ホルスター

ページ名:ホルスター

登録日:2011/05/17(火) 15:50:46
更新日:2023/10/30 Mon 13:33:09NEW!
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ホルスターとは「拳銃を入れるケース」、刀でいう「鞘」のこと。
銃を扱う上で無くてはならない小道具、それがホルスター。これにもちゃんと種類ごとに名前がある。
本項目ではそれらを解説していきたいと思う。


目次
○装着する位置による種類
・ヒップホルスター
・ショルダーホルスター
・レッグホルスター
・バックサイドホルスター
・アンクルホルスター
・ホルスターストック
○素材による種類










○装着する位置による種類

  • ヒップホルスター

ベルト等を介して腰の周囲に装着する物。素早く確実に銃を使用できる実戦的要素を重視しているので秘匿性はあまりない。
ホルスターと言えば一番の有名所だろう。西部劇から現代の警官まで使用者は幅広い。
装着位置に関しては利き腕側側面(ストロングサイドドロー)、反対側側面(クロスドロー)といったバリエーションがあり、
収めた際のグリップの位置でローライド・ハイライド(ベルトより下か上か)にさらに分ける事もある。
さらにさらに銃口が下を向けば「ナチュラルレイク」、前向きだと「フロントレイク」(競技用)、後向きだと「バックレイク」(私服警官が多く用いる)と呼ぶ。





  • ショルダーホルスター

ハーネスを用いて肩から脇の下に銃を吊るす。素早く出し入れするのには不向きだが、秘匿性は高い。
上着を着れば隠せるので私服警官や捜査官が好む。どんなに暑くても上着を脱がないのはこのため。
大型拳銃だと膨らみがどうしても分かってしまうのでP230辺りが妥当かも。


薄手の服では小型拳銃でもばれるのでこれを装着する場合は暑さを我慢しよう。
まあ気にして観察すれば見つける事は容易だろう。
GUNSLINGER GIRLの単行本第二巻P101も参考に。






  • レッグホルスター

腰のベルトから吊って太股側面にバンドで止める。ちょうど手を下げた位置に銃があるのでヒップホルスターよりとっさに抜きやすい。
特殊部隊でかなり普及したが、徒歩でも車両でも移動の際にはかなり煩わしいらしい。見た目がかっこいいのに残念である。


画像のようにスカート着用者が装着していることも多いが、秘匿性は考えられていない。



そんな事は置いといて、女の子がスカートを翻して銃を取り出すシーンは色々な意味で興奮する定番のシーンと言える。
銃よりぷりんぷりんのお尻むっちりふともも三角巾に目が行ってしまうのは仕方のない事である。




  • バックサイドホルスター

背後に回して銃身を地面と平行、又は平行に近い角度でお尻の上あたりに装着する。抜きやすさや携帯性よりも秘匿性に重きを置いたもの。潜入捜査官等が使用する。
GUNSLINGER GIRLの単行本第二巻P55・56でもエッタが使用しているのが確認出来る。







  • アンクルホルスター

足首に装着する。塵埃の害を被りやすいため、主にリボルバーの小型拳銃に限られる。
バックサイドと同様、秘匿携帯を目的としたものだが、長ズボンでないと意味がない。





  • ホルスターストック

「ホルスターなの?ストックなの?いいえどちらも。」


VP70マウザーC96やスチェッキン機関拳銃で使用するストック兼用のホルスターのこと。
射撃時にはストックとして射撃を助け、携帯時はしっかりと固定できる優れ物。
汎用性はなく、ストック兼用の為少し大きい。
VP70はこれを付けるとバースト(射撃)が可能になる。






  • 余談

ガンダム00に登場するサバーニャの武装にGNホルスタービットというものがある。ホルスター、シールドとして使用可能。
収納されているGNライフルビットUと組み合わせると大出力ビームが撃てる。





○素材による種類

  • 革製

外観や感触に高級感があり値が張る。革との摩擦力や縫い込まれた金属板で銃の保持が確実。銀のスタッドで飾られたベルトと一体になったものは西部劇でよく出てくる。
しかし磨きと保革油は必須で水濡れ厳禁と手入れは大変。大体が特定の機種専用なので流用は出来ない。



  • ナイロン製

汎用性が高く、安い。手入れが簡単で濡れても乾かせばOK。
銃を固定するにはストラップやフラップが必須で収納には時間がかかる。



  • カイデックス製(合成樹脂)

革と同じく保持が確実で出し仕入れが容易で汎用性はない。手入れも容易で差し込むだけで固定できるのも多い。
樹脂製なので熱に弱い製品もあり注意が必要である。無理矢理入れると革製は傷つくだけだが、こちらは樹脂製なので最悪の場合、割れる。
銃に合わせて作るならこれが一番。



このようにホルスターには様々な種類がある。どのホルスターを使うかはホルスターに何を求めるのかで決まる。


銃を隠したいなら、バックサイドホルスターやショルダーホルスターを使えばいい。
逆に早くに射撃する必要があるならヒップホルスターやレッグホルスターが適しているだろう。
射撃競技では常に銃口が安全な方向を向いてないといけないので、バックサイドホルスターやショルダーホルスターは不便なのでヒップホルスターが最適である。
素早い出し入れなら革製や樹脂製、汎用性を求めるならナイロン製、といったように選択する必要がある。



たまにはキャラクターの銃や弾薬、口径ではなくこんなところに注目してみると作品を見る視野が広がるのではなかろうか。



追記・修正よろしくお願いします。


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