RUNE II 〜コルテンの鍵の秘密〜

ページ名:RUNE II _コルテンの鍵の秘密_

登録日:2011/12/08(木) 20:10:32
更新日:2023/11/20 Mon 10:49:47NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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『RUNE II 〜コルテンの鍵の秘密〜』とは2003年5月23日にフロムソフトウェアからニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたクリーチャーのカードを召喚し戦う
召喚士アクションRPG。


前作のRUNEの続編で、世界観の一部は受け継がれている。
前作ではエンカウント方式による別空間による戦闘で、カード召喚クリーチャーを用いた一部トラップ解除をわざわざエンカウントで戦闘しなければならなかったのだが
今作では別空間ではなくなりフィールド上でのリアルタイム戦闘方式になっておりカード召喚クリーチャーを用いたトラップ解除もシームレスに行えるようになっている。
プレーヤーの代理で戦うクリーチャーが入ったカードは前作は100種ほどから総数236種ほどに増えた。
また

  • 新たに機械属性が追加
  • カードのデザインが一新されている
  • そのクリーチャーの姿と力の一部を借りてフィールドを攻略
  • 前作のカードの一部だけ性能が変更されている

と前作とは、全く別物になっている



◇ストーリー
前作の主人公の活躍により大陸が統一されてから200年。
模造品ではあるもののクリチャーのカードが使える世界に1つだけだった道具「鍵」の開発に成功した「コルテン」は周辺諸国に侵攻を開始し、再び戦乱の世になった…


幼い頃に捨てられ盗賊に育てられた少女「リズ」。
「鍵」を使える能力を買われて盗賊団の一員として日々を過ごしていたが彼女に大きな戦いが待っていた…



◇登場人物
リズ
このゲームの主人公。幼い頃に捨てられていたが「鍵」の力は使え、その力に盗賊団「蝶の目団」の頭ヴィクトールに拾われる。
ヴィクトールに利用されるが模造品「鍵」を盗もうと入ってきた鍵精製場にて巨大な怪物により盗賊団は壊滅する。
壊滅後はあてのない旅をするがグリディという魔女と出会い、出生の秘密をたどるがいいと説かれ道中で再会したソルと共にその答えを得るために旅をする…


ソル
剣技が得意な盗賊団の男性
一部のステージで彼と共闘する。
斬り込みの他に、剣から衝撃波を飛ばすなど遠近共に優れているが彼が死亡するとゲーム―オーバーのため注意が必要。
ある時までに特殊なアイテムを入手してるか否で彼の生死が変わる。


ヴィクトール
盗賊団「蝶の目団」の頭。リズを利用していたが、コルテンらに襲来され、その腹いせにコルテンの要の鍵精製場を襲撃するのを企む。
だが侵入したのは良かったが、そこは化け物の巣窟となっており化け物の攻撃を受け死亡する。


マッコイ8世
美と富を重んじるコルテン家の末裔で領主。ちょび髭
「鍵」の量産化に成功し、世界征服を目論むがその「鍵」を精製する化け物が暴走し逆に怯えてしまう。
物語の終盤でリズと対決する、機属性中心のためラストドラゴンとか入れば楽、てか弱い。
また本編クリア後、サブステージでマッコイとの再戦がある。


ラッセル8世
前作の妖精博士の子孫。人と話すことができる赤妖精リムの収集しておりリズに手伝いを頼む


女王リュシエンヌ
オランジュ国の女王で祖先は前作の主人公の女王カティア。
リズとはどこか面識があるようだが…


謎の教団幹部
各地にいる、怪しげな呪文を唱える変な格好&行動をし、鍵の力が使える。
『イサマト ウブン』という教団の幹部で全部で7人ほどいる。
シナリオ進行上倒さなくてもいいがあるアイテムを守っている…


カティア
前作の主人公。隠しステージの闘神の間でグロリアと魔導王と共に戦えるスフィンクス、ダークロード、バスケットワームと強力なカードを使う強敵
ヴァッサーやラストドラゴンとこちらも強力なのを使わないと負けるただし召喚した敵味方関係なくては即死させるドッペルゲンガーに触れて自滅したりする。



