スパイダーアンデッド

ページ名:スパイダーアンデッド

登録日:2020/03/19 Thu 00:00:02
更新日:2024/05/16 Thu 13:56:02NEW!
所要時間:約 9 分で読めます



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俺を受け入れろ。俺の力を……。



スパイダーアンデッドとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダー剣』に登場する怪人である。





【概要】

身長219cm
体重118kg
種族アンデッド
生物モチーフ蜘蛛
スートクラブ
ニゴリーカテゴリーAエース
特色・力口から吐き出す
右手から放つ分銅付きの糸
カード名チェンジスパイダー
クリーチャーデザイン韮沢靖
声優塩野勝美
梁田清之(人語時)
初登場回『剣』第11話「各々の居場所」


現代において解放されたアンデッドの一体で、クラブスートのニゴリーエースカテゴリーAエースに属する。
蜘蛛の祖たる不死生物であり、初代『仮面ライダー』の蜘蛛男に始まる、シリーズ伝統の蜘蛛怪人枠でもある。
タランチュラが別にいるのにこっちが「蜘蛛」という滅茶苦茶大雑把な括りになっているのは気にしないでおこう*1


頭部前面の上半分を覆う紫色の透明なカバーの下には無数の丸い目玉が並んでおり、その中でも正面にある3つの目玉は特に大きく、時に妖しく発光する。
また、後頭部からは頭を掴むように生えた5本の蜘蛛の足があり、これも相手を威嚇する時などには大きく開かれる。


首から下のボディにも蜘蛛の足の意匠が施され、両肩や大腿部からも足が生えている。左手も蜘蛛の足に似ており、右手に比べると五指全てが異様に長い*2
基本カラーは黒と緑だが、左半身は緑の地に赤い模様が入り、関節部には赤紫色の体毛が生えた毒々しいカラーリングで、左腕全体に小さなトゲが生えている。
なお、右半身は基本黒一色の所為で分かり難いが、右胸の形状は仮面ライダーカリス、つまりマンティスアンデッドのそれと酷似している。


以上のようなやや奇抜で不気味な造形に毒々しい色合いなど、全体的に「毒蜘蛛」のイメージで纏められた警戒感を抱かせるようなビジュアルとなっている。
さらに上記の頭部正面の3つの目玉を始め、胸部のクリスタルや全身に配置された金属製のビスなど、スートの象徴であるクローバーの意匠がそこかしこに盛り込まれている。


カテゴリーAは仮面ライダーへの変身に必要不可欠なアンデッドだが、このアンデッドは全4体のカテゴリーAのうち、本編開始時点では唯一封印されていなかったという特殊な立ち位置にあり、
そのカードによって生み出される『究極のライダー』の要として登場人物達に注視されていた。


後述の能力と狡猾さに加え、現実のトランプゲームでもポーカーなどにおいてAはKキングより強い場合もある為、
カテゴリーAもアンデッドバックルの色こそ他の下級アンデッド同様に黒だが、実際は上級アンデッドに匹敵する力を持っているという事の顕れなのだろうか。
第36話で『最強のアンデッド』と謳われたマンティスアンデッドがジョーカーにあっさり敗北した事はここでは触れないでおこう


能力

樹木や壁面などを自在に登れる身軽さが特徴で、これを活かしてビルの間や屋上、樹上などに出没しては人間を襲っている。
蜘蛛の怪人らしく、口から強粘性のを生成する事が可能で、この糸で人間を拘束した上で噛み付き、牙から強力な消化酵素を流し込んで捕食してしまう*3
糸に包まれ、ミイラのようになった犠牲者の姿はちょっとしたホラーである。


それに加えて口から毒針を放ち、右手首に備えた鉤爪付きのワイヤーで仮面ライダーが取り出したラウズカードをピンポイントで弾き落とすなど、中距離戦にも対応出来る。
他にも、特異な能力として自身の端末となる黄金の子蜘蛛を無数に放ち、自身との適合率が高い人間を探し出す事も出来る。


