイコから好評であった。*3
少なくともクリンゴン料理のように、生食メインや単に焼いただけという豪快な食文化よりは、地球人の舌にあうようだ。


文化

前述の通り、カーデシア連合を統治しているが、実際は属領惑星の独裁権を握る種族。
主な属領種族はベイジョー人であり、半世紀近く強制労働や虐殺などでベイジョー人を支配してきた。
カーデシアは本来、文化的で平和な種族であった。だが母星のカーデシア・プライムは資源が枯渇、多くのカーデシア人が飢餓に苦しんだ。
そして台頭した軍事政権は、豊かな惑星であるベイジョーへの武力侵攻を開始。当初は援助という名目であったが、じきにベイジョー人への弾圧が始まった。
資源を根こそぎ吸い上げ、多くのベイジョー人が飢餓状態のまま強制労働に従事し死亡した。多くの女性が暴行を受け、働けない市民は無残に処刑されていった。末期のベイジョーの惨状たるや、目を覆うものがあったようだ。
だがその支配も、ベイジョー人の思わぬ反発から半世紀しか持たず、ベイジョーは独立を果たす。
それに前後して、対立し戦争状態にあった惑星連邦とも停戦、一応の国交が成立する程度には外交関係が回復した。
その後ベイジョー近郊の採掘資源加工拠点の宇宙ステーション、テロック・ノールは放棄され、カーデシア軍も本国へ撤退。
テロック・ノールは後に惑星連邦が、深宇宙中継拠点DS9として修繕し運用(当時運用する余裕の無かったベイジョー政府からの管理委託要請が有った。形式上は共同管理)した。これにはカーデシアも様々な形で介入を画策し、DS9は連邦・カーデシア冷戦の最前線ともなった。


以上の経緯からも残忍な種族と思われるが、あくまでカーデシアの倫理観からすれば当然のことであり、カーデシア人自体は自分の倫理観にそぐわないことはしない種族。定められればそれがどんな規則であっても従う、権威主義的な傾向が強い。
体制の維持のため抵抗運動には激しい弾圧を実施しており、ベイジョー人はもちろんだがテロ組織「マキ」に参加する、種族を問わない多くの構成員が捉えられ、苛烈な拷問を受けたうえで処刑されている。
当然、多くのベイジョー人やマキのメンバーからは蛇蝎の如く忌み嫌われている。


司法制度は非常に恣意的で公平さとはかけ離れており、被告人は逮捕された段階で罪状も刑罰も、果ては死刑執行の日取りまで決定されている。
裁判は形式上のものでしかなく、被告人が罪を認めて罰を受け入れるまでを演出する、一種の政治ショーでしかない。
弁護人に相当する「保護人」が被告人に対して任命されるが、その職務は被告人の弁護や権利保護にはなく、被告が罪を犯すに至った経緯をつまびらかにし、罪を悔いる機会を与えるカーデシアの体制そのものに対し、心からの懺悔と感謝を抱くよう被告人を導くことにある。
その模様はカーデシア全土に放送され、国民に向けて娯楽と抑圧の両面から、国家により罪人が処罰される様を見せつけ、同時に体制の正当性を喧伝するのである。


また諜報組織として悪名高いのが、かのオブシディアンオーダーである。
アルファ宇宙域の諜報機関としては屈指の情報収集能力を誇り、「全国民が一日三食何を食べたかまで把握している」とまで称されている。
その手腕はロミュラン帝国のタル・シアーをも凌ぐとされる。
ある年はロミュラン母星ロミュラスの高官や総督が次々に変死を遂げる事態が発生したが、時を同じく、とある諜報員はロミュラスのカーデシア大使館に庭師として潜入しており、関与が疑われる。*4
モデルとしては、先述の法廷がナチスの人民法廷、国民生活を監視する諜報組織としては東ドイツのシュタージあたりが元であろう。
急速な軍拡と領土拡大と敗戦による凋落とあわせて、カーデシアがナチス・ドイツをモデルにしたのではといわれる所以である。


カーデシア軍は非常に精強で、小型ながら強力なガロア級やケルドン級戦艦、ヒデキ級駆逐艦などを多数配備。ノール型宇宙ステーションも基本的には軍用拠点である。
登場するカーデシア人も軍人が多く、放棄したステーションにまで周到な罠を仕掛けるなど、狡猾さもここに現れている。
強制労働させる囚人の反乱を想定して鎮圧プロトコルを設定するのはいいとして、放送される降伏勧告の録画はやたら限定的状況を想定してつくられており、わざわざあらゆるケース別のメッセージを録画して用意しておく*5辺り、偏執的ともいえる周到さが垣間見える。
結局それに足を取られたり、肝心なところで役にたたない(主に後述する人物)ところも見られたりする。実に微笑ましい。
ちなみにカーデシア人の名によく見られる「ガル・〜」とは、カーデシア軍における佐官相当の階級名。
後述のガラックが並行世界では「ガル・ガラック」呼称しかされない為、階級役職称号の有るカーデシア人はファーストネームを隠しそちらをファーストネーム扱いするのが一般的な模様。
上位の将官の場合は「レガート・~」、下位の尉官は「グリン・~」と変化する。もちろんそれぞれの階級のなかでも等級が分かれており、概ね宇宙艦隊の階級制度に近い序列制度のようだ。


