最悪なる災厄人間に捧ぐ

ページ名:最悪なる災厄人間に捧ぐ

登録日:2018/09/24 Mon 03:40:17
更新日:2024/03/25 Mon 13:27:41NEW!
所要時間:約 15 分で読めます



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◆今作は公式からネタバレに関するガイドラインが設けられています。
撮影・動画配信以外に関しては明確な制限を設定されていませんが、この記事では基本それに従うものとします








あと何度、君を殺せば、災厄セカイ は終わってくれるのか――。








「君は、最低で、最悪の人間だね」









最悪なる災厄人間に捧ぐとは、KEMCO・WaterPhoenix制作のADV。
PS4Nintendo Switch、Android&iOSにて発売。




■概要

KEMCOのADV第6弾にして、WaterPhoenix作品3作目。
透明人間」の少女と、「透明人間」しか見えなくなってしまった少年の2人が
互いの平穏と未来を求めて、徐々に異常をきたしていく世界に立ち向かっていく。
ジャンルは「限りなく透明で残酷な“災厄世界系”ノベルアドベンチャー」


公式での略称は「さささぐ」
今作はKEMCOとWaterPhoenixの共同制作で作られており
イラスト&シナリオはWaterPhoenixのR氏。監修をKEMCOのamphibian氏が行っている。



本作の大きな特徴は主人公とヒロイン・クロの設定であり、クロは誰の目にも見えず触れることのできない「透明人間」
逆に主人公は「透明人間」以外の生き物が見ることができない体質になっている。
そのため二人とも特異な身体の異常から他人には理解できない孤独を持っており、彼らの心温まる交流と理不尽ともいえる試練を描いている。


CERO判定は『C』で、前作『レイジングループ』にもあった「残酷表現OFF機能」も搭載されているが、
上記の設定から推察できる通りどちらかというとスプラッタ寄りではなく、メンタル面に負荷がかかる作風になっており、
当人たちの心理的な問題にもとことん残酷に向き合っていくため、見ているこちらも岩盤でメンタルをゴリゴリと削られるようなストーリーとなっている。
しかしその分、前向きで癒される描写もあるので、傷を負った分癒しも与えてくれることも多い。


また平行世界設定がストーリー中で大きな役割を担っており、平行世界の自分などからキャラクターの色々な面を描いているのも特徴の一つ。
他にも「透明人間」や主人公の病状・平行世界などに、様々な『ルール』が設定されており
それらを生かして理不尽な状況の突破口を探すなどの、ある意味ゲーム的な展開も多い。
設定されたルールのなかでストーリーが展開される流れは、これまでのデスゲームを取り扱ってきたKEMCOのADVの特色に近い。
(ただし、今作にはこれまでにあった明確な『ゲーム』は存在しない)



ちなみに今作の主人公は『「透明人間」しか見えない』という設定のため、クロしか認識できない。
そのため、基本的に登場人物は主人公とクロしかいない
当然その他の人間もいるという設定にはなっているが、言葉や動きはクロを通してでしか語られないため
非常に存在感が希薄になっている。


なのでストーリーで語られるのは、ただひたすらに主人公とクロの問題や関係の変化であり、この二人の様々な面を描くことに特化している。
そのためある意味では、『ヒロインとただひたすらイチャイチャすることに特化したゲーム』ともいえるが、
散々人間関係がグシャグシャになるデスゲーム物を作ってきたKEMCOと、「絶望的な状況の中で抗うキャラクター達の物語」を提供するWaterPhoenixのADVなので、
当然そんな都合の良い閉鎖世界が続くはずもなく、むしろ登場人物に入れ込むほどダメージを受けるKEMCO&WaterPhoenixクオリティが待っている。



なお、シリーズ恒例で公式でネタバレに関するガイドラインが設けられており、撮影や動画配信などをする際には
これに従ってほしいことが呼びかけられている。

+ 今作は-

「Ⅳ-3.最悪な自分」の最後まで。





■ストーリー

突如、全ての生き物が見えなくなり精神病院で過ごしていた少年・豹馬。
そんな豹馬にしか認識されず、孤独に生きてきた「透明人間」の少女・クロ。
幼少期に公園で出会った二人は、豹馬がソフトクリームをごちそうしたことがきっかけとなり、
二人三脚で足りないものを補い、普通の人間を装って過ごし始める。


