ジール(モンスターファーム)

ページ名:ジール_モンスターファーム_

登録日:2011/12/15(木) 15:03:56
更新日:2023/11/02 Thu 12:53:46NEW!
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モンスターファーム 雪男 イエティ ユキノオー もふもふ ふとましい モンスター解説項目 アイスノー・イエティンガー フランク・ブランカ 面倒な条件 ジール



モンスターファームシリーズに登場するモンスター。
おっきく白くて丸っこいボディが可愛らしい、雪男モチーフのモンスターである。


目次




【概要】

毛皮で覆われた大きな身体のモンスター。上述したように白く分厚い毛皮を身に纏う伝説の雪男“ビッグフット”がモチーフ。
彼らはグジラやバクーにひけを取らないくらい大喰いで、彼らによる食料不足が発生せぬよう管理を要するほどだと言う。(×アーケロのベンガルの図鑑文より)
白い毛皮には太い腕をしまうことができ、時たまに雪だるまみたいに見えることもある、大柄で愛らしいモンスターである。


入手までの道のりは険しく、より高いブリーダーランクを要する連中よりも大変。
2月1週に誘われるトーレス山脈の冒険で、山頂に近い場所にあるジール像からかしこさ600以上のモンスターに「大きな足跡」を入手してもらい、*1
それを確認した状態でブリーダーランク6段かつ、グレードB以上のモンスターをパパス雪山に送り出し、
グレードSのボスノラモンである「ビッグハンド」を倒して「大きな長グツ」を手に入れなくてはならない。
このビッグハンドはグレードSに恥じない総合能力の強敵。四大大会も狙えるくらいのモンスターを挑ませ、無事を祈ろう。


こうして手に入れた「大きな長グツ」を合体の隠し味に混ぜることで、ようやくジールとご対面とあいなる。
条件に共通性があるグジラの解禁も同時に出来るとなお美味しいが、強さがまた違う相手なので注意。
PS版なら例の裏技でおkとか言わないっ!


能力的には、攻撃面を重視したドラゴンのものと似通っており、それをマイルドにしたかわりに寿命が長くなり、扱いやすくなった感じ。
具体的にいえばちからかしこさが高く伸びやすく、ライフと丈夫さも平均くらいには伸びるのでタフでパワフルなモンスターに育つ素養がある。トータル初期値も高め。
ガッツ回復は遅い方。雪男だけに怪力や冷気吹雪を自在に操り、威力の高い方面にちから技、命中率の高い方面にかしこさ技が集中する傾向にある。
一応どちらかに絞っても戦えるが技の総数が少ない・ちからとかしこさは両方上げやすい・ジールを解禁する頃には二刀型を育成できる環境も整っているであろうし、何よりもったいない
ということで技タイプではなく、性能面で絞ることを前提として両立型にするのがすすめられる。


欠点は純血種に見られるように命中回避が両方、もしくはいずれかが伸びにくいものが多い。回避が伸びる種は丈夫さが犠牲になっている傾向もある。
回避はともかく命中の低さは中々痛いので、種族ごとのピークや寿命に合わせて、誕生直後の辺りでトロロンかパラドクシンを使い、少しは安定させたいところ。
ただし短命なドクロカブリや、ピーク到来が早いポンポンやピアリーの場合だとそもそも命中適性がいいので、パラドクシンは非推奨。
また、技のガッツダウン性能があまりよくないので反撃封じは不得意。相手の低命中技や大技が運よく外れた時を狙うか、割り切ってKO狙いで動くかのどちらかになる。


ジール自体の派生種も多くはないが個性はまばら。特にピークの訪れる期間により育成方針がガラリと変わる点も留意しておくこと。


【主な技一覧】

ライフダメージ重視で、技の命中率自体は良いものも多い。相手へのカウンターは大ダメージ技か超必殺技のお世話になりがち。
ガッツダウン技はもはやガッツダウン技の体をなしてないが、使い勝手そのものはバツグン。
平均してモーションが長く、有利な時は長所になるし、不利な時は短所にもなる。


  • おうふくビンタ(バランス技)

右手をぶんぶん振って2連続のおうふくビンタをかます。基本的な技にしては威力がある方。


  • ジャブストレート(バランス技)

普通ならトドメになりそうなストレートをフリッカージャブの如く左、左、右と放つ基本技らしからぬ荒技。
おうふくビンタより命中率も威力もあるので、牽制技としてなかなか使い勝手がいい。ちから重視の場合はこれが命中重視技の代わりになる。
ホッパーさん他軽量級が怨めしそうな眼でこちらを見ている…