しかしながら意外にもカーデシア人は家族を大切にする種族である。特に実子には地球人以上の愛情を注ぎ、事在らば子供の話を延々と続ける子煩悩な種族でもある。これは実に話好き、演説好きのカーデシア人らしい。
育児放棄などは地球人以上に非難の対象となる赦されざる行為とされるが、純粋なカーデシア以外の血が混ざった子供には養育を受ける権利は与えられないらしい。
戦後もベイジョーとの混血児は数多く存在しているが、同時に戦災孤児として路頭に迷う子供も後を絶たず、社会問題となっている。
また時間と記録には異様に細かい。カーデシア人とのデートの時間は守るようにしましょう。


伝統的なカーデシア文学はいささか退屈なもので、同じような展開を幾度も幾度も繰り返すことが美徳とされるらしい。
「永遠の犠牲」はこの極致をいくもので、最高傑作と称されている。内容も全体主義的で偏ったものらしい。
とはいえ一応娯楽色の強い作品もある。カーデシア・クリンゴン戦争のお話とか。娯楽もなにかと戦時色が強いようだ。


外交

支配領域は惑星連邦と隣接しており、ファーストコンタクト以来衝突が絶えない。
ファーストコンタクトは2340年頃、2347年には連邦と交戦状態に発展している。
連邦・カーデシア戦争は20年も続き、両国に多大な被害をもたらした。劇中でもカーデシアとの戦闘を経験した艦隊士官が多く登場しており、両国間のわだかまりや偏見が度々垣間見える。
一応の停戦条約が締結されたが、平和条約の締結には至らず、両国の国境線付近には非武装地帯を設定して互いに睨みをきかせている。
非武装地帯近郊には両国とも植民星の開発を進めており、度々小競り合いに発展しては、外交努力によって全面戦争は避けられていた。


2369年、ベイジョーからの撤退を受けて先述のテロック・ノールを放棄。
連邦の接収に備えてシステムを破壊していったが、後の再占領を想定して最低限の機能は残していったらしい。
以降はDS9を中継地として連邦とは冷戦状態を維持したが、ドミニオン危機によって事態は一変する。


DS9の近傍にガンマ宇宙域につながる安定したワームホールが発見され、ガンマ宇宙域の一大勢力「ドミニオン」の接触が始まった。
ドミニオンはガンマ宇宙域の広域で数万の種族を支配する、巨大な独裁国家である。
ドミニオンと連邦の対立が激化するなか、ドミニオンはカーデシアにも接触。ドミニオンは対抗勢力への秘密工作や浸透戦術を得意としており、様々に権謀術数を弄して両者に接近した。
ドミニオンの台頭に危機感を抱いたオブシディアン・オーダーは、ロミュラン帝国と共謀して連合艦隊を組織、ドミニオンの支配者である「創設者」達の母星に侵攻したが、これは完全な失敗に終わり、オブシディアン・オーダーは事実上壊滅した。
体制を支える最大の勢力を失ったことで、民衆の抵抗運動が激化。これまで形式上の役割しかなかった文民主導の「デパタ評議会」がクーデターにより政権を奪取した。
国民主導の政治が期待されたが、この事態に懸念を表明した勢力があった。クリンゴン帝国である。
クリンゴンはデパタ評議会をドミニオンによる傀儡政権であると断定、アルファ宇宙域侵攻の危機に対抗するため、クリンゴン帝国軍を動員してカーデシアに侵攻した。*6*7
この事態によってカーデシアと連邦の関係に一定の協調が見られたが、デパタ評議会の軍事顧問であるガル・デュカットが密かにドミニオンとの同盟締結を進めており、アルファ宇宙域での橋頭保を欲したドミニオンがこれを承諾。
先のクリンゴン帝国との戦争により復興途上にあったカーデシアへの支援と引き換えに、ドミニオンへの全面的協力を要求し、ここにカーデシアのドミニオン加盟と、連邦との決定的対立が確定した。同時にDS9を奪取、テロック・ノールを復活させ連邦への攻勢の拠点とした。(後に連邦が再奪取)


