登録日:2011/02/18(金) 09:00:59
更新日:2023/08/07 Mon 17:46:52
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srw スーパーロボット大戦 スパロボ αシリーズ ps dc バンプレスト バンダイナムコ アストラナガン 名作 伝説の始まり スーパーヒーロー作戦 ゲーム ドリームキャスト 参戦作品は豪華 初心者にオススメ それも私だ 柿崎ぃぃぃぃ!!!! タシロバグ 血を吐き続けるマラソンの始まり 宇宙でも水中でもいつも元気な大作くん タシロ祭り スーパーロボット大戦α
人類に逃げ場なし。
2000年にPlayStation、2001年にドリームキャストで発売された、スーパーロボット大戦シリーズの作品。
2011年にはPSアーカイブスでも販売されており、PSPやPSVita、PS3でもプレイ可能となった。
『第4次』と『F』で一段落したシリーズ作品の新たな作品として制作された。
CM
すべてを超えた
α
※推奨BGM:「苦難の先にあるものは」
カットイン
CUT-IN SYSTEM
システム
完全新作
FULL ANIMATION
BATTLE
フルアニメーション
バトル
そして
君の手に委ねられた――
未来
DOUBLE
BRANEW
SYSTEM
スーパーロボット大戦α
ここから、始まる。
ゲーム画面とOP映像を背景に、英語のナレーションで綴られる印象的なCM。
【概要】
前作『F』では戦闘アニメーションがスーパーファミコン版と大差なかったが、今回からは戦闘アニメが格段に進化したことで見る価値が上がったのが魅力の一つ(下記参照)。
今作からウィンキーソフトが制作から離れ、バンプレソフト(現B.B.スタジオ)開発になったため、難易度が過去のシリーズと比べて大きく下がったのが特徴でもあった。
ラスボスもかつてのネオ・グランゾンと比べれば弱い方だし、『第4次』の「栄光の落日」のような鬼畜ステージも無い。
前作『F』ではスーパー系が一部を除き弱すぎる、『F完結編』になるまでこちらの戦力が弱いとかあったがそんなこともない。
その代わりこちらの部隊が強いなど、良くも悪くもスパロボの難易度の基準が大きく変わった作品だった。
【参戦作品(★は新規参戦)】
全部で33作(新規参戦は5作)
☆機動戦士ガンダム
☆機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
☆機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
☆機動戦士Ζガンダム
☆機動戦士ガンダムΖΖ
☆機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
☆機動戦士ガンダムF91
☆機動戦士Vガンダム
☆新機動戦記ガンダムW
☆新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
☆聖戦士ダンバイン
☆新世紀エヴァンゲリオン
★THE END OF EVANGELION
★超時空要塞マクロス
★超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
★マクロスプラス
☆マジンガーZ
☆グレートマジンガー
☆劇場版マジンガーシリーズ
☆ゲッターロボ
☆ゲッターロボG
☆真ゲッターロボ(原作漫画版)
☆勇者ライディーン
☆超電磁ロボ コン・バトラーV
☆超電磁マシーン ボルテスV
☆無敵鋼人ダイターン3
☆超獣機神ダンクーガ
☆ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日
☆トップをねらえ!
★機甲世紀Gブレイカー(ドリームキャスト版のみ)
☆バンプレストオリジナル
☆魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
☆超機大戦SRX
発表された参戦作品だけでもプレステ版で33作品と当時のスパロボでは大ボリュームだが、隠し機体でガンダムF90がいたり、1stガンダムはTV版のキャラや劇場版の機体がいたりマジンカイザーもいるので実際はもっといる。
またジャイアントロボは初の(同時に唯一の)声つき参戦となった。
これらの大ボリュームから売上は当時のスパロボ最高記録の75万枚を記録した。
初期作品と比べて難易度が低くなっているうえにシリーズ物であることから、多くのスパロボユーザーから『MX』と並んで初心者にオススメされる作品である。(マクロスシリーズをFから見始めた方々やエヴァンゲリオンを見た方々にもオススメ)
新シリーズ1作目ということもあり、いるだけ参戦の作品も少なく、ゲッターロボシリーズ、グレートマジンガー、ダイターン3のみ。この3作品もシナリオでの出番はあるため、雰囲気は掴みやすい。
それ以外の作品は原作1話の再現から始まる作品が殆どのため、安心である。
現在でもPSアーカイブスで携帯機でもプレイ可能なのが大きい。
オリジナルキャラに関しても、『第2次』からいる『魔装機神』や『新』で登場したSRXチームなどもいたり、『F』の主人公が違う立場で現れたりと、初期シリーズに思い入れのある方々も楽しめる。
主人公は『第4次』や『F』と同じように、基本となる8種類のキャラクターから一つを選んで細かく設定付けるようになっているが、キャラが一新されている。
そのうちブリットとクスハは『第2次α』、『第3次α』にも主人公として登場。
スーパー系でクスハ主人公、ブリットを恋人に設定してαシリーズを進めれば他のキャラよりも感情が移入しやすいかも知れない?