◇カードについて
ルーンストーン(魔力の結晶の様な物)を消費する事でクリーチャーを召喚させ戦わせる。ルーンストーンは敵クリーチャーにダメージ与えたりする事で出現し回収する事で回復するが
不足していると体力(HP)で不足分を補って召喚を行うため注意が必要(HPが一定値以上減るとリズの動きは鈍くなる)。
またクリーチャーを捕獲するキャプチャーカード、音楽が聴けるサウンドカードなどがある。
カードのタイプには大きく5タイプに分けられている


武器型:瞬時にクリーチャーが攻撃を行う。使用回数はクリーチャーごとに異なるが最低2回以上で発動中は無敵の為、敵の攻撃の回避とかにも使える


召喚型:召喚陣からクリーチャーを召喚しボタン入力で2種類の攻撃のどちらかを使う。強力な分、全体的に魔力消費が多い


自律型:一定時間フィールドに存在し、自律行動で戦うクリーチャー。敵の攻撃を受けるとその分出現時間が減る。また敵も自律クリーチャーに気を引くため、隙が大きい召喚型を当てやすくなったりする


補助型:トラップ、敵を引きつける(身代わり)、回復、パラメーター変化など、設置することで特殊な効果が発生するクリーチャー。こちらも敵の攻撃を受けたりするため扱いには注意が必要。


変化型:プレイヤー自身がクリーチャーに変化し戦闘したり、その特殊能力で障害物の破壊や、高台を飛び越えるなど主に探索に使われる



またカードごとに6種類の属性があり、その属性ごとに優劣がある(ただし異、機属性は優劣が無い)
優劣は、火→木→土→水→火となる。一部のクリーチャーの紹介をする


ファントムシップ:召喚型。どちらも高威力かつ広範囲のため囲まれ時にドカンと


バンシー:武器型。リーチは長く防御無視攻撃な上に経験値2倍効果。呪いの効果つき


ストーンゴーレム:変化型で中盤のイベントで入手。その巨体で障害物を破壊する。敵の攻撃を無効にする技を持っている


ヴァルキリー:召喚型。広範囲かつ高威力のメテオバーンが使いやすい。もう1つの技は、消費カードが多い程威力が上がるもの


アスタロト:武器型。機属性唯一の武器型で全包囲攻撃。威力は60と高く、属性優劣が無いので使いやすい


マリオネットマスター:召喚型。攻撃技のマリオネットは広範囲、高威力、魅了の追加効果と優秀。もう一つはその場でデッキ構成ができる


ドラグーン:武器型で消費魔力は低いが威力と攻撃範囲が優秀で最初から持っている。終盤でも役立つカード


ヌエ:召喚型。落天破は飛行タイプのモンスター、落雷は機械属性だと即死させる効果がある。ブラックドラゴンなどの高ランクの連中を一撃で仕留める


スケルトン:自律型。持ってる剣で攻撃する。コストは低いので気軽に使える。初期カードの一つで多数の亜種が存在する


スザク:補助型で四聖獣の一角。味方を無敵化にするが消費魔力が多い


ラストドラゴン:補助型。機属性を即死させる強酸のブレスを出す。チートカード


ヴァッサー:召喚型。どの攻撃も範囲と威力が優秀で、特に多段ヒット技のサイクロイドAは強力


デススタチュー:補助型。身代わりで敵を引き寄せる。耐久力と持続時間が高い


ガープ:自律型。空中移動しながら爆弾を落とす。空中にいるため敵の攻撃を受け付けにくい



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  • ラストドラゴンには大変お世話になりました -- 名無しさん (2014-01-24 14:04:19)
  • 妹エンドの時は・・・キマシタワー -- 名無しさん (2015-05-04 14:58:14)
  • ライカンスロープの弱体化に嘆いた思い出が。代表的なカードにテラーレイヴン入れるとか、シーケンスブレイクがあることとか入れてもいいかも? -- 名無しさん (2019-03-07 21:18:52)

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