登録日:2011/02/02(水) 22:40:57
更新日:2023/10/30 Mon 13:45:54NEW!
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エターナルアルカディア 熱い 戦闘 砲撃 砲撃戦
砲撃戦とは、RPG『エターナルアルカディア』において、主にイベント上で発生する特殊な戦闘形式のこと。
武装した艦船を用いた大スケールで、敵艦もしくはそれ以外の巨大な敵との戦闘時に行われる。
戦闘に突入する前の展開やド派手な演出、素晴らしい音楽や、自艦と敵艦が交錯する際の絶妙なカメラワークなど、ひたすらに熱く、そして楽しい。
正直、通常戦闘がちょっとしょっぱいのは砲撃戦に心血注ぎすぎたからじゃね?と、思わせるほど。
通常戦闘ももう少し頑張って欲しかったけど…
主人公であるヴァイスがこの戦闘で駆ることになるのは2隻。
序盤はドラクマの改造漁船『リトルジャック』、
後半はエンリックより譲られ、ヴァイス所有となる次世代最新鋭艦『デルフィナス』。
この項目では、砲撃戦とそれにまつわる諸々を紹介する。
以下【】は両方の艦、【】はデルフィナス入手後に該当した内容として扱う。
【戦闘のルール】
1対1で行われ、ストーリー展開で複数を相手にする場合は勝ち抜きになる。
1ターンは4フェイズに区切られ、
各フェイズに各キャラが1つずつ攻撃・補助・回復・防御・ガッツなどの行動をセット
↓
戦闘開始!
↓
次のターンへ
という流れ。
各フェイズは状況に応じて安全度が「赤」(危険大)、「黄」(危険)、「緑」(安全)に別れ、それらに重複して「チャンス」(攻撃命中率↑)、「必殺砲使用可」が設定される。
よって、チャンス時に後述の魚雷などを用いて複数の攻撃を重ねたり、危険なフェイズには防御するなどの戦術が生まれる。
また、決定した戦術や選択肢如何では状況が変化し、次のターンがチャンスor下手すると真っ赤になる。
(例)
- ターン終了時の選択肢で、
○敵艦の後ろを取る機動を選択→チャンス到来!
×何もしない→逆に後ろに回られ、ピンチ!
- 必殺の体当たりを仕掛けてくる敵艦に対し、
×直撃を受ければ大ダメージ→自艦が体勢を崩し、さらに危険な状況に追い込まれる。
○直前に素早さを上げるアイテム(または煌術)使用→回避成功!敵が体勢を崩し、優勢に。
これらは途中で挿入される会話がヒントとなっている(たまに引っかけの場合もあるけど)。
【武装】
メニュー画面で、他のパーティーキャラ同様に装備の付け替えが可能。
攻撃に使用する砲のスロットが4、
物理・煌術防御、早さ、回避などを左右する装甲面のスロットが3用意され、
道中手に入る砲、装甲などと適宜交換していく。
また、イベントの砲撃戦勝利後には、使用すると艦の能力が微増する『キャプテンマーク』というアイテムが得られる。
リトルジャックに使用しても、効果はデルフィナスに引き継がれるので安心。
付け替え可能な砲には3種類あり、攻撃には全てガッツを消費する。
- 主砲(威力が担当者の腕力依存で上昇する強力な攻撃を、設定したフェイズに1撃行う)
- 副砲(威力固定の攻撃を、設定したフェイズから任意の2〜4フェイズ継続して行う)
- 魚雷(威力固定の攻撃を発射し、2〜4の範囲内で狙ったフェイズに時間差で着弾させる)
1発の威力の目安は、主砲>魚雷>副砲といったところ。
これらをバランスよく積む必要がある。副砲・魚雷は必殺砲と重ね撃ちが可能だが、リトルジャックは砲台が舷側にあるので必殺砲とは重ねられない。
また、副砲の消費ガッツは一発ごとの消費量なので、無計画に撃ちまくっていると肝心な時にガッツ不足に陥りかねない。
攻撃用の煌術を込めて放つ煌術砲というのも据え置きで存在し、主砲と同じような感覚で使用できる。
これは担当者の使える術のみ発射可能であり、威力はその魔力に依存する。
また、艦にはそれぞれ固有の必殺砲が存在する。
大量のガッツを要するが、その威力は絶大であり、どちらもカッコイイ。
ただし、これはヴァイスにしか撃てないのに注意。
【クルー集め】