しかし、スパイダーアンデッドを何よりも特徴付けているのは、その非常に邪悪かつ強靭な精神力
一見理性を持たず、ただ本能のままに暴れているだけに見えるが、現代におけるバトルファイトの黒幕の存在を察していたのか、
実際は自身がバトルファイトに勝ち抜く為の方法を模索し、時に仮面ライダー達や上級アンデッドすらも出し抜く狡猾さを備えている。
特にその闘争本能に基づいた精神力は凄まじく、その精神干渉は主人公の一人・上城睦月の行動と活躍に影を落とし続ける事となった。



【劇中での動向】

第11話から登場。
ジャガーアンデッドが人間を襲っている現場に姿を見せると追い払い、その後は独自に人間を襲い始める。


丁度この時、自分の手駒となる究極の仮面ライダーを作り出そうと画策していた伊坂/ピーコックアンデッドにその存在を察知された事で、
彼の配下となっていた橘朔也/仮面ライダーギャレン、彼を止めようとする剣崎一真/仮面ライダーブレイドらと度々交戦する事となる。
だが、その封印は一筋縄ではいかず、その間スパイダーアンデッドは子蜘蛛を使って自身の適合者を探しており、その最中にとある公園でバスケの練習をしていた睦月と偶然遭遇。


レンゲル…! レンゲル……


最初は獲物と見做して襲い掛かろうとするが、彼の中にある心の闇を感じ適合者と見込んだのか、子蜘蛛を付着させて前後の記憶を消した上で立ち去った*4


やがて相川始/カリスの妨害を跳ね除けたギャレンとの一騎打ちの末、分身を見切れずにバーニングディバイドを食らい、遂に敗北。
胸に投げつけられたプロパーブランク・♣Aに吸収され、♣A・CHANGEのカードとして封印された。
そしてそのカードは伊坂の手に渡ると完成したレンゲルバックルと共に新たなるライダー・レンゲルへの変身に用いられる事となる。
……しかし。


お前はもう封印されたのだ。潔く負けを認めて、『レンゲル』として再生しろ。


馬鹿な。俺は封印させてやった・・・・・・・・のさ…!この方が都合が良いからな……。


実はこの封印はスパイダーアンデッドが半ばわざと行わせたもの。
その上、封印自体が不完全なものであった事からカードの状態になっても意識を保ち、外部に干渉する力を残していた。
何故このような状態となったのかはっきりとした事は不明だが、推測として

  • スパイダーアンデッド自身の尋常ならざる精神力
  • 封印を行った当時の橘はもずく風呂シュルトケスナー藻に浸かってハイになってはいたが、実質ボドボドであった事

などが原因として考えられている。


兎にも角にもスパイダーアンデッドはカードの状態になっても伊坂の目すら欺いて活動を続けており、その精神力で伊坂のマインドコントロール下にあった烏丸啓に干渉。
烏丸が作らされていたレンゲルのライダーシステムに装着者の精神へ自分自身が干渉出来る「スパイダースピリチア」などの仕掛けを施す事に成功する。
そしてレンゲルバックルの完成直後、ボドボドではなくなった橘が伊坂を倒した事で宙に浮いてしまったバックルの処遇について剣崎達が頭を悩ませている最中に本格的な活動を開始。
手始めに催眠状態にした白井虎太郎を利用してベルトと共に剣崎達の手から逃れると、封印前に目を付けておいた睦月の前に現れ、彼の心を支配してレンゲルに変身させる。


そんな…それじゃお前が…!お前が睦月って奴だったのか!?*5


違う。俺の名は『レンゲル』



最強の仮面ライダーだ。


変身に伴ってライダーシステムに施した仕掛けが完全に作動し、レンゲルは睦月ごとスパイダーアンデッドの意のままに動く、言うなれば新たな肉体として機能するようになった。
ちなみにこの状態になるとやたらドスの利いた梁田ボイスで喋る。


後発な分、ブレイドやギャレンすら凌駕する身体能力と、封印されたアンデッドを解放・使役するテイピアリモートを発動出来るレンゲルの強さは他のライダー達を震撼させた。
おまけにたとえ睦月が自身とベルトを手放そうとも舞い戻り、強引に力を受け入れさせている。


だが、睦月はレンゲルの力に魅了され始めてはいたが、強制的な干渉には限界があり、睦月を完全に支配し続ける事は出来なかった。
そのため、一時はライダーの力を求めていた桐生豪に鞍替えしたが、彼が敗北すると再び睦月の下に戻った上で自身が解放したアンデッド達に始末させている。


