京都・心の都へ

ページ名:京都_心の都へ

登録日:2011/06/26(日) 05:50:02
更新日:2023/08/17 Thu 23:28:55NEW!
所要時間:約 2 分で読めます



タグ一覧
京都府 テレビ番組 jr東海 日テレ 日本テレビ cm dvd うろ覚え 愛のある項目 長寿番組 紀行番組 ×そうだ、京都へ行こう。○そうだ、京都、行こう。 どうぞ、京都 おこしやす。 京都・心の都へ 四季折々



「京都・心の都へ」とは、日本テレビ系列で放送されていた番組。


毎週京都の様々な寺社仏閣・古い建築物、そして庭等を紹介していく。四季折々の風景が楽しめる時期は、そのスポットを紹介したり、近くの美味しい和菓子屋や食事処も教えてくれる。


基本的に風景のみを映すため、ガイドなどの人物は出てこない(たまにナレーター本人が出てくる)。そしてその場所にあった静かで情緒あふれる音楽を背景に、ただひたすらに紹介していくのである。



ある時は満開の桜に心ときめかせ




ある時は木漏れ日で涼をとり




ある時は溢れんばかりの紅葉に目をやり




ある時は雪の寒さに、心と体を震わせるのである




その放送時間はわずか6分。


しかし大半はCMのため、せいぜい2分ぐらいが実質的な放送時間である。


なんてことのない紀行番組かもしれないが、視聴者は確実に京都へ行きたくなるだろう。


そう、この番組の提供はJR東海なのである。



この番組の特筆すべき点はもう一つ。




長寿番組なのである。





放送開始が1993年。





放送終了が2009年。



なんと16年も放送していたのである。


お茶の間で揃って見るような番組でもなく、同じ紀行番組である「世界の車窓から」ほど有名でもない。


16年間もの間ひっそりと、毎週毎週ただひたすらに一つの府を紹介し続けたのである。


京都を紹介する番組にも、奥ゆかしい歴史があるのだ。



番組終了後も、「心の都へ−プレミアム−美しき古都…千年の旅人」として不定期放送をしている。放送時間はなんと一時間!その有り余るほどの時間内で繰り広げられる京都紀行。もう見たほうの負けである。



ちなみに京都を含む関西では放送されていなかった。まあわからないでもないが、地元民だからこそ見たいものだってあったのに……



しかしそんな人や非視聴者を見捨てる京都ではない。







真ん中に寄せて色付け

ブルーレイ&DVDが発売されている。





鮮やかな映像で紡がれる古都。日本人にとって至福という世界を味わえる、一つの手段なのかもしれない。



ぜひ手にとって、そして目に焼き付けて頂きたい。





※余談


ちなみにこのCMのキャッチコピーといえば




「そうだ、京都へ行こう。」


であるが、本当は



「そうだ、京都、行こう。」



なのである。


言葉と言葉の間に余韻を感じられる辺りが京都らしい。





そうだ、追記・修正、しよう。



[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)

[#include(name=テンプレ3)]


#comment

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