そしてある日を境に、豹馬の前には平行世界のクロが現れるようになっていた。
自分の世界と併せて合計5人のクロたちは、世界を行き来しながらそれぞれの豹馬のサポートを始める。
やがて成長したクロたちには個性が生まれ、互いの長所を把握し協力し合いながら豹馬との生活を過ごしていた。
しかしどの世界でも豹馬とクロの関係は変わらず、お互いの孤独を埋めるように寄り添い、日常生活を送り続ける。



だが身体に異常を抱え、心に傷を負った二人には様々な現実が立ちはだかる。
人間関係・あやふやな自己の存在価値・触れあえない身体・心的外傷・病気・親……。
それでも二人は平穏を求め、懸命に現実と折り合いをつけようと生きていく。
そして現れる奇妙な出来事の数々。
平行世界・透明人間・神隠し・全知の石板・幽霊、二人の前に姿を見せる多くの世界の謎。


やがて世界は“災厄”という残酷な牙を剥き、二人に不条理に襲い掛かる。





■用語

  • 平行世界

豹馬がクロに出会ったときにおごった、大豆ソフトクリームの違いで生まれた五つの平行世界。
メニューにあったとうふ・キナコ・みそ・納豆・豆乳の味の違いで変化が起きており
それぞれそのまま「とうふ世界」「キナコ世界」「みそ世界」「納豆世界」「豆乳世界」と名付けられている。
世界自体に大きな変化はないが、唯一ソフトクリームを食べたクロには性格の変化が起きており、それぞれ個性的な性格に成長している。
クロはこの5つの平行世界を渡る力を持っており、他の世界のクロと協力して豹馬のサポートを行っている。


クロによると、他の4つの世界への扉が見えており、そこを通ることで別の世界に行けるらしい。
平行世界の自分とは同じ場所に存在できるが、別の世界に干渉することはできず、
自分の世界のものを持っていくことはできるが、行った先の人間がそれに触れることもできない。
また基本的に平行世界で移動できる範囲は平行世界の自分のいる範囲のみで、離れることはできないなど、色々な制限がある。
そのため行った先でできることは、自分の世界から持ってきた紙で筆談をしたり、身振り手振りで相手とコミュニケーションをとるなどの方法に限られている。



  • 神隠しの扉

主人公たちの住むB市に伝わっている都市伝説
「辛い」「苦しい」と強く思ったとき、その人の前には別の世界への扉が開かれ
その扉を通り抜けると、自力では戻ってこれなくなってしまうらしい。
過去には何人かの生還者もいたらしいが、明確な情報は残っていない。


扉の存在を証明するものとしては、物が突然現れたり消えたりする現象が報告されており、近年でも監視カメラなどで記録されている。
また実際に扉を見た人間が、扉にあったのぞき窓から向こう側を除いた結果、世界中の生き物が見えなくなったという事例も報告されている。
しかし証言した人間はいずれも精神が不安定な人間ばかりであり、実際に知人や報道関係者が探しても彼らが証言した扉は発見されなかったため
結果、証言に関しては幻覚症状の一つとして考えられている。
また神隠しに合ったと噂される、虐待の疑いがあった当時五歳の少女が監禁部屋から忽然と姿を消す迷宮入りの事件も存在している。


扉が現れる条件は、自殺すること







■登場人物

  • 豹馬

主人公。年齢8~18歳(作中で成長)。
突如、生き物を目と耳で認知できない症状に陥り、世界に一人ぼっちの状態で透明な『何か』(豹馬が知覚できない人間)に怯える日々を過ごしていたが、
「透明人間」の少女・クロと出会ったことで、再び元の生活に復帰する。


人間・動物を全く感知できず、また生き物が発するもの・触ったものも全て知覚できないため、歩行や会話はもちろん食事すらもまともにすることができない
(ちなみに自身の姿や声も知覚することができないので、基本立ち絵やCVがない)
そのためまともに日常生活を過ごすことが不可能になっており、症状が発症した時には精神病院に入れられていた。
自身の身体も声も感知できないため、生きている実感を得ることが出来ず、実際精神は非常に情緒不安定になっている。
しかしクロと出会ってからは、彼女から相手が話していることを教えてもらったり、食べさせてもらうなどの介助をしてもらうことで、
普通の人間の振りをして日常生活を送れるようになった。