自分の船を手に入れたヴァイスは、船上の役割のスペシャリストである『クルー』を探すことになる。
彼らは世界各地で自分が乗るべき船を待ち望んでいる。
クルーは乗船する間常に働く能力、またはクルーコマンド(以下CC)という砲撃戦用の特技のどちらかを持つ。
職種が被った場合は片方を選択でき、随時交代可能。
どちらにするかは能力と、キャラへの愛で決めよう。
砲手だと主砲の威力上昇?そんな奴必要ねぇ!大事なのはおっぱい!おっぱいだ!!って人が絶対いる。
- 航海士(素早さor回避率↑)
- 砲手(主砲or副砲威力↑)
- 見張り(魚雷命中率↑orCCで命中率↑)
- 機関士(物理or煌術防御↑)
- 交易商人(特定の戦闘勝利時に金品orレアアイテム入手可)
- 大工(月煌砲威力↑orCCでHP全快)
- コック(両者ともCC。ガッツ大回復orkpを全快)
- 職人(両者CC。一定時間全能力or攻・防↑)
- ゲスト(両者CC。敵の砲or煌術を1ターン無効)
- 人気者(船の「豪華さ」のパラメータを上げるorCCで先制攻撃率↑)
- 水夫(両者CC。ガッツの回復量↑or消費量↓)
…などなど、ひたすらに凝った仕様となっている。
他に【拠点システム】などもあり、こちらも視覚的にとても楽しめるが以下略。
クルーの一覧と加入条件は以下。カッコ内はデルフィナスに乗せている時の効果。ちなみに☆は「クルークルー」使用時の攻撃、◎は回復に補正。
◆航海士
- ☆ロレンス(スピード+30)
流浪の航海士。船乗り島にいる。契約金として10000リッチを支払えば仲間になる。
- ◎ドン(回避率+15)
元アルマダ軍人の酔っ払い。エスペランサの酒場にいる。ストーリーで必ず遭遇するがその時は仲間にならず、「世界一周航路」の発見後にもう一度話しかけると仲間入りする。
◆砲手
- ☆カシム(主砲威力+35)
元ナスル軍人。ナスラードの門があるマップの奥まった場所にいる。話しかけると自動的に仲間になる。主砲はもともとの威力がデカイので、一発にかけるならこっちで。
- ☆ベル(副砲威力+50)
青の空賊・クローネの部下のドジッ娘。砲術の勉強のために三日月島に来ており、ヤフトマーからの帰還後話しかけると自動的に仲間になる。副砲がメインか、そのスタイルに魅せられたならこっちで。
ちなみに砲手の二人は留守番させている方は砲撃アイテムの店番をしている。
◆機関士
- ◎ブラバム(防御力+20)
ギルダーの紹介でやって来たのっぽの老人。ヤフトマーからの帰還後自動的に仲間入り。
- ◎ハンス(煌術防御+20)
技術空賊・サンチームの養子の一人。モンテスマ唯一の都市・ホルテカにおり、ヤフトマーからの帰還後に話しかけると仲間入り。ただし一度三日月島に到達して「世界一周航路」を発見しておく必要がある。うっかり終盤まで忘れていた場合はアトランディア空域を飛んでいるマニュファクチュア号に話しかければいい。
◆見張り
- ☆ティカティカ(魚雷命中+80)
ホルテカ一の弓の名手。嫁さん募集中の独身で、発見物「モンテスネスの村」を見つけてから話しかけると仲間になる。
正直コイツがいないとまともに魚雷が当たらないので、何が何でも仲間にしておくこと。
- ◎ドミンゴ(CC:クリティカル率アップ)
旅のトレジャーハンター。ドブラのレストランにおり、発見物を30以上発見してから話しかけると仲間になる。
本拠地では発見物の数に応じて貴重なアイテムをくれる。
◆交易商人
- ◎オスマン(砲撃戦ドロップ追加:換金)
元ナスル一の豪商。ナスラードの壊滅で一文無しになっており、話しかけると自動的に仲間になる。
本拠地では「小箱」「玉手箱」シリーズを販売してくれる。
- ◎カリファ(砲撃戦ドロップ追加:装備)
ナスル一の占い師。未来を見通す本物の予見者。ヤフトマー限定販売のヴァイスの武器「モノノフの剣」を持った状態で話しかけると仲間になる。最強の魚雷「ジェドトゥーピド」はヒュドラ戦で彼女を乗せていないと手に入らない。本拠地では占いをしてくれる。
◆大工
- ☆イズレール(必殺砲攻撃力+100)
ギルダーの紹介でやって来たチビの老人。ジャンジャジャーン!