  • アイスタワー(命中重視技)

両腕を叩きつけて、とがった氷を相手の足元から噴出させる。消費も軽い接近戦の友。
アイスビームに比べて威力が「1」だけ高いので、ダメージがギリギリC表記になっている。


  • アイスビーム(命中重視技)

口元から吹雪を伴いつつ冷凍ビームを吐き出して狙撃する。アイスタワーとそう変わらない威力の代わりに、命中補正S級の精度を手に入れた。
命中重視技としてはそこそこの破壊力とガッツダウンも兼ね備える。距離3での攻防はこれとアイスウェーブを使い分けよう。


  • アイスウェーブ(大ダメージ技)

右手を地面にたたきつけて、地走りする氷の波を相手にぶつける。消費の割に破壊力はじゅうぶん高い。
かしこさ型ならアイスタワー・アイスビームと併用して、一撃の重さが欲しい時に気前よく使っていくことになる。
[[偶然か、このゲームにも同名かつ威力のある特殊武器がある。>ロックマン8 メタルヒーローズ]]


  • アッパーキャノン(大ダメージ技)

左からのごっついアッパーをお見舞いし、右ストレートで追撃する。その勢いで相手はかなり吹っ飛ばされる。
威力だけでなくガッツダメージもついてきたせいか、消費Gが29とアイスウェーブより重いのが玉に瑕。でもちから系なら頼ることになるだろう。
後述するアイスダンスを覚えたい場合、頑張って50回使い込んだこれが必要になる。


  • だだっこパンチ(クリティカル技)

泣きながら腕をぶん回して相手を連続で殴る。こう書くとコミカルだが音は中々重い。
性能的には、ガッツダウンよりクリティカルを重視したスーパービンタに近い使用感。
ちから重視型でアイスビームとかが使いづらい時なんかに採用されるだろうか。


  • アイスメテオ(クリティカル技・ヨイ技)

その名の通り氷隕石を呼び寄せて相手にぶつける。ヨイ技なので、ドクロカブリに使わせたい場合は合体で継承することが必須である。
パッと見スペックでは頼り無さそうに見えるが、実は威力・クリティカルともにBに僅かに届かないCであり、命中率もさほど悪くない。
ロードランナーでいうファイアボールのような感覚で使えるが、こちらは精度自体があるのもポイント。


  • ハンドプレス(ガッツダウン技)

大きく開いた両手を閉じて、その勢いで相手をぺしゃんこにしてしまう。
消費ガッツが少なく至近距離での牽制技として有用。同類技として最低クラスの表記(D)とはいえ腐ってもガッツダウン技、それなりにガッツを削ることもできる。
消費に任せて連続で狙うか、自分から攻めるときはアイスタワー、反撃するならハンドプレス…と使うかは人次第。


  • スーパービンタ(パレパレジャングル・ワル技)

右腕からより回数の増したおうふくビンタをお見舞いするキツそうな技。ややワル気味でないと覚えられない。
ガッツダウン技のくせに他のモンスターでよく見かける、クリティカル技っぽい、もしくは高位のバランス技みたいな性能をしている。
威力や命中率はなかなかなのでCPU相手なら使いやすい。だが全体的なモーションが長く、だたっこパンチに数値で迫られてるので、対人戦なら反撃で用いたい。


  • 吹雪(超必殺技)

口から吹き出すのではなく、あたり一帯に吹雪を呼び出してダメージを与える。
消費ガッツは多大だが、数値としてはスーパービンタを全体的に激しく底上げした感じ。クリティカル率以外は消費に合わせて高水準。
ガッツダウン性能が高くて当てやすいので、重量級を追い詰める時やリードを奪った際に撃つのがおすすめ。


  • アイスダンス(超必殺技)

吹雪を伴って、おうふくビンタ→ハンドプレス→アッパーキャノンを連撃で見舞う、ジール版コンビネーションとでもいうべき代物。
アッパーキャノンを使い込んだ個体のみが覚えられる超必殺技。ジールの技の中で最高の破壊力を持つ。モンスター全体で見ても数値はかなりのもの。
命中精度は悪いので、優勢を維持したい時は吹雪、不利からの逆転を狙う時はコレで。


