登録日:2011/01/27 Thu 19:50:55
更新日:2023/11/20 Mon 11:07:38NEW!
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tarte カタハネ シロハネ モスグルン セロ・サーデ
Tarteのゲーム、カタハネの「シロハネ」編に登場するキャラクター。
【人物】
南方の町・モスグルンの郊外に住む、亡き父を尊敬し、彼と同じ歴史学者を志す青年。
本を読み出すとつい没頭し、自宅ではベッドに戻らずそのままソファーで眠ることもしばしば。
歴史に関する知識は豊富であるが、計算はちょっと苦手。
両親は既に他界し、生活費・学費は父の知り合いであった人形調律師、レイン・ヘルマーのお世話になっている。
幼い頃から一緒の人形、ココと二人暮らし。自身の成長に伴い、いつの間にかセロの方が「お兄さん」になっていた。
付き合いの長さもあって、話し方に癖のあるココの言いたい事を容易に理解できるが、ココの由来に関する事は知らず、ココ自身もよく覚えていない。
モスグルン近郊では、小説家を目指すワカバ、その弟ライトと親交があり、二人の喧嘩を仲裁しつつ日々を過ごしている。
基本的にワカバの頼みは断らない(断れない、ではなく)。
またワカバ以外に特別親しい女性が居ないことや、彼女の失敗もたいてい微笑んで許す態度により、ライトに二人の仲を勘繰られては誤魔化し、後に旅の仲間となるアンジェリナには後者の理由で「大人」と評価される。
人形調律師が減り続けるなかでココの行く末を心配しており、史学の道を捨てて調律師となるべきか悩んでいる。
旅の途中で会う調律師、レインやシルヴィアにこのことを相談する場面も。
歴史を語る際は客観性が第一。
ワカバが演劇祭の題材とした史劇「天使の導き」の新解釈に対しては、現状では根拠に欠けると難色を示し、『フィクションとしてなら面白いかも』と答えた。
その際、歴史がワカバの解釈とは真逆の事実を伝える現実を語り、「過去の出来事は変えられない」と述べた。
物語冒頭、季節は夏季休暇を迎えた頃。
レインから、数年に一度は必要である、ココの調律(メンテナンス)に来ないかと打診される。
この道連れにワカバ、ライトを誘ったことから、ただの小旅行は各地を巡る役者探しの旅へと発展することとなる。
穏やかで物静か。あまり人を疑わないお人よしではあるが、言うべき事は案外さらりと言ってのける人物。
道中では新解釈の「天使の導き」に関する手がかりを探したり、衣装などの時代考証をしつつ、一行のまとめ役を担っていく。
以下、EDに関するネタバレ
- カバルート(1・2周目で分岐)
以前より互いを想い合っていたセロとワカバは、旅の途中でついに結ばれる。
新解釈「天使の導き」に関する確かな手がかりは得られなかったが、それでも当初予定したとおりに舞台を上演させた。
その後も、セロは歴史学者、ワカバは小説家を目指し続け、EDを迎える。
EPでは、過去に深夜のテンション的な勢いで書き上げ、そのまま渡せずに放置していたラブレターをワカバに発見されてしまった。
- ココルート(3周目から分岐可能)
道中、ワカバのミス(とココのちょっとした親切)が原因で、二人だけ手ぶらで鉄道に乗り遅れる。
が、二人だけで迎えた野宿の夜、星空の下で互いの想いを伝え合うこととなった。ココグッジョブ。
またこのルートでは、アンジェリナとベルも結ばれる。さらに、セロはココの助けも借りて「天使の導き」にまつわる歴史の真実に辿り着く。
ちなみにどのルートでも、赤の国の使節役としてちょっとのシーンだけ、「天使の導き」に出演している。
この時つけた口ひげは、周囲にどう反応していいか迷わせるほど、全くもって似合っていなかった。
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