悪役令嬢転生おじさん

ページ名:悪役令嬢転生おじさん

登録日:2020/12/24 Thu 00:10:00
更新日:2024/05/24 Fri 12:44:33NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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52歳の公務員→悪役美少女!?





■概要

『悪役令嬢転生おじさん』とは、少年画報社の「月刊ヤングキングアワーズGH」にて2020年5月号から連載中の漫画作品。
単行本は2024年1月4日時点で、既刊6巻。
作者は『機獣新世紀ZOIDS』『ツマヌダ格闘街』などを手掛けた上山道郎。


本作は現実世界の人間が乙女ゲームの世界……それも悪役令嬢に転生するという「悪役令嬢もの」。
しかし、普遍的な作品だと転生するのはオタク女性なのだが(でないとゲーム知識無双できない)*1
本作の場合50代のオタクおじさんが乙女ゲームの世界に転生してしまうのだ。
悪役らしく振舞おうとして親目線で接してしまったり、おじさんあるあるネタを披露したりする主人公が見所の一つ。
元々ネット上で話題の作品だったが、第1巻が発売前に予約段階で完売、すぐに重版が決まるほど人気になる。


2021年12月24日に『DLsite』にてボイスコミックが発売。


著者の上山道郎氏と言えば、本作の連載開始時点で30年も少年・青年漫画で活躍してきたベテラン作家である。
それが何故「悪役令嬢もの」という女性向けジャンルに手を出すことになったのか、経緯が単行本第1巻のあとがきに書かれている。
それによると近年連載した作品が2本続けて打ち切りとなり「このままではまずい!」と思ったことがきっかけとのこと。
ゆえに現在の漫画界のトレンドを学ぶべく今隆盛を極めている「異世界もの」の漫画を片っ端から読み漁ってみると、「悪役令嬢もの」にめちゃくちゃハマってしまう。
そこで自分が読みたい悪役令嬢ものを漫画にしてTwitterとpixivに上げたらバズってしまい、あれよこれよという間に商業連載が決まったとの事。
ちなみに上記は2019年の話で、『ゾイド -ZOIDS-』の主要登場人物と名前の一部が被っていたツンリゼのコミカライズに触れたのがきっかけで*2
はめふらのアニメ公式Twitterには自身の作品とコラボした応援イラストを送っている。


2024年1月4日にテレビアニメ化が発表された。


■あらすじ

52歳の真面目な公務員・屯田林憲三郎は交通事故に遭う。
気が付いたらそこは学園舞台の乙女ゲームのような世界……しかも校内一高飛車なオーヴェルヌ公爵家の令嬢グレイスに転生してしまい!?


次マン2020コミック部門4位の期待の新作!
(公式より引用)



■主な登場人物

◆現実世界

  • 屯田林憲三郎

CV:小林範雄(ボイスコミック)
本作の主人公。禿げ頭にメガネをかけたおじさん。52歳、公務員。
オタクな妻と娘を持ち、自分も根っからのオタクなおじさん。
ボールを取りにトラックの前に飛び出した少年を助けようとして轢かれてしまい、乙女ゲームの世界に転生。
オタクとは言え乙女ゲームの知識は持っていなかったが、転生先『マジカル学園ラブ&ビースト』に関しては娘のプレイを見た事があるので、その知識を活かそうとする。
昭和を生きた身である故、ライバルお嬢様については少女漫画で言うところの『ガ○スの仮面』の姫○亜弓と『エー○をねらえ!』のお蝶○人(竜崎○香)、
所謂「悪役令嬢」に該当する例として『キャ○ディ・キャンディ』のイラ○ザ的なものだと理解している。


悪役令嬢ものでは珍しく悪役令嬢になっている以上その世界での役割を果たすべきだろうという考えを持っていた。
なので主人公のアンナなどにもキツイ事を言おうとするのだが親目線で話してしまい好感度を上げてしまうことが多い。
それどころか自然とアンナの攻略手順を考えたりするので「これって悪役令嬢の役目じゃ無くない?」と自らツッコんでいる。
そして「今更かぁ!」と自覚したことで悪役令嬢はできる範囲でやればよかろうと思うことになった。