【ストーリーに関して】
マジンガーZ
ダンバイン
マクロス
エヴァンゲリオン
トップをねらえ!
ジャイアントロボ
0083、Z、ZZ、F91、V、Wのガンダムシリーズが関わってくる(途中マクロスプラスやコン・バトラーVなどもちょいちょい入るが)。
ちなみにジャイアントロボは明らかに続編でシナリオの続きをやる雰囲気だったが、大人の事情でその後は参戦せず伏線未回収のままである。
第3次αの攻略本にはBF団は潜伏中と書かれている。
エヴァンゲリオンも量産機は出たが、まごころを君にでのトラウマシーンは再現されず。
【システム】
- 戦闘画面では機体が大きく動くようになった。
制作スタッフが戦闘シーンでヴァルシオーネRをよく動くようにしたことがきっかけで、殆どの機体も同様に表現されるようになった。
主要パイロットが攻撃時に大きく表示される、スーパーロボットが必殺武器を使う時はリアルサイズで表示されるなど、カットイン演出も豊富。
また、効果音もなるべく原作アニメで使われていたものと同じ(ブッピガン等)ものが使われている。
今作では回避の動きが一部機体しか表現されていないが、それでも戦闘シーンの劇的な進化には多くのプレイヤーが驚愕した。
さらに、戦闘アニメのON/OFF機能も搭載されて気楽にプレイできるようにもなった。
ユニットアイコンも全身が描かれている。ただし視点切り替えは不可能。
高低差の概念もつき、同じ地上でも建物の上や山から攻撃した方が命中率にプラス補正がかかる。
また距離の概念も採用され、詰めるほど攻撃力や命中率が若干上がるようになった。
- 「熟練度」が導入され、熟練度の高さによって難易度が変化する。
しかし、熟練度の増減する条件がノーヒント。「特定の敵を撃墜する」「規定ターン以内に勝利条件を満たす」で増え、「忠告を無視する」で下がるのが殆どだが、増減の表示も一切ない。
しかも、何気ない選択肢が熟練度獲得のフラグになっていることがよくある。
- 周辺機器の「ポケットステーション」と連動することで、一度のインターミッションに1回だけ資金を増やせる。
だが中盤にも関わらず1ステージクリアで39999の資金がプラスされたりとこれだけで難易度が下がる。
【その他】
改めてやってみるとウィンキーソフト時代の雰囲気が残りつつも新しい一面も多々あるのが特徴の本作品
など、この辺は昔のスパロボを思い出す部分である。
一方、今でもプレイヤーの印象に残るシーンはたくさんあるのも魅力。
- 衝撃のアルベルトが生身で使徒に戦いを挑む
残念ながら夢の対決はなし、『64』をプレイしよう - ヒイロ・ユイと綾波レイとの無口キャラ同士の掛け合い
- 緊急事態とはいえ、エヴァ初号機のエントリープラグに乗せられるリリーナ
- マジンガーを見て興奮するリュウセイとノリコ(しかもボイス付き)
- 女の子に負けるジェリド
- 強化人間にされたカテジナさん
- 火力不足のエヴァ初号機に搭載されたマゴロク・Eソード
- 敵にならないシュウ・シラカワ(プレステ版のみ)
- 精神コマンド「激闘」と「捨て身」
- まさかの参式真っ二つ(しかも指パッチンで)
- 2軍常連の旧シリーズから強化され突然使えるキャラになったコウ・ウラキ
- 『64』から大幅に弱体化した銀鈴ロボ(あれはバグもあった訳だが)
- α・アジールに乗るシャリア・ブル
- シュラク隊が9人揃う、
しかしほぼ空気しかも全員生存する - バルディエル戦に駆け付ける真ゲッター、そして隠しパイロットに鈴原トウジ
- トールギスⅢで自爆する
- 終盤に武蔵がゲッター1に乗って再加入
- フォウとカミーユが戦うと戦闘BGMが「水の星へ愛をこめて」になるこだわり
- 「愛・おぼえていますか」を口ずさむカヲル君
- 竜馬から機体でトマホークを使うための特訓を受けるノリコ
- 「柿崎ぃぃぃぃ!!!!」 → 「ふぅ、死ぬかと思ったぜ」
- フル改造手前で仲間になるザクⅡ改(終盤)
- ジェットパイルダー、コアファイター、バトルジェット、ボルト・クルーザー、イーグルファイター等の分離機体だけ、バルキリーもファイター形態固定で戦うことにるシナリオ「誰がために鐘は鳴る」