ブラバムと同じタイミングで自動的に仲間になる。必殺砲の威力は砲撃戦の勝敗を左右するので、理由がなければ常に載せておくこと。本拠地では建物などを洋風に改装してくれる。
- ☆キララ(CC:HP全回復)
ヤフトマーの名物姉妹の姉。工事をしており、話しかけると自動的に仲間になる。
本拠地では建物などを和風に改装してくれる。クルーコマンドははっきり言ってアイテムで代用が利くため、無理に乗せなくても良い。
◆コック
- ◎ポリー(CC:一人のKP全回復)
船乗り島の酒場のママ。話しかけると自動的に仲間になる。
KPは正直なところ煌術自体の微妙さもあってあまり消費されないのが実情。
- ◎ウララ(CC:ガッツ完全回復)
ヤフトマーの名物姉妹の妹。団子屋でウェイトレスをしており、キララを仲間にしてから話しかけると仲間になる。
クルーコマンドがぶっ壊れており、ガツガツのキノコと同じ効果を得る。消費ガッツ自体が15と重いが、初手で使えれば後はガッツの失敗はない。「ギアグリス」を大量に持っておけばもはやガッツコマンドの必要自体がなくなるほど。
◆職人
- ☆リュウカン(CC:攻撃・防御アップ)
東方世界の高空域に鍛冶場を構える武器職人。「世界一周航路」発見後、ヴァイスの称号が「漢・ヴァイス」以上の時に話しかける。ただし、「レジェンド」では同じタイミングで賞金首のバイスが出現し、称号が「地に堕ちた空賊ヴァイス」に固定されてしまうので、まずコイツを倒さないと仲間に出来ない。
ヴァイスの最強武器「龍貫鬼斬剣」を作るには必須の人材なので絶対に仲間にしたいところ。クルーコマンド自体はアルキュミスの下位互換。本拠地では強力な装備品を売ってくれる。
- ◎アルキュミス(CC:全能力アップ)
元バルア貴族の錬金術師。バルア大陸の高空域にアトリエを構えている。銀の煌術「ライゾン」を覚えた状態で二度話しかけると仲間になる(一度外に出て入りなおす必要がある)。
クルーコマンドは終盤のボス戦で欠かせないので絶対に仲間にすべし。本拠地では回復アイテムを売っているが、店を拡張すると能力をアップさせる「種」シリーズを売ってくれるようになる。金はかかるが、ドーピングがやり放題になるのでファイナの煌術をダメージ源にすることも夢ではない。
◆水夫
- ◎ロビンソン(CC:ガッツ消費量軽減)
サルガッソーで遭難していた船乗り。実はポリーの行方不明だった夫で、彼女を乗せた状態で話しかけると仲間になる。
クルーコマンドはなかなかの効果だが、軽減のために8ガッツ使うのが難しいところ。
- ◎マルコ(CC:ガッツ回復量2倍)
バルアの貧民街に暮らしていた少年。デルフィナス入手後に自動的に仲間になる。
ロビンソンよりはクルーコマンドが使いやすいが、ウララがいれば正直どっちも不要なのが……。
◆ゲスト
- ☆ピンタ(CC:1ターン砲撃無効)
船乗り島の武器屋にいるアイテムコレクターの少年。話しかけると自動的に仲間になる。
通常砲撃の強い相手にクルーコマンドが有効だが、ギガス戦ではまったくの無力なのに注意。本拠地ではVM探検隊に案内してくれるが、「レジェンド」では削除されている。残念。
- ◎モエギ(CC:1ターン煌術無効)
ヤフトマーのお姫様。ブリュウホウ撃破後にイベントで仲間になる。
ジェロスなど、煌術の強い敵に有効だが、砲撃戦は状態異常がかけ放題なのでサイレシャで解決してしまう……。
◆人気者
- ☆パウ(CC:先制攻撃率上昇)
空賊島で飼われている犬。話しかけると自動的に仲間になる。
クルーコマンドは先手を打てる確率が上がるという地味なもの。
- ◎メリダ(豪華さ+10000)
ホルテカ一の踊り子。船乗り島の灯台にある「ビンの手紙」を持った状態で話しかけると仲間になる。
豪華さは完全な趣味のステータスで戦闘には影響しないので、本拠地においておくのが吉。