その後、睦月が橘の勧めで自分自身を鍛え直す目的でライダーとして戦うようになり、一旦はスパイダーアンデッドによる精神干渉も落ち着いたかに見えたが、
ライダーとして戦う充足感の中で睦月は更なる力を欲するようになっていき、それを読み取ったスパイダーアンデッドはエレファントアンデッド戦の前後から再び干渉するようになる。
それも以前のように彼を乗っ取るのではなく、彼自身が秘める『強さへの憧れ・力への渇望』を刺激する事で自分とのより強い繋がりを求めるように仕向けたのである。
この目論みは成功し、睦月は自分の意識を保ったまま心を闇に委ねるようになってしまう。


倒せ、倒してしまえ…。力を貸すぞ。


そうだ、やれ! 邪魔立てする者は全て排除しろ!


それから間も無く、睦月を救おうとする嶋昇/タランチュラアンデッド自己犠牲によってスパイダーアンデッドの干渉力は弱まるのだが、
既に自らスパイダーアンデッドとの同調を求めるようになっていた睦月の心は闇に染まったまま、剣崎や橘と敵対するようになってしまったのだった。
こうして睦月を虜にしたスパイダーアンデッドは、彼にレンゲルの力を使わせる事でバトルファイトを勝ち抜こうと目論んだ。



……のだが。


なまじ意識を保ったままだった所為で元々の純朴な睦月の心が彼の奥底で反発していた為、完全には同調出来ておらず、当然そんな中途半端な状態ではレンゲルのスペックを引き出し切れなくなっていた。
そして、力への執着と渇望だけが肥大化させられた結果、睦月は『最強のライダー』を自称しながら強敵への無謀な挑戦と敗北を繰り返すという、厨二病かませ犬ルートの暗黒期に突入してしまう。


それに加え、確かにその存在は脅威ではあったものの早急な解決策も無く、睦月離反の直後からキングジョーカートライアルシリーズと次々に新たな脅威が現れ、
その対応に追われた事もあって、剣崎達の睦月とスパイダーアンデッドへの対処は実質保留扱いになってしまった。


こうして物語の本筋から若干距離が出来てしまった睦月は、スパイダーアンデッドが望んだほどの戦果を挙げる事も出来ないまま迷走。
更には城光/タイガーアンデッドとの交流を経て睦月の荒んでいた心も徐々に以前の優しさを取り戻し始めるなど、スパイダーアンデッドにとっては益々面白くない状況になっていった。



そして、最大の転機が訪れる。


バトルファイトの終結が近付く中、天王路が作り出した合成アンデッド・ティターンが活動を開始。
その最初の標的となったレンゲルにアンデッドポイズンを打ち込んだ結果、睦月と融合していたスパイダーアンデッドは活性化。
一時的に睦月の肉体がスパイダーアンデッドの姿に変化してしまうなど、これまでに無いほどの干渉力を発揮するようになり、睦月を暴走させる。
止めようとする剣崎や山中望美を振り切り、挑んできたタイガーアンデッドを封印してもなお睦月は暴走し続け、遂にはキングフォームとなって剣崎達を葬ろうとする。


ブレイド、俺のキングフォームを見ろ……!


Absorb Queen!


Evolution King!


だが、レンゲルがキングフォームになろうとした瞬間、嶋と光の力で睦月との融合を強制的に解除され、スパイダーアンデッドは解放・実体化させられてしまう。
自分の支配から脱した睦月に見切りをつけたスパイダーアンデッドは、もはや用済みと言わんばかりに彼を始末しようと襲い掛かるが、睦月は不安定ながらも嶋の力を借りて応戦。


あれは…!嶋さん


睦月が、嶋さんの力を使っている……!


貴様を封印する!!