- シナリオデモのみで戦闘マップのない話「終わりの始まり」
- 「大将軍ガルーダの悲劇」が終盤に展開+真相がロンド・ベル隊全員に知れ渡る&オレアナの大ボス化
- 条件を満たせば最終ステージのみアストラナガンが味方に
前シリーズでよくあった、主要キャラの完全いるだけ参戦化を避けるためか、「・・・(三点リーダー)」で会話に参加していることをアピールするキャラの多さ
など。
そして忘れてはいけない名言
「それも私だ」byユーゼス
(この台詞一つでαのストーリーは成り立っている)
などなど今考えてもいろいろとプレイヤーの記憶に残るシーンはたくさんある作品であろう。
最近では当たり前と化している、「(ストーリー上で)機体の乗り換えがあるとBGMも変更される」
と言う演出も今作より本格採用され、ファンの胸を震わせた。
追記・修正はインターミッションで思い出を整えてからお願いします。
尚、バグとしてキャラクター図鑑で△ボタンを押しても本来喋るはずのセリフを「喋らない」
などがある。バグの偉大さも今作から健在のようだ
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▷ コメント欄
- 何でカイザーより強化型マジンガーの方が強いんだ -- 名無しさん (2014-01-24 16:46:48)
- ↑合体技? -- 名無しさん (2014-01-24 16:54:57)
- キャラクターの顔が第一次から第三次まで大幅に変わってしまっている。個人的にはPS版第一次のデザインが好きだったが。 -- 名無しさん (2014-01-24 16:58:34)
- ↑↑大車輪ロケットパンチがPS版は強すぎる -- 名無しさん (2014-01-28 00:25:21)
- ↑高火力な上にP属性にそれなりの射程、ENも残弾も不要だからな、HP回復がないおかげで底力が持続するのも大きい -- 名無しさん (2014-03-29 20:09:06)
- つかαって合体攻撃なかっただろ -- 名無しさん (2014-03-29 20:18:41)
- ↑DC版ならある。 -- 名無しさん (2014-06-01 23:19:30)
- これのせいで、エヴァ量産機に魂のハイパーオーラ切りをするビルバインって絵柄が脳裏に張り付いているw -- 名無しさん (2014-06-23 19:16:32)
- 「それも私だ」は唐突過ぎてネタ先行だが、「悪事の全てを敵がやっていたor大なり小なり関わっていた」ことにすること自体は悪く無いと思うな。その方が敵を倒してハッピーエンドって感じだし -- 名無しさん (2014-08-16 00:56:49)
- 敢えて曲名は出さんけどもうちょっと曲に気を配ってほしかったな -- 名無しさん (2014-12-08 16:16:24)
- 個人的には、次回作のリアル系ルートにリョウトを出して欲しかった。エンディングでロンドベルに残るってなってたから。 -- 名無しさん (2015-02-19 02:26:31)
- 仮に今の技術でリメイクすると養成システムや援護システム追加して難易度バカ高くなりそう -- 名無しさん (2015-02-19 02:35:04)
- ゲーム屋の店頭デモで、νガンダムのフィンファンネルの戦闘デモを見て、思わず所持金前部はたいて買った思い出。それ程、旧シリーズからグラフィックが綺麗に進化していた。 -- 名無しさん (2015-02-23 15:01:21)
- 何よりもグリグリ動くのが感動的だった。特に真ゲッター1とヴァルシオーネRが尋常じゃなかった。 -- 名無しさん (2015-02-23 17:23:29)
- デモみんなも見たのかよ(歓喜) 当時はまだゲーム屋行ってたなぁ…ずーっとデモ見てたわw ガキとはいえ不審者だろ! -- 名無しさん (2015-02-26 12:47:33)
- 会話シーンでキャラの目が瞬きしたり、最近の作品よりも演出が勝ってる箇所がチラホラと・・・ -- 名無しさん (2015-05-12 11:25:28)
