登録日:2009/06/09 Tue 00:14:34
更新日:2023/10/19 Thu 11:29:52NEW!
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携帯電話 ケータイ au cdma 京セラ a5515k ティアドロップ型
auが2005年秋冬モデルとして発表した携帯電話端末。
CDMA 1X端末である。末期のA5500シリーズの一つ。
開発は京セラ。Kは京セラの京。
この端末はティアドロップ型という、特殊なデザインが特徴。ティアドロップとは水滴のことであり、折りたたむとその名の通りまろやかな曲線の構成がはっきりわかる。
キーも大きく押しやすいフレームレスキーが採用されており、余計な力を必要とせずカチカチ音も出にくい(好きな人はごめんね)。
そのヒンジ部には3つの「ペアダイレクトキー」を搭載。
よく電話、メールをする相手を登録すれば、キーを押すだけで登録した相手に電話やメールを行える。
ペアキーを押すことでデフォルトのイメージキャラのアニメーションも見られる。
なおペアキーは折り畳みの時は使えませんので念のため。
カメラは323万画素CCDカメラ、液晶には2.2インチQVGAASV液晶を採用。オートフォーカス対応とシーンセレクト機能も合わせて、状況と要望に基づいた撮りたい写真に対応ができる。ただ少しフォーカスに時間がかかるし、いろいろ設定する必要もあるので落ち着いて撮影しよう。特に暗い所ではザラザラ感が出がち。
安心ナビやEZナビウォークにももちろん対応している。
ハンズフリー機能を使えば折りたたんだままで通話可能。
Flashを利用した本体表示はアイコンでなく分かりやすい文字表記を採用しており、より見やすい「でか文字」表示も可能
設定モードとしては、機能を絞った「スマートモード」や消費電力を抑える「長持ちモード」もあり、また音量やバイブレーションもより大きなバージョンを備え、自分の好みの仕様によって選べる。
本体には「使い方ナビ」が内蔵されているので困ったら参照したりしよう。
「HelloMessenger」と呼ばれるサービスにも対応している。これはPush to Talk(PTT)の活用により、チャットルーム上で音声通話やメールのようなメッセージ、画像のやり取りができるというもの。
しかし、2009年8月でサービスは終了している。
コミュニケーションツールとしては他に「エモーションメール」サービスにも対応。メッセージによってイメージキャラアイコンが8種類の感情に分けて表現される。まあオートなので正確ではないが。
カラーはグロリアスブラック、マジェスティックシルバー、グレイシャスピンク。御大層だが要するにブラック、シルバー、ピンクとみなせばよい。
キラキラすぎてちょっと汚れが目立ちがちなので軽い手入れくらいは忘れずに。
全体的にストレスフリーに仕えるようなコンセプトが通底していると言えるだろう。
しかし発売当時まだ新しかったKCPやワンセグには非対応だし、一部機能は結構慣れがいる。電波もあまり強くない
軽い気持ちで使う携帯としてはいいかもしれない。
なおCDMA 1Xは2012年に終了したので現在は全く電波につながらない。安いデジカメくらいにはなるかもしれない。
使用キャラクター
目暮十三(名探偵コナン)使用カラー:グロリアスブラック
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