【主な派生種】

元のジールと派生種が上手く混ざり合った、可愛らしいモンスターが多い。
総じてちからかかしこさが自慢で、攻め手には困らない。


移植版ではコーエーの「ジルオール インフィニット」から、題名のもじりで初期パラメータがすべて「∞→8」のジールが再生可能。
ダジャレ気味だが、合計値一定以下などのレギュレーションを満たすときはチェックしたい個体。


  • ポンポン

ピクシー派生。
ピンクとベージュの毛並にハート型の紋様と如何にもピクシー派生らしく、ジール派生元来の可愛らしさもあって外見的にも優秀な派生種。
ジールらしく肉が大好きだが女性らしいピクシーの特性を取り入れた結果、お花も大好きになった。
ライフ、ちから、丈夫さの適性が下がってしまったのが痛いが、代わりに命中と回避の適性が上昇している。
この種族は丈夫さは捨てて避けるジールとして大成させるのがいいだろう。


  • ピアリー

ライガー派生。
青い毛並と鋭い角を持つ。この角は氷を砕くのに使われ暑い夏に涼しさを運んでくれるとのこと。
適性の変動はポンポンとほぼ同一だが、ライフ適性は下がらず平均のままで、耐えてくれる個体に育てやすいというのが大きな違い。
その気になれば避けて硬いという育て方も不可能ではない。
初期ヨイワル度もライガー派生らしく高水準なのでまじめでいい子であり、ブリーダーにやさしい。


  • カラコルム

ハム派生。
茶色い毛並に大きなウサ耳、つぶらな瞳とこれまたかなり可愛らしい外見の派生種。
図体の大きさに反して脳は小さいので、自分が何をしようとしていたのかをすぐに忘れてしまうらしい。
純血種に比べてちからはそのまま、回避の適性が上がっているものの、反動でかしこさと丈夫さの適性は一段階下がり、命中適性の低さもそのままである。
育てやすさの面を考えればそこまで悪くは無いのだが、他の派生種と比べて相対的に見るといまいちパッとしない感じ。ちから重視型だろう。
グレードAのフェニックス杯には「ビッグフット」としても登場。安直なネーミングだが唯一の大会参加ジール。


  • ベンガル

アーケロ派生。
アーケロ派生にありがちなオヤジ臭さよりも、あのトラジマ具合とアホ毛がこれでもかと強調されており、
上記のカラコルムに近い愛くるしい外見のモンスターになっている。
適正としてはちから適性がダウンした代わりに、回避が平均的に伸びるようになり、命中以外は全部平均からそれ以上に伸びる。
アーケロ派生らしく寿命も大きく伸びており、成長パターンも晩成型。純血よりもじっくり育成に取り組むことができる。
ジール種は技の捨拾選択や技コンプが容易で集中できる期間が早く来るため、晩成型種族の中でもかなりの有力モンスター。


  • ゾージル

スエゾー派生。
全身黄色の毛並に一つ目というスエゾーらしさが全面に出ている外見である。
優秀な頭脳を持つのだが、目標が定められずに物思いに耽ることが多いとのこと。
純血の長所はそのままに命中の適正を上昇させており、適正だけ見ればかなり優秀。
スエゾー種との噛み合いで寿命の減少も無いのがありがたい。
ただ、成長パターンが早熟なのと初期ヨイワル度がかなり低いという大きなデメリットも抱えている。


  • ドクロカブリ

ジョーカー派生。
紫色のボディに黒い瞳のその見た目は、ジョーカー派生でありながら割りと可愛げがある。
思考はドス黒いらしいが、めぐらせている間にやった気持ちになってしまうなど、間が抜けているために実害は発生して無いらしい。
ゾージルと同じく純血の長所を殺さずに命中を高めているので、適性面では一番優秀。
しかし説明を反映してゾージル以上のワルモンで、寿命大幅ダウン・アイスメテオ習得不可(継承は可能)などデメリットも強め。


  • ピテカン

レア種。
茶色い体色に黄色い獣の皮、そんな毛皮を纏ったまんま原始人な見た目のジール。
コイツが人間の祖先であると提唱している学者がいるが、相手にされていないとのこと。


BOREDOMSの「スーパー アー」や、五代目古今亭志ん生 十九の「古典落語名演集」からポンポンの適性の個体が、
藤井フミヤの「Mother's touch」やPSゲームソフト「太陽のしっぽ」からゾージルやドクロカブリと同一適性の個体が再生可能。


