登録日:2022/07/18 Mon 02:20:17
更新日:2024/06/24 Mon 13:01:34NEW!
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星の王子さま 小説 絵本 薔薇 惑星 宇宙 宇宙旅行 不朽の名作 児童文学 哲学 風刺 遺作 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 大人が読む児童書 哲学書 一番大切なことは目に見えない le petit prince バオバブ
Le plus important est invisible……
概要
『星の王子さま』(原題:Le Petit Prince)とは、フランスの小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによって執筆され、1943年に出版された小説作品。
素朴な挿絵と優しい文体でサクっと読める童話の体裁をとっており、意識せずに読めば「王子の不思議な旅の童話」として楽しめる。
……が、本小説は深遠な哲学書としての一面も持ち、意味をよーく考えながら読むと、生命とは何か、愛とは何か、人生とは何かという、人生の根幹に関わる問いについてひとつの解釈を示してくれるつくりになっている。
このことから「大人が読む児童書」の異名を取る。
文章量もライトノベルの単行本1巻分よりも少なく、本が苦手な人でも読みやすい。
また、この作品は風刺小説としての意味合いの強い小説でもあり、作中には目に見える結果だけを見て、その過程に目を向けない「おとな」たちが見せる愚かしさをキレッキレの皮肉で風刺するシーンが多く存在する。「一番大切なことは目に見えない」というキャッチコピーはそうした「おとな」たちを皮肉るフレーズでもあるというわけだ。
全世界で累計2億部を売り上げる大ヒットを叩き出した小説で、関連グッズはもちろんオマージュ、パロディ作品は数知れず。
最近ではゲーム作品にコラボキャラとして登場したり、某漫画家の手によるリファイン(?)版が出たりしている。
翻訳・翻案版もかなりの数が出回っており、「それらをきっかけに本作を知った」という読者もいる。
あらすじ
サハラ砂漠の上を飛行中、乗っていた飛行機が不時着し、砂漠に放り出される形で「ぼく」は遭難する。
専門外であったエンジンの修理に「ぼく」が悪戦苦闘していると、突如謎の少年が現れ、「ヒツジを描いて」とせがんでくる。それが「星の王子さま」だった。
ちょっとしたいざこざはありつつも「ぼく」が遭難したいきさつを彼に語ったところ、王子さまは「自分と同じ」と発言。そもそも砂漠の真ん中に子供が一人でいる理由が気になった「ぼく」は王子さまに来歴をたずねる。
「ぼく」はエンジンの修理をしながら、王子さまが辿ってきた旅路の話に耳を傾けるのだった……。
主な登場人物
- 「ぼく」/アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
著者であるサン=テグジュペリご本人。主人公にしてこの物語の語り手で、小説は彼の子供時代の回想録から始まる。
自分の世界観の内側に引き篭もる内向的な性格。周囲の大人や友人に描いた絵を見せた際、彼の作品*1の表面的なところだけを見て評価されたことに失望し、以降、王子さまと出会うまでは誰にも心を開かずに生きてきた。
そんな彼も、王子さまに自分が嫌ってきたはずの「おとな」達と同じ対応をしてしまったことで王子さまから糾弾されており、その辺が「おとな」がどういう存在かを表している……かも、しれない。
飛行中にエンジントラブルを起こし、飛行機がサハラ砂漠のど真ん中に不時着。食料も救援も望めず、あるのは1週間分の水の備蓄だけという絶望的な状況の中で「王子さま」と出会ったことが物語の発端となる。
物語の中では、空気を読まない発言をする王子さまにキレつつ彼の話に耳を傾ける聞き役で、冒頭と最終盤は「ぼく」を主役とした独白、中盤~終盤は「ぼく」が王子さまの旅の話を聞いている、という構図となっている。