ストーリー上必ず戦う砲撃戦の相手は以下。なお、これらを倒すと「キャプテンマーク」というアイテムが手に入る。これを使用すると船のステータスの強化が出来るが、リトルジャックよりデルフィナスに使ったほうが上げ幅が大きい。
そのため、理想としてはリトルジャックは無強化で乗り切り、溜め込んだキャプテンマークをデルフィナスに突っ込むべきなのだが、リトルジャックで戦う敵は異様なほど攻撃力が高いため、ハッキリ言って無謀である。
- ブラックベアード号
リトルジャックに乗ってから最初の砲撃戦の相手。黒の空賊「黒ひげのバルボア」の船で帆船タイプ。
チュートリアルにあたる戦闘なのでそれほど強くはなく、選択肢も基本に沿っていれば問題ない。
- バルア巡洋艦
バルア帝国からの脱出時に戦う小型戦艦。攻撃力はそこそこだが、これは必殺砲のチュートリアルなので撃てばクリア。
- レドキュラム
赤のギガス。初めて戦うギガスだが、HPの多さはもとより防御力が異常であり、リトルジャックでは全く歯が立たない。戦闘目的は砲撃を集中して「レッドレイ」を回避することであり、しばらく戦うと強制終了になる。
砲撃を一つのフェイズに集中しないと「レッドレイ」を食らいまくってリンクス戦が厳しくなるので、魚雷と副砲を事前に装備しておくこと。
- リンクス
アルマダ第五艦隊提督・ベレーザの旗艦。煌術砲と高出力エンジンを装備しており、術での攻撃を仕掛けてくる。
ダメージがバカにならないが、それよりもレドキュラム戦のダメージがリカバリーできないまま戦闘になるのが問題。
途中の選択肢は「急停止」がベスト。ラムキャノン用のガッツは常に確保しておくこと。
- カミュレオン(火炎放射砲)
アルマダ第六艦隊提督・デ・ロッコの旗艦。毒々しい緑色のアームつき戦艦で、攻撃力がとにかく高い。
レドキュラム同様、同じフェイズに砲撃を合わせることで必殺砲「火炎放射砲」の回避が可能だが、副砲・魚雷が両方ないと大苦戦を強いられる。忘れないように。
- カミュレオン(試作型月煌砲)
ドラドクリア後の二連戦の先鋒。アームの先にあった火炎放射砲が主砲になり、艦首にレッドレイを模倣した月煌砲を装備している。やっぱり攻撃力がとんでもないが、2ターンに1発しか撃てない。
ちなみにコイツは緑属性なので赤属性の煌術が有効。
- グリデ・ガルデ
緑のギガス。火力の問題でやっぱり倒すことが出来ず、ラムキャノンで川に倒し込むのが戦闘目的になる。
足元を狙った方がチャンスが増えるが、必殺攻撃の「踏みつけ」が襲ってくる。頭を狙うとチャンスは減るがダメージは抑えられる。グリデ・ガルデに与えるダメージの蓄積でイベントが進行するので、リトルジャックの残りHPと防御力と相談しながら決めるべし。
- アルマダ新鋭旗艦
リトルジャック最後の相手。モービスを狙ってきたラミレス艦隊の一隻。ハッキリ言って強くはないが、攻撃力だけはまあまああるので回復を怠らないこと。
- 防衛ゲート
デルフィナス奪取後の最初の相手。月煌砲を叩き込めば終了。
- グレゴリオ巡洋艦
アルマダ第二艦隊の戦艦。必殺砲で終わり。
- グレゴリオ戦艦
同上。
- アウリーガ
アルマダ第二艦隊提督・グレゴリオの旗艦。必殺砲の代わりに艦首のシールドでぶつかってくる「体当たり」を使用してくる。これを回避するには同じターンに事前に「クイッカ」かアイテム「クイッカワックス」を使用しておく必要がある。
- アンギーラ
魔の空域ことサルガッソーのヌシ。穴に隠れたり飛び出したりしてなかなか攻撃があたらないが、攻撃力はそんなに高くないので回復を怠らなけれはOK。必殺砲は必中なのでガッツは常に多めに。
- イン・ヤン号
ヤフトマー最初の相手。テンコウの頭目兄弟ジャオ&マオの旗艦。
ヤフトマーの船なので高い高度を飛び、砲撃が届かなくなることがある。魚雷ならば問題ないのでこれを主軸に。ただしティカティカがいないと魚雷の命中率がお察しなのは忘れないこと。
- ドラコ
アルマダ第三艦隊提督・ビゴロの旗艦。至近距離からの必殺砲の撃ち合いになる。