激しい格闘の応酬の末、転倒した睦月に襲い掛かかるスパイダーアンデッドだったが、ブレイドが咄嗟に投げ渡したキングラウザーの一撃を受け、爆炎を上げて敗北。
アンデッドバックルも解放され、睦月が投げたプロパーブランク・♣Aに吸収・再封印された。
この時、完全に封印された事を示すかのようにカードに描かれた蜘蛛の背のスートと背景が紫色から金色になり、
蜘蛛の脚にはタランチュラアンデッドを彷彿とさせる赤金色の足枷が追加されるなど、デザインが大きく変化。
こうして睦月自身の手で再び封印されたスパイダーアンデッドは、その後、本当の意味で睦月のものとなったレンゲルの変身カードとして使われる事となった。


ちなみに不完全封印状態を含めると登場から完全封印まで実に31話もの間活動し続けていた事になる。もちろん、敵アンデッドの中ではダントツの長さである。


また、上述の戦闘での爆発シーンの撮影はかなり派手だったようで、睦月役の北条隆博(現・小嶋隆博)氏はキングラウザーを振りぬいた後、
「爆発で危ないから動くな」と鈴村展弘監督から注意されていたらしく、実際熱で後ろ髪が少し焦げたらしい。



【派生作品におけるスパイダーアンデッド】


あの女が封印を解く鍵か


そうだ ジョーカーが狙っている女だ


アルビノジョーカーの手で再解放されたアンデッドの一体として登場。
主に同じカテゴリーAのビートルアンデッドと行動を共にしており、バトルファイトの勝利者に与えられる偉大なる力の封印を解くカギとなる生贄を探していた。


中盤、他のアンデッド達やアルビローチと共に栗原天音や剣崎、睦月に襲い掛かろうとするが、そこに橘が参戦。
ジャックフォームとなったギャレンが発動したバーニングショットによってディアマンテエッジを突き刺された状態で空高く持ち上げられ、そこから火炎弾を零距離で撃ち込まれて地面に落下。
プロパーブランク・♣Aを投げ込まれると同時に爆炎を上げながら再封印された。
これにより、睦月は再びレンゲルへの変身が可能になり、戦線復帰を果たしている。


ちなみに再封印後のカードの絵柄は『剣』TV本編の不完全封印状態になっている。
そもそも映画本編の公開が完全封印より前であり、スパイダーアンデッドの干渉も見られないので単純に設定が違うのだろうが、絵面だけみると「橘さんまた封印失敗してる……」と思われてしまう。
メタ的な事を言ってしまうと、♣Aの再封印版という設定が本編も終盤に入った頃に後付けされたからで、それよりも前に脚本が執筆・及び撮影された劇場版に反映されていないのは当然なのだが


ギャレンルートの敵の一体として登場するが、正直言ってそんなに強いわけでもない。
ちなみにスパイダーアンデッドの声自体は塩野氏による唸り声だけだが、レンゲルルートだと『剣』TV本編同様、梁田ボイスで睦月に戦いを促してくる。



俺は追記・修正の力を使って、もっと強くなる!