なお、テグジュペリ氏は小型飛行機のパイロットとして働きながら小説を書いていた兼業作家で、砂漠に不時着して死にかけたという上記の部分は実話。
また現実のテグジュペリは飛行機を諦め、砂漠を3日間かけて踏破し、エジプトのカイロに辿り着いたことで生還しており、その辺の体験談は『人間の土地』という別の本にして出している。
- 王子さま(星の王子さま)
「ぼく」の前に突然現れた、金髪の男の子。現代でいう所の「宇宙人」。
テグジュペリ本人が描いた挿絵では、草色のゆったりしたアルバ服+スカーフを巻いた姿、緑色の礼服に身を包んだ姿の2種類が描かれている。
家ほどの大きさの小惑星「小惑星B612*2」に住んでいたが、同居していたバラと喧嘩して家出。移住先の星を探す旅に出る。
6つの星を巡ったあと、6つ目の星で「地球に行きなさい」と助言を貰い、地球に降り立った。「ぼく」と会った時点で地球に来てもうすぐ1年とのことだったので、地球にはそれなりに長く滞在していた模様。
「ぼく」が言うには物静かで気難しい性格とのことだが、彼は彼で地球人のそれとは違う自分なりの価値観を確立している。主人公が誰にも理解してもらえなかった絵を「帽子」ではなく「象を飲み込んだうわばみ」とちゃんと見抜いてくれたほか、6つの星で出会った大人たちには本質を突く質問で切り込んでもいるあたりにそれが見て取れる。
- バラ
小惑星B612に生えていた、4つの棘を持つ薔薇の花。
見た目は王子さまが「なんてきれいなんだ」と思わず絶賛するほど美しい……が、性格はかまってちゃん気質のメンヘラで、さんざん振り回された王子さまは疲れて小惑星B612を出て行ってしまった。
実質喧嘩別れと呼んで差し支えない状態だったが、それでも王子さまとは互いに想い合っており、出立の際は二人(?)揃って涙を堪えていた。
- バオバブの木
王子さまが伝え聞いた話として話題に出す木。ある星の怠け者の住人がバオバブの若木を放置していたせいであっという間に成長し、星を征服・圧迫してしまった。
木自体は地球にもあるバオバブの樹木と同じものだが、王子さまはその話を聞いて震えあがり、以降バオバブを「星を破壊してしまう危険な樹木」と恐れ、忌み嫌うようになった。
小惑星B612を家出した王子さまが、最初に到着した惑星で出会った「おとな」。
「王様」を名乗るが、彼の住んでいる惑星は彼一人しか住人のいない小惑星。にもかかわらず、出会い頭の王子さまにあれこれ命令をし、「星はすべて自分の命令に従うのだ」とのたまう変人。
もちろんそれで従う者がいるはずもないが、そのことは使用者責任を持ち出して誤魔化す。
王子さまを家来にしようと引き留めるが、王子さまには彼が威張りたいだけのなにもない大人であることを見抜かれており、さっさと星を後にされてしまう。
- うぬぼれ屋
王子さまが2番目の惑星で出会った「おとな」。
「自分を褒めたたえる言葉以外は何も聞こえない」という、極めつけにキマッた承認欲求の塊。
しかも、王様同様、彼のいる星には彼以外誰もいないため、彼はひたすら褒めてくれる誰かが通りかかるのを待っている状態にある。
……一部のWiki篭りにとっては耳の痛い存在かもしれない。
王子さまにはひたすら褒めたたえられること「だけ」を求める彼が理解できなかった様子で、特に長居することもなくこの星を離れている。
- 飲んだくれ
王子さまが3番目の惑星で出会った「おとな」。
その名の通り酒の飲みすぎで泥酔しており、同情した王子さまに声を掛けられる。
が、既に本来の自分が分からなくなっており、どうしようもなくなった王子さまは彼のいる星を後にする。
ここから、「おとな=変な人たち」という図式が王子さまの中で固まっていく。
- 実業家
王子さまが4番目の惑星で出会った「おとな」。
延々と星を数えている。曰く「星を所有することを最初に思いついた自分が星の所有権を主張し、それを所有できれば、資産になる」のだそう。フリーザ様かな?