- パートナーの記憶が治らないバグには泣いた。 -- 名無しさん (2015-09-01 15:52:21)
- ドリームキャスト版のαで衝撃のアルベルトがゼーレを皆殺しにするシーンにはスカッとした人katamo -- 名無しさん (2016-01-03 20:01:29)
- ↑はかなりいるハズ -- 名無しさん (2016-01-03 20:06:24)
- ↑だけど、なにげに衝撃さんへの量産機の攻撃からの命中率が素だと2%くらいあり、くらうときはくらう。もちろん即死。でも、撤退するだけw -- 名無しさん (2016-03-28 03:00:52)
- 今のグラでリメイクされねーかなー……したら予約して買う。 -- 名無しさん (2016-06-06 12:22:58)
- ただ、EDが「ティターンズたなぼた大勝利!絶望の未来へレディーゴー!」な部分あるから微妙に爽快感ないのよなw -- 名無しさん (2017-03-06 14:08:23)
- そんなに簡単かなぁ。最終話で、どうにもクリアすることができず、詰まった覚えがあるんだが……(汗 -- 名無しさん (2017-03-20 09:04:40)
- ↑2その煽りを食らってなのか、続編のα外伝では話数1桁台で実質壊滅に追い込まれるというね……(これはマリーメイア軍もだけど) -- 名無しさん (2017-03-20 09:51:20)
- α単体だと「恋人の記憶戻らない」「BF団やティターンズなどまだまだ残る悪の組織」「自部隊が宇宙人や宇宙怪獣の対処に追われてる間にティターンズ台頭」「宇宙怪獣を倒すためにエクセリオン轟沈、後で地球を衝撃波が襲うこと確定」と目前の危機は制したが根本的になにも解決して無いというEND。外伝が割と早く出たのも無理ないかも。 -- 名無しさん (2017-03-20 10:36:02)
- このころは参戦作品やシナリオで旧シリーズの作風引きずっていたイメージあるよね。 -- 名無しさん (2017-06-25 11:51:39)
- ↑2というかやったのだいぶ前だから忘れちゃったんだけど、初代の続き物であるニルファのクスハルートにおいて、ブリットの記憶がどうこうみたいな話は作中で挙がってたっけ? -- 名無しさん (2018-12-03 06:51:26)
- 主人公の顔グラ声優選べるシステムのラスト作品かな?だから感情移入度は最近のより高い -- 名無しさん (2019-02-25 15:46:51)
- 昔は良く店頭でスパロボシリーズのPVとか流れていたけどαのPSが1番わくわくしたなぁ... -- 名無しさん (2021-02-23 02:40:55)
- 「シュラク隊が9人揃う」は別に特筆するほどの事じゃねぇんだよなぁ(この当時はVガンが参戦するとシュラク隊は全員揃える事ができた)。むしろシュラク隊がスポット参戦なのが珍しかったくらい。 -- 名無しさん (2021-07-23 00:37:44)
- 東京ゲームショウでデモ見たときは歓声上がってたぞ。参戦タイトルもだがヌルヌル動く事は感動モンだった -- 名無しさん (2021-08-24 19:48:29)
- α、64、Cシリーズ、Aあたりがウィンキー色を残した境目の作品で、命中に運動性が絡む・パイロット能力に防御が無くて容易にインフレするダメージ計算式の2点がウィンキー時代そのまま。確かにαは転換期の作品ではあるけど、「SRPG」としてはウィンキー色全開なのよね -- 名無しさん (2021-09-03 04:47:00)
- 1+(最大射程-目標迄の距離)✕0.03みたいな補正があったせいで超射程の武器の接射が滅茶苦茶強かった -- 名無しさん (2022-09-26 22:39:31)
- 恋愛ポイント貯めても記憶戻らないけど、戻ったシナリオは存在してるんだろうか? -- 名無しさん (2022-09-26 22:50:53)
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