登録日:2011/12/23(金) 06:37:46
更新日:2023/08/08 Tue 13:32:40NEW!
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god_eater ゴッドイーター 漫画 正史 side-bn 斉藤ロクロ the_spiral_fate fate編 god eater ―the spiral fate―
2071年
地上は荒ぶる神が支配する楽園――
世界は俺達が生きることを許さない
GOD EATER
―the spiral fate―
- 出版:アスキー・メディアワークス
- 漫画:斎藤ロクロ
- 全2巻。通称『fate編』。
大丈夫か?
バンダイナムコゲームスから発売されているPSPソフトGOD EATERを題材に『side-BN*1』にて連載されていた公式コミカライズ。
漫画は公式サイトにて一ヶ月に一話ずつのループで公開*2。
BURST以降の時系列になっている為、未クリアの人には不向きだが、そのための配慮もなされていて、書き下ろしのおまけ漫画が充実しており、あのキャラやあのキャラの意外な側面が見られる。
◆ストーリー>>
極東支部第一部隊隊長・加賀美リョウは、フェンリル本部から赴任する新支部長護送任務に当たっていたが、極東支部への到着寸前、アラガミ・ヨルムンガンドの襲撃を受ける。
何とか退けたものの、リョウは負傷してしまい――
目覚めた時、彼は記憶喪失となっていた。
絶望の世界。渦巻く陰謀。
運命は、螺旋を描き出す。
◆登場人物>>
「俺―バレット間違えた?」
仲間想いで責任感があり、非常に高い戦闘能力と神機適性から『最強のゴッドイーター』と謳われるロクロ版主人公。ウンメイノーとか爆死はしない。
事故で記憶を失い、ゲーム本編の自分と整合性をつけられず、部隊の足を引っ張ってしまう。
古い音楽のCDを集めるのが好き。
「次はアラガミの餌になって貢献しては?」
元々はフェンリル本部の執行部局のエリート。
左目に眼帯、物腰は柔らかだが、所々慇懃無礼な言動が目立つ『アラガミ進化論』を書いた『隻眼のダーウィン』でヨハネスの後釜。
こいつのせいで斉藤ロクロは曽我部大先生から『ドM』の称号を賜ることに。
- ルミコ先生
とても素敵で過激な服装をしている救護班の医師。まったくこれだからアナグラの女性陣は最高だぜ!!
ロシアへの帰省後、極東支部に帰還した南半球。リョウの現状を知り、奮起。おまけ漫画ではメイド姿とバニー姿がコウタの妄想で拝める。
実は車の運転が出来る相変わらずのバカ。好物はサルミアッキ
バカッつった? 今バカッつった?>
ネタバレ防止のため犠牲になったツンデレ。
音楽に詳しく、楽譜が読める。
産休中らしい人妻。誰の子かは大体予想出来るだろう。
その誰かさんは死んだ思いきや……
借りた本の返却期限を守らない。
鉄骨振り回す北半球。引退してもツバキさんマジつよい。
他のキャラにもしっかりと出番が与えられており、写真や回想にも出て来る。
◆用語>>
- ハイブ【英】hive;ミツバチの巣箱。
フェンリル支部と周囲の外部居住区を一括した名称。
極東支部周辺は第8ハイブにあたり、アナグラは中心施設。
- アーサソール
本部の要請でガーランドが配備した、新型神機使いのみで編成されるNARUTOっぽい髪型の部隊。
禁忌を破る者にも同名の部隊が登場していたが、それとはまるで毛色が違っている。
心の無い描写がされており、アリサはその部隊長と思しき人物と握手した際、意識を飲み込まれそうな感覚に陥った。
コウタの好物らしい実在の世界一不味い北欧のお菓子(飴)。
ガーランドのブロマイド入り。
著者も資料として取り寄せてたが、あまりの不味さにドン引きだよ。連載終了後も放置し……結果、夏の暑さで融けた。
- コアバレット
捕喰することで進化するアラガミの習性を利用し、体内にコアを撃ち込むことで強制的に進化させるバレット。
ガーランドの発案でアラガミのコアを封じ込めた特殊な弾丸。
表向きの目的は、こんな感じで
脚がなくなり弱体化した。他にも例えば有翼のアラガミに羽のないコアを撃ちこんで翼を退化させるといった、アラガミの長所を潰すことができる。ただ本編では
と、まさかの強敵化
- 新世界統一計画
本部による密命の下、ガーランドが推し進めている計画。
フェンリルとアーサソールを利用してアラガミを制御可能な兵器とし、その武力により世界を支配するというもの。
詳細不明。
- 偏食場(〜パルス)
オラクル細胞内の偏食因子が発する特別な信号。アラガミだけでなく新型ゴッドイーターも発しており、これが新型同士の感応現象を起こしているらしい。
詳細不明。
◆アラガミ>>
- ヨルムンガンド
オリジナルの新種アラガミ。
ウロヴォロスに続いて風の谷のナントカに出て来そうな巨大昆虫型。
飛行型の中では最大級。
航空機を好んで捕喰し、表層組織がジェラルミンに酷似しているという。
- フェンリル
ガーランドがエイジスで育成している人工アラガミ、破壊の狼神。
理論上は対アラガミ装甲壁をものともせず、あらゆる物質を捕喰する究極のアラガミ。
◆コンゴウでも分かる補足>>
著者斉藤ロクロと担当サカタは「一番最初の作品発売前から本編後の世界を描け」という暴挙を富澤Pに強要され、コンペの時点で度肝を抜く羽目になった。
2011年12月27日付発売の『電撃マオウ』の記事にて、『禁忌』『地下アリ』『ヘブン状態』と共に正史認定。
ただし続編『the 2nd Break』で公式の座を神薙ユウに取って代わられた加賀美リョウの続投は絶望的。
追記……?
俺が?
この項目を?
「!」ドクンッ
この感覚……
いける…?
\wiki籠り! 修正だ!!/
「――ワケねぇ…」
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▷ コメント欄
- GERでノヴァを討つ作戦として、異常進化を遂げた強力なアラガミのコアを集め、「餌」としての人工コアを造り、それをノヴァが完全体になった直後に撃ち込み、コアの作用で一時的に偏食因子の働きが制限された状態のノヴァに、総攻撃を叩き込むという、コアバレットに似た要素があった。 -- 名無しさん (2015-12-11 01:40:40)
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*2 本作は既に全ての内容が単行本化しているため、更新を待つ必要は無い
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