本人は知る由もないのだが現実世界では憲三郎の肉体は意識不明ながら生きている。
なので厳密にはゲーム世界に転生ではなく、憑依が正しい状態のようだ。


  • 屯田林日菜子

憲三郎の娘。20歳。
オタクな両親の影響を強く受けた結果、自宅のリビングで堂々と乙女ゲームを嗜むオタクに成長した。
プレイ中の『マジカル学園ラブ&ビースト』に父の意識が取り込まれた事に気付き、父の行動を見守っている。



◆乙女ゲーの人々

  • グレイス・オーヴェルヌ

CV:瀬戸千晴(ボイスコミック)
本作の主人公にして『マジカル学園ラブ&ビースト』の悪役令嬢。
オーヴェルヌ公爵家は王家に次ぐ権力を持つと言われ、グレイスは入学初日のアンナに身分の違いについて説教をするなどキツイ性格。
憲三郎が憑依してからグレイス本人の意識は消えてしまっており、その知識と記憶が憲三郎に引き継がれている形となる。
また憲三郎の言動はその場に相応しい言動に変換される。これを憲三郎は『優雅変換エレガント チート』と名付けている。
例:「大将、ごちそうさま! おいしかったよー」⇒「シェフに伝えていただけるかしら。大変美味でした……と」
  「これは学園長先生。いつもお世話になっております(最敬礼)」⇒「学園長先生におかれましても、ご機嫌麗しゅう……(カーテシー)」
憲三郎の記憶によると本来のグレイスは子供の頃は平民の仕事を見るのが好きな少女だった。
しかし淑女教育を受けた事で自他ともに厳しい性格へと変わり、使用人にもキツイ性格になったという。
ただ、作中で憲三郎憑依前の彼女の言動を使用人や関係者が振り返るシーンを見る限りでは、
言い方こそキツいものの割と真っ当な教え諭しをしており*3悪役らしいイビりや罵り言葉を発する姿がないため、読者からはあまり悪役っぽくはないと言われることが多い。
グレイスの専属メイドであるマチルダなどは「厳しいけれど意味もなく怒ったりする人ではない」と評している。


グレイス本来の人格は長らく行方知れずになっていたが、夏休みに突入した頃に夢の中に出現した。
カゴの中に閉じ込められており、意気消沈している。


ビーストは、伝説級レジェンド古代龍エンシェントドラゴン
「火」属性と「水」属性を有していて、属性を切り替えると体色も変わる。
本来は単一属性のはずだが、グレイスと憲三郎の魔力が合成されたことで二つの属性を宿すに至った。
日菜子が、子供の頃に大好きだった「機械戦士ワイバーン」の恐竜タイプから拝借して「オリオン」と命名した。


デザインベースは『ツマヌダ格闘街』の八重樫ラミィとのこと。


  • アンナ・ドール

乙女ゲーム『マジカル学園ラブ&ビースト』の主人公にして本作のヒロイン。
平民でありながら魔法の才能があり、熱心に勉強をした事から王立魔法学園に首席で入学した。


入学初日にグレイスから身分の違いを指摘されたうえに親まで侮辱され、その悔しさをバネに躍進する……というのが本来の筋書き。
だが、グレイス=憲三郎が「年頃の娘の親目線」を発揮してしまい、アンナは自分に優しく接するばかりか親まで褒めてくれたグレイスに感激し、逆に深く慕うようになる。
またグレイスと仲良くなったことで、グレイス=憲三郎から貴族知識とおじさんの経験則を伝授され、本来とは違う形でメキメキと能力を伸ばすこととなる。


攻略対象よりもグレイスへの好感度が高くなりすぎたため、夏休みに本来なら「寮生活」「実家生活」のどちらかしか選べないはずなのに、
第三の「オーヴェルヌ家へお泊り会」というゲームではありえない独自のルートに進みだす。