創設者がカーデシアの実質的な執政権を握るようになり、同時に強大な軍事力を背景に連邦への攻勢を強めていった。
カーデシア領は近年にないほどの膨張ぶりを見せたが、ドミニオンによるカーデシア支配は加速し、事実上ドミニオンの植民地となった。


要衝であるベータゼットが陥落し、危機的状況に追い込まれた連邦も創設者に対するウイルス兵器の開発など、様々に策を弄したが、今次戦争の最大の転機がロミュラン帝国の参戦であった。
当初ロミュランは中立を表明し、ドミニオンとは不可侵条約を締結していた。戦争に対しても静観する姿勢を貫いていたが、ロミュラン上院議員のヴリーナック議員の搭乗したシャトルが爆破され、議員は死亡。
残骸から発見されたデータ・ロッドには、ドミニオンのロミュラン侵攻計画などが記録されており、ロミュランは即座に不可侵条約を破棄。ドミニオン・カーデシアに対する連邦・クリンゴン同盟軍に参戦することとなった。*8


ロミュラン帝国の参戦によって、ドミニオン戦争はアルファ宇宙域・ガンマ宇宙域間の総力戦の様相を呈していたが、その主戦場となったのは他でもないカーデシアである。
チントカ星系の戦いを経て連合軍がカーデシアに迫るなか、アルファ宇宙域の強国「ブリーン連合」がドミニオンに加盟したことで、惑星連邦首都の地球にドミニオンの攻撃が及び、戦況は一変。
と同時に、創設者はブリーンにも対等の地位や広大な領域の割譲を保証してみせており、実態としてはカーデシアともどもアルファ宇宙域支配の足掛かり程度にしか見ていないことが露見していった*9
また創設者とその代理人であるヴォルタ人による専横は、誇り高いカーデシア人の間には不満として蓄積される要因となった。
同時期、創設者に連邦のウイルス兵器が密かに投入され、創設者の間に伝染病が蔓延していた。
ドミニオンの結束に陰りが差し始めた。


カーデシアの内部でドミニオンへの不満が爆発、カーデシア解放戦線が台頭し連邦への協力を表明した。
ドミニオンはカーデシア内部の不平分子を抑えねばならなくなり、ブリーンの強力な抑制兵器が対策されたこと、創設者の弱体化とあわせて守勢に転じるよりなかった。
カーデシアプライムを拠点に防衛線を構築したドミニオンに、連邦・クリンゴン・ロミュランは大攻勢を敢行。
史上最も凄惨な戦いの最中、カーデシアプライムでは解放戦線による破壊活動が激化、軌道上のドミニオン軍は地上との交信を絶たれた。
ドミニオンはこれに対する報復として首都のラカリアン・シティを空爆し、市民の大量虐殺という暴挙に走った。しかしこれがドミニオンにとって最悪の結果をもたらすことになった。
この凶行を目の当たりにしたカーデシア軍が、一斉にドミニオンに反旗を翻したのである。
連合軍の決死の攻勢と、カーデシア内部からの反乱により、ドミニオンの敗北は決定的だった。
完全に包囲されたカーデシアプライムで、創設者は最後の徹底抗戦を叫んだが、同じ出自の流動体生物のオドーがこれを説得。”繋がり”を経て人類への譲歩と協調を引き出し、ドミニオン軍には全面降伏の命令が下った。この戦いだけで、実に8億人のカーデシア市民が犠牲になった。
交戦期間2年、アルファ宇宙域全域を巻き込んだ最大の戦争は、膨大な死者を伴って終結した。



「400年前、やはり大きな戦争が終わった時、戦勝国の将軍はこう言った。『今日、銃は沈黙した。悲劇は終わった。敗北も、勝利も……我々は経験した。その両方から学んだ。戻ることはできない。我々は、この自由と平和を守るために前進するしかない。』*10
(惑星連邦宇宙艦隊中将 ウィリアム・ロス)





主なカーデシア人

エリム・ガラック(DS9)
宇宙ステーションDS9に唯一人残っているカーデシア人。
元カーデシア軍の軍人で、最恐の諜報機関、「オブシディアン・オーダー」に在籍していたとも言われる。
カーデシアから追放された身分であるが、その経緯はたびたび煙に巻いて誤魔化しており、なかなか本当のことを話さない。
嘘は一種の芸術と考えており、必要でなくても息をするように嘘を言う人。
DS9で洋服の仕立屋を経営しており、人当たりのいい性格であるが、その笑顔の裏側は計り知れない。
ドクター・ベシアとは頻繁に食事を共にする仲。