移植版では再生可能候補が増加しており、たまの「さよなら人類」や「はじめ人間ギャートルズ」のサントラ、安孫子舞の「マンモスが来た!!」などが確認されている。
フルモン向けの長寿個体は「だだっこパンチ」が目印となっている。


  • ビッグハンド

レアノラモン。パパス雪山に出没するボスモンスター。
縄張り争いに明け暮れた結果か、顔面はひとすじの傷がつき、警戒心を高めさせる赤く光る眼光を放つ。
名前の由来通りの赤い巨大な手が目を引く、ジールらしからぬ禍々しさを感じさせる外見。
別に邪悪な存在ではないのだが気性は荒く、自らの縄張りを荒らされると激怒するようだ。


移植版では他のレアノラモンと同様に、晴れて育成可能なレア種として昇格。
解禁条件の関係上、グジラキングと同様にジールの育成が可能になった段階で再生可能となる。


初期能力はやはり高く、ちからは300越え、他にもいくつか200越えの能力も目立つ。
G回復速度も11と最速で、補正の重さを捨てた代わりに手数の多さで勝負できる。
「逆上」しやすさ、モーションの長さ、ガッツ消費の平均的な少なさと合わせれば、ラッシュ型の戦いもできるかもしれない。


UMAにちなんでいる、フラノの「絶滅動物」や水曜日のカンパネラの「UMA」から再生できる個体は「アイスダンス」が目印のちから型。
純血種と比べてちから適性が最高、丈夫さも伸びやすくなり、回避適性も平均に引き上げられているなど、全体的に高水準。
ジールの技の中で修得が難しく、最高威力を誇るアイスダンスを初期から使えるのが非常に強力。リアルタイムで見れなかった人もこれで色々晴らせるぞ。
最序盤の場面と題名からのダブルミーニング「300(スリーハンドレット)*2のサントラや、UMAの「BIGSTEP」から再生できる個体は「吹雪」が目印のかしこさ型。
こちらはちから型に比べて、ライフとかしこさの適性を上げているのが特徴。当然ながらかしこさ適性は最高である。


唯一の弱点はどちらも命中の適性はDと低めなこと。フルモンを目指す場合、ピーク中の軽トレはすべてしゃてきにするくらいの気構えが必要かもしれない。



【大会出場ジール】

一体のみ。
例によって二つ名はモンスターファーム2マニアの406ページの紹介コーナーから。


  • ビックフット

グレードA・フェニックス杯に取ってつけたように出場するカラコルム。珍獣。
ビッグフットではなくビッ「ク」フット。
Bランクレベルのヒノトリ2体と違い、Aランク相応の実力を持つが忠誠度が25とかなり低い。
また移動速度C、ガッツ回復11、存在しない技を覚えているなどヒノトリ共々基本性能がバグっている。
かしこさはAランクにしては低いため、豊富なかしこさ技の威力はさほどでもないので、無駄撃ちは誘いやすい。相手が吹雪をぶっぱなしてくれるケースも多い。
ただし距離3のちからタイプの大技「アイスダンス」には注意。運が悪いと一撃必殺されてしまう。


とても地味なのに、なんと移植版ではsusquatchの「In This World」から再現カラコルムが再生可能。吹雪はないが「根性」と初期ヨイワル-10、あと移動速度が目印。
ビッグハンドと違い、根性持ちの最速ジールになれそうだが、初期値が低い。



追記・修正は雪山で大きな足跡を見つけて長靴を持ち帰ったことがある方におねがいします。


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  • こんなバランス良くて初心者にも扱いやすいのに、Sランク公式戦をクリアしないと解禁条件満たせないのがキツすぎる。でもかわいいから許す -- 名無しさん (2014-02-25 11:21:44)
  • オートバトルでビッグハンドを倒すとか当時は信じられない条件だった -- 名無しさん (2014-02-25 13:49:43)
  • 育てやすいよなーただ問題はてに入りにくい… -- 名無しさん (2014-08-24 08:14:38)
  • 移植版でテイルズオブデスティニー2からドクロカブリが出るのには笑った。ジューダスってことねw -- 名無しさん (2020-10-02 11:01:06)
  • スリーハンドレッドの吹雪はあれか。最序盤で雪山で狼と戦ってたからか -- 名無しさん (2020-10-05 15:03:07)
  • ↑ありがとうございます、反映させてみました。 -- 名無しさん (2020-10-24 08:29:37)

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*1 見つけること自体がフラグとなっているので、好きなタイミングで売ってしまおう。
*2 データベースでは300<スリーハンドレット>表記。

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