責任感が強く、融通の利かない性格。
自己の存在が認識し辛いためか、時に自棄とも言える行動力を発揮することがあり、
困難を切り抜けるためなりふり構わない奇策や言いくるめを着想することも。
またクロ以外の人間は自身では知覚できない『透明な何か』のため、冷淡な態度をとることが多々ある。
その分、透明な世界の中で唯一見えるクロに対する執着が強い。



「私は君と……どこにでも、いく」
CV:小鳥遊ゆめ
豹馬が8歳のとき出会った「透明人間」の少女。年齢6~16歳(作中で成長)。
出会った当時6歳で、他の人間からは知覚されず体もすり抜けてしまうため1人残飯を食べるなどして生きてきた。
豹馬と出会ってからは、透明人間の自身以外の生き物が見えない彼のためにサポートを始める。


普通の人間だった時期があり、その頃は母親から虐待を受けている。
そのため子供にも関わらず自虐的な言動が多いが、自分を必要としてくれる豹馬との出会いで徐々に人間らしさを取り戻していく。
学校には通ってはいなかったが、元々自頭が良いため自力で言葉や書き取りなどは習得しており
豹馬の二歳年下ながらも同じ授業を理解しているなど、高い学習能力を持っている。


あるときを境に平行世界を移動する扉が見えるようになり、平行世界を移動しながら別の自分たちと協力して豹馬の手助けをしていくようになる。
その後それぞれの世界に影響しあった結果、異なる性格に成長していき、11歳のころには個性が際立ちほぼ別人のようになった。
ただし性格は違うがどれも根っこは同じ『クロ』と本人たちは考えており、違う自分のように見えてその実自分にもある一側面と考えている。



なお、本作にはたくさんのクロが登場するが、声は全て小鳥遊ゆめさんが全役務めている。
一人一人性格が違うため実質一人他役状態になっているが、これを見事に演じ分けている。




  • ふーと呼ばれるクロ

「君は今日も、ちゃんとここにいる。私も、ここにいるよ」
CV:小鳥遊ゆめ
幼少期、豹馬に「とうふソフトクリーム」をもらった世界で、大きな変化がなくストレートに成長したクロ。
他のクロ曰く、「一番元のクロらしい姿」で受け入れやすいらしい。


意志が強く、クロ間で最もリーダーシップがある。
そのためクロに関して何か問題が起きて立ち向かう場合は、彼女の世界が起点になることが多い。
また意外と食いしんぼう。
好きな色は



  • キナと呼ばれるクロ

「君が言っているのは、ただの感情論。希望を言っているだけ」
CV:小鳥遊ゆめ
幼少期、豹馬に「キナコソフトクリーム」をもらった世界で、「上品で知的」になろうと志し、成長したクロ。
クロの中でも特に頭が良く、生真面目。喋り方も大人びている。
黒蜜のかかったキナコソフトクリームの味を「上品」と考えており、当時の薄汚れた自分と比較したため、自身を卑下する感情が強い。
真面目に育ったのはその反動であり、嫌いな自分を少しでも良くしようと考えた結果、他のクロよりも努力するようになった。


生真面目で頭が良いため、クロたちの中でのお説教兼ツッコミ役。
またその性格が災いして、ふとしたことで自己嫌悪に陥ることも多い。
自由奔放な『なつ』とは相性が悪く、よくお小言を言っている。
好きな色は



  • みーと呼ばれるクロ

「仲間のピンチを助けていたわけだ。我ながらカッコいい姿だった。ほめてくれ!」
CV:小鳥遊ゆめ
幼少期、豹馬に「みそソフトクリーム」をもらった世界で、「強く、かっこよく」なろうと志し、成長したクロ。
豹馬が身体を張って自分に自信をつけてくれた時から、意識して強くなることを決心している。


ボーイッシュな口調で、運動好き。豹馬や他のクロにもよく運動に誘っている。
また脳筋で鈍感ぶってはいるが、実はかなり繊細。
『キナ』と『なつ』ほどではないが、のんびりした『にゅー』とは微妙に合わないらしい。
好きな色は