ガラック「(狼少年の故事を聞かされたあと)その話の教訓がそれですか?」
ベシア「そうさ、他になにがある」
ガラック「――"同じ嘘を二度使うな"って教訓ですよ」



デュカット(DS9)
元テロック・ノール司令官。ガラックとは犬猿の仲。
それでいて娘のトーラ・ジヤルがガラックにゾッコンなのだから、お父様としては気が気でないご様子。
ちなみに娘はベイジョー人女性との間にできた子供。他にもベイジョー軍人でDS9副指令のキラ・ネリスには度々コナをかけており、彼女からは激しく嫌悪されている。*11
カーデシア人らしく狡猾で保身に長けているが、次第にギャグ担当もこなすように。地位も上がったり下がったりと忙しい。
前述のギャグ種族疑惑はこいつが主犯。ケツに岩が刺さるわ(アッー!)、自分の罠に引っ掛かるわ。



ダマール(DS9)
初登場時はデュカットの副官であり、その後は昇進を繰り返すがデュカットとの関係は良好だった。
デュカットの添え物で典型的なカーデシア人といった感じだったが、話が進むにつれて……



エナブラン・テイン(DS9)
オブシディアン・オーダーの元長官であり、かつ生きて退任した稀有な例の一人。
現役時代の容赦のない手腕はすさまじいもので、師事したガラックの能力にもそれが表れている。
実はガラックの父であり、同時に恩師であり、ガラックを故郷から追放した張本人でもある。
引退後も才気は衰えておらず、ドミニオン壊滅を目論んでロミュランと結託するなど影響力を保持し続けていた。



マリッツァ(DS9)
元カーデシア軍人。かつてベイジョー人の大虐殺が行われた、ガリテップ鉱山で勤務していた。カーデシア人にしては善良過ぎた人。



レメック(TNG)
エンタープライズDに乗船し、連邦と化かし合いを展開したカーデシア軍人。この頃のカーデシア人はまだカッコよかった。



マドレッド(TNG)
偉大なハゲ、ピカード艦長を尋問したカーデシア軍人。4つのライトの拷問が有名。
こいつも例に漏れず子煩悩。



追記・修正は狡猾にお願いします。


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  • 確か 諜報機関が実権握ってんだったか -- 松永さん (2013-09-06 22:02:18)
  • ナチスドイツっぽいイメージ -- 名無しさん (2014-07-25 02:13:22)
  • 諜報機関がドミニオンに嵌められて滅びた後にドミニオンに乗っ取られ、そのドミニオン支配下から脱した後は文民政権とドミニオン寄りの連中で内戦状態 -- 名無しさん (2015-02-09 14:42:55)
  • 僭越ながらダマールを追記させていただきました -- 名無しさん (2021-02-17 19:11:11)
  • ベイジョー人フェチが原因で破滅したデュカット -- 名無しさん (2021-02-24 10:47:45)
  • ガラックが今まで見た事ない様な奇妙なキャラで面白かった。クワークもそうだがこういう変な奴が準レギュラーとして出られるのもDS9の魅力。 -- 名無しさん (2023-05-03 02:36:10)

#comment

*1 ガンマ宇宙域のオマリオン星雲を出自とする流動体生物の集団。自らの形態を自由自在に変化させるほか、創設者同士で”繋がる”ことで情報や意識の共有を可能とする。一種の集合精神によって結束した種族
*2 正史においてこの時代ではまだ連邦とカーデシアはファーストコンタクトを果たしていない。ケルヴィンタイムラインにおいては歴史が異なるのかもしれないが
*3 日本人の味覚だから……ではないだろうが
*4 庭で得意のエドシアランを育てており、非常に美しかったとか。ちなみに猛毒である
*5 しかも制限時間のアナウンスまで分刻みで録画してある。芸が細かい
*6 しかしカーデシア・クリンゴン戦争自体がドミニオンによる工作であり、カーデシアを疲弊させ、外交的にドミニオンの元へ下すための謀略であった
*7 惑星連邦はキトマー条約によってクリンゴンと同盟関係にあったが、連邦がカーデシア侵攻を非難すると、クリンゴンのガウロン総裁はキトマー条約を一方的に破棄。第二次連邦・クリンゴン戦争の勃発にまで発展した
*8 これはDS9指令のシスコ大佐とカーデシア人エリム・ガラックの工作によるものだったが、記録は削除され真相は闇に葬られた
*9 実はウォーフとガラックがジェムハダーに誘拐され本物のベシアと再会する回において、ブリーンの高官も同じ収容所に誘拐されており(創設者と入れ替える為に本物を幽閉していた)、この加盟も創設者の陰謀であったことが判明している
*10 1945年、太平洋戦争終結時のミズーリ艦上の日本の降伏文書調印式でのダグラス・マッカーサー元帥の言
*11 当初のプロットでは二人のロマンスが予定されていたが、キラ役のナナ・ヴィジター女史が役作りの観点から強く反対し、結局取りやめになっている

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