登録日:2011/10/03(月) 20:59:47
更新日:2023/08/12 Sat 19:36:45NEW!
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ドラマ 海外ドラマ ドラマ←大事な(ry プッシング・デイジー_〜恋するパイメーカー〜 pushing_daisies エロくない 釣る気はない
「大好きな君に触れられない。
何故なら君が死んでしまうから…」
『プッシング・デイジー 〜恋するパイメーカー〜』(原題:Pushing Daisies)とはアメリカで放送されていたABC制作のドラマ。
日本ではAXNで放送されていた。
エミー賞やゴールデングローブ賞などの数々の部門にノミネートされるなど、素晴らしい功績を持つ作品だったが制作側の諸事情や第2シーズンの人気低迷により僅か全2シーズン(第1シーズン9話・第2シーズン13話)で打ち切られてしまった。
凝った美術が高く付いたとの噂もあったりするが定かではない。
独特の演出、個性豊かな登場人物、様々な賞にノミネートされるだけのことはあり、なかなかおもしろい作品である。
ファンタジー&ラブコメディに推理モノが混じった感じ……と、何とも説明し難いが、ドラマが好きなら見て損は無いと言える。
クライムサスペンスのような惨劇シーンや、恋愛ドラマによくある男女の激しい絡み合いなどは無い。
……緻密な犯罪捜査や情熱的なラブロマンスもいいが、たまには少し肩の力を抜いて、家族みんなで見られる作品もいいじゃないか。
見所は、主人公ネッドや周囲の人間達の心情の変化と言ったところか。
主人公の状況からなのか「腐向け?」などの意見?があるが、そんなことはない。
コールドケース同様、男女で大きく印象が変わる作品であるため、男性が見て何かを得る作品と言えるかもしれない。
以下、ざっくりとしたあらすじ、キャラクター紹介。
【あらすじ】
主人公であるネッドは幼い頃に母親を亡くし、マジシャンだった父親は「自分を消す」というマジックの名の元に、ネッド少年を残し(捨て)行方を眩ました。
そして、寮制の学校に通うネッド少年は独りの寂しさを紛らわしすために夜な夜な寮の食堂に赴き、パイ作りに励んでいた(大会で優勝、自分の店を持てる程になった)
…そんなネッド少年にはパイ作りの才能の他に、特別な能力があった。
それは幾つかの誓約があるものの、「触れたものを蘇らせる」というものだった……
成長した彼はその特殊能力を使わないようにひっそりとパイ屋を営んでいたが、ひょんなことから探偵に能力を知られてしまい、事件解決のために能力を利用しようと提案?される。
ネッドの能力
- 生物であろうとなかろうと、触れたものを蘇らせる
- 蘇らせたものに再度触れると再び死に、二度と蘇らない
- 60秒以上蘇ったままだと、周辺に存在する何かが代わりに命を落とす
■ネッド(リー・ベイス/少年時代 フィールド・ケイト):川中子雅人
そんな特殊能力を持つ主人公、パイ専門店「パイの穴ぐら(The Pie Hole)」の経営者である青年。
死んだ被害者から直接話を聞けるため、推理力は凡人よりやや上と言ったところ。
性格や人間関係から少女漫画の主人公のようだという声も。
ネッドはなかなか過酷な人生を送っていたが、それを演じるリー・ベイスもこのドラマが打ち切られるわ、主演映画の制作会社が倒産するわと、仕事関係は何かと多難な男。
■シャーロット・チャールズ(アンナ・フリエル):岡本麻弥
ヒロイン。通称チャック。
ネッドの幼馴染みで、ネッド初恋の女性。
ある時、殺害されるがネッドの力により生き返り、ネッドの恋人となりそのまま生活する。
ネッドが触れると死んでしまうためラップ越しにハグをしたり…プラトニックなラブが描かれている。
■オリーヴ・スヌーク(クリスチャン・チェノウェス):平澤由実
「パイの穴ぐら」唯一の店員。ヒロインその2。
ネッドに惚れているが、その想いはイマイチネッドに届いていない。
チャックとは恋敵であり親友。
■エマーソン・コッド(シャイ・マクブライト):立木文彦
ネッドの力に目をつけ利用し、手軽にボロ儲けしている殺人専門の私立探偵。
しかし探偵らしくその捜査能力や推理力は本物。
見た目に似合わず趣味は編み物。
実は母も探偵。
訳あって今は独り身。
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