しょっぱなからいきなりブローバック式の必殺砲「ビゴロ砲」をブチ込んでくるが、同様にこちらにも毎ターン必殺砲チャンスがある。
ちなみにドラコの行動はパターンになっており、奇数ターンはビゴロ砲→貫通魚雷発射→防御&貫通魚雷着弾→巨副砲(射角が届かない)、偶数ターンは防御→貫通魚雷発射→ビゴロ砲&貫通魚雷着弾→巨副砲(届かない)の繰り返し。副砲は絶対当たらないので無視。ガッツがたまったら、偶数ターンのビゴロ砲は防御、その前にダウナやアパをかけて準備。ターンの終わりに魚雷を発射しておき、奇数ターンの冒頭で必殺砲発射、と繰り返せば、ダメージは少なくないもののドラコのHPをガシガシ削ることが出来る。
ただし、この後にブリュウホウが控えていることは忘れないように。
事前にウララをクルーにしておけばガッツの心配はなくなる。
- ブリュウホウ(武龍鳳)
青のギガス。デルフィナスで戦う最初のギガスとなる。攻撃力が高く、特に「青い稲妻」のダメージは「ビゴロ砲」に匹敵する。すばやく大きく周囲を飛び回るので砲撃のチャンスを掴むのが難しい。主砲よりも魚雷や副砲をメインに。
ターンが経過すると必殺砲チャンスが二つも出てくるが、ターン終わりの危険フェイズと重なっている方は罠。防御しないと「神の大風」で吹っ飛ばされてやられ放題になってしまう。
- イェラーガ
黄のギガス。攻撃力はまずまず高いが耐久が紙。必殺技の「ボルドラーガ」は下から上へなぎ払う電撃なので、位置取りは常に上へ。また「ボルドサンダー」を食らうと劣勢に陥るので、回避のために月煌砲用のガッツを常に準備。
実はルーチンがレドキュラムと同じなので、魚雷・副砲・主砲を必殺砲チャンスに重ねて当てても回避可能。
- カミュレオン(大雲海仕様)
大雲海仕様に改造され、デ式ラムキャノンを引っ提げて3度目の対決。視界がまともに利かない中、遠距離から撃ち合うのでお互いなかなか砲撃が当たらない。主砲はまず当たらないので副砲がメインの方がいい。
ある程度削るとイベントでデ式ラムキャノンをぶっ放し、それで接続されて至近距離になった状態で続き。ここからは命中率が跳ね上がるので主砲を狙いたいが、3フェイズ目にカミュレオンが後ろに下がってしまうのでロストになってしまう。どこで並び、どこで前に出るのかを把握しないと意外に手間取る。
- ブラックベアードIII世号
バルボアの復讐戦。といっても火力がお察しな上にHPがたったの15000しかないため、月煌砲を当てれば終了。途中で後ろを取りに来た相手を引っ掛ける「黒ひげ返し」を仕掛けてくるので、追わずに待つこと。
- バルア煌戦艦
アトランディア空域での三連戦先鋒。ただのザコ。
- ガルシアン親衛艦
ガルシアン艦隊の護衛艦。途中で逃げ出すが罠なので追わないこと。
- ヒュドラ
ガルシアンが作り上げた超巨大要塞艦。耐久力が異常に高く、ギガスも含めてこれまでの敵とは比べ物にならない強さを誇る。
「超巨大副砲」と「広角副砲」の二種類をメインに、たまに「ヒュドラ大型主砲」を絡めてガリガリ削ってくる。ある程度削ると艦体下部が崩れて必殺砲「ガルシアン砲」が出現。位置取りを上にすればコイツのダメージを押さえられる。
ちなみに、デルフィナスはこの戦いではヒュドラの周りを大きく周回しながら戦うので、各ターンの第4フェイズは離脱に費やされ、砲撃してもロストになるのに注意。アパのかけなおしやガッツの補給にまわそう。
ちなみに、砲撃戦のボス戦音楽が聴けるのはこれが最後。また、カリファを乗せていると本来のドロップである最強の主砲「ジェドキャノン」に加え、最強の魚雷「ジェドトゥーピド」が手に入る。
- ガディタウス
アトランディアのガーディアン。神殿島への道を進みながらバトルになる。攻撃力は高いが、コイツは5ターンで逃げてしまう。それまでにしとめれば最強の副砲「ジェドーガン」が手に入る。
- ジェロス