星を使ったビジネスの為と考えればそこまでおかしな考え方でもないのだが、王子さまとは「所有」の概念が相入れず、結局別れることになる。
王子さまから「所有した物の役に立ってないのに所有してるって言っていいの?」とツッコまれ、言い返せずに黙りこくっているあたり、彼もまた「子供心を見失ったおとな」の一人だったようだ。
- 点灯夫
王子さまが5番目の惑星で出会った「おとな」。
彼のいる惑星に一つだけある街燈に、夜になれば明かりを点け、朝が来れば明かりを消す、という仕事をしている。
ただ、その惑星が一分に一回りする超小型惑星のため30秒ごとに街燈を点けたり消したりしなければならず、寝る暇すら与えられない超ブラック労働を強いられてしまっている。曰く「ひどい仕事」。確かにな。
しかもこの境遇下にありながら挨拶も欠かさないので、結果、近くに人がいる間の点灯夫は「おはよう」と「こんばんは」を交互に言い続けるあいさつbotと化す。
王子さまは点灯夫を気に入り、30日間(地球時間で30分)彼と話し続けたが、その惑星のあまりの小ささから移住は断念。というか、「おはよう」と「こんばんは」を絶え間なく連呼し続ける奴と同居して嫌にならないのだろうか?
仕事に手を抜かない実直さゆえに王子さまから高評価を貰った数少ない「おとな」である。
だが同時に、指示に愚直に従っていても怠惰なこともある*3という表現もされており、作者が彼を「立派なおとな」として描いたのか、それとも、王子さまに気に入られただけで実際は他の星の大人と同じ「本質を見失ったおとな」として描いたのか、という点については解釈が分かれている。
- 地理学者
王子さまが6番目の惑星で出会った「おとな」。
「地理学者」という肩書ではあるがフィールドワークをするわけではなく、探検家から集めた地理情報をまとめて地図にするのが仕事のようで、王子さまにもその一環で母星のことをたずねている。
その際、バラのことを書いてもらおうとした王子さまを「薔薇は儚い存在だから地図には書けない」と一蹴。そのことが、王子に置き去りにしてきたバラへの想いを自覚させるきっかけになる。
王子さまは彼のアドバイスを受けて、地球に向かう事となる。
- キツネ
王子さまが7番目に訪れた惑星「地球」で出会った生き物。
「ぼく」と王子さまが出会ったのは、このキツネと別れた後なので、時系列的にはこちらが先。
哲学的で割り切った人生(?)観の持ち主で、王子さまはキツネから「大切なこと」の真髄について教わることになる。
彼と王子さまが対話する場面は、少々長いが本作を語るにあたっては絶対に外せない名シーン。
ここで内容を語ると読む楽しみを損なってしまうので、気になる人は原作を手に取ってみよう。
『星の王子さま』が登場する、または同作を翻案した作品
汚い絵に定評のある漫☆画太郎によって漫画化された『星の王子さま』。
画太郎流の不条理ギャグと下ネタは健在で、「これどっかから怒られるんじゃないの」とハラハラすること請け合い。
王子さまが「斧を振り回し主人公の足を切断する全裸の少年」という狂ったキャラ付けをされている点を除き、原作の展開はおおむね踏襲している。
- 『星の王子さま プチ☆プランス』
ナック制作。『星の王子さま』をアニメ化した作品。
『チャージマン研!』の悪名評判がとどろくナックの作品ではあるが、とても同じ会社とは思えない程クオリティの高い傑作。このアニメで「文化庁こども向けテレビ用優秀賞」なるものを受賞した実績もある。
主題歌はナックアニメの法則に沿って作詞阿久悠・作曲三木たかし・編曲長戸大幸という超豪華陣が担当。ちなみにベテラン声優松野太紀氏の声優デビュー作でもある(当時弱冠10歳!)