  • なつと呼ばれるクロ

「ん。だって私、ふつーじゃない。とうめーだし。人間でもないし。クロだもん」
CV:小鳥遊ゆめ
幼少期、豹馬に「納豆ソフトクリーム」をもらった世界で、自由奔放に成長したクロ。
夏祭りと翌日に風邪を引いた出来事をきっかけに、自由になにをしても良いことを学んでいる。


クロの中では非常に子供っぽく、気ままに振る舞い周りを翻弄することが多い。
一方で、他のクロにない鋭い視点で物事を見たり、遠慮して言い出せない本音を表に出すことがあり、ある意味貴重な立ち位置となっている。
真面目な『キナ』と対立することも多いが、当人は別に嫌ってはいない。
好きな色は



  • にゅーと呼ばれるクロ

「大丈夫。のんびり、のんびり待ってみようよ」
CV:小鳥遊ゆめ
幼少期、豹馬に「豆乳ソフトクリーム」をもらった世界で、のびのびと穏やかに成長したクロ。
過去に不安から睡眠が上手くできない時期があったが、豹馬や他の世界のクロの協力したお泊り会でぐっすりと眠れるようになった。


口調も思考もややスロー。眠りが浅いことを克服してからは、よく昼寝をしている。
落ち着いていて、多少のことには動じない。
表立って対立したりはしないが、活動的な『みー』は少々苦手。
好きな色は





追記・修正は、とうふ・キナコ・みそ・納豆・豆乳の中からソフトクリームを選んでからお願いします。



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+ お前は、この世界にたった一人の――-

災厄人間

生きているだけで周りに不幸を振り撒き、やがて世界そのものを破滅させる文字通りの災厄で最悪な存在
最初は当人の周囲でガラスが割れる・停電が起きるなどの細かなことが起きるだけだが、
やがて鳥の不審死や事故の多発・殺人事件の増加などにエスカレートしてゆき、
さらに時間が進むと災害や原因不明の疫病などを撒き散らすなど、種の存続に関わる天災レベルに発展。
最終的には世界そのものを破滅させる。


なお災厄を振り撒く当人には何も起こらず、ケガや病気も一切しない。
むしろ生存に必要な幸運が起こり、空腹になってもどこからか食べ物が現れるなどの事象が起こり続ける。
また事態の悪化のスピードには差があり、ある時期から一気に破滅のスピードが進行したことから
災厄が始まるには何か条件のようなものが存在しているらしい。



■「リーダー」による、世界の構造の解説

1.災厄人間によって世界が崩壊していき、ある日の24時を迎えると全て崩壊して跡形もなく消え去る。
2..崩壊の直前になると、別世界のクロが現れるため、そこが崩壊の日と知ることができる。
3.その後、災厄人間の記憶だけを残して再構成され、豹馬とクロが出会った日からまた始まる。
4.出会ってから世界が終わる日の10年間が1セットで、世界が終わると次の10年が始まる。
5.時間が戻っているわけではなく時間そのものはずっと流れている。ただ世界だけが10年単位で再生と崩壊を繰り返している。
6.そのため運命が決まっているわけではなく、行動を変えれば当然内容が変わる。
7.10年が繰り返されているのは災厄人間のいる世界とそれに連なる世界だけで、他の世界では災厄も繰り返しも起きていない。
8.そのため災厄人間がいなければ、崩壊も再生も起こらない。








  • 豹馬

自身の世界のクロの死が決定打となり、存在するだけで世界に災厄を撒く『災厄人間』になってしまう。
その後は13歳の時のクロの死から始まる災厄で世界が滅ぶ様を、世界が終る18歳までの5年の間で見せられることとなり、
災厄人間の特性で死ぬこともできずに世界中を放浪していた。
そして別世界のクロ・「リーダー」からこうなった原因と世界の構造を聞き、世界が終れば新たに世界が再構成されることを知り、
クロが死なないように何度も運命を変えようと奔走する。


しかしループのように時間が戻るのではなく、あくまで「終ったら新しい世界ができる」という構造のため
クロを助けることに失敗するたびに5年かけて世界が滅ぶ様を見せられることと、70億以上の人間や全世界の生物が死んでいくこと。
なにより失敗の数だけ「新しい世界」の自分の世界のクロと、世界の終りに現れる別世界のクロの死が積み重なっていくことが負担になり、
徐々に精神に異常をきたしていく。