またアンナの母親は町人なのに、貴族や魔法に精通していることからゲームでの重要キャラのようだ。


ビーストは、「風」属性を有するペガサスのシリウス。
ペガサスは性格が素直で、主人の能力を反映しやすいとのこと。


  • ヴィルジール・ヴィエルジ

主人公達がいる国の第一王子にして王太子。2年生で生徒会長も務める。
王になるため幼い頃から英才教育を受けてきた結果、
他人を国の益になるかどうか値踏みする癖があるため、彼を攻略するにはまず生徒会に入って優秀さをアピールする必要がある。
グレイスの婚約者ではあるが、国のための政略結婚なのでそこに恋愛感情はない……はずが、
憲三郎が入った後のグレイスが優秀さと謙虚さに目覚めたため、かつてない胸の高鳴りを覚えている。
ビーストは、「風属性」を有するグリフォン。
高度な風魔法を操れるらしく、空気の道を作って遠くの声を聞き取る芸当も可能。


  • オーギュスト・リオン

2年生。生徒会の保安部長を務める。野生的なイケメン。
肉体を強化する魔法が得意な「守護騎士」。
ビーストは、「火」属性を有するガルーダのレグルス。
身体能力向上・防御力向上・火属性付与の能力を持ち、グレイスが魔法陣に書き込んだ呪文によって盾にも変化することが可能になった。


  • リシャール・ヴェルソー

2年生。生徒会副会長をしている長髪の無口イケメン。剣の腕前もすごい。
実はむしろ多弁であるが、事あるごとにしょうもないオヤジギャグを言うため周りから口を開かないよう釘を刺されているのが実態。
だがグレイス=憲三郎の年季の入ったオヤジギャグには敵わず、敗北を認めている。
ビーストは、「水」属性を有するシーサーペントのサダルメリク。
水属性付与の能力を持ち、グレイスが魔法陣に書き込んだ呪文によって剣にも変化することが可能になった。


  • ピエール・ジェモー

2年生。生徒会書記。黒髪真面目イケメン。
王子の身の回りの世話やスケジュールの管理などを完璧にこなす有能な侍従だが、
融通の利かないところや堅苦しい面もあり、息苦しさを感じた王子はたまに彼の前から姿をくらましてしまう。
ビーストは、「水」属性を有するガーゴイルのポルックス。


  • リュカ・ヴィエルジ

ヴィルジールの弟。第二王子。元気で明るい性格。1年生。
グレイスとアンナの会話がかみ合っていなことに気付きながらも、「面白いから」という理由で教えない小悪魔系。
何を考えているか分からない事から、グレイスにはアンナの婿候補にしたくないと思われている。


  • ランベール・バランス

1年生。眼鏡をかけたツンデレイケメン。
頭脳明晰、成績優秀な人で生徒会の仕事もすぐに覚えた。
しかし入試の際にはアンナに負けて首席の座を取られた事でライバル視している。
というのもランベールは元々辺境の没落貴族の三男坊……実質平民だったのだが、
優秀な頭脳と魔法の才能があったため、名門バランス家の養子となり、魔法学園にも入学できた。
つまりアンナと似た境遇だったため、彼女をライバル視しているのである。


  • ジョゼット

公爵家で働くメイド見習いの犬耳少女。11歳。
幼い故にミスも多く、元のグレイスからは厳しく当たられていたが、憲三郎が憑依してからは優しくされる事が増えた為、逆に怯えている。
「~なのです」といった口調や八重歯などが特徴。


  • ヴァルツ

公爵家お抱えのドワーフの鍛冶師。ゴーグルと帽子がトレードマーク。
典型的な「職人肌の親方」であり、壊れたポット程度なら30分足らずで継ぎ目が分からない程の状態に直せる。
グレイス=憲三郎愛用のソロバンやファンの骨と魔法杖マジックワンドを一体化させた魔法杖扇マジックファンドも彼の作。


  • レオポルド・オールヴェルヌ

グレイスの父親。45歳。
田舎貴族の次男坊だったが、能力を買われて公爵家に婿入りした経緯があり、コンプレックスを抱いている。
財務大臣の地位を得ていて貴族としては優秀だが、父親としてはポンコツ。
ヴァルツとは以前から親しい間柄だった。
アンナの母親とは面識がある模様。