番組はキッコーマンの一社提供で、OPは提供クレジットと一体化されていたため、後年の再放送や配信分では不自然なフェードアウトがされている。
精神分析系スマホゲーム。
本作は古今東西の有名文学作品に触れながら、プレイヤー自身の心理を読み解いていく、という作品で、人間の深層心理に触れた作品が多く取り扱われており『星の王子さま』もその一つとして掲載されている。
thatgamecompany配信の3Dアドベンチャーソーシャルゲーム。
同作初のコラボイベント「星の王子さまの季節」に、主役として「星の王子さま」ご本人が登場した。
ただのモチーフではなく、『星の王子さま』の版権を管理するテグジュペリ・ユース財団公認、正真正銘の本家とのコラボレーション。
内容はというと、原作の挿絵に描かれた王子さまがそのままの姿*4で『Sky』の世界に降り立ち、彼と一緒に同作の世界各地を巡礼して回るというもの。
同じく現れた「6人のおとな」も同作のNPCキャラ「星の精霊」として実装、期間内にすべての任務をクリアすると特殊ステージで宇宙旅行ができるようになる、とかなり凝った再現度である。
『Sky』というゲーム自体が幻想的で喧騒のない世界観の作品のため、同作のプレイヤーキャラ「星の子」との触れ合いも違和感を感じさせない。
- 『リトルプリンス 星の王子さまと私』
2015年に公開されたフランスの3Dアニメ映画作品。
だが、単に原作をそのままアニメ化したわけではなく、原作の内容とその後日談を映像化したものとなっている(後日談パートは権利管理者のサン=テグジュペリ エステート公認)。
何気に原作出版から72年目にして初のアニメ映画化という側面もあり、原作パートはストップモーション、後日談はCGで描き分けがなされている。
声優は原語版、日本語版共に俳優陣が多数参加しており、原語版ではジェフ・ブリッジスを筆頭にレイチェル・マクアダムスやジェームズ・フランコ、ベニチオ・デル・トロ、マリオン・コティヤール、ポール・ジアマッティ、ポール・ラッドが、
日本語版は津川雅彦や鈴木梨央、瀬戸朝香、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊が吹替を務めた。
余談
作者のサン=テグジュペリ氏はこの小説を執筆後の1944年、偵察飛行任務に飛び立ったまま未帰還となった。そのため本作は彼の遺作となっている。
長らく何も見つからなかったために生死も撃墜or事故の確認もできず、出版された本の作者紹介欄には「コルシカ島沖で行方不明になる」とぼかした書かれ方をしていた。
その後、行方不明から50年以上経過した1998年になって遺品と思われる物が地中海で見つかり調査が開始。遺品と機体パーツの回収が行われ、戦死と認定された。なお、ご遺体は2023年現在もなお見つかっていない。
さらにその遺品発見から10年後の2008年には「サン=テグジュペリを撃墜した」とする当時のドイツ軍パイロットの証言がフランスの地方紙に掲載された。
証言者は当時敵国の作品であった『星の王子さま』の愛読者で*5、彼は「あの飛行機に乗ってたのがテグジュペリ先生だと知ってたら撃たなかった」「あれがテグジュペリ先生じゃありませんように、とずっと祈っていた」と悔やみ続けたという……。
神奈川県足柄群には、TBSにより運営されている「星の王子さまミュージアム」が2023年3月末まであった。
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▷ コメント欄
- 画太郎先生の作品の方じゃないのか… -- 名無しさん (2022-07-18 04:44:16)
- 今作を引用した作品で好きなのはスタードライバー -- 名無しさん (2022-07-18 07:07:00)
- ↑自分はメダロット・ナビだな -- 名無しさん (2022-07-18 07:59:05)
- 著作切れであちこちから新訳版が出たけど、やっぱ内藤濯の訳が一番好き。正確さもだいじだが、名作の訳者にはやっぱりポエトリーが必須だと思う。 -- 名無しさん (2022-07-18 09:45:48)
- 初期のリリーナがヒイロ・ユイを称した言葉 あんな危険な星の王子さまが居るか! -- 名無しさん (2022-07-18 10:06:35)
- この本を読んだ人は、是非映画「リトル・プリンス-星の王子様-」を見てみて下さい。きっとためになりますよ。 -- 名無しさん (2022-07-18 10:20:35)
- 挿絵:西原理恵子のやつとかもあって、最近はわりとバリエーション豊富 -- 名無しさん (2022-07-18 11:01:43)