  • リーダー

「私の世界の君じゃなくても。どんな君でも、それが豹馬君なら、助けたい」
CV:小鳥遊ゆめ
五つの平行世界とは別の世界の中で、特別な力を持ったクロ。
この世界の彼女のみ「願いを叶える力」があり、「全ての世界の君のそばにいたい」と願った結果、他の世界のクロに自分の意識を飛ばし、また選んだクロを別の世界に移動できるようになった。
そのため他のクロを通して情報を集めたり、逆に自分の言葉を代弁してもらうことができる。


自身の世界の豹馬が18歳になったある日突然死んでしまい、その後、謎の存在「幽霊」があらゆる世界の豹馬に取り憑いて彼を殺していることに察知。
他の世界のクロとコンタクトをとって、それを阻止するために彼女たちのサポートをしている。
しかし、妨害には成功しているものの、最終的にはどの世界でも豹馬も守ることが出来ずに殺されてしまっている。


今回の「幽霊」の手段が、自分の妨害を受け辛い「豹馬を自殺させる」ことを知り、豹馬が死んでしまった平行世界のクロたちと協力。
彼女らを送り込むことで豹馬とコンタクトをとり、一つでも豹馬とクロが幸せに生きられる世界を作るために、彼に助力をし続ける。




  • その他のクロ

CV:小鳥遊ゆめ
リーダーと同じく、豹馬が18歳になったある日に「幽霊」に自分の世界の豹馬を殺されたクロたち。
リーダーから話を聞き、彼女の言葉を伝えるため世界が終る日に豹馬の前に現れるが
同じ世界に立った時点で彼が振りまく災厄を受けて死んでしまうため、短時間しかコミュニケーションをとることができない。


それでも豹馬が死なない世界を一つでもいいから作るため、そして自分の世界で死んでしまった豹馬に再び会うために
世界が終る日に現れては死んでいく。




???

  • 「幽霊」

豹馬を災厄人間にした元凶。
「幽霊」とはリーダーが付けた仮の名前で、「幽霊のようなもの」というだけで正体は不明、
リーダーによると、何故か豹馬に強い恨みを持っており、平行世界の豹馬をあらゆる手段で次々と殺して回っているらしい。


今回の世界の豹馬を殺す方法として、彼自身を絶望させて自殺させることを計画。
豹馬に取り憑いたことで彼を災厄人間に変え、クロの死と世界の崩壊を何度も見せることで自殺へと誘い始める。



  • 「石板」

全ての知識が記されているという石板。
選んだ対象に必要や知識のみを読み解かせるために存在しており
現在はリーダーの前に現れている。


様々な知識が内包されているが、許される分だけの情報しか開示されず
融通の利かない存在らしい。




追記・修正は、サイコロの下を覗いた人がお願いします。


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  • 本編じゃキナが一番好きだったけど、本編後のアレでリーダーちゃんが別ベクトルで好きなった -- 名無しさん (2018-09-24 03:58:31)
  • もやとカタカナがトラウマになってしまった -- 名無しさん (2018-09-25 06:58:12)
  • サイト見に行ったら絵はめっちゃ可愛いのな・・・ -- 名無しさん (2018-09-25 11:57:25)
  • なつの番であの話やるのは鬼かと思った。…いやまぁ彼女が一番適任ではあるんだけども -- 名無しさん (2018-09-27 19:01:45)
  • 裏シナリオで豹馬と??がお互い「うわぁ…」ってなるの好き。自分の場合だけかもしれないけどコンプリート目指す場合ふーだけ何度も殺すことになるんだよね。 -- 名無しさん (2018-10-03 19:50:52)
  • リーダーの愛の重さ好き -- 名無しさん (2019-01-20 02:26:12)
  • 尚ps4版は規制強化により一部絵が差し替えられた模様 -- 名無しさん (2019-02-10 23:40:32)
  • 差し替えが必要なほどヤバイシーンあったっけ? -- 名無しさん (2019-06-27 04:41:57)
  • 結局あれはなんだったんだろうって、根幹の部分の答え合わせがなかったのが気になる リーダーのあの陶酔顔めっちゃ好き… -- 名無しさん (2019-08-04 02:05:49)
  • WaterPhoenixの新作発表されたが、こっちと負けず劣らず鬱そう -- 名無しさん (2021-07-10 19:44:50)

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