登録日:2011/12/26(月) 21:42:09
更新日:2023/11/20 Mon 11:05:40NEW!
所要時間:約 2 分で読めます
蟲師に登場する蟲の一種。
別名を迷い星。
第六巻「天辺の糸」に登場。
以下、ネタバレ注意。
光脈筋の土地の空に生息し、空中の微小な蟲を捕食する蟲。
この時の動きが、蛇行する彗星に見える事から、迷い星の別名をもつ。
上空の餌が不足した場合、触手を釣り糸の様に地平近くまで伸ばしてくる。
その光景は、空から伸びる糸の様である。
この触手に蟲ではなく、動物(人を含む)が触れてしまった時が問題である。
一応上空に巻き上げる物の、飲み込めずに上空高くで放り投げてしまうのだ。
大概の場合は落下して命を失うが、生き残った場合も、強い蟲の気を帯びてしまう。
そうなると、
・糸が完全には消えない。
・普通の人には見えなくなる。
・体が軽くなる。
などの弊害が残る。
蟲師が処方する薬である程度の回復はするが、
最終的には、自身の「人でありたい」という思いである。
逆を言えば、薬だけでは、ぶり返して再び元の状態へ戻ってしまう可能性が高い。
作中では、この蟲に飲み込まれかけた女と、その雇い主の息子(恋人)が登場。
息子は女を周りの者に受け入れてもらおうと努めるも、
本人が完全に受け入れられずにいたために、女は一度消えてしまう。
しかし、ギンコの「見えないだけで今でもここにいる」という発言と、
女とのある会話を思い出した事によって、見えぬまま、触れられぬままに受け入れる事を決意した。
追記・修正は二次嫁を見えぬまま、触れられぬままに受け入れてからお願いします。
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