- エディーマーフィーのほうかと思った -- 名無しさん (2022-07-18 11:05:18)
- ↑4 それについては本編の4年前に兵士として偶然リリーナと再会したゼクスが星の王子様と名乗ったためにリリーナの星の王子様観は常人とかなり違ってしまっていると小説版EWでフォローされた -- 名無しさん (2022-07-18 11:33:22)
- アニメ「星の王子さま プチ☆プランス」はオリジナルも多いけど名作らしい。詳しくはナック(アニメ会社)のほうに書いてある -- 名無しさん (2022-07-18 13:37:17)
- もう一つ、Sky 星を紡ぐ子どもたちで「星の王子さまの季節」っていう星の王子さまとのコラボがあったりした。テグジュペリ・ユース財団公認 -- 名無しさん (2022-07-18 13:50:02)
- 星の王子さま プチ☆プランスの王子様の声は松野太紀(小5) -- 名無しさん (2022-07-18 16:38:53)
- 箱根の星の王子さまミュージアム 世界手唯一のミュージアム -- 名無しさん (2022-07-18 16:42:19)
- ↑5 かなり昔に出版されたコミックでも言及しているシーンが。 -- 名無しさん (2022-07-18 16:47:54)
- この物語を 世界中の子供達に また自分が子供だった頃を 忘れがちな大人達に そして うわべだけでなく 物事のほんとうの美しさを 見つめる勇気を持った すべての人々に 心からの友情をこめて 贈ります。 サン・テグジュペリ -- 名無しさん (2022-07-18 19:22:23)
- 子供のとき読んで大人になっても好きな作品。これと同じ作者『夜間飛行』は何度も読んじゃう -- 名無しさん (2022-07-18 20:47:02)
- これが出た作品に欄に、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』がないぞ。クロボンの短編のだけど。 -- 名無しさん (2022-07-19 10:33:10)
- 火の鳥望郷編での牧村の朗読が印象的 -- 名無しさん (2022-07-19 13:32:53)
- 色んな人が色んな事やっていいんだなあ。 -- 名無しさん (2022-07-19 15:36:11)
- プチ☆プランスは王子様が旅の途中で色んな人に出会う話 機械仕掛けの船に乗って遭難する金持ち家族 ぼろい服のせいでまともに話を聞いてもらえない天文学者 等 -- 名無しさん (2022-07-19 16:50:52)
- 作者は撃墜された直後に行方不明になってたんだよな。撃墜した直後に亡くなったか、それとも命を取り留めたが飢えや病気で亡くなったのか…。真相は不明 -- 名無しさん (2022-07-19 20:29:43)
- 映画だとリトルプリンス 星の王子さまと私もある -- 名無しさん (2022-07-19 20:35:33)
- カレーの王子様の元ネタ? -- 名無しさん (2022-07-19 21:14:55)
- D4DJのLirycal lilyがまんま「プティプランス」って曲を出してたな。 -- 名無しさん (2022-07-19 21:21:28)
- 子供の愛読書のイメージがあったので、大人になってから周囲の人が全然読んでなくて軽くショックだったなあ。大人になっても読み返して新しい発見のできる素敵なお話なのに。 -- 名無しさん (2022-07-20 14:44:59)
- 大人になってから初めて読んだ儂 -- 名無しさん (2022-10-01 00:12:48)
- 90年にドイツで作られたアニメ映画がある ストーリーはほぼ原作通り 王子様の声は斉藤由貴さん -- 名無しさん (2023-11-07 20:26:39)
#comment(striction)
*2 同作ではこの呼び名を「おとなが好きそうな表現の仕方」として皮肉る意味で使っている。
*3 実際、仕事をサボれない律儀さゆえに苦労しており、王子様から「休めば?」とアドバイスされるも拒絶している。
*4 髪は白金がかっており、お馴染みの草色の服に長いマフラーを巻いた姿。
*5 テグジュペリ氏は飛行機乗りとして偉大な功績を遺している上に、軍人としての活躍は直接殺傷することが少ない偵察任務主体だったので、敵国だったドイツのパイロットにもファンは多かった。
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