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  • 登場したのこそ序盤だったけどとにかく終盤までしぶとすぎる奴だった -- 名無しさん (2020-03-19 00:42:57)
  • 睦月、桐生さん、やさぐれ睦月といろいろバージョン違いあれど、完全に精神を支配して変身したCV梁田清之のレンゲルが全話通して最強なのは確実だと思う。ただランダムで突然頭痛起こして敵前で棒立ちになるのは流石に拙いので長続きしなかった -- 名無しさん (2020-03-19 03:43:20)
  • 上級アンデッドですら手こずらせるカテゴリーAっていったい…(本来カテゴリーAは下級アンデッド)。 -- 名無しさん (2020-03-19 12:29:35)
  • ↑多分カテゴリーAは下級ではない特別枠なんじゃないかと思えてくる。人間への変身が出来ないだけで高い知性も持ってることはスパイダー見れば明らかだし、仮にもキングと同族だし。 -- 名無しさん (2020-03-19 12:39:09)
  • 変身に必須なカードとイコールだからライダーVSカテゴリーAって構図を作りにくいんだな。これは他の強化フォームの場合も一緒で、強敵を倒すことが入手条件だから入手した後に肝心の相応しい敵がいない、って状況に陥りやすい。それを補完するべく投入されたのがトライアルとかの番外枠 -- 名無しさん (2020-03-19 13:07:40)
  • 水のエル、バットイマジン「親近感を感じる」 -- 名無しさん (2020-03-19 15:00:08)
  • タランチュラが穏健派になっちゃった煽りであんな残忍な奴になっちゃったのかな -- 名無しさん (2020-03-19 19:21:30)
  • ↑3ヒーローショーでは劇場版の「バニティ」から着想を得たのか「カテゴリーKは4枚揃えるとどのスートにも属さない5枚目のカテゴリーKのカード『ワイルドキング』を生み出せる」という独自設定で「キングフォームvs.コーカサスビートルアンデッド」という原作では本来不能なシチュエーションを作り出す粋な計らいが行われたりもしたようで -- 名無しさん (2020-03-19 20:59:22)
  • 苦肉の策ともいう。とはいえスーツは別々にちゃんとあって物理的に不可能な組み合わせというんじゃないんだから、できるならやらせてみたいよな。予算の都合もあるし -- 名無しさん (2020-03-19 21:53:48)
  • アンデッドバックルはマンティス、ビートルとベルト部分までが同一でスタッグビートルアンデッドも同じであるとされる。劇場版ではアンデッド語で話すビートルの「あの女(天音)が封印を解く鍵か?」という問いに「そうだ。ジョーカー(アルビノ)が狙っている女だ」と返している。 -- 名無しさん (2020-03-22 09:57:22)
  • ウルトラマンキング「スパイダーアンデッド等、いつでも封印出来る」 -- 名無しさん (2020-03-22 15:06:22)
  • 剣崎がレンゲルに変身できなかったの、システムに適合できなかったんじゃなくて融合係数高すぎる剣崎相手だと封印が不完全でも支配下に置かれそうだからスパイダーが弾いたって説が -- 名無しさん (2020-08-09 17:02:00)
  • ↑ 剣崎はその気になったらどのライダーにもなれる可能性が...融合係数的な意味でも、ジョーカー的な意味でも(カリスはジョーカー由来の変身だけど最終的にジョーカーになったからなれるだろうし -- 名無しさん (2020-08-09 18:00:25)
  • スパイダーにとっては桐生さんより睦月の方が精神を支配しやすいから切り捨てたって所かな -- 名無しさん (2023-09-27 08:34:21)
  • 14話で実はアンデッドバックルを開いておらず、この時点でスパイダーアンデッドのよる死んだふり作戦(不死身のアンデッドにこの言い方はアレだが)は開始されていた。 -- 名無しさん (2023-10-01 10:48:09)
  • 睦月憑依時は初めて「レンゲル」と名乗っているが、マンティスアンデッドがカリスならば、レンゲルがスパイダーアンデッドのもうひとつの名である可能性もある。そうするとブレイドはビートルアンデッド、ギャレンはスタッグビートルアンデッドの名称だったことになる。 -- 名無しさん (2023-10-14 23:53:21)
  • カテゴリーA特有の能力もあるだろうが、精神、思念、探知能力が蜘蛛だけに高く、レンゲルとしてカリスと1度、2度交戦した際はドラゴンフライアンデッドに対する執拗な攻撃を見ていたのか、「弱すぎる」「人間に魂を売って腑抜けになったか!」と評していて、後のタランチュラアンデッドの指摘も考えると的確だったと言える。当初の剣崎は始を獣にして殺戮マシーンという見方もあながち間違ってはいないが、蜘蛛のアンデッドには始の弱さが糸の網に引っかかった獲物のようにわかってしまったのだろう。 -- 名無しさん (2023-11-19 16:10:36)
  • 再封印されるまでの期間は長く、考えようによっては準レギュラーのアンデッドと言える。 -- 名無しさん (2024-01-07 20:20:43)

#comment

*1 他のスートもカテゴリーAとKが同系統の種族になっているが、それぞれ別の品種に分けられている。レンゲルはオニグモがモチーフなので、スパイダーアンデッドもオニグモの始祖と解釈すれば一応品種別で分かれている説明が付くが……
*2 デザイン画の段階では指の間にクモの巣状の糸が張られているが、実際のスーツでは邪魔になる為、着脱式になっている。
*3 逆に糸を通じて酵素を流し込む事も可能。ちなみに口から糸を吐く際は顔を覆う脚状のパーツが展開する。
*4 この子蜘蛛は剣崎に取り除かれるが、後にまた別の子蜘蛛が付着している。
*5 「レンゲルの変身者である可能性が高い少年の名が『睦月』」という橘の証言を元に彼を探している途中で本人と接触したが、睦月自身は面倒事に関わりたくないためか、名乗っていなかった。

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