■用語

  • マジカル学園ラブ&ビースト

憲三郎が転生したグレイスらが登場する、所謂「乙女ゲーム作品」。
世界観は中世ヨーロッパ風ながらも食事の質や清潔さは現代日本と遜色無いレベルであり、憲三郎はこの世界があくまで異世界である事を認識している。
略称は「マジビー」。


  • 魔法

魔法杖を使って魔法陣を空中に表示し、その中に古代文字で命令を書く事で発動する。
わざわざ古代文字を使うのは、通常の文字だと一般人にも文字が読めてしまい、すると魔力を持たない人の思念まで魔法に入り、空中で分散してしまう。
では「独自文字を使えばいいのでは?」という発想になるが、魔法陣に文字を書くのは、
言葉に秘められた言霊の力を使うためであり、言葉に言霊を宿すには何世代も使われたという歴史が必要となる。
なので魔術師は一般人が読めず、かつ歴史のある古代文字を魔法に使う。
グレイス=憲三郎は日本語(漢字)を使う事で、わざわざ古代文字を覚えるという労なく魔法を使用できる。
なお、字を正確に書く必要はなく、元の文章が読み取れる範囲であれば多少崩しても問題なく発動する。


  • 獣魔

乙女ゲームのタイトルに関連するビーストで、使い魔のこと。
魔法学園の入学時に卵と契約を交わすことで、契約者から供給された魔力を受けて成長し、1ヶ月後に行われる召喚の儀式で孵る。
ビーストを相棒にすると使える魔法の種類が増加し、またビーストの魔力が残っている間は主人にダメージがほとんど通らなくなる。
魔法と同様に「火」「水」「土」「風」のいずれかに属し、通常は一つの属性しか持たない。