銀のギガス。砲撃戦のラスボス。各属性の煌術と四つの必殺技を使い分けて攻撃してくる。攻撃力はさすがに高く、防御を少しでも怠るとあっという間に落とされてしまう。
ジェドシリーズの砲塔をフル装備、アルキュミスのCCも使用すべし。
第1形態:でっかい銀のボール。煌術を連発してくるので、先んじてサイレシャで黙らせてしまおう(砲撃戦には状態異常耐性がない)。その間に準備しつつ、危険フェイズの「月の魔光」はしっかりと防御。無理に砲撃を行わず、必殺砲に副砲と魚雷を重ねてまとまったダメージを与えるのが先決。
第2形態・第1段階:HPを80%以下にするとツメが生える。技が「大いなる月の魔光」になって攻撃力が上がるが、基本はやはり煌術なのでサイレシャで黙らせておくこと。また、ダウノスが使えれば絶対に切らさないこと。
第2形態・第2段階:HPが50%を切ると技が滅びの雨を降らせる「邪悪なる月の裁き」に変わり、煌術の頻度がガタッと下がる。この技はジェロスの攻撃の中でもっともダメージが高いため、絶対に直撃を受けてはならない(参考までに、キャプテンマークフル使用、相手にダウノス・こちらにアポスがかかり、防御した状態で最大HPの1/4が持っていかれる)。この段階になるとアルキュミスのCCも効果切れと思われるので、黄色フェイズにも攻撃を行うことを検討するべきだろう。
第2形態・第3段階:HPが40%を切るとツメが剥がれ始め、技が「月の嘆き」になる。攻撃力は少し下がるがそれでも一撃が重いので回復を怠らないこと。この後は白兵でのラスボス戦のみなので、アイテムを使い切るつもりで攻撃を行うべし。
また、「レジェンド」で追加された怪物どもは以下。全員倒せば「砲撃王ヴァイス」の称号がもらえる。
- アラーニャ
氷の大陸でふらふらと浮かんでいるクモ。
四大怪物の中では一番弱く、ストーリーで訪れたタイミングでも十分勝てる。前も後ろもよくわからないが、選択肢はとにかく後ろを取れば有利になる。技「シャギー」はあんまり威力がないが、頻度が高いので回復だけは忘れないこと。
- ロック鳥
モンテスマとサウスオーシャンの境目あたりをばっさばっさと飛んでいる鳥。
「ブラストボイス」と「つかみかかり」の二つの技で攻撃してくる。アトランディアが浮上した後くらいに戦えば楽勝だが、ヤフトマーから戻ってきてすぐ辺りだと少々厳しい。
- オビスボー
魔の空域近くを泳いでいる大王イカ。ダメージを与えるたびに足がもげ落ちていく。
技は文字通り「イカスミ」。はっきり言って耐久力がそこそこある以外はザコ。
- ヒュージエルモ
サウスオーシャンの高空域に住んでいるエルモの亜種。浮かんでいるリングをモグラたたきのように移動している。ヒュージの名前どおりとんでもなく巨大で、「キューティリング」の破壊力は見た目に反して強烈。
ただし、コイツが面倒なのは戦闘力ではなく習性。なんと、1ターンに主砲か魚雷、あるいは副砲を二発以上食らうと逃げてしまう。何もしないと5ターンで逃げてしまうのでやり直しになる。
コイツを倒すには、1ターン目・2ターン目は副砲を一発当て、残りはガッツチャージとアパ・ダウナの使用に費やす。3ターン目に必殺砲チャンスが来るので、そこに魚雷と副砲を重ねてやれば良い。ただし、これで倒しきれない場合は単純にヴァイスのレベルが足りないので、出来ればガディタウスからジェドーガンを手に入れてからの方がいい。
追記・修正は砲撃戦に勝利してからお願いします。
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- 船同士の戦いも好きだけど、ギガス相手の「人間じゃ絶対勝てない相手です」→「よし、巨大船で戦おう!」な戦隊ヒーローみたいなノリがなんか好きだ。 -- 名無しさん (2018-06-22 22:28:37)
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