学院

・王都東方面に位置し、初等学院と高等学院がある

・どちらも試験で入学、試験で卒業であり落第も普通にある

・入学試験は半年ごとにある

・身分は関係なく平等と謳われているが実情はやはり住み分けがある様子

・授業料は国もちだか、学用品や実習費などは実費負担の為、庶民はアルバイトをしながら通うケースも多い

・学院は王都のみ、地方については教員が王都から現地へ派遣されており、初等学院で習う内容を各地の教会や集会所などの施設で受けられる

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◆初等学院

・初等学院はほとんどの子供が通い、国語/算数/理科/歴史/体育/基礎魔法/基本的な法律を学ぶ

・基礎科目以外は選択式の単元式/試験に合格すると次の単元へ移る

・入学は8歳以上

・在学年齢はばらばらだが、9〜14が多い

・卒業年齢は12〜15歳が多い

・卒業式は年に一度、冬祭りの前に行われる

・制服あり/学院生を示すバッジをつける

・魔力値のそれなりに高い者は魔法学が必須教科

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◆高等学院

・建物は真上から見て上下対象の構造をしている

校舎1：騎士科/文官科/魔導科

校舎2：魔法科/錬金術科/魔導具科

※騎士/文官/魔導が人気、魔導具科は一段難易度が下がると言われている

・高等学院は就職希望の職種に合わせ各科で専門的な勉強や研究を行う

※商人/医者/美容師/服飾/衛兵などは別途専門の教育機関がある

・必須教科に音楽があり楽器演奏/声楽/ダンスから選択する

・魔導具科以外でもカリキュラムに魔法学があるのでそこで学び、付与実習を行う事もある

・制服あり/ブレザーにネクタイ、パンツ、スカート

・魔力の扱い方が安定しない若さと、若さゆえのアレコレで校舎や施設は度々破壊されている

※寄付金で修理したり、破壊者達による弁済が行われている

・公爵家の者は高等学院に進まない場合が多い(警護や魔法の勉強は家で受けることが多いため)

・寄宿舎があり親元から離れて暮らしているものも多い

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◇魔導具科

・魔導具科に入れる最低魔力単位は4

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◇騎士科

・入試は筆記試験/実技/面接

→試験内容　護身術や捕縛術、乗馬に集団戦、地理と隣国の言語

→魔物討伐部隊の隊長・副隊長は、騎士科の試験に同席することがある

◯授業内容

・夜間警備演習

・周辺地図の作成

・威圧耐久訓練

・水難救助訓練

◯就職先

王城騎士団/護衛騎士/衛兵/冒険者/傭兵など

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◇文官科

・(クラスによるが)平民の比率は約1.5割

→その1.5割も裕福な商家出身や準貴族(親が男爵)などである

・魔導具科とは校舎が離れている

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◇魔法科

・魔法の学術的研究で、各魔法理論、魔素、魔法の発動条件、スキル的魔法、魔法陣作成などを学ぶ

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◆魔導具研究会

・カルロ/オズヴァルド/レオーネ/ウロス等が所属(時代を超えてダリヤも所属)

・顧問リーナ・ラウレン教授

・カルロが水と風の魔石を二桁四列直結で放水機(壁洗浄機)を作り学院の壁をぶち抜いた

・後年リーナ教授が上記放水機でグラートとジルドを吹き飛ばしている

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◆学院生の恋愛事情

・初等学院卒業式の日にバッジ交換を申し出ると「今後付き合って欲しい」という告白になる

※初等学院卒業後全ての生徒が高等学院で一緒になるわけではないため

・婚約が決まっていたり付き合っていても在学中に婚約腕輪をつけることは少ない

→糸を編んだ飾り紐をお互いにつける/タイの裏に名前の一文字を入れる等

・高等学院は婚活の場でもあり、家の事情や第二夫人や愛人前提などヘッドハンティングや遊び目的を織り交ぜたせちがらい思惑が渦巻くことも少なくない

・魔力至上主義の風潮は未だ大きい様子