追記・修正はおじさんなのに悪役令嬢に転生した方がお願いします。


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  • 「コミックス1巻の発売前に」次マン2020コミック部門4位に至ったという、実際面白いのもそうだが話題性が特に1話目から凄まじかった印象 -- 名無しさん (2020-12-24 00:48:36)
  • ベテランだけあって構成が上手い 非常に読みやすい -- 名無しさん (2020-12-24 01:07:13)
  • 一話目でメッチャクチャ親目線のおじさん令嬢とそれに惚れるアンナに爆笑した覚えがあるw -- 名無しさん (2020-12-24 05:43:45)
  • 他の悪役令嬢モノと違うところは、主人公が自身の破滅を回避しようとせずに、むしろ悪役令嬢としての役目を全うしようとしているところ。 -- 名無しさん (2020-12-24 07:44:55)
  • 性別を越えた憑依モノでやりがちな女体への興味的な描写がないのも、「まあ娘を育て上げたおじさんだし」で納得できるの、ほんと上手い設定だと思う -- 名無しさん (2020-12-24 08:52:14)
  • まさかこれの記事ができてるとはwさらっと描いてるように見えるけど、構成もギャグのセンスもほんまぴか一だよなあ -- 名無しさん (2020-12-24 09:51:26)
  • しかしこれ見ると異世界ものって本当に作りやすいんだなあって思わされる。テンプレをちょっと変えるだけで幾らでも話が作れるって凄い強み -- 名無しさん (2020-12-24 10:03:39)
  • トレーズ閣下ばりの加護とかチートだなおい。 -- 名無しさん (2020-12-24 10:06:13)
  • pixivのばすてきTheMOVIEで知った人がゾイドの人だったことに驚いたなぁ -- 名無しさん (2020-12-26 02:51:43)
  • ピースじゃなくビーストでは? -- 名無しさん (2020-12-26 10:18:44)
  • ↑せやな、誰が何で間違えてたのか(今日やっと買えて確認) -- 名無しさん (2020-12-26 14:51:29)
  • これ人気の悪役令嬢物をよく研究して描かれてる。主人公がメソメソしてれば助けてもらえるタイプではなくいい人だが行動力が振り切れてるバカではなく常識があり、ヒロインもお花畑で貴族社会舐めてるタイプではなく節度のある良識的ないい子。加えて攻略対象もヘイト対象になるアッパラパータイプではなく極めて冷静かついい人揃いという。これ逆のタイプの量産型がゴロゴロして顰蹙買ってるからね。 -- 名無しさん (2020-12-27 10:05:05)
  • 「男が乙女ゲーをプレイすると『娘を嫁に出す父親』の心境になる」というのを思い出す -- 名無しさん (2020-12-27 12:32:25)
  • これってゾイドの人だったんだ。こういうベテランの人が現在の流行を研究しようって思えるのはすごいことだと思うわ。 -- 名無しさん (2021-01-02 20:05:57)
  • 「憲三郎が憑依してからグレイス本人の意識は消えてしまっており」って、よく考えたら間接的な殺人じゃ… -- 名無しさん (2021-03-01 08:27:43)
  • 2020年5月連載開始なのに、2019年12月コミック発売になってる -- 名無しさん (2021-05-09 19:47:56)
  • ↑2 異世界転生or憑依ものではよくある事だし、消失じゃなくて封印の可能性もあるから… -- 名無しさん (2021-06-17 17:14:03)
  • ↑6まあそれがベテランってとこだろうな。構成力の高さは他のなろう系作家とは比べ物にならんよ -- 名無しさん (2021-07-20 09:54:02)
  • ↑2 よくあるのが体の自由はないが第三者視点で何が起こっているのか見ていることは可能。令嬢の方も自分の何が悪いのか、どうして孤独だったのか理解していくってのがある。そのパターンかも。 -- 名無しさん (2021-08-03 07:20:40)
  • 憑依設定に「転生じゃないの?」と思ってたけど、残り続けても王子と結婚する羽目になるから、この主人公に限っては最終的に元の世界に戻る方が良いんだろうな -- 名無しさん (2021-08-03 08:23:28)
  • ヒーローのシルエットはマシンマンかなこれ -- 名無しさん (2021-08-04 06:06:41)
  • 8月に2巻発売。アンナとモブで場がギスりそうになった時に「説明のつたない私のせいです」と頭を下げて禍根を残さない手段をとるあたりが人生経験豊富なベテラン公務員らしくてカッコイイ。 -- 名無しさん (2021-09-04 12:18:20)
  • 奥さんと娘さんとの家族集合のコマがサンバルカンなのha, -- 名無しさん (2022-03-01 04:55:47)
  • アンナとリュカとくっつけたくないって思考が完全に父親目線で好き -- 名無しさん (2022-11-29 11:43:43)
  • 本来のゲームでグレイスがどういう結末を迎えたか気になるな 元から王子たちと交流があって「性格はきついが悪いやつではない」って評価だったみたいだし追放とか幽閉はないだろうけど… -- 名無しさん (2023-01-04 19:06:07)
  • 末路はわからないけど憲三郎が淑女教育を経て悪役令嬢のグレイスの形が出来上がったけど本来の性質は違うんじゃないかって想像してたから、初期設定では悪役令嬢じゃなかったんじゃないかなと予想してる。初期設定ではアンナの貴族における初めての友達とかそんな感じの設定だったのが悪役令嬢に変更されたんじゃないかな -- 名無しさん (2023-07-21 11:02:48)
  • アニメ化までこぎつけたのは流石やなって -- 名無しさん (2024-01-04 01:47:44)
  • 行き当たりばったり感がなくて少しずつ謎が明かされたり読者に対してヒントをちりばめたりとエンディングに向けて進んでる感じが好きだな。構成がすごく上手だと思う。 -- 名無しさん (2024-01-07 05:03:01)
  • これ、若い女性の体になったってあれやこれやしちゃうような男だったら家族にそれ見られてるんだよな… -- 名無しさん (2024-01-25 13:04:46)

#comment(striction)

*1 ただし男性向けの悪役令嬢作品では、例外的にTS転生が多い。
*2 余談だが、悪役令嬢転生おじさんの第1巻発売時に、ツンリゼのコミカライズ担当が購入記念イラストを上げている。
*3 オーギュストも「悪い奴ではないか性格がキツい」と評している

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